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5月16日

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fun-axis

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「違和感に着目した通話スタイルの提案」
違和感マップの違和感の要素を五つのグループに分け,それぞれのイメージを考えつつ考察した.

■グループ1 ―思考と行動が切り離されてしまった違和感の例の中で最も「違和感」が顕著なパターン
電話の相手との会話の内容が,話者の行動にそのまま反映されているときの違和感.話者のactionの対象は,電話の相手.
<ex>道を教えるときに手が動く,相手の話にうなづく,相手がいないのにペコペコするなど.

■グループ2 ―自分ワールド!!
話者の行動が,電話での会話の内容とも,その場の状況とも何にも関係のないものである場合の違和感.話者のactionの対象は話者本人.
<ex>無駄に近辺をうろうろ行ったりきたりする,髪の毛をくるくるいじるなど.

■グループ3 ―モラル
電話に集中し,目の前の相手をないがしろにしていて失礼であるという違和感.話者のactionの対象は目の前にいる相手.
<ex>レジで会計しながら通話など.

■グループ4 ―ながら電話
話者がそのときの行動を遂行しながら電話をしているため,電話の相手との会話に完全に集中できず,そのため,電話の相手に失礼であるという違和感.話者のactionは話者の周囲の状況や,モノ.
<ex>タバコ吸いつつ電話,音楽聴きつつ電話,自転車に乗りつつ電話など.

■グループ5 ―思考と行動が切り離されてしまった違和感の例の中で,最も違和感のないパターン
電話の相手との会話の内容が話者の行動にそのまま反映されているときの違和感.この場合は,その会話の内容を指し示すものが第三者の目に入ることで,会話の内容も理解できる.このため,第三者から見て,話者の行動の違和感のレベルは低いと感じた.話者のactionの対象は,話者の周囲の状況やモノだけれども,会話の流れに沿っている.
<ex>地図を指差しつつ電話で話す,メモを取りつつ電話をするなど.


カテゴリ: [今日の活動] - &trackback() - 2007年05月16日 17:44:41
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