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  *  *  *

「ちょっと戻るわ」
「そう?」

本日の団活を終え、学校を出る前に回れ右した俺を、他の面々は特には疑わなかった。
先ほどのやり取り、自分で一喝した事も多少は効いたと言う事だろう。
この力を手に入れて、ふと思い出した事がある。

どうせならオールコンプリートを目指すのがマスターと言うもの。
そう、隠れキャラの攻略ってのも悪くはない。
このポケットが無かったとしても、この人を探す事自体はさして難しい話でもなかった訳だが。

  *  *  *

「ちーっす」
「あら」

生徒会室に入った俺に、書記の喜緑江美里さんは上品な微笑みを向けてくれた。
だが、その瞳は一瞬だけ何か艶っぽく輝いていた筈だ。

「う、むっ!」

喜緑さんの穏やかで品のいい、どこか包容力を感じさせる物腰は、
最近とみに増長している俺の甘え心を大いにくすぐる。

「いけませんよ、キョンさんっ」

いきなり抱き寄せられ、荒々しく唇を奪われた喜緑さんは、それでも諭す様に言った。

「あれ、俺の事嫌になりました?」
「いえ、そんな…でも…」
「ああ、さっき見かけましたが長い話になるみたいで、当分戻って来ないみたいですよ。
…あれぇー、今、その綺麗な瞳が期待に光ってた訳ですが、
彼氏の留守中に後輩との校内アバンチュールを期待したりしちゃいましたぁ?」
「…ばか…」

確かに、俺の実に馬鹿な馬鹿話に、喜緑さんはあくまで御上品に、ふんわりとたしなめて下さった。

「喜緑さん…江美里さん…相変わらず綺麗です…」
「キョンさん、んっ…」

改めて唇を重ね、そのふわふわの長い髪の毛を俺に撫でられながら、
既にして喜緑さんは幸せそうな表情を浮かべている。
こうしていると、この穏やかで、それでいて可愛らしい先輩と初めて唇を交わしたあの時の事を思い出す。

  *  *  *

あの時、ちょっとした手間を掛けて喜緑さんの居所を突き止め、身元調べを終えた俺は、
早速にも生徒会室に乗り込んだ。

「あら、あなたは」
「その節はどうも。えー、文芸部室居候謎団体雑用係の傍らで
新聞部連合特派員記者やってます通称キョンです」

生徒会室で一人書類に目を通していた喜緑さんに、
「学校新聞記者」の「職業テスト腕章」を装着した俺が嘘八百という単語の内の四百ぐらいを並べ立てる。

「と、言う訳で、ちょっと生徒会の取材ってのをさせていただきたいんですが」
「…でも…あいにく会長は外しておりまして…」

それはそうだろう。
既に把握済みの生徒会の主要関係者の現在時刻の現在地は「予定メモ帳」で指定済みである上に、
この生徒会室を地図指定エリアとした「人よけジャイロ」を天井裏で稼動させた。

俺はもちろんの事、喜緑さんのセーラー服のジョンベラには、
「ウルトラストップウォッチ」を使って「人よけジャイロ」無効化バッジを装着してある。
ああ、俺が機関の黒幕である以上、その手先って言ったら怒るか?
出先になってこの部屋に君臨してる野郎の事だって当然承知しているさ。

「いえいえ、生徒会の影の実力者縁の下の力持ち実務能力筆頭の呼び声高い
敏腕書記喜緑江美里さんこそ今回の取材のテーマに相応しい、その様に確信しております」
「あらあら」

喜緑さんは、満更でも無い感じでコロコロと品のいい微笑みを浮かべ、
俺は勧められるままに合体大机の前の椅子に掛けた。

「あ、お構いなく…と言いますか生徒会室にもお茶があるんですね」
「ええ、電気ポットぐらいは」

にっこり微笑んだ喜緑さんが、俺と、対面の自分の席の前に小振りの湯飲みを置いた。
ああ、すいませんが我が部室天使様とも遜色なく甲乙付けがたい甘露であります。

そして、取材らしき事を始めた訳だが、
既に「新聞記者」の「能力カセット」を挿入しているので、話は滞りなく、
実際俺が先ほど言った通り、喜緑さんの実務能力は俺の下調べ通り相当有能なものらしく、
そのインタビューも安心感に満ちたものだった。この安心感って奴、俺の立場じゃあ実感するよ実際。

コンピ研部長の元彼女にして今はこの部屋に君臨している超能力的組織外部協力者とやらの彼女。
その事からも、長門の親玉が健在だった頃の喜緑さんの事もある程度の想像は付く。
そうやって、ある意味元T…なんちゃら、別に後で古泉に確認しよう等とは考えてはいない。

