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 学校の裏山をめがけて到着した静香だったが、二十二世紀の裏山には高層ビルが建っていた。屋上に降り立った静香は二十二世紀の街並みを眺める。へんてこな形のビルなど目立って未来的なものは無かったが、チューブ状の高速道路のようなものが見え、よく目をこらすと車が宙に浮いているのが見える。
 ――私一人でタイムマシーンに乗るなんて初めてだわ。ドラミちゃんかセワシ君に会えるといいんだけど……。
 あてもなく乗りこんできた二十二世紀の風景にため息をつく静香。
 電灯のポールに取り付けられたカメラがフワフワと浮かんできて、静香の死角に隠れたことにも気付かない。
 静香は屋内に入ると階段を使って最上階まで下り、エレベーターのボタンを押した。
 周囲のビルと比較してもそう高くないはずの建物が八十階建てだと気付き、無邪気に胸を高鳴らせている間に、エレベーターの扉が開いた。
 ――ここはどういう建物なのかしら? 不法侵入で捕まったりしたら……。いいえ、むしろ警察に突きだされたほうが手間が省けるわ。
 乗りこんだエレベーターは落下に近いスピードで一階を目指す。しかし、動いている感触を一切与えず、恐怖感は微塵もない。
 二十一世紀とさほど変わらない電子音とともに扉が開くと、そこには半袖のワイシャツとスーツのズボンを短くしたような半ズボン姿の男女が大勢いた。見た目の年齢に多少のばらつきはあるものの、みんな一様に若い。それでも、アタッシェケースのようなものを持ったり、コンピューターの端末らしきものを持って忙しそうに動いている姿はビジネスマンのようだった。
 静香が恐る恐る踏み出すと、受付嬢らしき女が声を上げた。
「……スカート!? ちょっと、あの子いつの時代からきたのかしら?」
 たちまちロビー全体の視線が静香に集中する。黒いゴスロリドレスが奇異に感じられるのかと思いきや、男達のノスタルジックな視線に晒されて受付嬢の言葉を反芻する。
 ――男女同権っていうことなのかしら? スカートを履いてる女性が一人もいないわ。
 静香があたふたしている間に男性警備員が駆け寄ってきた。
「君は過去から来たんだね? 到着先をちゃんと設定できないなら、タイムマシーンなど使っちゃだめじゃないか」
 静香は丁重に謝罪してみせると、警備員に問うた。
「あの、タイムパトロールの人に会いたいんですが、どちらに行けば?」
 警備員は愉快そうに笑った。
「ここがタイムパトロールの本庁舎だよ。よくそんな調子でタイムマシーンを操縦できたね……」
 静香は興奮気味に遮って言う。
「私の時代に時間犯罪者がいて、その人を告訴したいんですが、どなたに相談すれば?」
「そ、そうだな……」

 静香はそのまま何人かの捜査官にたらい回しにされ、うんざりしかけていた。
 静香が名乗った途端に目を見開いたのは、六人目の捜査官であった。
「ひょっとして、野比家のご先祖様ですか?」
 やはり結婚させられていたのかと心外な面持ちをする静香だったが、ようやく見いだせた糸口にすがりつく。
「ええ、野比のび太の妻ということになっているかもしれません」
 捜査官は慌てた様子で部屋を出て行き、しばらくすると高校生のび太によく似た少年が飛び込んできた。
「おばあさん! 一人でよく来られましたね!」
 おばあさんと呼ばれたことでへこみながらも、静香は見覚えのある顔に安堵した。
「セワシ君なのね? 会えてよかったわ」
 セワシは心持ち胸を反らして言った。
「僕は出世して、今では警視正なんですよ、おばあさん」
「あら、それにしてはずいぶん若いのね」
 そのままセワシ専用のフロアに案内されながら、道すがら二十二世紀の事情を聞かされる静香。
 どうやら二十二世紀の人間は自在に年齢を操ることが出来るらしく、のび太とさほど変わらない少年の姿ではあるが、セワシは五十代半ばなのだという。
「さあ、ここが僕の城ですよ、おばあさん」
「セワシ君、そのおばあさんっていうのやめてもらえないかしら?」
 セワシはきょとんとした顔になったが、やがて納得したように微笑んだ。
