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 静香はセワシに伴われて、聖カタリナのカフェーにいた。
 全裸に石ころ帽子のウィッグをかぶせられ、放課後の姉妹達には気づかれていない。
 セワシはペン型デバイスのおかげか、静香を認識できるようだった。
「静香さんの身辺は調査済みですよ。ちょうど、あそこに心優ちゃんがいますね?」
 静香は青ざめた。
「何をする気なの?」
 セワシに手を引かれ、心優のテーブルにのぼらされた。
「静香さんに憧れて、『いつものアールグレイ』を飲んでいるようですね。このカップにシロップを注いであげるというのはどうです?」
「き、汚らしいことを言わないでっ!」
 しかし、肩を押し下げられると抵抗できない。セワシという男は静香にとって、のび太以上に神に近い存在なのだから。
 ――心優ちゃん……許して……。
 セワシの指がクリトリスにあてがわれる。指もまた生体バイブになっているようで、目に見えないほどの高速振動が容赦なく責め立ててくる。
「……あっ……だめっ……だめよッ……」
 セワシが耳に息を吹きかけながら囁いてくる。
「大声を出してもいいんですよ? 姉妹達が聞いたとしても、誰も気づかないんですから。……とはいえ、無意識に卑猥な声を察知して、オマ×コぐらい濡らしちゃうかもしれませんが」
 言いなりになどなるものかと、必死の抵抗をする静香。しかし、体が裏切って、あられもない喘ぎ声を漏らしてしまう。
「あはぁッ! だめッ! おつゆがこぼれちゃうッ!」
 粘性と表面張力だけでこらえていた女陰のしたたりが、とうとう滴型に収束を始める。
 銀色の糸が伸び、心優の紅茶に波紋が揺れた。
「あら、地震かしら? そう大きくはないわね……」
 心優は震えるテーブルと、紅茶の表面に注目し続けた。
 ポタポタと滴が落ちてくるのも気にかけず、心優はカップを手に取った。
「……静香姉様の香りがするみたい。……お気に入りのアールグレイだからかしら」
 一口すすった心優は満足げに微笑んだ。静香の香りどころではなく、愛蜜を注がれた紅茶だとは気づかないまま。
「……わたしにはもう、心優を愛する資格なんてないわ。……さようなら、可愛い心優ちゃん」
 静香の涙がテーブルに落ちた。
「いやだわ、今度は雨漏りかしら?」
 心優が不思議そうな顔をして視線を上げる。静香と『目が合って』心優は凍りついた。
「な、何をしていらっしゃるのっ! お姉様っ!」
 姉妹の視線の間に銀色のデバイスが振りかざされた。
「心優ちゃんも巻き込んじゃいましたね。静香さんが物欲しそうな顔をするからいけないんですよ?」
「ひ、ひとでなしっ! この子に何かしたら、絶対に許さないわっ!」
 セワシは涼しい顔でせせら笑うだけだった。
「おお怖い。未開人を怒らせると、予測不能な行動を取るから始末に負えないんですよねぇ」
 デバイスが光り輝いたかと思うと、静香と心優は金縛りにかかった。
「筋肉コントローラーと受信機発射ガン~」
 セワシがドラえもんの声音を真似て言うと、その手の中に二つの秘密道具が現れた。
 身動き一つ出来ない二人に、受信液カプセルが撃ち込まれた。
「これで、お二人は僕の言いなりですよ。可愛いマリオネットを二体使って、何をしましょうかねぇ。やっぱり、ナニですかねぇ?」

 セワシは筋肉コントローラーを使って、心優をテーブルにのぼらせた。カフェーの中心に位置するテーブルは、レズプレイのショーを開くにはうってつけの場所だった。
 静香は操られるままに、心優の制服を脱がせてゆく。少女趣味と言えるほどの白いフリルのブラジャーが、控えめの胸をミッチリと寄せ上げている。太ってはいないが、ポチャポチャした腰回りは、未だ男を知らない処女の体付きだった。紺色のプリーツスカートをスルリと落とすと、熟れていない小さな尻が現れた。
