「逃げずに来た事は褒めてやろうじゃあないか」
「……………」
「愛想のないやつだ…まぁいい始めるぞ!」
「その前に…この小ビンを返しておくよ…」 ポイッ
カチリ
「平民の癖に投げて寄越すなんてつくづく礼儀をしr
小ビンをキャッチしたギーシュの体が光に包まれそして消えた
ギーシュの持っていた薔薇の造花だけを残して
「ギーシュが消えた…」「あの平民は何をしたんだ!!」
周りのメイジ達が次々に声をあげ騒ぎ始める
「男の手首なんかに興味は無いんでね…」
「……………」
「愛想のないやつだ…まぁいい始めるぞ!」
「その前に…この小ビンを返しておくよ…」 ポイッ
カチリ
「平民の癖に投げて寄越すなんてつくづく礼儀をしr
小ビンをキャッチしたギーシュの体が光に包まれそして消えた
ギーシュの持っていた薔薇の造花だけを残して
「ギーシュが消えた…」「あの平民は何をしたんだ!!」
周りのメイジ達が次々に声をあげ騒ぎ始める
「男の手首なんかに興味は無いんでね…」
「おっと、ついでに言っておくがこれは小ネタだ…続きを期待する奴は」
『 負 け て 死 ね 』
『 負 け て 死 ね 』
使い魔召喚の儀。
それに一度さえも魔法を成功させることのできなかった”ゼロのルイズ”が挑む。
それをキュルケは、どこか楽しそうに見ていた。
「しっかりやりなさいよ…………」
そしてルイズの呪文の完成と共に起こる爆発。
爆発でルイズの姿が一瞬見えなくなるが、すぐに見えるようになった。
ルイズはぼうっとしていた。
何かあったのだろうか、とキュルケは近づく。
「……成功したの?」
「………え、あ、うん。成功、かな?」
「よかったじゃない」
若干、顔が崩れた。
「それで、使い魔の名前は決めたの?」
「ええっと……キラークイーン・バイツァ・ダストって言うみたいだけど……」
それに一度さえも魔法を成功させることのできなかった”ゼロのルイズ”が挑む。
それをキュルケは、どこか楽しそうに見ていた。
「しっかりやりなさいよ…………」
そしてルイズの呪文の完成と共に起こる爆発。
爆発でルイズの姿が一瞬見えなくなるが、すぐに見えるようになった。
ルイズはぼうっとしていた。
何かあったのだろうか、とキュルケは近づく。
「……成功したの?」
「………え、あ、うん。成功、かな?」
「よかったじゃない」
若干、顔が崩れた。
「それで、使い魔の名前は決めたの?」
「ええっと……キラークイーン・バイツァ・ダストって言うみたいだけど……」
その日、ルイズの同級生の大半が爆死することとなった。