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4eランペイジャー

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gigadanba2

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■ランペイジャー

ランペイジャー(暴虐獣)は破壊と殺戮のためだけに生きている、残虐な夜行性の肉食獣である。彼らは殺戮を楽しみ、自分が食べられるものよりはるかに多くのものを殺す。
その姿は下半身が象のケンタウロス型であり、胴体部分は固く引き締まった筋肉ととんでもなく強靭なうろこ状の外皮で覆われている。このモンスターは頭部と言えるものはなく、その顔面は胴体の前面に突き出ている。2つの骨白色の目と牙が並んだ裂け目のような口を持つ。腕の先にはそれぞれ2本ずつ、鉤のように曲がった爪を持つ。そして、筋肉質で三角形の尾を引きずっている。


レベル23 精鋭 暴れ役
大型・自然・人型
XP10200

イニシアチブ +15
感覚 〈知覚〉+16;夜目
オーラ・オヴ・フィアー/恐怖のオーラ([恐怖]):オーラ5;オーラの範囲内の敵は、攻撃ロールに-2のペナルティを受ける。
hp:534  重傷値:267
AC35;頑健37、反応33、意志34
セーヴィング・スロー:+2
移動速度:10
アクション・ポイント:

[近接基礎]アシッド・クロー/爪(標準;無限回)◆[酸]
 間合い2;+26対AC;3d6+8ダメージ。さらに2d6[酸]ダメージ。目標はACに-2のペナルティを受ける(セーヴ・終了)。
 既にこの効果を受けている者にさらに命中した場合、ACへのペナルティがさらに2点増加する。

[近接]ダブル・クロー/二連爪(標準;無限回)
 ランペイジャーはアシッド・クローを2回行なう。同じ目標に2回のアシッド・クローが命中したならば、以下のその目標にアーマー・ブレイク・バイトを行なう。

[近接]アーマー・ブレイク・バイト/防具破壊の噛み付き(標準;無限回)◆[毒]
 +26対AC;4d10+8ダメージ。継続的[毒]ダメージ10(セーヴ・終了)。目標がアシッド・クローによって受けているACへのペナルティーは、遭遇の終了時まで回復しないようになる。(これ以降に受けるアシッド・クロー攻撃に関しては、セーヴによって回復できる可能性がある。)

[近接]トランプル/蹂躙 (標準;再チャージ4-6)
 ランペイジャーは自分の移動速度分の移動を行い、この移動の途中で敵の接敵面内に入ることができる。敵の接敵面に入ったのなら、その敵に対して以下の攻撃を行なう(同じ敵を2回以上攻撃する事はできない)。
 ;+24対反応;3d12+8ダメージ、目標は伏せ状態となる。

●スレトニング・リーチ/機会攻撃の間合い
 ランペイジャーは自分の間合い(2マス)内にいる敵すべてに対して機会攻撃を行える。

属性: 混沌にして悪
言語: なし
【筋】27(+20)【敏】19(+15)【判】20(+16)
【耐】27(+20)【知】2(+7)  【魅】10(+11)

■ランペイジャーの戦術
金属に関する何かがランペイジャーを狂わせる。ランペイジャーは金属製の鎧を着たクリーチャーを何よりも、そして誰よりも先に攻撃する。そうした標的がすべて死に絶えたならば、次に金属の武器(盾)を持った者を狙う。近くにあるすべての金属を壊したならば、その地域の最も大きな建物を目指し、攻撃してくるクリーチャーをすべて無視して破壊に夢中になる(しかし重傷になると破壊に夢中になるのをやめる)。
最初に金属鎧の対象を決め、その目標にむけてトランプルで近づく。アクション・ポイントを使用してダブル・クローアーマー・ブレイク・バイトで防具を破壊しながらひたすら攻撃する。基本的にマークされようが、どんな危険な機会攻撃を受けようと、目標の変更は行わない。


■ランペイジャーに関する知識
〈自然〉判定に成功したキャラクターは以下の情報を知っていることになる。
難易度20:ランペイジャーはゴブリン語の呼び名で“ソ・ウト”と呼ばれている。明らかに破壊と殺戮を優先する獣である。凄まじい破壊衝動という共通点から、グレイ・レンダーと同一の起源なのではないかと考える者もいる。


■遭遇グループ
ランペイジャーは無秩序で破壊的であるため、他のクリーチャーと行動を共にするのは難しい。しかしランペイジャーをうまく使役し、戦争などの道具にする種族もいる。

レベル22遭遇(XP21700)
◆ランペイジャー(レベル23 精鋭 暴れ役)1体
◆冬のガエル(MM レベル21 砲撃役)1体
◆サンダー・ホーク(MM レベル22 精鋭 兵士役)1体


■制作イメージ
3版MM2より、ランペイジャーです。
防具破壊能力は4eでそのまま使うわけにはいかないので、上記の様にしました。
能力値などはフォモールの屠殺人を元に1レベルあげて作成。
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