「なるほど、おばあ……静香さんの時代では、おばあさんという言葉にはお年寄りの意味が含まれていたんですよね。失礼しました」
 一階ロビーとは違って人気の無い七十六階のフロア。見覚えのあるような重厚な調度品が室内を取り囲んでいる。マホガニーと思しき重そうな机の上には『警視正 野比セワシ』のプレートがあり、セワシは革張りの安楽椅子に全体重を預けるように腰かけてくつろいだ。
 静香は促されたソファに座る。
 あまりにも二十一世紀的な部屋に静香がキョロキョロしていると、セワシは応えた。
「気に入ってもらえましたか? レトロというと怒られるかもしれないけど、僕は二十一世紀びいきでね」
 静香はお愛想にも似た調子で返す。
「落ち着くわ。いいお部屋ね」
 二十一世紀の土産話をしようとして、その必要は無いと制され、二十二世紀のことを聞けば「知りすぎてはいけない」と止められた。そこで静香は本題を切り出した。
「じつはのび太さんが……」
 セワシは深刻そうな顔で目を閉じて聞いていた。うなずくばかりで合いの手は入れない。
「……なるほど、静香さんが言いたいことはわかりました。では、二十一世紀に送ってさしあげましょう」
 自分の子孫とはいえ、警視正などという厳めしい肩書きと、有無を言わさぬ口調に押されて、静香は屋上に連れていかれるままだった。

 タイムマシーンに乗り込み、二十一世紀の野比家につくと、セワシは寝転がっているドラえもんに声をかけた。
「やあ、その後調子はどうかな? 僕のほうでも治療法を探してはいるんだが……」
 ドラえもんは振り返りもせずに、つまらなそうに言った。
「君は実にしらじらしい輩だなぁ」
 セワシがポケットから銀色のペンのようなものを出して、静香の手を握ると、二人は静香の部屋にワープしていた。
 静香は思わず驚嘆の声を上げる。
「どこでもドアも出さないで、どうやって……?」
 セワシは涼しげに笑った。
「ドラえもんの道具は、いわば家庭用ですよ。スタンガンで刑事に向かっていけばどうなりますか?」
 静香は安堵した。のび太を超える力を遠い孫息子に感じたのだった。
「セワシ君、ありがとう。あなたに会えて本当によかったわ」
 言いながらワープのために握られた手をやんわりほどこうとするが、セワシは力を込めて放さない。
「な、なに? どうしたのよ?」
 セワシはおもむろに静香を掻き抱き、音が出るほどに唇を吸った。
 くぐもった悲鳴を上げる静香をせせら笑うかのように、セワシは鍛えられた警察官の筋力で静香をベッドに押し倒す。
「やめて、大きな声を出すわよ……」
「どうぞご自由に。このデバイスはいろいろと都合よく出来ていましてね。時間や空間の移動はもちろんのこと、空間の遮断などのオマケまでついていまして」
 銀色のペンをポケットからちらつかせて、セワシは小馬鹿にしたような笑みを浮かべた。
 静香がペンを奪い取ろうと手を伸ばすと、セワシは警告する。
「二人で恐竜時代にでもいきますか? おばあさんのような未開人に扱えるような代物じゃありませんよ?」
 静香の背筋を寒気が走る。何代も離れているとはいえ、自分の先祖を犯そうとしている男なのだから、その気になれば本当の未開時代に放り出されないとも限らないのだ。
 無抵抗になった静香に、セワシは機嫌良さそうに鼻を鳴らした。
「あんまり聞きわけがよすぎてもつまらないんですけどねぇ。直系の子孫と近親相姦する気持ちをもうちょっと素直に表してくれてもいいんですよ? 可愛い静香さん」
 この時代ではまだ子種としても存在していないくせにと、静香は不快な顔になる。それと同時にある疑問が頭に浮かんだ。
「あなたのおじいさんに色々と変なことをされて、私は恥じらいなんて無くしたのよ。それより、もし私が赤ちゃんを授かったら、歴史があべこべになるんじゃないかしら?」
 セワシはニヤリとほくそ笑んだ。
「二十二世紀は厳格な許可制によって子作りが制限されています。まあ、僕のように優秀な人間は何人もの女性に精子を提供してきましたがね。しかし、もうパイプカットしてあるからいくら中出ししても平気なんですよ。二十二世紀においては、セックスとは快楽の手段でしかないんです」
