ゼロの奇妙な使い魔 まとめ

ギーシュ座談会2

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兄貴・DIO「「パーティーターイ!」」
番鳥ギーシュ「NOOOOO~~~!?」



 こんな昼過ぎに、ウ"ェストリ広場で闘いを繰り広げるのは誰だろう。
 それは番鳥ギーシュとペット・ショップだ。番鳥ギーシュは焦って杖をひしと抱きかかえている。

星屑   「同胞よ、なぜ焦っているのだ」
番鳥ギーシュ   「星屑には奴等が見えないの。カラカラミイラのと、全身にナイフを刺している・・・」
奴隷   「あれは兄貴(故)とDIOだ・・・」
兄貴(故)・DIO 「「我らがはらから、一緒においで。面白い遊びをしよう。岸辺にはきれいな花が咲いているし、金の服を私の母さんがたくさん用意して待っているよ。」」
番鳥ギーシュ  「盲目、鉄!きこえないの。奴等がぼくになにかいうよ。」
盲目  「落ち着きたまえ、観客達がざわめいているだけだよ。」
兄貴(故)・DIO 「「いい子だ、我らと一緒に行こう。私の彼女たちがもてなすよ。お前をここちよくゆすぶり、踊り、歌うのだ。」」
番鳥ギーシュ 「絶頂、亜空!見えないの、あの暗いところにあいつらが!」
絶頂 「見えるよ。だが、あれはルイズが建物を爆破したせいでここにまで立ち込めてきた黒煙だよ。」
兄貴・DIO 「「愛しているよ、同胞。お前の美しい姿がたまらない。力づくでもつれてゆくWRYYY!」
番鳥ギーシュ 「、吉良!奴等がぼくをつかまえる!奴等がぼくをひどい目にあわせる!」
ギーシュ達はぎょっとして、決闘の行く末を見届ける。
一縷の望みを胸に抱え、やっとの思いで決着がついた時には…
番鳥ギーシュの眼球はすでにくりぬかれアッー!



星屑「うーん、うーん、痛いよー」
奴隷「大丈夫か星屑」
偉大「怪我をしたと聞いて飛んできたぞ」
絶頂「ほら果物も持ってきたよ」
星屑「わぁ、ありがとう。何だか元気が出てきたよ」
静か「しかしさすがだ。まさかルイズを助けるなんてね」
呼べ「僕達は君を誇りに思うよ」
DIO「だから……・……安心して食べたまえ。僕の手製の『おはぎ』を」
兄貴「うん、こう見えても得意なんだ。『おはぎ』を作るの………………」
番鳥「さあ、いっぱいあるからみんなで食べておくれ…………」
星屑「え!? き、君達まで…………ありがとう」
偉大「待て待て待て。何でハルケギニアの世界観で『おはぎ』なんだ? ちょっと確認」
絶頂「針が入っている。これなんてひぐらし?」
DIO「ヤッバ~イ! バレた! 逃げよう!」
兄貴「チッ! もう少しだったものを!」
番鳥「それでは諸君、また会おう!」

亜空「醜い。実に醜いなぁ。同じギーシュ同士仲良くできないものか?」
DIO「ヤだなぁ、仲良くするに決まってるじゃないか」
兄貴「そうそう、君は期待の新人なんだからね」
番鳥「僕達で『DIOの館組』でも作ろうじゃあないか」
亜空「ヘルプミー! ヘルプ! ACT! 亀! 助けてくれ!」
ACT「そう言われてもなぁ、触らぬ神に祟り無しって言うし」
亀 「そんな事より僕は亀の中に入ってみたいな、楽しそうだ」
亜空「暗黒空間はイヤだぁぁぁ! 僕も『向こう側』に行きたいぃぃぃ!!」



亜空ギーシュ「杖折られてヌケサク呼ばわりだけど被害0!死ぬよりはマシ!やったー!」
兄貴ギーシュ(故)「死ねば良かったのに・・・・・・」
DIOギーシュ「血を吸われれば良かったのに・・・・・・」
番鳥ギーシュ「肉の芽植付けられれば良かったのにね~(にこにこ)」



星屑「それでは~ 亜空の無事を祝って」
奴隷・絶頂・見えない・鉄「乾杯~」
亜空「みんなありがとう。僕のためにこんな席を用意してくれて……」
奴隷「いやいや、一番の死亡フラグが折れたんだ。これは祝うしかないよ」
絶頂「まさかあのヴァニラ相手に杖を折られるだけで済むとはねぇ。正直今頃地獄で兄貴と嘆いてるんじゃあないかと思ってたよ」
見えない「それにしても、今DIOとか兄貴とか番鳥とかは何をやってるんだろうね」
鉄「きっと今頃五寸釘の調達にてんてこ舞いじゃないかなぁ?」
亜空「ちょっと変な冗談はやめてくれよ」
全員「あはははははははははは」
兄貴モン「ちょっと失礼するわよ」
絶頂「おっと、君は兄貴のところの……」
兄貴モン「兄貴から差し入れよ。亜空の無事を祝ってだって」
亜空「兄貴が?へえ、ありがたいね。てっきり恨まれてばっかりだと思っていたのに」
鉄「中身は何なのかな?」
兄貴モン「中身はわからないわ。でも、とりあえず持って行ってくれって。それじゃあ私はこのあたりでお暇するわよ」
見えない「配達お疲れ様~」
星屑「で、中身が気になるから早速開けてみようよ」
亜空「何が入ってるんだろうなぁ」
絶頂「藁人形が入ってたりして」
亜空「だから冗談はやめてってば」
全員「あははははははははははは」