それらしく落ち着いた物腰で取材を受けていても、
そんな喜緑さんの仕草の一つ一つが僅かずつ、
しかし確実に落ち着かないものに変化していくのを見逃せるものではない。
それはもう対面で見るにはそのもぞもぞと僅かな仕草の一つ一つが色っぽくて、たまりません。

「…あ…いけません…」
「どうかしましたか?」

机の上でメモ帳とペンを手にしながら、俺はぐっと笑いを堪えきょとんとして見せる。

「い、いえ、失礼しました」
「いえいえ」

ここでやっと、にこっと笑みを作るが、噴き出すのを堪えているのには違いない。
そうして、真面目な会話を交わしながらも、
「かたづけラッカー」で視覚から消されたまま「つけかえ手ぶくろ」で俺の膝に装着された人造手は
喜緑さんの体を指先でつーっと撫でている。

セーラー服の上のお腹から脇腹、そして太股にまずは一本指を滑らせる。
それだけでも、喜緑さんが必死に声をかみ殺しているのがありありと分かる。
「ウルトラストップウォッチ」で時間を止めている間にお茶に垂らされた、
只のウーロン茶に「ソノウソホント」でコールして作ったお手軽強力媚薬は十分効いているらしい。

「それでは、そろそろ…」
「…はい…ひゃっ」

うん、ナイス弾力。俺の指をぷにっと弾き返し、なかなかの豊かさも感じられる。
その瞬間、可愛らしい声を上げた喜緑さんはガバッと机の下を見た。

「何か落としましたか?」
「い、いえ。失礼しました」

丁寧に頭を下げた喜緑さんの息は、既に荒いものになっていた。
そもそも、この机は会議・作業用に複数の机を寄せ集め合体させたもの、
本来腕一本では向こう岸まで届かないのだから、悪戯している腕が見えたら怪談話になってしまう。
まあ、下に痴漢が潜伏していると考えるのが一番合理的なシチュエーションではあるが。

「じゃあ、そろそろ取材は…おっと…」
「あっ」

机の上で、喜緑さんの両手が俺の弾き飛ばしたシャーペンを確保する。
その両手を、俺の両手が確保した。

「あっ、何…」
「柔らかくてすべすべして、綺麗な手です、喜緑さん」
「あっ、キョンさん何を…それに取材を…」
「ですから、取材はもう終わりです。もっと別の事をしたいです」
「別の、事?はんっ!」

机の向こうで俺を見る喜緑さんの瞳は既にとろけそうに潤い、綻んだ唇から小さな息が漏れる。
俺の言葉が導く期待が、あの喜緑さんをして全く隠されていない。
「つづきをヨロシク」で天井に固定し「かたづけラッカー」を吹きつけた
「あいあいパラソル」も、喜緑さんを左俺を右にしてとうに準備時間はオーバーしている。

そうやって、しっかと喜緑さんの両手を俺の天然の両手が捕まえている間に、
机の下の人造手は本格稼働する。

だが、ここではあくまで優しく柔らかく、人造左手はセーラー服の上からおっぱいを優しくもみもみ、
人造右手はスカートの下に潜り込み、既に湿り気を帯びた布地の上を指一本で這い回る。
そして、所々ぷにぷにとしながら、僅かにぷくっと布地を持ち上げているポイントを発見し、
摘むか摘まないかの加減で厳密に言えば摘み転がす。

「何?こ、これは…変…はああっ…」

とうとう眉根を寄せて目を閉じ始めた辺りで、すっと人造手を引く。
机を挟んで下を向いてハァハァと荒い息を吐く喜緑さんを眺めているだけでも、生唾ものだ。
そうしながら、さり気なく用意しておいた置き時計からは目を離さない。

お手々繋いでジャスト三分、俺は「ウルトラストップウォッチ」のスイッチを押す。
止まった時の中で俺は立ち上がり、喜緑さんの背後に回って、
まずは「ウルトラストップウォッチ」で、次にダイヤル三分の「ワスレンボー」で
喜緑さんの頭をコンコンと叩いてから「ウルトラストップウォッチ」のスイッチを二度押す。

「喜緑さん」
「キョン、さん?…」

「ウルトラストップウォッチ」のスイッチを押した俺が喜緑さんの背後に立ったまま声を掛ける。
後ろを見た喜緑さんはさすがに驚いた様だった。
立ち上がろうとして、既にとろとろくたくたな腰を抜かしそうになった喜緑さんを背後から支えた俺は、
そのままきゅっと抱き締め、目の前のふわふわの長い髪に顔を埋めた。

