*  *  *

最初に言っておく。
別に俺は、
二次元ハァハァに二次元命で妙なジャーナリストからなんちゃら認定される様な類の人間では無い筈だ。
例えばSOS団、色々と煩わしいとかアホかこいつとかマジ死にそうとかそういう事もあるにはある。

あり余り過ぎるが、朝比奈さんのお茶は最高だし、
以下十把一絡げで悪いがSOS団の団長様以下との友誼は敢えて言えば悪くはない。
否、魅力的な異性だと言う事を敢えて否定するつもりもない。
ついでに言うと、SOS団やその周辺以外にも異性との友誼を結ぶ付き合いはある。

結論を言ってしまえば、三次元なら構わないだろうと言う事だ。
ロリ云々などと言う話も、実年齢として一コ下と言う程度なら、
法律はおいといて性癖と言う点では問題にはならない筈だ。

PCの下準備を一応終えた俺は、詰め合わせパックを取り出す。
何の詰め合わせかと言えば、「架空人物たまご」の詰め合わせだ。
金ならどうにでもなるのだから、
「自動販売タイムマシン」で作品を指定してクラスセットを注文した無事購入出来た。

寝室に入ってその内の一つを割り、柿○○砂を呼び出す。
ウェーブに遊んでそうぽいってのは多少好みと外れるが、
まあ、これはオードブルだ。何よりこれだけのボリュームがあれば十分。

従って、俺にさらさらと髪の毛をすくられる○崎○砂の怪訝な顔を
「表情コントローラー」で大口笑顔に変換し、
そのまま「きょうじき」で静止同然にした柿○美○の口に
「コジツケール」を噴射し「スナオン」を放り込む。

「表情コントローラー」と「きょうじき」を解除された柿○○砂は、
ごくんと喉を鳴らして更に怪訝な顔をする。

「それじゃあ、お願いといくか」
「どうぞ」

それでも、元々が依頼遂行型のアンドロイドか何かなのだろうな。
別に生物学的に徹底して人間型に精巧な事に就いては、
俺がその事に就いてここで驚いた場合、その驚いている俺を俺が見たら多分俺は驚愕するだろうな。
その依頼が始まると言う事で、○崎美○は愛想良く応じた。ああ、なかなか可愛いぞ。
俺は、依頼の前に一度柿○○砂の背後に回った。

「はいはいはいはいGo Go Let’s Go Go Go Let’s Go」

頼まれた通り、既にユニフォーム姿の柿○○砂は俺が掛けたCDをBGMに、
俺の手拍子と指示に合わせてチアダンスを開始する。
開始前に俺が束ねたロングヘアがぴょこぴょこ揺れるのはやはり壮観だ。

素人目に見ても抜群のキレとコシのある動きで、
明るいアニソンに合わせて光る風を追い越す勢いで元気よく飛び跳ねているのは見ていて気持ちがいいものだ。
それが可愛い、ああ、確かにいい線行ってる可愛い女の子なら尚更だな。

「はいはいはいはいいいですかー、
これはあくまで俺が依頼したチアー演舞ですからねー、
曲が終わるまでは何が起きてもそのまま続けて下さいよー、はいー」

俺の言葉に従い、柿○美○はトントンと床を鳴らしながら大きく脚を開き、体を前に倒して行く。

「はいー、壁に手をつく壁に手をつくそのまま下半身だけ右に左に右に左にぃ」

指示を出しながら、俺は秘かに床にバミッておいた目印を確認する。
位置関係は大丈夫だ。
俺が用意しておいたリモコンのスイッチを押すと、
「天才ヘルメット」と「技術手袋」でリモコン連動に改造された「きせかえカメラ」が
フィルムボックスを空洞にしたまま予め設置された箇所から○崎○砂を撮影した。

「はいはいはいはい脚を開いて大きく開いて脚突いたまま腰だけ揺らしてはいはいはい」

バミッた周辺に散布しておいた女性吸引用フェロモン香水は十分吸収されていたらしく、
しっとり汗ばんだ白い背中に覆い被さりその下でずぶりと埋め込むと、
運動量以上に熱い吐息は甘美な程の呻きとなり、
きつい道のりながらも十分潤った感触が伝わって来る。
それらしい材料を十数種類を適当にミキシングして煮出して作っただけなんだが、
「あらかじめ日記」にその結果が書かれている以上、そういう効能なのだろう。