 セワシは静香のスカートと二枚重ねのレースのパニエをめくり上げ、いきなりパンティーをズリ下げた。
 そのままセワシ自身も半ズボンとパンツを脱ぎ捨て、たくましくそそり立つ一物を取りだした。
 仰向けに押し倒された静香は、為す術も無い。
「や、やめて!」
「恥ずかしいことなど何も無いはずでは?」
 静香はキッとセワシをにらみつける。
「濡れてもいないのに入るわけないでしょ? 二十二世紀の男の子って礼儀知らずなのね!」
 セワシはかまわず右手で持った巨根を乾いた秘口にあてがった。
「未開人の女性はよくあんな原始的なチン×ンで気持ちよくなれたものだ。物のない時代の人は強いとしか言いようがないな……」
 セワシの亀頭が膣口に当たりながら蠢いたかと思うと、その先からジワジワとした熱い液体が静香のヒダ道に注ぎ込まれた。
「なにを……してるの!?」
「潤滑してあげてるんですよ。二十二世紀の男はカウパー汁を使って濡らしてあげるのが礼儀でね。新生児期に割礼とパイプカットをほどこし、色々な機能を付け加えた快楽器官に改造するのが主流なんです」
 熱いローションでも直に注ぎ込まれるような感触で、静香の膣がいっぱいに満たされてゆく。それは膣口から奥底へ向けて小水でも注ぎ込まれているかのような勢いだった。
「いやぁあああ! き、気持ち悪い!」
 セワシは心外そうに鼻を鳴らしながらも、挑発的に笑った。
「本当にそれだけですか? これはただの潤滑液じゃないんですよ?」
 言われて膣に意識を向けた静香は、甘苦しいむず痒さを膣壁に感じていた。
「なんなの!? なにも……していないのに……そんな……はぁっ……あふぅん……」
 呼び水を注されたポンプのように静香のヒダ壁は蠕動し、多量の本気蜜を漏らしてしまう。溢れるほどのカウパー汁と静香の愛液が膣内で絡み合い、ヒダ肉が心を裏切ってウネウネと波打ってくる。
「やだ……そんなのだめ……だめよ!」
「なにがだめなんですか? 嫌ならこのまま帰っちゃいますよ?」
 セワシが膣口から亀頭をはずすと、ドロドロと二人の混ざり粘液が流れ出てシーツにしたたる。
 静香は羞恥に染まった顔でつぶやいた。
「帰っちゃいや……」
「はっきりしない人ですね。まあ、この時代の女性の恥じらいは嫌いじゃないですが。……さあ、なにがほしいのか言ってごらんなさい、静香さん」
 静香は涙がにじみ出るほどに目をつむり、そむけた顔のままで言った。
「かいてほしいの……中が痒くて……気が狂いそう……」
 静香は待ちきれないとばかりに腰をうねらせ、中指を膣に押しこんでかきむしった。グチュグチュと音を立てながら、指の脇からは白濁した蜜がはみ出し、噴き出してくる。
「……届かない……アソコが……中が変なの……」
「未開人にはきつすぎたかな? この快楽は」
 自らの中指でざらついたGスポットを抉ろうとしても、中々上手くいかずに焦れったくなる静香。
「……早く……オチン×ンで……メチャクチャにして……」

 セワシは『静香おばあさん』が乱れ狂う姿にポーッと陶酔していた。
 一代ずつ遡って直系の母達を犯してきたセワシだが、静香は彼にとって特別な存在だった。静香を飛び越して、のび太の母である玉子(たまこ)の高校生時代も犯したが、明らかに静香以降の母達のほうがセワシの好みのタイプだったのだ。
 セワシにとって大事にとっておいた『究極のごちそう』が目の前で膣をこねまわし、黒いドレスの胸を揉みしだいて体を温めている。
「セワシ君……早く……ちょうだいよぉ……」
 スポーツでもするかのようにセックスする二十二世紀の女達と違い、スカートをまくり上げられた姿で淫猥に内腿をこすり合わせ、恥じらいながら乱れる矛盾したオンナの姿。興奮も射精のタイミングも自在に操れるはずの快楽器がビクンビクンと跳ねて天井を向く。
「僕も一応警察官ですからね、あとでレイプだったとか言われると困るんですよ。どうしましょうか、静香さん?」
 静香は唇を噛みしめて悔しそうな顔をしながらも、すがるような目でセワシに訴えた。
「合意します……だから、その太くて長いオチン×ンをください」
