和樹の願望もとい欲望編その一 第一話

ぬるっぽい人さん



さて…
ここからが本番だな、うむ。

俺はそんじょそこらの高校生、「桜田和樹」。
ちなみに年齢は17だ。
夏生まれでギリギリおとめ座だ。
血液型は忘れた。
まぁそんなマジくそ普通な俺にでも奇跡っておこるんですねって思ったのがこの
白いポケット。某狸っぽいけど実は猫型で青くてドラ焼きが好きだけど最初に食べたのは
実はもちだというロボットが所有しているとされている、あの四次元ポケットだ。
最初は机にでもかけといてガムホルダーにでもしよっかなって思って拾ったんだが。
冗談半分で「ハイ、 タケコプター 」って言ったらマジで出ちゃうから世の中って分からない。

とりあえず、庭に 「ポップ地下室」 で秘密の地下室を作って
「タンマウォッチ」 で時間をとめ勉強に有効活用してみた。
…アカン、普通すぎるわ。
というわけで名前は忘れたけど建物のミニチュアが作れるカメラで
アキバの店やらうんたらかんたらを撮り、 ガリバートンネル 改( 「天才キャップ」 で作った)
で原寸大にしてタダで(エロ)本や(エロ)ゲームや(エロ)ビデオを入手。
もちろんテレビやパソコンとかも手に入れた。電気は 「あらかじめ日記」 で適当になんとかした。
イェーイ。ヤッホーイ。これぞ天国ってやつだぜ。

しかし、なんかもの足りない。
「桃太郎印のキビダンゴ」 で凶暴なゾウを数秒でてなづけて時の人になるってのも
あるけど俺は目立つのは好きじゃない。
悪魔のパスポート でヤり放題ってのもあるけどやっぱり犯罪はなぁ。

ピコーン!

そうだ、ネットなら「もし 四次元ポケット が手に入ったら」と妄想してる奴もいるハズだ!
というわけで早速2ちゃんを覗いてみた。
…ものの数分でそれは見つかったぜコンチキショー。
見てみると面白い物が出てくるわ出てくるわで見てルだけで面白い面白い。
考えてみればパソコンをタダで手に入れるなんてセコイことじゃなく、現実にヤルってのもあったか!
そんなかで、色々な知恵を駆使してエロゲーの登場人物を奴隷にするってのを見つけた。
ふーむ、皆よく思いつくよなぁ…でも奴隷はちょっとな、俺そこまでSじゃねーし…
ふとスレッド一覧を覗くととあるなりきりスレッドが目に入り…

…ペコーン!

メイドだ!ご主人だ!可愛がってやろうだ!あくまで奴隷ではないだ!アレだ!
これなら自分より身分は下ではあるけど三角木馬に乗せることもなければ
浣腸をすることもなかろう。
しかしどうするかが問題だよな。
「階級ワッペン」 ってのもありだけどセクース中にそんなもん見えたら正直萎えるよなあ。
かといってクラスの子を 「刷り込みたまご」 にいれたとしてもその子の家庭が…

ポコペーン!

そうだ!
アレとアレをアレしてアレでアレアレすればバッチシなはずだ!

まず俺は 「ミュータント製造機」 を出す。
まぁもちろんこれでメイドを作るってわけじゃない。大体なついてもあと十年以上かかるじゃんか。
そこで 「もしもボックス」 で出した 「道具合成機」 の出番だ。
これはいくつかの道具を自分の思い通りに合成してくれる道具だ。
メインに 「ミュータント製造機」 を入れ、サブに 「ガールフレンドカタログメーカー」
「刷り込みたまご」「階級ワッペン」「きせかえカメラ」 を放り込む。
「ミュータント製造機」 で人をつくり、 「ガールフレンドカタログメーカー」 で外見や中身を
好みの娘に設定し、「刷り込みたまご」で自分を好きにさせ、 「階級ワッペン」}で一応
ご主人とメイドという差を造り、 「きせかえカメラ」 で服装はバッチリって寸法だ。
一応隠し味に 「ゴマロック」 (浮気防止) 「かたづけラッカー」 (他の家族にバレないように)
おまけで媚薬を入れておいた。
そして自分はもう一つの 道具合成機 で媚薬と 「ヘソリンスタンド」 を合成させ、
「永遠にヤれるちんこになる薬」 ってモンを作ってみた。
もちろん解除薬も用意済み。これは 「とおりぬけフープ」 でしか出入り不可能な
入り口も出口もない部屋にある金庫に 「ゴマロック」 で鍵をかけたものに入れておく。
お、そろそろ出来たみたいだ。
それはハート型のどこでもドアのようなものだった。
下にキーボードがついてあり、どんな人物を出すか設定できるみたいだ。
うむ…これは 「ハーレムドア」 と名づけよう。
さて、早速俺は好みのタイプに設定する。
オパーイはそこそこの大きさで。年齢は俺よりひとつ下かな。
名前は……………クレア。
なんで俺は日本人のご主人なのにそのメイドの名前が横文字なのかというツッコミはしないように。
決定ボタンを押して…
いざ、扉を開く!!
扉の向こうからピンクの光が漏れ、一人の女の子が現れた。

「…始めまして、ご主人様。」

17年生きていて、ここまで(心の中で)狂喜乱舞した時はなかったと思う。

第一話・糸冬