「キョンさ…んっ!?」

俺が力を緩め、喜緑さんがこちらを向く。
その潤んだ瞳を一瞬だけ目に焼き付け、間髪入れずに唇を奪う。

「むっ!?む、んっ…んんっ…んんんっ…キョン、さん…」

唇が離れた時、喜緑さんは熱く濡れながらも無垢に光る瞳を俺に向けていた。

「大好きです、喜緑さん。会長の事は知っています。
でも、それでも、愛人でいいからよろしくお願いします」

ああ、これが長門の同類だったら俺は今頃塵だっただろうな。
じゃなくても、相手がまともな女なら頬に紅葉で済めば上等、
明日から女子党北高本部全支部全面公認クズ野郎の仲間入りだ。本当ならな。

「…いけない人ですね…」

しかし現実は、ふっとお姉さんの笑みを浮かべた喜緑さんの唇から舌まで、
俺は改めて貪り強く抱き締め、喜緑さんはそれを拒まず、途中からはむしろ積極的に求めて来た。

唇が離れ、俺はとろーんとした喜緑さんの瞳に目を合わせてから、
セーラー服の上着を脱がしにかかる。喜緑さんは逆らう事なく両腕を上げた。
上着を静かに机の上に置き、最早手慣れたもので背中に手を回してホックを外す。

ほどほどサイズに形良く膨らんだ乳房が、ずらされた黄緑色のブラカップの下から姿を現す。
両方ともすっぽりと掌に包まれやわやわと揉まれている内に、
さわさわと長い髪を揺らしながら顎を反らした喜緑さんの口から熱い吐息や甘い声が漏れ始める。

程よい柔らかさと弾力を程よくこの手で確かめてから、
ピッと尖ったピンク色の先端をちゅうちゅう吸っていると、
喜緑さんは慈母の如くにこにこと俺を見下ろし、俺の髪の毛を優しく撫でてくれた。

そうやって、しばらくは無心でおっぱいをしゃぶっていた俺だったが、やっぱりその先が欲しくなった。
思い付くままに、従順こそ包容力と言う態度の喜緑さんの体を机の上に仰向けに横たえ、
スカートをふわりとまくり上げた。

「…あっ…そんなに…見ないで下さい…」

ブラと同色のショーツを引っこ抜かれ、それでも一度開かれると閉じようとはしない両脚の、
その白く柔らかな太股の間を覗き込まれた喜緑さんが、それでも落ち着きを残した口調で言った。

「…あっ…そんなっ…ああっ!!」

そんな喜緑さんでも、まさにその場所に顔が急接近するのには焦りの声を上げる。実に可愛いです。
そして、未知の感触に半ば裸体となった全身がひくっと震え、その可愛らしい声を高く響かせる。

「はっ!…あっ、だっ…ああんっ…」

この人が「しろやオラアァァァァァァ!!!」なんぞと絶叫するのも見てみたい気はするが、
そんな事は白く長い服装のマイエンジェル朝比奈さんに木刀でシバキ倒されるぐらいありそうにない話なので、

既に綻びを見せてうっすらと蜜を浮かべたピンク色の花弁、
小さく尖った肉の芽のパラダイスを目の当たりにした俺はあくまで自主的に舌を這わせ、
柔らかく綻んだ花弁から止め処なく溢れ出した透明な蜜を吸い続ける。

その度に、俺の頭上からは喜緑さんの甘い声が、
ここまで大人としての余裕を見せていた喜緑さんの声は、確かに大人の女のものでありながら、
感情を隠しきれないその声からはむしろ幼いぐらいの可愛らしさが覗いていた。

「ああっ、キョンさんっ、あっ、私、もうっ…」

喜緑さんの体がごそごそと机に当たっている。切れ切れに切なそうな声が聞こえる。
そんな喜緑さんを前に大事な所に顔を埋めてりゃあ、俺だってはち切れそうだ。
我ながらもどかしい手つきでズボンと下着を一気に引き下ろす。
そして、机に乗って一息に抉り込む。

十分に潤っていたが、ぎゅっときつい感触はその瞬間に放ってもおかしくないものだった。
その一瞬を何とか突破し、俺は机の、喜緑さんの上でとにかく腰を前後させていた。
何か聞こえた様な、ああ、凄く可愛くて、色っぽい声がな。
ガサガサガタガタなんてBGMも丁度いいアクセントだ。

「キョンさん、キョンさんっ、ああっ、キョン、さん…」

その瞬間、喜緑さんは、ぎゅっと俺の事を抱き締めてくれた。
その肉体の震えを直に俺の体に伝えながら、喉の奥から声を出して。間近で一筋の涙を見た。

  *  *  *

これが始まりだった。
そして今、俺は喜緑さんの華奢なぐらいの体を左腕で抱き寄せ、散々に唇を貪り合ってから、
いつの間にか露わにしていた喜緑さんの乳房の弾力を右手で散々にこね回している。
その度に漏れる熱い吐息だけでも、俗に言うお腹いっぱいになりそうな艶っぽさ。

