登場人物紹介
○仮面のお兄さん(ACE)
要点:・仮面・どう見ても晋太郎
周辺環境:・砂漠
  • 無名世界観的には、ゲーム式神の城2にて登場の玖珂晋太郎…ぽい人。
  • 元ワールド・オーダーだからか?神出鬼没の謎の人。
  • 実は凄く強い…らしい。

○斉藤奈津子(ACE)
要点:・ネコヒゲ・背が高い
周辺環境:・月光
評価:全能力12
特殊:
  • 斉藤奈津子は医者、狙撃兵、歩兵として見なし,これらの持つ全ての特殊が使える。
  • 斉藤奈津子は医療判定に必ず失敗する。
  • 斉藤奈津子は英吏の傍にいる間暴走しない。
→次のアイドレス:英吏(ACE)、マルトク兵器(ACE)
  • 無名世界観的には、ゲームGPO(ガンパレード・オーケストラ)緑の章に登場の女の子。
  • すんごく不器用。(ゲームでの能力:器用さ35/最低ランク
  • なんかレーザーが撃てたりする…らしい。
  • あと、猫ひげが生えたりする…らしい。
まぁ、詳しくはこの辺読んでみれ!
公式テンダイス:テーマ「ガンオケ緑」
http://blog.tendice.jp/theme/08b5685d8d.html

○東 恭一郎@リワマヒ
リワマヒ国の国民さん。
自称:悪っぽい。
紫の制服にラメまでつけてテカテカでキラキラな人。
お酒は熱燗が好み。
詳しくは、ココ!
リワマヒ国:国民紹介
http://www24.atwiki.jp/riwamahi/pages/70.html

○涼華@海法よけ藩国
海法よけ藩国の国民さん。
玖珂 晋太郎FANの人。
美人に対する嗅覚のある人。
くわしくは、ココ!
海法よけ藩国:国民紹介
http://eyedress.at.webry.info/200701/article_3.html

教室の隅っこで茶をすする2人の男女。
猫の南国はリワマヒ国の国民、東 恭一郎とリワマヒ国に逗留する斉藤奈津子である。
ここは小笠原分校。
勉強会に来たはずの彼らが何故にのほほ~んと茶をすすっているのか?
そんな彼らの視線の先には、別の2人の男女。
海法よけ藩国の国民、涼華と…謎の仮面をつけたお兄さんの姿である。
東は、仮面の人と涼華という女の子の会話を
「(一生懸命な娘っ子だなぁ…。)」
と思いながら眺めている。
心の中では「(がんばれっ!がんばれっ!)」と応援しながらである。
この男、紫の制服にラメ付きと言う、ひと昔前の珍走団の如き服のセンスを持っていたが割りと優しいようである。
話の途中で、突然仮面の人が闇に消えたり見つかったりしたが、まぁ、勉強会が始まる事になった。

斉藤:
「で、何を勉強するんですか?」
芝村:
斉藤はなんの勉強か分かってないようだ。
涼華@海法よけ藩国:
「お勉強…あたし、計算以外不得意なんです、色々」
斉藤:
「私は全部ですっ!」
斉藤はえっへん!とばかりに誇らしげに胸を反らす。
涼華@海法よけ藩国:
「そりゃあもう、広く全般にって、ええ!!?全部?」
東 恭一郎@リワマヒ:
「なっこちゃん・・・(苦笑)
まったくこの娘さんは…と言った感じでこめかみを押さえる東 恭一郎。

