化明王・隠神 波路

隠神 波路
(いぬがみ なみじ)
身長:163cm
体重:47kg

狸の神。葦原の世には隠神刑部狸としてよく知られる。
裏の三日月衆のツートップの一人。
裁の師匠。スラム街のマフィアを一掃する任務を受けスラム街に行った所発見し、危機を救われた。何の気なしに鍛えていたが、冥の部下であったことを知って丸一日寝込んだらしい。
胸の真ん中ほどまでしかない服を着ており、ミニスカートとサイハイソックスを履いている。帽子を被っている。
銀髪紅眼で、非常にスタイルが良い。弥勒曰く「死ぬまでに一回は揉んでおきたい乳No.1」らしい。派手な癖毛が気になるらしく、ふくらはぎほどまである長い髪を縛って帽子の中にしまっている。通称「下乳女」。髪留めを解き帽子を取ることで彼女は本気になる。
冷静沈着で切れ者だが、自意識過剰で気位が非常に高く、しばしば他人を小馬鹿にしたような態度を取る。IQが2000以上あり、会話の先を読めてしまうらしい。
一人称は「私」。「ウザいんですけど」「消えてくれます？」が口癖。毒舌交じりの敬語で話す。基本的に全員名前にさん付けで呼ぶ。
姫千代とは同じ孤児院で育ったせいか仲が良い。
虹色とのコンビネーションは最強と言われている。波路曰く「怖いですけど、あの人は人を扱うことにおいて天才です」。
ヒラヒラ動くものを無意識に追いかける癖がある。また、玉梓の葉っぱが非常に好きであり、心を落ち着かせようとするときに頭に載せる。
狐である冥とは仲が悪く、冥の事を「変人根暗ムスメ」と呼んでいる。
人を化かすのが非常に得意で、誰にも見破ることは出来ないらしい。その精度は相手が思わず幻痛を覚えるほど。また、凄まじいまでの神通力を持ち、脳を破壊してしまうことも可能。また、六神通を持つ。操る神力は炎・氷・風・雷・樹・水・地・光・闇の九つである。
神器は二丁の拳銃と腰に差した七本の刀。二丁拳銃を取らせれば彼女の右に出るものはおらず、表の三日月衆頭領の久遠をして強いと言わしめるほど。ガン=カタの達人であり、流れるような動きで敵を殲滅する。

「そこの貴方？弱いのにこんなとこに居ても大丈夫なんですか？死んじゃいますよ？」
「貴方、すっ………ごくウザいんですけど。消えてくれます？」
「変人根暗ムスメさーん、うっざいですよー」