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涼宮ハルヒの経営Ⅱ施療院

最終更新:

hiroki2008

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施療院


妊婦にはアルコール厳禁になったのでカットした部分



「ああ、あとハルヒが面白いものを作ってまして。ちょっとこれを嗅いでみてください」
「なにかしら。これはお酒?」
「ちょっと味見してみてください」
朝比奈さんは少し咳き込み、
「すっごい強いわ。焼酎? テキーラかしら」
「ハルヒがどういう製法で作ったのか分からないんで何なのか分からないですが、麦芽から作ったウイスキーの元になる蒸留酒というか」
「こんな時代に作り出すなんてすごいわね」
「薬用にするか、あるいはこのまま売ってしまってもいいかもしれません」
「いいかもしれないわね。ロードシップに相談してみます。お酒好きだから」
俺は困った顔をしながら、
「もしかしたらスコットランドの地場産業が歴史から消えてしまうかもしれませんが」
「もうこの際だから既定事項になんて構っていられないわ。やれることはなんでもやりましょう」
言っちゃったよこの人、さすが酒の力は強い。
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