ゴガダンバ

4eブレザウ

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gigadanba2

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■ブレザウ

ブレザウはアビスの重歩兵だ。近接戦闘の得意な専門家であり、肉を引き裂いたり血をぶちまけたりするのを好んでいる。制御が難しいことで悪名高い。
背が高く痩せた身体に、病気持ちの大きな雄羊の頭を持つ。尾は長くその先端には金属質の刺がぐちゃぐちゃについている。あまりにも大きすぎるランサーを手に持っており、自在にそれを使用する。


レベル17 暴れ役
大型・元素・人型(デーモン)
XP1600
イニシアチブ+10
感覚〈知覚〉+14;暗視
hp:200 重傷値:100
AC29 ;頑健29、反応25、意志24
抵抗:選択式15(1遭遇に2回まで)
移動速度:

[近接基礎]超大型ランサー(標準;無限回)◆[武器]
 間合い3 超大型ランサーが必要;+18対AC:4d6+16ダメージ。目標は1マス押しやられる。

[近接]ゴーリング・チャージ/角突撃(標準/無限回)
 ブレザウは1回の突撃攻撃を行う;+21対AC;4d6+7ダメージに加えて目標は2マス押しやられ転倒して伏せ状態となる。

・血の狂乱
 重傷のブレザウは、近接攻撃において、攻撃ロールに+2のボーナスを得、追加で5ダメージを与える。全ての防御値に-2のペナルティを受ける。
 この状態になると、可能な限り近接攻撃を行わなければならない。

・フェロシティ/凶暴性(ヒット・ポイントが0まで減少した時点)
 ブレザウは1回の近接基礎攻撃を行う。

属性:混沌にして悪
言語:奈落語
【筋】25(+14)【敏】15(+10)【判】13(+7)
【耐】20(+13)【知】9(+7)  【魅】11(+8)
装備:超大型ランサー(ランサーはハルバードと同じとする)


■ブレザウの戦術
ブレザウは戦闘開始時に突撃し、その後は超大型ランサーの長い間合いを使用して近接攻撃を繰り返す。この攻撃は大ぶりで《強打》特技と同じ修正が加えられている。重傷になったブレザウは血の狂乱によりさらに危険な存在となる。


■ブレザウに関する知識
〈魔法学〉判定に成功したキャラクターは以下の情報を知っていることになる。
難易度15:ブレザウは弱い者いじめの喧嘩好きなデーモンだ。誰かと戦っているのでない場合はお互い同士で戦い合っている。
難易度20:噂によれば最初のブレザウを作ったのはバフォメットだという。バフォメットはイーノーグフの軍勢を粉砕するために強力な戦士の軍隊を作りたいと考えたのだ。不幸なことにバフォメットが創ったデーモンはあまりにも獣じみていたため制御できなかった。最終的に彼はブレザウの度重なる反乱に嫌気がさしたため、このデーモンをアビスに解き放った。


■遭遇グループ
大部分のブレザウはことさら戦争好きなデーモン・ロードが収める階層にいる。
そういう訳で未だにバフォメットの元にいるブレザウも大勢おり、その配下と組む事が多い。

レベル18遭遇(XP10800)
◆ゴリストロ(デーモン)(MM レベル19 精鋭暴れ役)1体
◆ブレザウ(デーモン)(レベル17 暴れ役) 2体
◆吼えたける刃 (次元界の書 レベル16 遊撃役) 2体


■制作イメージ
3.5版「魔物の書Ⅰ 奈落の軍勢」より。
ブルー・スラードを元に作成。
でっかい武器を持った戦闘歩兵です。バフォメット系列のデーモンなので、近接攻撃一筋です。
3.5版後半でよく使用されていた《強打》込みの攻撃パラメータを再現してみました。
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