 心優の尻を撫でまわす静香は、心持ち顔を赤らめているようにも見えた。
「静香さんは尻フェチなんですか? さあ、邪魔な白布を下ろしてやったらどうです?」
 静香は命ぜられるままに、心優のフリルパンティーをズリ下ろした。
 淡々と萌える控えめの恥毛が、幼い縦筋を抱くようにして守っている。
「心優ちゃん、静香さんの顔にオマ×コを押しつけて」
 心優は涙をこぼしそうなほどに潤んだ目をしながら、立ち上がって言われたとおりにした。
 突き出された静香の舌に、心優は陰裂を押し当てる。
 セワシは心優のクリトリスに指バイブを当て、快楽の底上げをしてやった。
「そろそろ乗ってきた頃合いでしょうかね? あとは、ご自由にどうぞ、静香さん、心優ちゃん」
 セワシは自分の存在感を消して見守ることにした。
 コントローラーの呪縛から逃れても、姉妹は動きを止めなかった。
「心優ちゃん……美味しいわ……あなたのエッチなおつゆ……」
「……ごめんあそばして……お姉様に、こんなに汚らしいことを……」
「いいのよ、私はずっとこうしたかったんだから……。ねえ、気持ちがいいかしら?」
 心優はウットリと目尻を下げたまま答えた。
「ええ、とっても……」
 ペロペロとお上品に舐める静香がもどかしくなって、セワシはコントローラーを使った。
 途端に静香は心優の股間にむしゃぶりついた。
「はぁあッ! お姉様ぁッ! とってもワイルドでいらっしゃいますわッ! 素敵ッ!」
 ズルズルとソバをすするようなはしたない音が、お嬢様達のカフェーに響き渡る。
「おいひぃわ……心優のお花……甘酸っぱくて……クセになりそうよ……」
 心優は切なそうに身をよじる。
「お姉様……私にもご奉仕させてくださいまし……」
「いいわ、いらっしゃい……」
 静香は仰向けになって手招きをした。
「し、失礼します……」
 心優はシックスナインの体勢で静香の顔に跨った。早速、二人は互いの淫裂に舌を這わせてゆく。
「ああ……美味しゅうございますわ……お姉様の味も、香りも……これが女性の愛の味わいなのですね……素敵……」
「上手よ……すごく気持ちがいいわ……あなたの愛の蜜も、とっても美味しい……」
 お互いの弱点を知る女同士、ねちっこい舌の愛撫で、あっという間に達していった。
「はぅうッ! おねえッ……さまッ! こんなのッ……はじッ……めてッ……」
「心優ッ! 私達ッ……イッているッ……のよッ……」
 二輪の百合が小刻みに揺れ動く。お互いの太腿をきつく抱き、歯を食いしばりながらもしとやかな面持ちのまま。
「……心優ちゃん……姉様にキスをちょうだい……」
「……はい、お姉様」
 心優は体を反転して静香に抱きついた。押しつけられたキスに、静香は舌を割り入れた。
 心優はクリクリの目を驚いたように見開いたが、やがて蕩けた顔になって、二人は舌を絡めあった。
「……初めてのキスを差し上げられてよかった……お姉様……大好きですわ」
 百合の耽美を見飽きてきたセワシは、心優に指示を出した。
 心優は起き上がり、静香と股を交差させて秘貝を擦り合わせ始めた。
「……なんていやらしいことをするの? 心優ったら、イケナイ子ね……」
「だって、お姉様のお花が素敵過ぎるんですもの……」
 セワシは静香の下腹部に跨って背を向け、ヌチャヌチャと擦れ合う秘貝の合わせ目に、自らのハイテクペニスをねじ込んだ。
「あら? なんだか不思議な感触が……でも、とっても気持ちがいいわ」
 姉妹は首を傾げながらも、夢中で腰を揺り動かした。
 セワシは密かにバイブ機能を作動させ、快楽抑制を解いた。
