宇野勝(77)


宇野 勝(うの まさる、1958年5月30日 - )は、昭和後期から平成期(1970年代後半~1990年代前半)の中日ドラゴンズ・千葉ロッテマリーンズで活躍した千葉県八日市場市(現・匝瑳市)出身、銚子商業高校卒業のプロ野球選手。愛称は、ウーやん。1980年代の中日ファンに最も愛された選手の一人であり、また、中日ファン以外からも人気があった。引退後10年たった2004年から、古巣の中日で打撃コーチを務める。

略歴

   * 1976年 全国高等学校野球選手権大会出場 (銚子商業高校)
   * 1977年 ドラフト会議で中日に3位指名で入団。
   * 1988年 星野仙一監督時代の中日の優勝の原動力となる。日本シリーズで敢闘選手賞を受賞。
   * 1993年 立浪和義との競争に敗れ、地元球団のロッテにトレードで移籍(中日の宇野・長島清幸、ロッテの今野隆裕・横田真之のトレード)。中日で10年間共にプレーした平野謙と再会する。
   * 1994年 成績不振・出場機会減少により引退表明。

また、小松辰雄と並んで星野仙一のお気に入り(子分)であった。第一次星野政権で監督の現役時代を知る選手で放出されなかったのはこの2人だけである(星野の任期中に引退した鈴木孝政と、当時外国人枠であった郭源治は除く)

チームメイトは、落合博満・バンス・ロー・郭源治・彦野利勝・中尾孝義・小野和幸・小松辰雄・長島清幸など、ライバルは、掛布雅之(阪神タイガース)、原辰徳(読売ジャイアンツ)など。

タイトル・表彰・記録

   * 本塁打王 1回 (1984年)
   * ベストナイン 3回 (1982年,1984年,1987年)
   * オールスターゲーム選出 3回 (1987年,1989年,1993年)
   * 10試合連続打点 (1984年8月2日~8月14日)
   * 10打席連続四球 (1984年10月3日~10月5日)
   * 23試合連続三振 (1991年6月9日~7月14日)

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最終更新:2007年05月04日 19:10