「あっあっあっあっ」
「はいはいはいはい腰だけ腰だけ腰だけ表現前に後ろに前に後ろにローリングローリングゥ
いいですかぁー、あなたの体力の限界でダンスが止まったらダンスは終了でーすっ」

貫いたまま上体を反らした俺の下で、一房の長い髪の毛が白い背中をぴょこぴょひ跳ねる。
年齢視点を無視してもスタイルは相当いい方だ。
背は高い方で程よく鍛えている均整の取れたナイスバディ。
ちょっと覗くと下を向いてぷるぷる揺れてる膨らみもやけにグラマーと言っていい結構な大きさ、
形良く膨らんで先端の蕾も可愛いモンさ。

「あっあっあっあっあっあっあぁーっ」

  *  *  *

壁に着いていた手をずるずると下へ引きずり、
後ろで束ねられたロングヘアをぱたんと横に垂らしてから無事依頼を終了した○崎美○は消滅する。
食後の腹ごなしが済んだ所で、俺はリビングに戻って本題に入る。

残る二つのたまごを割り、
その中から超○音と葉加○○美が現れる。
その二人に、俺は依頼の筋を伝える。
ああ、軽蔑ならいくらでもしてくれて構わない。
ただし、道具の性質上、正式な依頼に拒否権はない筈だよな。

「依頼ですから引き受けますけど…」

○加瀬○美が周囲を見回す。

「その作業はどこで…」
「ああ、こいつを使ってくれ」

そう言って二人に事務机のPCを目で示すと葉○瀬○美はいよいよもって怪訝な顔をする。

「フム、確かにデスクトップとしては高いスペックだガ…」

超鈴○が怪しい発音で言う。
まあ、確かに時間を止めたり超高速攻撃をしたり未来を見たりは出来ない事もない訳だが。
二人はそれぞれに室内の机の前で着席し、パソコンの電源を入れた。

「…本体はこれではありませんね。この容量だとスパコン級。
別の場所で本体とこのパソコンが接続されている。ソフト類も充実してる」

はい葉加○さんご名答。

「足りないソフトウェアなどがあるなら、自由にダウンロードしてくれ。
このネット口座を使っていい。金に糸目を付けるつもりはない。最高の結果だけを要求する」

口座のメモを渡した所、超○音はニヤッと思わせ振りな笑みを見せる。
ああ、俺だって変態道疾走中の自覚ぐらいはあるからさ、そういう素直なのも嫌いじゃないぜ。
かくして、葉○瀬○美と超鈴○は、最初色々と打ち合わせたり色々と試したりしながら作業を進めていく。
大方の会話を画面上で済ませ音声会話は短く的確に、
そんな二人の作業が順調な事はキータッチの音からも伺える。

やはり、この人選は正解だった。
この方面に関して言えば、
なんとかのなんとかって小説に登場する軍艦みたいな名前の美少女が最強、
との情報を聞いた事はあったが、それは諸事情によって遠慮させてもらった。

一応、何かあった時のために俺も三台目の事務机の椅子にかけてパソコンを立ち上げて待機するが、
当面俺の出る幕もなさそうだ。

そんな俺の机の下では、
出典を目の前の二人と同じくする「架空人物たまご」で呼び出された近○○○香が
ごっくんと白い喉を鳴らしている所だった。

最初に「コジツケール」と「スナオン」を放り込まれ、
属性であるお世話好きをくすぐる依頼ではんなりOKした○衛木○香は、
桃色の舌の先で唇の端からちょっとはみ出した俺のオネバを一瞬だけ舐め取ると、
最後に黒曜石の様な黒い瞳を上目遣いに俺に向けた。
その抜ける様に白い華奢な裸体は、
桜色のリボンで俺が後ろで束ねた豊か過ぎる程に豊かに艶やかな長い黒髪と共に春の淡雪のごとく消滅する。

  *  *  *

「ご依頼の品はこちらに入っています」

○加○○美は、外付けHDDの一つを指して言った。

「いやいやどうも、お疲れさん」

まあ、俺としては愛想良く労ったつもりだったが、
何かほんのりと頬が赤い葉○○○美は目をこちらに目を合わせず、
デフォで頬の赤い超○音はニヤッと笑みを浮かべたまま煙の様に消え失せた。