 突然の強い振動に、姉妹はあられもなく悲鳴を上げ、ドップリと硬い蜜を吐き出した。
「う、うわぁ……こんなにいやらしい感触って……二十二世紀でも中々味わえないぞ……」
 熱い粘膜の体温と、天然物の愛蜜の感触がペニスの両サイドから伝わってくる。ペニスの存在に気づいていない二人は、容赦なく腰の力で締めあげてくる。
「あわわわわ……こりゃあ、イっちゃうぞ……抑制をかけるか……いや、イッちゃおうっと……」
 セワシは、二組の花弁に擦られ続けるまま、二人の隙間にたっぷりと放出した。ペニスを抜き去っても、姉妹は股を擦り合う。グチュグチュとセワシの白濁液が泡を噴き、二人の愛蜜と混じってクリーム状になってきた。
「お姉様……なんだか切ない香りがしますわ……とっても懐かしいような……」
「変ね……言われてみれば、精液みたいな匂いがするわ……」
「……きっと……私、射精してしまったんだわ……お姉様が大好き過ぎて……聖カタリナが奇跡をくださったんですわ、きっと……」
「……それなら……私が射精したのかもしれないわね……私のほうが心優を愛しているもの……」
 姉妹はジットリと視線を絡めあい、赤い顔をして高まってゆく。
「……はぅうッ……お豆さんが……切のうございますぅッ……」
「……心優ッ……私の心優ッ……」
 合わさった股間がビクビクと跳ねまわった。それでも、二人の股は、口付けを止められない熱々カップルのままだった。
「さてと、ご褒美ばかりじゃつまらないからね……」
 セワシは姉妹の存在感をオンにした。静香は石ころ帽子のウィッグをかぶっていたが、警察用デバイスの効力のほうが優先されるのだった。
 カフェーの方々から絹を引き裂く悲鳴が上がった。中にはおしとやかにヨロヨロと床に倒れる者までいたのだった。
「あなた達、何をなさっているのっ!」
 ナニをなさっているのは明白だったが、建前上聞いてくるあたりがお嬢様学校らしい。
 静香は目の色を失い、心優は横向きにヨヨヨと倒れて失神した。
「心優ちゃん……起きて……逃げないと……」
 ウェイトレスが、どこかに電話をかけている。職員室か警察だろう。
「さてと、公然わいせつで逮捕なんていうのは、間抜け過ぎるな」
 セワシは忍者の巻物のようにペン型デバイスを咥え、姉妹の手を取ってワープしたのだった。

 ワープした先は源家の一室、朝比奈の部屋だった。
「お、お嬢様っ! 篠崎様っ! お二人とも何という格好で……」
 初老の運転手は胸を押さえて喘いだ。静香は全裸、心優はブラジャーだけ着けた半裸のままだったのだ。
 セワシもまた、存在感を消すことも無く、堂々としたものだった。
「朝比奈さんに静香お嬢様からご褒美があるらしいですよ?」
「何を言っているの……? あなた……まさか……」
 静香はアヒル座りに崩れ、首をイヤイヤと振った。
 心優は胸と股間を両腕で隠し、裸婦像のような格好で立ち尽くしていた。
「朝比奈さん、僕に操られたいですか? それとも、ご自分の意志で、お嬢様を抱かれますか?」
「ふ……ふぉお……お嬢様を……なんですとっ?」
 突拍子も無い話に、朝比奈はいよいよ胸を掻きむしった。
「やめてっ! 朝比奈は心臓が弱いのよっ!」
「調査済みです。止まったら心臓の時間を戻せばいいじゃないですか。タイム風呂敷の要領ですよ」
 静香の脳裏に、強制堕胎のおぞましさが甦った。
「あなた、人間の命を何だと思ってるのっ! このケダモノっ!」
 静香は全裸のままセワシにつかみかかった。
 その瞬間、セワシが目の前から消え、静香は背後から抱きすくめられた。
「……やれやれ、未開人の生命倫理というやつですか。まったく面倒な人達だ。あなた方、二十一世紀の女性は、これまでに数え切れないほどの妊娠と堕胎を繰り返しているんですよ?」
「……なん……ですって……?」