兄貴モン「……で、届けてきたけど、いったいあの中には何が入っているの?」
兄貴「番鳥からもらった『肉の芽』を入れてみた」
DIO「ついでにワインの瓶に小便入りの紅茶を入れてやったぜ」
番鳥「ルイズも入れてやりたかったがさすがに容量的に無理だったぜ」
吉良「僕たちが地を舐めて屈辱を味わっているのにあいつらだけが幸せになるなんて許さん!」
兄貴「ハピネスデストローーーーイッ!!」
全員「Yeahhhhhhhhhhhhhhhhhhhhh!!!!」
兄貴モン「敵打ちは続けようかと思ったけどやめようかしら……」



兄貴「決を取りたいと思います。ACTはどうなるべきでしょう?」
星屑「燃えるゴミは月・水・金」
奴隷「ヤッダーバァアァァァァアアアア」
静か「手首! 手首!」
絶頂「終わりがないのが終わり」
見え「両目を潰す」
鉄の「カミソリを食べるべきだ」
亜空「ガオン」
DIO「さすがに今回ばかりは意見が一致したようだね…………」
番鳥「それじゃあお葬式の準備をしてくるね、ニコニコ」
ACT「僕は悪くない僕は悪くないメイドが勝手にメイドが勝手に……」



星屑「さて、久しぶりに座談会を開くわけだけど、なんでこんなに間が空いてしまったのかな?」
奴隷「DIOとか兄貴とかが暴れたから…… じゃないかな?」
兄貴「失敬な! いくらあと一人は地獄に来てほしいからって作品外から直接殺害するような真似はしないよ!」
絶頂「やりそうで怖いんだが」
番鳥「アハハ、かもね~」
奴隷「君はそのニヤケ顔をどうにかできんのか。どこぞの超能力イエスマンが浮かんで仕方ないんだ」
番鳥「無理無理~」
DIO「ところで、今日はゲストに新入りたちを連れてきてみたよ」
ACT「あぁ…… よかった。死ななくてよかった……」
波紋「き、貴族の格の違いで…… ま、負けた……」
愚者「ウフフフフフフ…… 決闘すっ飛ばされた…… 僕の見せ場が……」
星屑「何だか皆どことなくトリップしてるみたいなんだけど……」
番鳥「気にしない、キニシナ~イ」
ACT「絶対殺されると思ってたのに、生きててよかった~!」
星屑「あれだけのゲスっぷりを見せてたからね、康一君が相手じゃなかったら確実に死んでたね」
DIO「そうでもない。うちのDIOなら確実に無視してただろうね」
番鳥「僕のところのルイズ様なら逆に返り討ちにされてたんだろうな~」
波紋「その点、ジョナサンは紳士ですごく助かるよ。僕も見習ってみようかな」
DIO「そのジョナサンを少し貸してくれないか? どうにかしてあの黒ルイズを矯正したいんだ」
DIOルイズ「だれが『黒』なのかしら……」
奴隷「うわあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!?!?」
絶頂「逃げろおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!」
DIOルイズ「フフフ…… 悪いことを言うイケナイ仔はどこかしら? たっぷりと『おしおき』してあげないとねェ」
兄貴「お、俺は今恐怖しているッ! 一度死んで、恐怖を乗り越えたと思っていたのにッ!このオーラは間違いなく死をも超越しているッ!」
波紋「はッ! 皆、前を見るんだ!」
番鳥ルイズ「わ、我はひとり。ル、ルイズなりーーーーッ!!」
番鳥「ああ~っ、ルイズ様~」
ACT「ちょっ、番鳥くん早く逃げようよ!」
番鳥ルイズ「さ、猿め!!」
愚者「ぎゃああああああああ!! 出番が欲しいいいいいいいいい!!」
星屑「大変だ! 愚者がグシャッとされたぞ!!」
DIO「言っとる場合かーッ」
DIOルイズ「ああ…… 血のスープに浮k(以下自主規制)」
兄貴「ここは(自主規制)になった愚者を囮にして逃げるんだよォーーッ!」
波紋「安らかに眠っておくれ……」
絶頂「もう嫌だーーーーッ!! 僕たちはただ雑談してただけなのに何で命を危険に晒さなければいけないんだ!!」
DIO「大丈夫、この座談会はそれぞれの作品とは独立している。つまり自分たちの作品内で殺されなければ何度でも蘇るから。
    そんなわけでポイっとな」
絶頂「裏切り者ォォォォォォォォォォォォ……」