それを見届けた俺は、スイートルームのパソから管理者メニューにアクセスし、終了コマンドを入力する。
これにより、コンピューターと連動した電源が安全にシャットダウンして、
そのシャットダウンをトリガーに別系統の制御装置が動いて発電機の動力部と発電部の接続が解除される。

特にエラーが発生する気配も無いので、
ホテルのレストランでローストビーフをメインにしたコースを堪能する。
無事電源が落ちている事を確認し、部屋に戻って一風呂浴びる事にした俺は、
スイート仕様の豪奢な浴室内で、今回用意した同一コミックシリーズから
とっておきの「架空人物たまご」を割る。

最初に言っておく。
イザ実体化して見るとこれは実にあれだ、実に見事だった。

大柄な女と言うのは嫌いではない。
それが、女性としては豊満な程でありながら、
スポーツ少女として無駄な所は確実に引き締まっている。となればなおさらだ。
言うなれば、ナイスバディと言う奴だ。これは大きい要素だろう。

ああ、顔ね、もちろん大事だよ。その点においても非の打ち所は無い。
整った顔立ちで、切れ長で雰囲気も含めて穏やかに落ち着いた、和風美人と言っていいのだろうな。
それもこれもあれも、そんな一つ一つに甘い所などあり得ない贅沢過ぎる魅力も又、
最大にして最強の魅力を前にした前振りであり絶品オードブルであり超絶スープに他ならない。
無論、奇っ怪な成分など配合されていない総天然ダシスープである事は言うまでも無い。

その多分賢いのであろう頭の外見には、
豊かな体躯落ち着いた美貌とがっぷり四つ、がっぷり四つな豊穣さが宿っている。
輝くばかりの艶やかな黒髪は実に見事なロングストレート、
先ほどのお嬢様にも勝るとも劣らないあらゆる意味で素晴らしく豊かな黒髪が艶やかに伸びている。

初期設定からして初登場からして通常モードからして、
その素晴らしい黒髪をきゅっと後ろで束ねている。
こちらで手を加えるまでもなく、極上の素材に対してシンプルにしてベストに、
究極にして至高にしてマーベラスなスタイルを選択している天然物と言ういや実に分かっていらっしゃる。

悪くない、悪くないどころかいい、実にいい、素晴らしい。
そこで問題になるのは、この「架空人物たまご」の汎用度だ。
基本はあくまでも原作準拠なのだろう。
つまり、勝手にクロスした上にトリプルしたり等というややこしい真似は自重しろと言う事だ。

逆に言うと、一点だけでも原作キャラにとっかかりがあればどんな依頼でも引き受けてくれる。
どこぞの架空人物な超ベテラン狙撃手みたいなモンだな。
なんだかんだと言っても、仕事の内容が命中させるであればやってみよう、
その要素その一点が無ければ他を当たってくれとそういう事だ。

加えて、頼める仕事は一つだけ。
「コジツケール」に「スナオン」を併用しているとはいえ、
ここまででもその辺の事には色々と頭を使わせてもらった。
まして今回は最高級ビフテキ級のメインティッシュ、半端なお願いで終わるつもりは毛頭無い。

「それでは大○○ア○○さん」
「はい」

浴室に於ける一般的な格好で腰掛けている俺の前で、
競泳水着姿の○○内○○ラは斜め下に視線を向けながら硬質な声で返答する。
やはり風呂場と言う事だな、本来は色白である筈の頬がほんのり赤くなっている。

「水泳部伝統のマッサージと言うものをやっていただきましょうか。
これが秘伝の書です。これがそちらの学園の水泳部伝統のマッサージ技法と言うものですので、
これをこのままやって下さい」

最高級のコンピューター、プリンターと「能力カセット」の力を借りて作った総天然色マニュアルを手渡され、
大○内ア○ラは至って真面目な表情でそれを熟読していた。

  *  *  *

こちらで用意したエアマットにうつぶせに寝そべる俺の背中で、
ローションに濡れ光る豊かな裸体がずるりと通り過ぎる。
肩からバケツ入りのローションを浴びて、豊満な程の大柄な裸体に照明がてらてらと照り返すシーンなど、
それだけでもマットのへこみが倍増しそうな生唾ものさ。

ずるり、ずるりと何度も上下して、
その度にぷるんと滑る瑞々しい感触を背中で堪能してから、俺は仰向けになる。
それからも、
ぷるんぷるんに弾ける弾力がぬるぬるにくるまって俺の胸板にぐにぐに押し付けられているのだが、
何かくりっと硬いモンが通り過ぎるたびに熱い息がかかっているのは気のせいだろうか?

