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8月17日(ムービーのリフレクション)

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【撮影前の準備】
  • 撮影の前の準備として、役者一人一人の細かい動作やカットを書き込んだ絵コンテを作成し、セリフをつけるならば台本を作成する。

【手持ちか三脚か】
  • 基本的なことだが、手持ちでの撮影と三脚を使っての撮影の効果は大きく異なる。例えば、手持ちでの撮影は、ブレが生じるが、撮影範囲の自由度がある。三脚はブレが少ないが、撮影範囲がある程度限られ、移動しながらの撮影は難しい。
  • 一般的には、三脚を用いて、1シーンを色々な角度から4カット程撮影し、編集する。

【撮影モードの注意点】
  • 撮影する際には、編集時の事を考え、映画のスクリーンのような"シネマモード(16:9)"か、一般家庭用テレビモニタサイズの"スタンダードモード(4:3)"を選択しなければならない。この時に、選んだサイズは変えられないので、注意が必要である。

【アフレコを考慮する】
  • 撮影する際、どうしても雑音が生じてしまい、セリフやバイブや着信音がキレイに聞こえない。この場合、音を別で録り、あとでビデオと合わせる作業が必要である。ビデオ撮影の際には、アフレコを考えつつ撮影しなければならない。

【効果音】
  • 重要なシーンで、音を効果的に使うと、ムービーに対する印象が大きく違う。例えば、ショートムービーを作成する際に、バイブ音や電車の出発音を入れると効果的である。
  • 音の調整は、ボリュームと速度・リバースを利用して調整していくが、ホワイトノイズを効果的に利用すると、全体に統一感が生まれ、自然に仕上がる。
  • 撮影時になかった音を入れる際には、自然に聞こえるために、鳴らすタイミングやボリュームを微調整しなければならない。

【2画面以上の映像の同期】
  • 1画面を編集した後、"リバース"や"再生速度"をうまく利用し、同期させていく。この際、不透明度の操作(フェードアウトやフェードイン)を利用すると、容易にできる場合がある。

【字幕のつけ方】
  • 字幕の位置は、基本的には、画面全体の下から1/3の位置に配置すると、見やすい。
  • 字幕の表示時間は、基本的には、セリフを言った瞬間から約2秒が自然である。
  • 字幕は、一つ作成したら、それをテンプレート化すると、全体の字幕の体裁が統一化できる。

【解説】
  • システムのムービーには、解説を入れたほうが、見やすい。

【タイトルのテンプレート化】
  • 同じようなタイトルを複数作成する際には、一つをテンプレート化すると、2つ目からテンプレートを利用することができ、自動的にフォントや位置も統一化される。

【シンケースの作成】
  • 完成版を作成する際、シンケースを複数コピーしておけば、多くのパターンを見比べることができ、完成度を高めることが出来る。

【レンダリングの注意点】
  • 撮影時の"シネマモード"か"スタンダードモード"の設定どおりに、レンダリングしなければ、黒い縁が画面に出てしまう。

小幡成将


カテゴリ: [今日のまとめ] - &trackback() - 2007年08月17日 16:58:27
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