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7月15日 吉橋昭夫先生のご講評

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匿名ユーザー

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今日は,多摩美術大学情報デザイン学科・准教授の吉橋昭夫先生がいらっしゃって,アドバイスやコメントをいただいた.

その内容は以下.

■コンセプトシートについて(これは全体の講評かも)
□率直な感想としては,「(3月の未来展と)変わってない」とのこと.
□提案にリアリティがない.実際にどう使用されるのか,そもそも使ってもらえるような提案なのか,社会的に見てどうなのか,システムが関わってくるのであれば,誰が設置するのか,誰が管理するのか,そういうレベルまで具体的に考えないといけない.誰が何のためにいつ使うのかを考え,人をHappyにさせる提案をしなくては!
□HOPとSTEPのページから,JUMPのページへの差が大きい.落差がある.大きな溝がある.提案部分との橋渡しの部分を再考し,うまく説明しないといけない.
□プロセス部分が上手くまとめられている→未来大らしさ!?

■提案部分
□「SHA-民」という名前を変えること.ロゴも悪いし,何より,名前でどういうものなのかわかるようにしないといけないので,別のものに変える必要がある.
□人型じゃないSHA-民を考える.
□電気的なシステムを入れて,未来大らしさを出すこと!
□等身大の黒い塊は気持ち悪い!色を再検討すべき.
□携帯電話を使う側も,それを見ている第3者も楽しめるような提案!
□函館ならどこに設置するか.(赤レンガなど,歴史的な場所には相応しくない.ホテルのロビーなら可か??)
□この先どう進めていくか.
 1.エンターテインメント
 2.身振り手振りの気づきからのアイディア
 3.その場で話したくなる
 4.マナーへの啓蒙
◎話し合った結果,身振り手振りからの気づきをマナーを解決させる材料として使い,その結果,携帯ユーザにとっても話したくなるようなエンターテイメント性がある提案ができればいいなぁ・・・という感じ.楽しく使えて,結果的にマナーに繋がればっていうのが理想.

■その他
□他にもっといい案はないのかじっくり考えるべき.デザインの世界には,正解はないけど,最適解はあるので,いい案が出てもこれでいいのかっていうのを深いレベル(ユーザ・実際の使用状況・・・etc)で考えてみないといけない.まずは数を出すということが大事である.
□いいと思った案でも,それで決定しないで,少し放っておく必要がある.(もしかしたら,一晩したら欠点が見えてくるかもしれないのし,気づくこともあるかもしれない.(プロは〆切前日でも気づいたら1からやり直す!))自分達で考えた答えからの可逆性があるかどうかも検討するべき.(なぜそういう答えに至ったのかなど.)
□案の良し悪しは,文で見ただけでは判断できない.レベルアップさせて考える.いいものが眠っているかも.それを確かめるには,まずある程度の精度のものを作らないとだめ.

足りなければ補足してください.(齋藤)


カテゴリ: [今日のまとめ] - &trackback() - 2007年07月16日 02:10:44
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