ちょっと顔を見ると、色合いは逆光だが切れ長の目を閉じて眉根を寄せた顔がひどく色っぽいのだが。
そのまま、ずずずっと引き下がって、こちらの下半身の一点に留まった大○内ア○ラは
仰向けになった俺の下半身の一角を谷間で挟み込んで
外側から両手で挟み込んでぐいぐいと前後に自分の体を揺らす。

おお、柔らかな中にも確かな弾力。その中に包み込まれて呑み込まれて昂ぶるばかり。
すまん事だがその綺麗な顔にも直撃してしまったな。
それでも、自分の方はタオルで処置してから、
大○内○キ○はマニュアルに従い俺の胸板に落下した白濁はぺろぺろと舐め取っている。
真面目と言うか健気と言うかくすぐったいと言うか実にたまりません。

舌ですくい取り、唇で吸い取る作業を終えた○河○アキ○は、
ずずっと膨らみを押し付け俺の胸板の上を引きずりながら俺から見て下へと移動して、
先ほどまで舐め取っていたその発射源に狙いを定める。

一度は力を失いながらもその見事に淫靡な光景に熱を膨らみつつあったそこに舌を這わせ、
絡ませてぺろり、ぺろりと汚れを舐め取る。
あらかたの痕跡を口内に吸収し終えて、
ついでにしっかりと元気づけてくれた大河○ア○○は、
その、まあそれなりによく実ったお尻をひょいと俺の右脚に乗せる。
無論、ふわりとその下半身が浮かんだ時には、俺の目には全てがあからさまになった訳だ。

「あ、あっ…」

俺の脛から腿、胸板へと、
むっちりとした弾力と、その中心で違和感と言うべきかざらざらとした感触。
それがたっぷりと盛り込まれたローションにコーティングされて伝わって来る。

そんな俺の目の前、体の上で、○○内ア○ラは、
時に180度に近い関節の柔らかさやその結果として露わな中身を披露しながら、
たっぷりと鍛えられた白い太股やその中心で水泳用にカッティングされた繊毛に
しっとりと潤滑油を馴染ませて俺の体に擦り付ける。

カッティングする迄も無い程に楚々とした茂みはローションにより一塊に濡れ固まっているのだが、
なかなかに独特の感触、ざらざらの中心で更に何かごく小さな塊が通り過ぎて、
そこが俺に擦り付けられる度に、俺が見上げる大○内○キ○は形のいい小鼻がぷくっと膨らみ、
何やらうめき声と共に熱い吐息が漏れている様だ。

一度など、俺の両肩に手を置いて目を閉じて下を向いて呼吸を整えたり、
ああ、頑張ってくれてるからな、こんな肩ならいくらでも貸してやるさ。
文芸部逆幽霊部員文化系、まあ、それでもあいつに付き合ってりゃ結構な体力勝負だが、
そんな俺よりいい肩幅してんじゃないかこの娘?マッチョとまではいかないから元気な逞しさ大いに結構。

ちなみに、マニュアルによると、
この状態での胸板洗いをしていると、感覚的にとある状態になる事があります。
その場合は、制御不能になる前にスピードを緩めて呼吸を整えて再開して下さい。

再開して又緩めて整えて再開して、このループに入った場合は、
最低でも8回は繰り返して下さい。
108回まで繰り返すのが理想です、
15498回に到達出来れば ネ申 ですが無理はしないで下さい。
と書かれているらしい。

と言う訳で、俺としては実に生真面目な大○○○キラの奮闘を温かい目で見守り、
唇の両端からたらーっと滴らせ真っ赤な顔で半ば白目を剥いて両腕をだらーんと垂らした
大○○ア○ラの上半身を俺も身を起こしてしっかと支える事となった訳だ。無理はいけないなうん。

