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(三人称モード)
「毛利…」
手錠を外され、白覆面に銃口を向けられながらやっとやっと立ち上がった数美は、
全裸で立たされている少女達の前に引き連れられる。
この程度のケガなら何れ治る。だが、今の蘭達の傷、しかもテレビカメラで生放送されてしまったのなら、
それは想像を絶する、取り返しの付かない傷になる。
そう考えるだけで、数美は自分の無力さ、この程度のケガにも折れそうな弱さが余りにも情けなくなる。
「俺様へのあの反逆行為、あの程度お仕置きで済む筈がない」
そう言うと、白覆面は名前を叫び始めた。
それは、宇宙完全大百科に掲載された、今年度の男子空手部の部員全員の名前だった。
「並べ」
呼び出された十数人の部員が白覆面によって並べられ、数美は丁度ステージ前の全裸の列と
男子部員の列に挟まれる形となる。
「反逆罪は連帯責任」
「やめろっ!」
散弾銃を誇示する白覆面に数美が絶叫した。
「私が勝手にやったんだ、他の奴を巻き込むなっ!ごふっ!」
「じゃあ、まだまだこーんな目に遭いたいって事か?」
漫画みたいにやるならやれと言えない自分が情けないと数美は痛感する。
「いいだろう。では、既に貴様の後ろの丸裸の女共にギラ付かせている空手部の諸君の前で、
貴様も同じ格好になれ」
「…いいよ…」
「…数美先輩…」
見知った顔も何人もいる男子空手部の前で全裸のまま立たされる、
蘭は言葉にならない程恥ずかしかったが、それは数美も同じの筈。

それでも、後ろ姿を見るだけでもむしろ堂々と、
そうやって一糸まとわぬ姿で彼らの前に立つ数美の姿に、
心がまだ折れていない事に、蘭は少しほっとした。
体育館の中をふわふわ浮いている真の首謀者も数美の心が折れていない事にほっとした。
この程度の事で折れてもらっては面白くも何ともない。
「レディだけでは不公平だ、お前らも脱いでその貧相なものを開陳しろ」
白覆面が男子空手部にも命令を出す。
とは言え、若い男のそれは、ほとんどが勢いを失っていなかった。
既に何人もの死者を目の当たりにしている、下手な男では叶わない蘭や数美のこの有様の前では、
腕に覚えのある猛者でも、もう逆らう頭すら働かない。
逞しい身を屈辱に震わせ前方の女子と同じ姿で立ち尽くす男子部員のその状態にばらつきはあっても、
この極限の恐怖の中でも、多くの場合目の前の信じられない情景と、むしろ極限の状態が
反り返らせる熱いたぎりを失わせなかった。
そして、目の前には塚本数美が睨み付ける様に立っている。
男子部員を睨んでいる訳ではないが、数美の性格で心が折れない様にと気を張っていると、
そうした目つきになってしまう。
それが、その美しい裸体を前に、それに対して浅ましく反応している男子部員に目のやり場を探させる。
女子部の猛者である数美の事は彼らも知っている。
強い上にその強さが凛々しさになって、男っぽいさっぱりとした気性も好ましいと言えば好ましく
見た目もかなりいい女。男子部員やそれ以外の中には自らを慰める妄想の素材にしている者もいる。
そして、今男子部員達が目の当たりにしている数美の裸体は素晴らしいものだった。
鍛え上げられて無駄の無い肉体に女として出る所はしっかり主張し
その柔らかさが鍛錬によって弾む様に支えられている。こんな状況でも生唾が湧いてくる。
「では、ここに跪け」
白覆面に促され、数美は一番左端の男子部員の前に跪く。
天を衝くものが目の当たりになり、数美は思い切り顔を背けた。
「おいおい、ぼーやが傷ついてるだろ。これからそれをフ○ラチオするのによ」
「は?」
白覆面の言葉に、数美が間抜けな声を出す。
「具体的に説明をすれば、男性の陰茎を口でしゃぶって舌で刺激し射精を促す行為を言う。
こいつらにそれをやれと言っている。制限時間はあの時計で十一分まで、
精液を飲み干さずに床にこぼしたらやり直し、貴様が射精させられなかった男子部員は処刑する。
説明は以上だ」
僅かににやついた笑みを浮かべて見下ろす白覆面を前に、一瞬身を震わせた数美だったが、
次の瞬間には目の前の男子部員のそれをぱくっとくわえ込んでいた。
「…あっ…」
数美の頭上で瞬時に絞り出された甲高いぐらいの声と共に、
数美は口の中一杯に広がる異様な味に吐き気すら覚えながらも必死に飲み干す。
すぐに隣に移動した数美が、噛み千切らんばかりにかぶりつく。

「…うっ…あ、ご…ごめんなさい…」
次の部員が情けなく呻きながら粘っこい液体を大量に数美の中に放つ。
数美に睨み付けられたその男子部員の肩に震えが走るが、別に数美としては睨んだ訳ではない。
そもそも、出して貰わなければ困るのは数美の方だ。この際男の無様な感情など考えている余裕は無い。
無理やりにでも競技として先に進むしかないと言うのが数美の今の割り切りだった。
そして、数美とも顔見知りの一年生部員は、睨み付けられても、
全裸の数美が目の前に跪いて上目遣いに自分を見て、
そして、自分のそそり立ったものを口で慰めた、それを思うだけでとうに数美が見放したものが又
瞬時に反り返りそうになる。
ステージ前に立ち尽くすしか無かった蘭が、ふと視線を動かしてぎょっとする。
ステージの両サイドにはイベント用に大型モニターが左右一台ずつ少し斜め向きに設置されているのだが、
そのステージに向かって右側のモニターに数美の横顔が映っている。
モニターの中で首を動かす数美の口から何か肌色のものが出入りし、
数美の首が前に動くと黒い塊とキスしそうになる。
それが何を意味するのかは明らかだった。
つまり、あのモニターは映像のロゴからも日売テレビ、
そしてあの数美の周囲をいやらしくうろついているテレビカメラと直結している。
ここで吐いたらどんな言いがかりを付けられるかと、蘭はぐっと吐き気を堪えたが、
全てが異常、想像を遙かに絶した嫌らしく不愉快で恐ろしく言葉にならない世界だった。

