711 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/10/30(月) 11:59:59 [ gxN291pA ]
何か妙な夢を見た。
何か妙な夢を見た。
場所は何処かの和室。障子の隙間から縁側と庭が見えたから、神社だったのかも知れない。
俺の前には布団が敷かれ、そこに座ってる寝間着姿の霊夢。
(寝間着と言ってもパジャマの類では無く、時代劇で出てくる様なヤツ)
霊夢は右手を肩から吊っていた。どうやら怪我をしたらしい。
夢の中の俺は怪我で不自由な霊夢の世話をする為に、里から呼ばれた様だ。
俺の前には布団が敷かれ、そこに座ってる寝間着姿の霊夢。
(寝間着と言ってもパジャマの類では無く、時代劇で出てくる様なヤツ)
霊夢は右手を肩から吊っていた。どうやら怪我をしたらしい。
夢の中の俺は怪我で不自由な霊夢の世話をする為に、里から呼ばれた様だ。
たわいも無い会話(内容は忘却)を交わしたり、お茶を入れて二人で飲んだりする内
霊夢が「肩を揉んで欲しい」とか言い出した。
で、まあ、みんなの想像通りw肩を揉むついで?に後から霊夢に抱きついたんだが
霊夢が「肩を揉んで欲しい」とか言い出した。
で、まあ、みんなの想像通りw肩を揉むついで?に後から霊夢に抱きついたんだが
すごく細かった。肉付きもそれ程無く、そもそも肩幅が小さい。
後から抱きしめた俺の手が、前で交差してそのまま反対側の自分の肩に届く位小さかった。
まさに「少女」という感じだった。
後から抱きしめた俺の手が、前で交差してそのまま反対側の自分の肩に届く位小さかった。
まさに「少女」という感じだった。
それを感じた瞬間、俺はもうネチョい気分とかそんなモンはぶっ飛んでしまった。
『こんな細い身体で、人間を守る為に妖怪達と渡り合ってるんだ』
と思うと何だか無性に涙が出てきた。
『こんな細い身体で、人間を守る為に妖怪達と渡り合ってるんだ』
と思うと何だか無性に涙が出てきた。
抱きつかれた時はジタバタ抵抗してた霊夢も、俺の様子がおかしいのに気付いたらしい。
俺の方を見上げながら「どうしたの?」とか聞いてくるんだ。
俺は恥ずかしさから懸命に涙を堪えるんだが、止まらない。
霊夢がそれを見て「何で泣いてるのよ?」と怒気混じりの声で聞いてくる。
俺は仕方無しに感じたままを話した。
俺の方を見上げながら「どうしたの?」とか聞いてくるんだ。
俺は恥ずかしさから懸命に涙を堪えるんだが、止まらない。
霊夢がそれを見て「何で泣いてるのよ?」と怒気混じりの声で聞いてくる。
俺は仕方無しに感じたままを話した。
すると霊夢は俺の腕の中で振り向くと、怪我をしてない方の手を伸ばし俺の頭を撫でてきた。
「バカね、アンタが気にする事じゃないでしょう。……でも、ありがとう」
とか言ってな。俺は堪らず霊夢の髪に顔をうずめ、マジ泣きしちまった。
「バカね、アンタが気にする事じゃないでしょう。……でも、ありがとう」
とか言ってな。俺は堪らず霊夢の髪に顔をうずめ、マジ泣きしちまった。
でも俺の頭を撫でてくれた時の霊夢は、すごく可愛かった。
夢の中とはいえ「俺はこの娘を守る盾になりたい」と本気で思ったよ……。
夢の中とはいえ「俺はこの娘を守る盾になりたい」と本気で思ったよ……。