「ど、どうもすいません」

用意しておいた小型冷蔵庫から俺が飲料水を渡すと、
○河○ア○ラは実直な声で礼儀正しくぺこりと頭を下げる。

爪の垢の進展先に何人か心当たりがあるのだが。
ローションやら汗やらでテラテラにつやつやの喉から胸まで丸見えで
美味しそうにこくこく動くこのライン、たまりません。

ちなみに、今彼女が飲んでいるものは、
俺の実家からほど近い所で産出されていると言うミネラルウォーターの大ジョッキ一杯に
高級梅干し一粒を落とし蜂蜜一垂らしして冷蔵庫に一晩寝かせたものを大きめのプラスチックのコップに一杯。
以上を「グルメテーブルかけ」でコールして冷蔵庫に入れたものだ。

「はあああっ!!」

そんな○河○ア○ラの一つ一つの甘過ぎる仕草にすっかり張りを取り戻した俺の分身を、
大○内○キ○そのぬるぬるに柔らかな掌で包み込み、
そうやって狙いを定めてから、尻を浮かせて鮮やかに咲き誇ったその中心へと一呑みに誘った。

ああ、「ソノウソホント」で軽い女性用媚薬の効能を備えておいた
ローションの潤いだけじゃないのは間違いない。
熱くぬるぬるに潤っていながらきゅっと硬いぐらいの締め付けに、
始まりと共に終わろうとした自分を俺は叱咤し済んでの所で踏み止まった。

「あっ、はあっ、あっ、ああっ、あーっ」

お陰で、実にいい眺めだ。引き締まった白いお腹から
ぱんぱんに張り詰めた迫力ものと言っていいバストがてらてらに輝きながらぶるんぶるんと上下して、
その度に白い頬を真っ赤に染めた○○内ア○ラは段々と糸を引く様に熱い声をバスルームに拡大していく。

切れ長の瞼の下で黒い瞳も又ぬめる様に潤んで、
大人っぽいとは言っても設定年齢通り年下の少女だったのがこの目は女の輝きって奴だ。
それより何より、そんな綺麗可愛いエロいアヘアヘなお顔の向こうではだな、
実に素晴らしく見事な黒髪、それも後ろでひとくくりにされている最上の黒髪がだぞ、
快感の仕草の一つ一つに合わせてぴょこぴょこみぴょこぴょこと跳ね回っている。至高。

「あっあっあーっ!あー…」

至高。その前に、忍耐など、まあそのこんなモンだ。
最初に言っておく、俺の性癖は至ってノーマルなものであり、
設定年齢それがどうした、十分その眼力にかなう筈だ。

だからして、
覆い被さって来た年下の大柄グラマー美少女をしっかと抱き留めて、
途中からさらりと横に流れ落ちた後ろの黒い尻尾を撫でながらその幸せな顔を眺めるって言うのも
決して極めて特異な性癖の分類には入らない筈だ。

  *  *  *

俺が手渡した二杯目のドリンクを飲み干した大○内○キ○は、
気を取り直して、洗面器に入った二杯目のローションを体に浴びる。

とろーりと十分に馴染ませた大河○○○ラは、再び俺に重ねた体をずりずりとズリ下げて、
そこに柔らかな抵抗を察知するやかぷっとくわえ込む。
当の大○内○キ○の中にたっぷりと出した関係上、
仰向けの本体に不随してくてっと力を失ったのは、一呑みに手頃だったのも確からしい。

お陰で、温かな口の中の稚拙だが健気な動きでもごもごされているだけで、
それは決して広くない粘膜空間を蹂躙する様に膨張する。
だから、ぶるんとばかりに口から抜き出すと、
その硬く張り詰めたものをぷるぷるの谷間にしっかと挟み込む。

そうやって俺の目の前で、ああ、その豊かな黒髪が後ろでくくられた頭を俺に見せながらだ、
挟み込んだままゆさゆさと体を上下させるわはみ出した先っちょにちょろちょろ舌を伸ばすわ、
その作業を不意に中断した健気な大○○アキ○は、
今俺の目の前で俺の胸板に飛び散ったものをぺろぺろと舐め取っている、と、まあそうなるのも当然だうん。

