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340 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/10/04(水) 23:09:56 [ E9pnSPKY ] 夢で旧日本軍の生き残りになってる夢を見た。 誰かに見つかったら殺される――そんな暗示と共に竹林を彷徨ってた。 しばらく歩くと開けた場所に出て、何故か[[慧音]]が風に髪を靡かせながら立ち尽くしていた。 オレ「な、何でお前がここにいるんだ!こんなとこまで何しに来た!」 慧音「何でって、お前を連れ戻しに来たんじゃないか……」 どうやら慧音は俺を探し出して元の世界へ戻そうとしているらしい。 でもここは戦場で騙し討ちかも知れない。そんな暗示が頭を過って必死で抵抗する俺。 オレ「そんなこと頼んでない!!」 慧音「そんなことって……」 オレ「まだ俺はお国の為に役立っていない!まだ戦いは終わっていないんだ!!」 慧音「そんなことは無い。戦争は終わったんだ。お前は良く頑張ったよ……」 オレ「そ、そんな……嘘だっ!!そんな上辺だけの優しい言葉など無用だ!」 そう叫ぶと俺は懐から短刀を取り出し、自害しようとする。 殺られるくらいならこの手で自分を殺せと誰かが言ったような気がした。 でも、寸手の所で慧音に短刀を奪われて抱きしめられる。よく分からんが、物凄く悲しい気分になった。 慧音「長い間…すまなかったな……」 オレ「バカ、何をする離せ!!離してくれ!!バカヤロー!!」 必死で抵抗するが、まるで金縛りにあったかのように身体が言うことをきかない。 オレ「バカヤロー……こんな…こんな長い間砲って置かれて、どれだけ寂しい思いをしたと思ってるんだ…」 慧音「すまなかったな……」 オレ「……本当に帰れるのか?」 慧音「ああ、一緒に帰ろう? な、ゴルバチョフ」 オレ「誰がゴルバチョフやねん!!」 とツッコミを入れようとした所で目が覚めた。 どうやら昨夜見たフィリピンで見つかった旧日本兵の生き残りのドキュメンタリー番組が影響したらしい。 俺の前世は旧日本軍の残党か? それとも幻想入りした旧日本兵が慧音のお陰でフィリピンへ帰還した? ---- [[ムーディ]] [[カオス]] ----

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