 セワシは誇らしげな口調で語った。
「静香さんは夢魔というのを知っていますか? サキュバスとか、インキュバスと呼ばれる悪魔のことを」
 静香は首を傾げたが、朝比奈が答えた。
「サキュバスといえば、若い男性に淫夢を見せて、夢精を誘う悪魔のことですな。インキュバスはその逆、若い女性に淫夢を見せる……」
「そのとおりです。さすがはご老人、よくご存じでしたね。……ところで、この世に悪魔などというものが存在するでしょうか?」
 さすがの朝比奈も、怪訝な顔をする。
「陰謀論でも引き合いに出されるおつもりか? それとも宗教論を?」
「いいえ、悪魔とは実際、人間のことなのですよ。……僕らのように、未来からきた人間を指す言葉なのです」
 セワシがナンバースリーを務めるタイムパトロールの管轄において、歴史的発見の盗掘や、過去の富を横領することに次いで多い犯罪。それは未開人レイプであった。
 二十二世紀以降の男女が、好みの時代にタイムトラベルして秘密道具を悪用し、思うさま過去の人間をレイプするという、許されざる行為だった。
「例えば、この清純そうな心優ちゃんでさえ、数え切れないほどの男女にレイプされてきたわけです。不都合が起これば、タイム風呂敷や復元光線がある。処女膜を純潔の証とするなんて、僕らからすれば滑稽な話なんですよ」
 二十一世紀の三人は、口も聞けないほどに驚愕していた。
「あなた達に逃げ場は無い。未開時代に生まれた者達は、需要が無くなる年齢まで、無限大にも等しい回数のレイプを繰り返し受ける運命なんです。未来人は何度でも同じ時間に繰り返し訪れることが可能なのだから」
 セワシの素性を知る静香が、抗議の声を上げた。
「タイムパトロールは何をやっているの? そんな非道を許すどころか、あなたのように偉い警察官までがこんなことをっ! 恥を知りなさいっ!」
 セワシはクックックと喉を鳴らして笑った。
「立ち小便を目くじら立てて追う警察官がいますか? もっとも、僕ら上品な未来人は、きちんと肉便器に用を足しているに過ぎないんですがね」
「あなた、人間じゃないわっ!」
「そうかもしれませんね。未開人にとっての僕らは、神に等しい存在と言っても過言ではないでしょう。歴代のおじいさん達には感謝するばかりですよ」
「……どういうこと?」
「のび太おじいさん以降、野比家は代々警察官僚の家柄でしてね。無能な政治家どもを操り、歴史の陰に潜んで、人間に神の地位を与えたのは、野比家の功績なんですよ」
 野比家の子孫が犯した罪は、そのまま静香の罪でもあった。のび太との間にもうけるはずの子どもが、ゆくゆくは全人類を悪魔に仕立て上げる運命なのだ。
「セワシ君……もうやめましょう……罪を償って、おばあさんを殺してちょうだい……」
「それは出来ませんね。そんなことをしたら、僕の存在まで消えてしまうじゃありませんか。……さあ、余興は終わりです。僕は心優ちゃんを抱いていきますから、静香さんは朝比奈さんと楽しんであげてください」
 心優がパニックを起こして悲鳴を上げた。セワシはすぐに筋肉コントローラーを使い、心優の口を封じた。
「静香さんは、僕に逆らうことの愚かさを十分わかっていますね? さあ、朝比奈さんに跨ってやるんです」
 静香は苛立たしげにツンと顔をそらし、朝比奈ににじり寄っていった。

 静香は朝比奈のダブルのスーツを脱がせにかかる。
「お、お嬢様……なりませんぞ……」
「ずっと抱きたかったんでしょう? こうなったら、遠慮することなんてないのよ……。私は気づかない間に、数え切れないほどの人に汚されてきた女なんだから……」
「それはこの朝比奈とて同じこと。若い頃は結構な美男子だったのですからな」
 朝比奈が温かい眼差しを向けてくる。軽口は静香を慰める為に言ったもののようだった。