「あーっ、いいっ、ああっ」

最後はマッサージされる本人自身の運動がいいと言う事で、
マットの上に四つん這いになった○○内○ラの背中に覆い被さった俺は、
なかなかの質感にしてきゅっと締まったお尻の奥から覗く鮮やかな花園に俺の怒張をしっかと埋め込み、
こうして直接刺激を試みている。

ここまでの激戦を経てこれが可能となったのも、
大○内○キ○のマニュアル通り健気な唇舌マッサージの成果に他ならない。

マニュアルの中でも
こうして接続したモンを自分の体の奥深くでなるべく刺激的に刺激しなさいとは書かれているが、
前に後ろに前に後ろに時には捻りをきかせた堪能な動きを見る、直接感じている俺から見たら、
これはマニュアルと言うより、求めている行動を実行に移しているとしか思えない。

いや、いい、と言うか大歓迎なのだが。
で、なぜ最後にこのスタイルを採用したのかと言えば、
ほら、白い大きな背中の上で、
真っ黒なでっかい筆が喘ぎ声に合わせて前に後ろに前に後ろに、実に至福。

「あーっ、いいっ、ああっ、いいっ、あっ、ああっあっあぁあぁーっ!!」

おっし、俺も至福の絶頂に到達した。
だから、がっしりとその腰を抱えて一回限り消滅による安全性を最大限に堪能する。
俺に腰を抱えられ、注ぎ込まれながら背中から頭をぴーんと反らして浴室に甘い絶叫を響かせていた
○○内アキ○は、そのままガックリと下を向いて荒い息を吐いていた。
見事すぎる黒髪の束を右肩からばさりと落としてな。
水泳部マッサージ秘伝の書もこれで皆伝だ。

  *  *  *

調整がめんどいって事で浴室の壁に「なんでもじゃ口」を張り付けてちょうどいい温度を指定して、
蛇口に短く切って切り替えヘッドを付けたホースを付けて、
ジェットモードでざっと浴室の床を洗い流した俺は、仕上げの「架空人物たまご」を割る。

最初に言っておく。
別に俺は人間の魅力=髪、髪こそ全て、髪こそ ネ申 等と発狂する程偏執的な変質者ではない。
朝比奈さん(大)の特盛りも朝比奈さん(小)の大盛りもハルヒのやけにグラマーも
朝倉委員長のあれでなかなかに均整の取れた脱いだら凄いんですナイスバディも
ミヨキチの五年後未来予想図も長門の…まあ、その、なんだ、
つまりそれぞれ魅力に対する感性は持ち合わせているつもりだ。

従って、浴室における一般的な姿で俺の隣に座る那○千○が
乳児用ボディーソープをたっぷり塗りつけている
ダイナマイツな双子メロンがタリホー最強最高レヴェルに素晴らしい、
しかも希少の上にも希少にレアな至高である事も当然理解している。

これだけなら稀な中にもいるかも知れないが、
泣きぼくろが絶妙のアクセントの大人びた美貌に蠱惑的な微笑みを浮かべた、
見た目年上でもおかしくないアダルティーですらある精神的スメルを漂わせた俺より一コ下の美少女、
ここまで揃えばタリホーならぬテン…つーくらいレアでもいい筈だ。

そんな至宝を横目にエアマットにうつぶせに寝そべっていると、来た。
素晴らしい質感、ボリューム満点でとろける様な柔らかさと思いきや弾ける様な弾力を返して来る、
そんな中で二つほど、くりっとこりっと程よいアクセントがツボを刺激しながら俺の背中をずりずり上下する。
まずエアマットの上でうつぶせになり、仰向けになった俺に那○○鶴は覆い被さり
その豊満な膨らみから次第に柔らかな全身を駆使してボディーソープを泡立て擦り付ける。

エアマットを終えて些か特殊な形状の椅子に座った俺に対して、
○波○鶴の技巧はいよいよもってバラエティーを増殖させる。
俺の腿の上でむっちりとした太股やその中心の繊細なブラシが泡立ちながら擦り付けられ、
その内に抱き付く様にして俺の胸板に白く泡立った特大ケーキが押し付けられ上下に擦り付けられる。

