※2008/09/16追記
 Flash9バージョン(ActionScript3.0)からSEファイルの概念を廃し、直接音声ファイルを読み込むようにしました。


SEファイル(SoundEffectファイル)

ゲーム内で鳴らす効果音を扱うファイルです。
swfAdvでは、リンケージ登録された音声ファイルを一括にまとめられた.swfファイルを
SEファイルとしています。BGMとは違い頻繁に呼び出される可能性があり、その度に
ダウンロードしていてはゲームのテンポが悪くなることを考慮して、この体系を取っています。



SEファイルの作り方

1.使用音声ファイルの読み込み

新規Flashドキュメントを制作し、ライブラリにゲームに使用するファイルを読み込みます。
SEファイルは音のみを扱うので、ステージにインスタンスを配置する必要はありません。


2.音質の設定

通常、読み込んだ直後の音声ファイルは、低い音質に設定されています。
サウンドプロパティメニューより任意でパラメータを変更します。
(元のファイルより高品質に設定しても、綺麗になる事は無いので注意してください。)
※メニューの呼び出し方
[ライブラリに登録された音声ファイルの右クリックメニュー]->[プロパティ]


3.リンケージの設定

リンケージプロパティメニューより識別子を登録します。
swfAdvからは、ここで入力された識別子をサウンドイベントから呼び出し音を鳴らします。
※メニューの呼び出し方
[ライブラリに登録された音声ファイルの右クリックメニュー]->[リンケージ]


識別子はシナリオファイル制作の際にも使われます。
どの識別子がどの音なのかを後々判断しやすいよう"shock"(ガーン!)、"hit"(殴る)
"large_hit"(強く殴る)といった意味のある言葉にしておくことをおすすめします。


4.パブリッシュ

全ての音声ファイルに1~3の工程を行い、.swfファイルにパブリッシュします。
SEファイルは単体で動作することを想定していませんので、「パブリッシュ設定」でHTMLの
チェックを外しておきましょう。



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最終更新:2008年09月16日 20:06