仮面の人:
「何を勉強したいの?」
にこやかな声で再度、問う仮面の人。
しかし、その仮面の下の眼までが笑っていたかは…ご想像にお任せします。
涼華@海法よけ藩国:
「うーん。知りたいことはたくさんだけど」
唇に指を当ててどれにしようか悩んでみる涼華。歴史にしようかと言ってる。
東 恭一郎@リワマヒ:
「(正しいお見合いへの殴り込み方、じゃないのか)」
ぼそりっと呟いた言葉。その言葉に斉藤が反応する。
斉藤:
「お見合いですかー」
「お見合いってなんですか?」
東が呟いたお見合いと言う単語…、斉藤は聞き慣れない言葉に首を傾げている。
東 恭一郎@リワマヒ:
「お見合いというと、うーん古来的には、生涯の伴侶。結婚の相手に面通しする儀式?かな」
斉藤:
「(じゃ、じゃあいらないかな)なんて……」
よくわかってない風に愛想笑いしかけた斉藤の笑顔は、次の言葉で固まる。
東 恭一郎@リワマヒ:
「まぁ、代打とはいえ、英吏君に良く似た誰かが出るとかって噂もあったけど。ああいうちょっと素直でない人には良い機会なのかなぁ……」
この言葉に、斉藤が突然だらだら汗を流し始めた。
東はなにもかもわかっていると言う風に、にやりと笑っている。
リワマヒの藩国民なら、あ、なんか企んでると見抜いた事だろう。

東 恭一郎@リワマヒ:
「ここに、妨害担当者用の緑のジャケットがあるんだ、なっこちゃん着るかい?」
何時の間に着たのか緑色のジャケットを羽織っている。
斉藤:
「え、英吏さんが、まさか」
「あ、あの人がけっこ、(舌をかんだ)結婚なんて」
あうあうあーっ!?と頭を抱えてぐるぐるする斉藤。
東 恭一郎@リワマヒ:
「おちつけ、なっこちゃん、おちつけ」
斉藤:
「だ、だって私には一言も、あ、でも私に言う必要なんか」
ぐるぐるから一転、精神ダメージでどんよりする斉藤。
東 恭一郎@リワマヒ:
「ポジティブに実力行使で確かめれば良いんだよ。結婚するんですか!?と」
慌ててフォローに回る東。
彼の指差す先には涼華が仮面の人に「何でですか??」と詰め寄っている。
斉藤:
「………」
「や、やっぱり背が低くて美人とかのほうが」
精神ダメージから立ち直れず床に“の”の字を描く斉藤。
東 恭一郎@リワマヒ:
「いや、世の中には背が高くないといやとか、太ってないといやとかって特殊な趣味の人も多いから確かめないとな」
さらにフォローに回る東。必死…と思いきや、またもにやりと邪悪な笑みが。
東 恭一郎@リワマヒ:
「さぁ、ここにお見合い妨害部隊グリーンジャケット同盟への参加同意書がある、サインをするんだ、なっこちゃん!」
何処から出したのか?机の上には勧誘用のパンフレットまで用意されている。
東 恭一郎@リワマヒ:
「サインが面倒なら拇印でもいいぞ。ふふふふw」
捺印マットに朱肉まで出して準備万端の東。
ほんとに一体、何処から出したんだ?

涼華@海法よけ藩国:
「なっこちゃん!見合いする側に入るのもありじゃない?」
涼華、nice提案!拍手もんである。
斉藤:
「え。え?」
妨害部隊への勧誘と、お見合い参加へのお誘いと、急な展開に目を白黒させる斉藤。
仮面の人:
「まあ、うまくいけるようにお願いしてあげる。」
仮面の人まで協力してくれるようである。
いってこ~い!と背中を押す涼華の声に段々その気になってくる斉藤。
斉藤:
「わ、わかりました@@」
はひ~っと目をぐるぐるさせながらも返事をする斉藤奈津子。
そんな彼女を、またまたにやりっとしながら見つめる東 恭一郎。
してやったりと言った感じのようである。

彼女がほんとに意中の人に会えるのか?
お見合いは成功するのか?
それはまた別のお話…。

fin

お・ま・け・でございます。
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作品への一言コメント

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  • イラストとセットでありがとうございます。冷や汗っぷりが可愛いです -- 東 恭一郎 (2008-02-05 18:46:39)
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最終更新:2008年02月05日 18:46