その動きの度に、那○千○の頭の後ろでは、
緩くウェーブしたロングヘアを俺の手で一つに束ねた白い三角巾がふわふわと揺れ動き、
茶色がかった豊かな髪の毛がひとまとめになりながらも緩いウェーブを乱している。
腕も、脚も、指も、何もかも全身を駆使して只ひたむきに磨き上げる事に専念している。

モノホンを使っての「ソープ」遊びと言うのは、
しょっちゅうやってるとお互いお肌に悪過ぎるらしいが、まあ一回ぐらいいいだろう。
作業を終了し、全身真っ白になった那○○鶴に俺がジャーッとシャワーを浴びせて見ると、
エレガントな程の微笑みをたたえた○波千○は汗だくだった。当然だろうな。

そして、「コジツケール」と「スナオン」を服用して
俺から教本を渡されて特殊保育実習であるスキンシップを兼ねた入浴補助練習を終えた那○千○は、
汗を流し終えたかどうかと言う辺りで微笑みながら煙になった。

それを見届けて、俺は浴室最後の「架空人物たまご」を割った訳だ。
そういう訳で長○○千○が、
浴室の床に大の字に立った俺の体を只のタオルで拭いながらシャワーで泡を洗い流し、
ついでに髭剃りとシャンプーも済ませる。

前半戦は制服(夏服)で、後半戦はTシャツブルマの体操服で、
○○川○雨はずぶ濡れになりながらもお題通りのコスプレ芸を着々とこなしていく。

無論、「架空人物たまご」使用上の依頼の際には、
一度フィルムの入っていない「きせかえカメラ」で撮影した上で、
「スナオン」と「コジツケール」を飲ませ、前半戦と後半戦に使う制服と体操服と
頭の後ろで一つに束ねる緑色のリボン
を渡してコスプレコンテストへの参加を促しておいた。

ん?やってないって、俺そんなに絶倫じゃないし。
確かに、一応「ソノウソホント」で中身の補充はやっておいたモンで、
エアマットで仰向けになった時に○波千○のゆさゆさダイナマイツの間に吸い込まれてごしごしされた時には
そういう結果に至った訳だが、それは生理現象と言ってもいいだろう。
そん時の事って言えば、にっこり微笑んで飛び散ったポイントを全部、
泡立てたお手々で磨いてくれた。ああ、出所の大元も丁寧な指使いでだな。

とにもかくにも、依頼を終えた○谷○千○が呆れた様な笑みと共に姿を消し、
「なんでもじゃ口」で満たした最良温度の最高品質なバスタブに浸った俺は、
脱衣所で仕上げの「架空人物たまご」に手を出した。

たまごから現れた和○亜○に「毛はえ薬」をぶっかける。
まあ、相当強力だが埋もれる程でもない威力にご満悦の所を、
まずは緩んだ口に「スナオン」と「コジツケール」を放り込む。

リボン代わりのナースキャップでその青っぽいロングヘアを後ろで一本に束ねてから、
空の「きせかえカメラ」で撮影する。
驚く暇も与えず依頼に持ち込み、和泉亜子は特別看護実習の一環として、
脱衣所に大の字に立った俺の肌表面に滴る水分をバスタオルで吸収していく。

うむ、まあ、設定上の実年齢が年下相応に、食べ頃と言うにはまだ少々早いな。
作業用の属性と、何となくあれだ、
感覚的に引っ掛かって「毛はえ薬」をぶっ掛けてみたくなってのチョイスだ。
抜ける様な白い肌が成熟したら、って思わないでもないが。
俺の腹から下に下に脚から何から拭っていると、まあ確かに目立つなこりゃ女の子なら気にするだろ可哀相に。

「ん、すまんな」

肩からバスローブを掛けられた俺の一言に、
○泉○子はまああれだ、既に俺の前に回っていた和○○子は実に素直な笑顔を浮かべて煙になったって事さ。
さっぱりと一風呂浴びた後は、部屋の冷蔵庫のドリンクを一杯飲んだぐらいで、
後は寝室に移動してベッドに入る。
まあ、そのベッドの感触がスイート、改めてスイートルームを実感したね。
なんだかんだ言って色々と疲れたなんちゃってサバイバルの垢も、
こんだけ揃えば心も体も一晩で洗い流せるってものだ。

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最終更新:2011年01月21日 05:28