愚者:頭を握りつぶされて死亡。出番なし。
絶頂:DIOルイズに血を吸われて死亡。絶頂いまだ訪れず。
他のギーシュ:命からがら逃げ出す。二度と座談会は開かないと心に誓うが、それでも開かれるものは開かれる。

番鳥「それでも彼らは生き返るんだよね~」
兄貴「納得いかーーん!!」



静か「やあ星屑、君もいよいよ出発だね!」
星屑「やあ静か、もう怪我の具合はいいのかい?」
静か「ははは、この会議フィールドではある程度の負傷は回復するようだ」
星屑「それはよかった! これからどんな旅になるのか楽しみだね!」
兄貴「ジローッ……」
静か「な、何だか視線を感じるんだが」
星屑「目を合わせるな。何を言ってくるか分からない」
兄貴「僕だって……僕だって……生きていれば今頃………………」
静か「に、逃げよう! 早くアルビオンに行くんだ、奴が追ってこれない場所に」
星屑「そうしようそうしよう!」
兄貴「逃がさん! DIO! 番鳥! カモォ~ン!!」
DIO「順調に物語が進行しているようだな。静か! 星屑!」
番鳥「この調子でがんばってね。そしてまた酷い目に遭ってね。ニコニコ」
静か「囲まれた!? こっちは2人、向こうは3人!」
星屑「ち、近寄るな! 僕達に近寄るな! 何をする気だ!」
兄貴「ギーシュ会議フィールドでは、ある程度の負傷は回復するんだったな?」
DIO「ならば手加減は無用」
番鳥「ハラワタをぶちまけよう。ニコニコ」
静か・星屑「ぎにゃあああああああああああ!!」



星屑「みんな聞いてくれ。重大発表がある」
絶頂「どうした?」
静か「何かトラブルでも?」
星屑「今から言うことは決して冗談なんかじゃあない、真剣に聞いてくれ」
奴隷「いいともさ。さあ何でも言ってごらん」
鉄の「いったい何の発表だい?」
星屑「ジョータローの年齢が……僕たちと同じだった」
絶頂「ははは、こやつめ」
奴隷「もうちょっと捻るべきだね」
星屑「ああ! みんな信じてないな!? ドチクショー!」
静か「信じろと言われてもあの顔で17歳? 馬鹿言うなよ」
鉄の「次からはもう少しマシな冗談をつくんだな」
星屑「誰も信じてくれない、なんてこったい」
DIO「奴はああ見えて……100歳を越えている……」
絶頂「ななななななんだってー!?」
奴隷「月までぶっとぶこの衝撃!」
静か「やっぱり奴は人間じゃなかったのかー!」
鉄の「恐ろしや恐ろしや」
星屑「待てーい! なんでそっちはそんなすぐ信じるのさ!」
DIO「これがカリスマ! 理解したかい星屑くん」

兄貴「17歳です。でも墓の下では老人です。17歳です」



Lギーシュ「登場を表明した名ギーシュの名前を何名か聞かせてください」
愚者ギーシュ「DIOが使い魔!? DIOギーシュ
彼は毎日3000本のナイフに刺され吸血のフラグを立てる。
ルイズも真っ黒だ。

ゼロの兄貴から兄貴ギーシュは死亡での参加!
道連れを週に三回も要求する!

ゼロの番鳥から来た操り人形は番鳥ギーシュ!彼はDIOの館を守護したホルス神のスタンド使いペットショップの部下だ!

そして在り来りマンモーニの出身だが承太郎に育てられ、ルイズに認められた天才ギーシュ!
星屑ギーシュ 通称星屑!
黄金陣営での天才がこのダークサイドで通用するのか…」



奴隷「…………終わったよ……」
星屑「…………ああ、見ていたよ」
奴隷「早く拷問が終わらないかなんて言っていた頃が懐かしい。実に晴れ晴れとした気分だ」
星屑「今夜は祝杯だ。誇り高い黄金の精神に……乾杯!」
兄貴「おっと、僕も及ばれされたいなぁ」
DIO「フフフ、美味しそうなワインじゃあないか」
奴隷「来たか……我等が宿敵」
星屑「いいだろう、お前達とも決着をつけてやる!」
奴隷「錬金集中強化ワルキューレ!」
星屑「クイーン・ワルキューレ!」
兄貴「暗黒面の力を……なめるなよ! ワルキューレよ出ろ!」
DIO「所詮ワルキューレはワルキューレ! ギーシュはギーシュでしかないのだ! 戦え僕のワルキューレ!」
奴隷「数は暗黒ギーシュの方が上か!」
星屑「だが質は黄金ギーシュが上だ! 勝負!」

バァーン!

奴隷・星屑の戦いはまだ始まったばかり!

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