「……おじいちゃん……私、どうしたらいいの?」
「……申し訳ありません。私にも、皆目見当がつきませぬ」
 静香は全裸に剥いた朝比奈をゆるりと仰向けにさせ、古勃起に跨った。
「……何もかも、面倒になったわ……今だけを楽しみましょう……」
「……それが、いいかもしれませんな。……どれ、お嬢様のオマ×コを堪能させていただくとしましょうか……」
 朝比奈が慣れた腰つきで動きだす。つい最近、若妻を妊娠させた古勃起は、まだまだ現役のようだった。
「あはぅッ……朝比奈のオチン×ンッ……とっても大きいわッ……」
「気に入っていただけましたかな?」
 静香は腰の動きで応えた。身内同然の優しい肉塊を、肉襞の握力でしっかりと抱き締める。ヌルリと卑猥な恥丘を押しつけ、最奥の行き止まりを肉鈴の先端に擦りつけ続けた。
「お、お嬢様……コリコリですぞ……巾着とカズノコを併せ持ったような感触……なんたる名器……」
「……気持ちいいのね……よかった……いつも意地悪ばっかりして、ごめんね……おじいちゃん……」
 老体に無理を強いないよう擦りつける動きが、静香に新たな快感をもたらした。体の芯から浮き上がるような、多幸感にも似た愉悦。子宮膣部への圧迫と摩擦による、女にとって至高の快楽に目覚めたのだった。
「……浮かぶ……ッわ……朝比奈が遠くなっていくッ……怖いわッ……」
 朝比奈は静香を抱き寄せ、しっかりと抱き締めた。
「この朝比奈は、いつでもお嬢様の味方ですぞ。ほれ、こうしてここにいます……」
 ヌチュヌチュと白濁した愛蜜が噴きこぼれ、朝比奈の腰が激しくこねくりまわす。
「……私……イクわ……体から……抜け出てしまいそう……」
「私もイキますぞ……どれ、体位を変えましょう……このままでは中で達してしまいます……」
「いいのよ……そのまま奥にいっぱいかけてちょうだい……」
「こ、これはまた、豪儀な……」
 二人の腰が激しく向かいあったピストン運動に変わった。
「フンッフンッフンッフンッ……」
「あぁッ……強いわッ……壊れちゃうぅううぅううぅううッ!」
 静香の目の裏に閃光が走り抜けた瞬間、奥底で熱い感触がはぜた。
「おぉッ! お嬢様ぁあッ!」
「おッ、……おじいちゃんッ!」
 二人はきつく抱き合って口付け合い、波を打ってケイレンしたのだった。

 心優は筋肉コントローラーの呪縛によって、M字開脚を強いられていた。後ろ手に手を組み、顔を俯かせることすら出来ない。
 ――恥ずかしい……こんな格好を静香姉様に見られるなんて……。
「今回の記憶は消さずにとっておこうね、心優ちゃん。君の大切なバージンは、静香さんの遠い孫息子がいただくとしよう」
「い、いやですわっ……ご容赦くださいまし……」
 セワシは心優の艶やかな黒髪にハイテクペニスをなすりつけた。鼻息を荒くして、おぞましい肉の竿が乙女の命をといている。
 驚いたことに、耳に当てられたペニスは、小刻みな振動を送り込んできた。音もなく震える奇怪な肉棒が、くすぐったい快感を走らせる。
 ――嗚呼、いけない、いけないわ……。お姉様がご覧あそばしているのに……。
 騎乗位で達した後、朝比奈の胸に甘えている静香が、すぐ横から心優の恥態を眺めているのだった。
 心優は未来人を名乗る不思議な男に純潔を奪われそうになっている。戦慄すべき事態も、あまりの現実離れに実感が持てない。それよりも問題なのは、静香の目の前で不浄な者と交わってしまう恐怖だった。
 セワシのバイブペニスがふんわりと柔らかな唇に突き付けられる。筋肉コントローラーによって、自動ドアのようなタイミングで乙女の唇が開いた。ピンクの小さな舌がのぞける口腔に、太い肉の棒がズブリと突き入れられた。
 ――いやっ、汚らしいっ! 息ができないわっ!
