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4eネクロノート

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gigadanba2

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■ネクロノート

ネクロノート(「死体の海を往くもの」ほどの意)は骨と死体でできた塔のようなアンデッド・クリーチャーで、4本ある骨張った巨大な腕で周囲を探りながら地面をよろめき歩く。生命を憎み、殺戮し、骨と死体を己の巨体に加えることで成長する。


レベル21 単独 暴れ役
巨大・元素・自律体(アンデッド)
XP16000

イニシアチブ+12
感覚 〈知覚〉+16;暗視
hp: 824  重傷値 :412
AC 33 ; 頑健38、 反応 28、 意志 33
完全耐性: [毒][病気]; 抵抗:[死霊]20 ;脆弱性:[光輝]10
セーヴング・スロー : +5
移動速度:10
アクション・ポイント :

[近接基礎]パワー・スラム/強叩きつけ (標準;無限回)
 間合い4;+22対AC;2d12+18ダメージ。

[近接]スラム・フラリー/めった打ち(標準;無限回)
 間合い4;ジャガーノートは4回のパワー・スラム攻撃をおこなう。同一のクリーチャーには2回までしか攻撃できない。

[近接]トランプル/蹂躙(標準;無限回)
 ネクロノートは自分の移動速度分の移動を行い、この移動の途中で敵の接敵面内に入ることができる。敵の接敵面に入ったのなら、その敵に対して以下の攻撃を行なう(同じ敵を2回以上攻撃する事はできない)。
 ;+22対反応;2d10+10ダメージ、目標は伏せ状態となる。

[近接範囲]コラプス・コープス/死塔倒壊(ネクロノートが初めて重傷になった時と、ヒット・ポイントが0まで減少したとき)
 ネクロノートを構成している死体が崩れ、下記の攻撃を1回行なう。
 近接範囲・爆発1;+22対反応;4d12+10ダメージ。
 ミス:半減ダメージ。
 効果:効果範囲のマスに『死体』が配置される。『死体』のあるマスの上にクリーチャーが入ることは可能。

●アブソーブ・コープス/死体吸収(フリー、条件は下記;無限回)◆[回復]
 ネクロノートは死体の上を通過するか、死体に攻撃する(防御値10)事で、その死体を吸収する事ができる。
 死体を1体吸収すると、ネクロノートは20ヒット・ポイントを回復し、即座に自分が受けている効果に対してセーヴィング・スローを行なうことができる。さらに、次のターンの終了時まで攻撃ロールとダメージロールに+2のボーナスを得る(+10まで累積)。
 吸収された死体はネクロノートを破壊する事で解放できる。 

属性: 混沌にして悪
言語: 奈落語
【筋】34(+22)【敏】14(+12)【判】23(+16)
【耐】30(+20)【知】7(+8)  【魅】14(+12)

■ネクロノートの戦術
 ネクロノートはできるだけ多くの敵をトランプルで踏み潰し、生き残った者がいればスラム・フラリーで攻撃する。
 ネクロノートのパワー・スラム攻撃には特技《強打》の効果が入っている(攻撃ロール-2、ダメージロール+6)。上位の者に命じられない限り、この効果を外すという事は考えもつかない。
 死体を作るか見つけると積極的に取り込み、自身の強化を図る。
 重傷になってコラプス・コープスが発動すると、散らばった死体をアブソーブ・コープスで再回収し、自身を強化しつつ逆転を図る。


■ネクロノートに関する知識
〈宗教〉または〈魔法学〉判定に成功したキャラクターは以下の情報を知っていることになる。
難易度25 :ネクロノート人骨の散らばるアビスの平原でデーモンどもによって作られ、しかる後に定命の存在を殺戮するためにこの世界に送り込まれる。
ネクロノートの形状は個体ごとに様々である。死体を吸収し続ければもっと大きく強い個体に成長する可能性もある。


■遭遇グループ
ネクロノートは生命を憎む。基本は単独で出現する。人造や他のアンデッドとはいやいやながらも意思疎通を取る。
デーモンや強力で邪悪な定命の術者は破壊兵器としてネクロノートを利用する。
ネクロノートから見れば、生きている仲間や、肉体を持つアンデッドは、いずれ自分の身体の一部となる存在である。仲間がただの死体となった時は全く躊躇わずに吸収する。

レベル21遭遇(XP20000)
◆ネクロノート(レベル21 単独 暴れ役)1体
◆アビサル・グールの餓鬼(MM レベル18 雑魚)8体


■制作イメージ
3.5版、MM3より、ネクロノートです。
非常にわかりやすい肉体派のクリーチャーです。
元バージョンでは完全に吸収された死体は復活不可能になるのですが、4e版では倒せば取り戻せるようにしています。
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