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28 :名前が無い程度の能力:2007/11/19(月) 20:40:03 ID:4CpR9Kek0 先日40度近い熱を出して倒れたときに見た夢 俺は大きめの岩がゴロゴロしてる川原にいた 少し離れた場所に巨大な鎌を持った赤い髪の女が手を振っていた それが[[小町]]だと解った俺は、ここは三途の川、じゃあ俺は死んだのか? と、考えている内に怖くなって逃げ出したが、誰かに首根っこを掴まれた。 小町「こらこら、どこいくんだい」 小町だった。どうやら距離を操ったらしい。話によると、俺は高熱で帰らぬ人と なったようだ。 小町「残念だったね。まだ20も生きてないってのに」 軽い口調で言われる。 小町「でもまぁそんだけお金持ってれば向こう岸まで1分とかからないね」 気が付くと俺はたくさん金を持っていた。 小町「そのお金は生前のステータス。他人に尽くしたり尽くされたり、要するに人徳さ まだ若いのに凄いねお前さんは。まま、心配しなさんな。そんだけ善行積んできたんだから 確実に転生できるよ」 俺「待てよ。結局俺は死んだんだろ?じゃあもう家族とか友達とかには・・・」 小町「そりゃあ、ね。あー・・・ちょっとクサイけどさ、あんたはみんなの心の中で逝きつづけてる んだからさ。悲しむ必要はないんじゃない?」 俺「でも・・・」 ぐずりだす俺。 小町「あらら・・・見た目に反して脆いのね。おーよしよし」 そう言うと優しく抱きしめられた。そこで俺は号泣。しばらくそのまま泣き続けた。 小町「大丈夫かい?」 俺「・・・ごめん。もう、大丈夫」 小町「そっか。じゃ、あたいのタイタニックに乗っとくれ」 船に乗ってからは特に会話は無かった。それに対岸までは1分もかからなかった。 小町「着いたよ。お疲れさん」 俺「世話になったね」 小町「いやいや。じゃそこのドアを入ると閻魔様がいらっしゃるから、しっかりね。 縁があったらまた会おう」 そう言って小町は戻っていった。俺は重々しいドアを開ける。すると奥に[[ヤマさん>映姫]]が座っていた。 ヤマ「ようやく来ましたか。意外と遅かったですね」 俺「えぇ、まぁ」 ヤマ「ここまで来てもらって申し訳ありませんが、貴方の死は間違いです」 俺「・・・は?」 ヤマ「ですから、間違いです。こんなところで死ぬ人間ではありません。ということで 現世に帰ってもらいます」 俺「えーっと・・・詳しく説明してほしいんですけど」 ヤマ「忙しいので却下します。では」 その瞬間景色が暗転。気が付くとベッドで寝ている俺を空から見下ろしていた。(幽体離脱みたいな感じ) 寝ている俺の周りには友達らが泣きながら俺の名前を呼んでいる。すると突然隣に[[神主]]が出現。 神主「何をしているんですか?早く起きなさい。みんな悲しんでいますよ」 と 言われ、背中をトン、と押された所で眼が覚めた。 ---- [[神主がかっこよすぎる>ムーディ]] ----

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