 百合の花園に迷い込んだ毒蛇を躍り食いするような不快感。モチモチの白肌がザワッと粟立った。
「イチゴ味にしてあげようか? いや、心優ちゃんもそろそろ大人の美味しさを味わうべきだねぇ」
 セワシは髪をワシワシと撫でながら、せせら笑う。その瞬間、ムッとした汗のニオイが鼻を突いた。
「僕の匂いはどうかな? 男のフェロモン臭を味わって、濡れちゃったかい?」
 酢の瓶を思いきり嗅いでしまったような強烈な匂い。筋肉を操られてむせ返ることすらできず、心優はただ目を白黒させるだけだった。
「コントロールを解くけど、かじっちゃだめだよ? 歯が折れるからね」
 体がフッと軽くなった感触とともに、喉奥にねじ込まれた毒蛇を吐き出そうと、はしたない音が漏れてしまう。
「……ウップ……オプッ……ォウェッ……」
 硬いよだれが口端から溢れ、つららのようにどこまでも糸を引いてしまう。心優が手の甲で拭うよりも早く、セワシは粘っこい唾液を指ですくって舐めしゃぶった。
「い、いや……汚らしい……お姉様、助けて……」
 静香はハッとしたように起き上がったが、すぐに金縛りにかかってしまう。目の高さが同じになり、すぐ横でフェラチオをする顔を凝視される格好になってしまった。最も見られたくない人に、最も見られたくない光景を見つめられる恥辱。死にたいほどの屈辱を受けて、不思議なことに腰が勝手にうねり出す。
「おやおや、僕は何もしていないよ? 恥ずかしく感じちゃってるのかな? 心優ちゃんは随分とイケナイお嬢様なんだねぇ」
 セワシは心優の頭を両脇から押さえつけて、腰を振り出した。

 セワシは快楽抑制を解き、思う存分心優の口淫を堪能した。ヌパヌパと絡みつく唾液の感触に、ざらついた舌と上顎、喉奥の狭まりを無理矢理通り抜ける際の強烈な快美感。嘔吐きながら噴きこぼす硬いよだれの甘やかな味わい。時折カリ首に歯が当たる、チリっとした不快感。乙女の不器用なディープスロートに、脳髄が蕩けそうだった。
 静香を操って尻穴を舐めさせ、朝比奈の口には心優がアヌスを押しつけている。朝比奈の古勃起が天を突いていることから、悦んでいるのは明白だった。
 心優もまた、腰をくなくなと振って、朝比奈の舌を楽しんでいるようだ。鼻にかかった可愛らしい喘ぎ声がバイブペニスに違った振動と、熱い吐息を伝えてくる。
 セワシはペン型デバイスを振りかざした。あけっぴろげガスと同じ効果を持つ、自白を強要する機能を作動させたのである。
「“ちょっと……、どうして私が卑怯者のお尻の穴なんか舐めなきゃいけないの……? 汚らしいわ”」
 静香はぶつくさ文句を言いながらセワシの尻穴を舐めまわしている。
「“篠崎のお嬢様……んまい……心優お嬢様の菊穴のなんと美味いことか……”」
 朝比奈の色惚けにも増して、激しいのは心優であった。
「“おじいさんの舌がイケナイところを……なんて気持ちがいいのかしら……アソコも舐めまわして、舌を突き入れてちょうだい……セワシさんのオチン×ンもとっても美味しいわ……これがお姉様のオチン×ンだったなら……”」
 セワシは大笑いしながら自白機能を解いた。
「心優ちゃんなら、二十二世紀に行ってもやっていけそうだね。ほら、しっかり飲めよ」
 アヌス舐めをしていた静香に会陰部を指でマッサージさせつつ、セワシは猛烈に腰を使い始めた。天然物の快楽が体の末端まで行ったり来たりを繰り返し、脳髄を灼くほどに心地いい。
「イクぞ!」
 ズブリと喉奥まで貫いて、大量の樹液を注ぎ込んでやる。心優はゴホゴホと咳き込み、口端に精液の提灯を作って爆発した。それでも、指ですくって、一滴残さず精液を飲み下したのであった。
「あ~、気持ちよかった。僕が復活するまで、三人で遊んでいていいよ」
 セワシは朝比奈の書き物机に腰かけて、高見の見物を決めこんだ。
 呪縛を解かれた三人は、きっかけをつかめずに恥じらうばかりだったが、やがて心優が静香に口づけた。