俺は喜緑さんの手を取り、喜緑さんの甘い香りだけでも十分膨らんだズボンの前へと導く。
相変わらず、いたずらっ子でも見る様に優しく微笑む喜緑さんが一瞬だけ目を見開いた。それで十分だった。
生徒会室の床に跪いた喜緑さんは俺のズボンとトランクスを下ろし、
ビンと弾け出したものに、どこかねっとりとした、愛おしそうな眼差しを向けてから口に含んだ。

「あ…んっ…ストップストップ」

俺の言葉に素直に従い、口から唾液塗れにてらてら光る肉棒をぷるりと弾け出した喜緑さんは、
俺を見上げながらちょっとあどけない表情を見せていた。

「相変わらず、お上手ですね喜緑さん。やっぱり、会長さんにもこういう風にしてあげてるんですか?」
「もうっ、キョンさん…キョンさんがその、色々と教えて下さったんですよ…」

そう言いながら、俺の忠実な教え子はあくまで余裕の構えで俺の精神を圧倒する。

「俺、もうこれ我慢出来ないです。喜緑さんもでしょう?」

少し意地悪く言ったつもりだったが、喜緑さんの微笑みはあくまでお姉さんのものだった。
立ち上がった喜緑さんは俺の両肩を押して椅子に掛ける様に促した。
そんな俺の前で、喜緑さんのスカートの中から、彼女の掴むショーツがしゅるしゅると引き下ろされる。
ふわりと俺の下半身を喜緑さんのスカートが覆う。
その中でピンポイントで呑み込まれた俺の急所にストレートな快感が突き抜ける。

もう一度言う。俺の目の前で喜緑さん、
あの上品でたおやかな喜緑さんがショーツの生脱ぎで上から覆い被さって、
でもって今現在、豊かなウェーブヘアを揺らしてギシギシと俺のを貪っている。
それだけでも噴火には十分過ぎるシチュエーションだ。
実際、そうだったんだが。

声を聞く限り、喜緑さんも満足してくれたらしい。
有能な生徒会書記としてニッチに楽しむ効率的な性欲発散。そんな感じだ。これは決して悪口ではない。
ほんの少しの間、交えたまま味わう余韻。そこで見る悪戯っぽい笑顔があれば大満足だ。

その時の終わりがずるりと訪れると、喜緑さんはティッシュの箱を引き寄せてテキパキと事後処理を済ませる。
喜緑さんのショーツは、少々手元が狂って俺がぶっ壊してしまった喜緑さんのブラ共々、
公務用なのだろうビニール袋に詰められ、彼女はその口を縛って自分の鞄にしまい込む。

「お帰りなさい」
「ああ…何だ、冷えるな?」
「はい、換気をしていましたから」

とうに制服も髪型も整えた喜緑さんが、にっこり微笑んで実際たった今まで行っていた行動を説明する。
一酸化炭素ほどの殺傷能力は無いだろうが拳となるとそこそこ痛いだろうし、停学はもっと痛いからな。

「ああ、君か。来ていたんだな」
「ええ、どうも」

ちょうど、「人よけジャイロ」に「天才ヘルメット」と「技術手袋」で取り付けたタイマーが
電源オフタイムを告げた辺りで、戻って来た生徒会長に俺も又頭を下げる。
そして、俺がチラッと視線を走らせた喜緑さんは、
職務を超えた自然な気安さを会長との間に醸し出していた。あんたすげーよマジで女って怖過ぎる…

喜緑さんを探り当てたついでに少々突っ込んで調べてみたら、
長門流に言えばなかなか「ユニーク」なのがこの会長だ。古泉の関係も含めてな。
今さら我がハーレムSOS団に妙な茶々を入れられても面倒なので、
「友だちの輪」でこのユニークにコキュの上級生との友誼には成功している。

「流行性ネコシャクシビールス」の「年下の愛人を秘かに愛でる」タイプにはもう少し、
喜緑さんの部屋周辺と言う局地流行で毎日発生してもらうとしよう。
おかげさんで、

「只の男女交際には興味はありません!!」(キリッ

いや、実にいいテキストが身近にあった超絶イカレた台詞でスタートして

「愛人としてお付き合いして下さいっっっ!!!」

と言う超絶ドアホウな懇願も笑って受け容れてくれたんだからな、団長様々微生物様々だ。