「残り三人か」
「やめろっ!」
タイムアップ直後、ようやく呑み込んだ数美が叫ぶや否や紫覆面に腹を蹴られる。
「や、やめてお願い…」
拳銃を震える三年生部員に向ける白覆面に、一時的に体の自由を失った数美が懇願する。
「貴様への仕置きをもってその願い聞き届けてやろう」
この時は、殺されるならそれでいいと思った。
さっきも散々、素っ裸で男の子のオチ○チンをくわえ、精液を呑み込んでいる自分の横顔から背中から
嫌らしくテレビカメラが撮りまくっていた、数美は否応なくその事を思い出していた。
生き残ってもそれなら、いっそ人助けのために死んだ方がマシくらいの気持ちが
今の数美にはちょっとはあった。
それも、そんな事を許す相手ではないと言う事もここまでで痛感していたからでもあった。

全裸のままステージの縁に座らされ、大きく脚をM字に開いた数美の腕と脚を、
何人もの全裸の少女がぎゅっと痛いぐらいに掴んでいた。
そして、自分の前に、自分のクラスの男子生徒が行列を作り始めた事に、
数美の顔色はいよいよもって蒼白になっていった。
「な、何?やっ、み、見ないで…!!!」
「塚本、ごめん…」
最も恥ずかしい、自分の目にすらほとんど触れない様な所を
息の掛かる程の距離で同じクラスの顔見知りの男子生徒に、
それも行列が出来ている前でまじまじと見られる。

いくら気の強い数美でも、つい昨日まで性的経験の極めて希薄だった武闘派少女が
卒倒してもおかしくなかったが、それすら数美には許されなかった。
目の前の男子生徒の呟きも、絶叫する数美の耳には届いていなかった。
その間にも、数美のクラスを先頭に行列を作った三年生の男子生徒達が、
剥き出しにされた数美の下腹から毛抜きで次々と黒いものをむしり取って行った。

「よーし、コンプリート、列に戻れーっ。
周りつるつるで中身はピンク色の赤ちゃんみたいな数美のオマ○コ、全国の皆さんも大注目だ」
まさに、ライトを当てながら自分の下腹部の真ん前にいるテレビカメラの映像を映し出している
日売テレビの映像を白覆面にノートパソコンで見せられ、
激痛で息も絶え絶えだった数美の目が見る見る見開かれ、その絶叫は体育館中で耳をつんざいた。
腹に拳を入れられ、数美が後ろ手錠で引きずり出された先は、
イベント用に設置された、ステージ向かって右側に斜めに置かれた大型モニターの前だった。
「こっちのモニターずっと日売テレビ映してたからな、数美のおフ○ラもつるつるオマ○コも
全校男子リアルタイム大注目だったって事だ」
「…あ、あっ、あ…」
頭の中で見られる事を理解していたとは言っても、目の当たりに見せつけられるには余りに苛酷な映像だった。
「そんな可愛いオマ○コ丸出しで誘われてはそれは我慢も出来ないと言うもの、
司令官たる者、当然一番槍を突ける義務がある」
「へ、え?あ?…」
痛みが突き抜ける事すら他の世界の様に感じる、現実感覚が伴わない内に、
数美は、自分の身に起きた事を映像で目の当たりにする事になった。
「あ、あ、あ…」
画面の中の自分は、馬鹿みたいに大口を開けていた。目も大きく一杯一杯に見開かれていた。
大きくM字に開かれた脚を両サイドから掴まれ、その中心がえらい事になっていた。
後ろにあの白覆面がいて、白覆面が座る上に自分が座っていて、
重なり合った所であれがあれに突き刺さって血まみれになっていた。
その全てを、数美は見た。そして、今見ているのが自分だけではない事も理解をした。
「おーおー、血ダラダラ出てるなー、それにぎゅうぎゅう締め付けるし、
もしかして初めてかこれ、どうなんだおいっ?」
髪の毛を掴まれ、数美は首を下に動かす。止めたくても止める方法すら忘れた涙の感触が頬に熱い。
「そうかそうか、全国大公開開通式のフィナーレはやっぱりこれだろ、
ほら、見ろ、出すぞ、中に出すぞ数美の中に俺様のせーえき赤ちゃんの素出すぞおっ!!」
「あ…あっ…や、やっ、や…」
麻痺した心に恐怖がこみ上げてきたその時には、経験的には疎い部類に入る数美にもその意味が分かる程、
後ろの暴漢は大きく嘆息して体を震わせていた。
「よっと」
ぐいっと頭を引っ張られた数美は、充血した生々しい肉体からずぼっと引き抜かれ、
黄色っぽく赤く濁った粘液がごぼごぼと溢れ出す、目の前のモニター一杯にその一部始終が映し出されるのを
呆然と眺めていた。何かが壊れる音を聞いた気がした。