「……お姉様、私、我慢できませんの……いやらしい心優のオマ×コを虐めてくださいな……」
「……分かったわ、姉様が責任を取ってあげるわね。……いらっしゃい」
 カフェーでしたのと同じように、心優が上になったシックスナインを繰り広げる姉妹。お互いのクリトリスをチューチュー吸ってうねくりまわっている。
「朝比奈さん……心優のアソコを……大人にしてくださいな……」
 朝比奈が胸を押さえてにじり寄ると、セワシは慌ててコントローラーを使った。
「後ならいいよ、朝比奈さん」
 古勃起を握った朝比奈は、心優の幼菊に赤黒い亀頭を押し当てた。
「……あぁ……お尻が……切ない……」
「心優お嬢様……どうかご容赦を……体が勝手に……」
「いいの……突いて……イケナイお尻を……お仕置きしてください……ひどく虐めて……心優を壊してくださいまし……」
 朝比奈はフルフルの白尻を割り広げると、ズブリと腰を沈めた。散々に舐めまわした心優のアヌスは、十分に潤っているようだった。
「ふぉお……心優お嬢様のお尻は、熱うございますぞ! 古魔羅がとろけそうですわいッ!」
「はぁッ……お腹が苦しい……」
 朝比奈が気遣って腰を引くと、心優は鳥肌を立てて仰け反った。
「だめッ! 抜かないでッ! とっても素敵な感触が……はぁああぁああッ!」
「承知しましたぞッ……それにつけてもなんと心地良いお尻なんじゃ……フンッフンッフンッフンッ……」
 朝比奈は老体に鞭打って、孫のような年齢の美少女とのアナルセックスを続けた。白肌の中には液体が詰まっているのではないかと思うほどの乙女の柔尻が、老体の付け根に叩かれてパンパンと軽快な音を響かせている。
 クリ虐めをしている静香の舌に、心優の甘酸っぱいジュースがトロトロと糸を引いて流れてくる。目の前で繰り広げられるアナルファックの光景に、静香もまた腰をくねらせて蜜を吐き出してしまう。心優は健気なまでに静香の両腿を抱き締め、必死に舌を尖らせて、静香のクリトリスを責め立てる。
「心優のおつゆ、とっても美味しいわ……お尻の皺が伸びたり吸いこまれたり……なんていやらしい子なのかしら……」
 静香は首をもたげて、心優の蜜口を直接舐めた。突き下ろすような朝比奈のペニスが、静香の髪をも擦り立てる。
「お姉様ぁッ! 私、イッちゃいますぅッ……お尻で……お尻でぇえええぇええッ!」
「それでいいのよ、存分にイッていいの……」
「お……姉様……も、……一緒に……」
 清楚であったはずの心優が、浅ましいほどの勢いで静香の秘口に中指を突き入れた。ピアニストの美しくも強靱な指が、静香のGスポットに早弾きを見舞う。
「アッ……そこは……ダメッ……ダメなのぉおおぉおおッ!」
「お楽しみのところ、申し訳ありませんが……この朝比奈めもそろそろ……」
 姉妹の合唱が転調を繰り返して、ソプラノを超えた超音波に変わる。リズムを刻む朝比奈の低い鼻息も、喘ぐような勢いになっていった。
「心優お嬢様、イキますぞッ!」
「お姉様ぁッ! おじいさんッ! 私、とっても……幸せですぅッ!」
「私も……みんなでイキましょうッ!」
 朝比奈が心優の直腸深くに多量の精を放つと同時に、腸壁越しの処女膣がグネグネと蠕動を開始した。心優は仰け反りそうな体を静香の太腿を抱いて押さえつけ、ケイレンする舌でクリトリスを突きまわす。静香の舌に、心優が幸せの絶頂にいることを表す硬いジュースがこぼれてきた。妹の充足を見届けた静香もまた、腰を跳ね上げぬよう慎重になりながらも達していった。
 荒い呼吸に喘ぎながらも、お互いの体に甘えるように寄り添う三人に、セワシが拍手を浴びせてきた。
「いやぁ、中々刺激的なショーでしたね。残念ですが、本部から呼び出しがあったので、僕は帰ります。……まあ、気が向いたらすぐにこの瞬間に戻ってきますがね」
 セワシは屈み込んで静香の唇を奪い、ペン型デバイスを輝かせて消え去ったのだった。