 ――僕だって、とっくに引っ込みがつかないのに……可愛い人だ……。
「わかりました。淫乱な静香さんに親孝行しなくてはいけませんね」
 セワシが右手で竿を握って秘裂に近付けると、静香はウットリした表情で開脚してみせる。
 従順すぎる静香が面白くないセワシは、亀頭の先端を、フードをかぶったクリトリスに押しつけた。
「……そこじゃないの……早く中にちょうだいよぉ……」
「郷に入っては郷に従えと言うじゃありませんか。僕も二十一世紀風の前戯をしてあげますよ」
 クックックと喉を鳴らして笑ったセワシは、生体コンピューターに命令を出す。
 (先端部温度を四十一度に設定。バイブを強めに)
 亀頭の温度が興奮した静香の体温をいくらか上回り、モーター音のしない生きたバイブがビリビリと震えだす。
「熱い! なんなの!? あなた、初めから私を犯すつもりでオモチャを……?」
 目を見開いて首を持ち上げた静香は、女の弱点にあてがわれたものを見て、口元を覆った。
「震えてる……オチン×ンが……なんていやらしい人なの……」
 振り幅が短くてはっきりと震えて見えるわけではないが、すくい取られて絡んだ愛蜜が、接合部でメレンゲ状に泡立ってフルフルと揺れていた。
「さあ、リラックスして僕に任せて。気持ちよくなっていいんですよ」
 セワシの空いた左手がスベスベと静香の太腿をなでまわすうち、静香はノロノロと背を下ろして目を閉じた。
「……はぁあ……アンッ……」
 小さな握りこぶしを噛むような仕草で声を抑える静香だったが、正確な周波数の強い振動と熱く柔らかい肉の感触で上り詰めてゆく。
「やめて……イっちゃう……イキそうなの……許して……」
 シーツを握りしめ、せり上がりそうな腰をこらえる力加減がセワシにも伝わってくる。セワシは肉塊を押しつける力を強めた。
「そんなにしちゃ……だめ……だめぇえええ!」
「気持ち良さそうなのに、だめなんですか? じゃあやめましょうか?」
 涼しい顔でそう言ったセワシに、静香は首を振って応えた。
「どっちなんですか? やめたい? それとも、イキたい?」
 静香は答える間もなく、つややかな白肌に鳥肌と汗を浮かべて震えるだけだった。
「イっちゃう……出ちゃう……出ちゃうぅううう!」
 悲鳴にも似た声で喘ぎながら、腰をグイグイと上下にくねらせながら、膣口よりやや上のあたりから透明のサラッとした液体が噴き出した。射精にも似たリズムで吹き出す潮は、セワシの腹や脚、シーツをビショビショに濡らしてしまった。
「……ごめんなさい」
 静香は時折体をビクッと硬直させながらも、気まずそうな顔をした。硬さの違う何種類かの液体が混じってドロドロの秘口が、みっしりと合わさったヒダを蠢かせて催促している。
「僕の変態性はおじいさん譲りかと思ったけど、どうやら静香さんも相当な好き者らしいですね」
「ひどいことを言わないで……」
「じゃあ、もう満足したってことでいいですか?」
「意地悪しないで! 熱いオチン×ンで中をメチャクチャにかきまわしてほしいの……」
 セワシは愛しげに静香の頭を撫で、秘裂からヌルヌルの力水をすすって、いよいよ静香に覆いかぶさった。
「入れますよ。近親相姦を懇願するなんて、イケナイ人ですね、静香さんは」
「言わないで……怖くなるじゃないの……」
 セワシは右手で巨根を導き、密集したピンクヒダをかきわけて憧れの秘境に潜り込んでゆく。
「ああ、静香さんの中は最高に具合がいいですよ。おじいさんのアナログチン×ンしかまだ知らないんでしょう? ヒダが絡みついてきていやらしいことと言ったら……」
 二十二世紀では女達も相当な好き者で、快楽を追求した多機能な膣壁に改造している者も少なくなかった。しかし、天然物の名器は多くの時間犯罪者を生み出すほどに、男達の憧れであった。
 キュウっと締めつける巾着はミミズのような段々の蛇腹状になっていて、合間から生えるツブツブのヒダはコリコリとした刺激を与えながらも柔らかく粘りついてくる。
 女陰をほめられて恥じたのか、静香は顔をそむけたが、セワシの腰が動きだすと押し殺した声が漏れはじめた。

「はぁ……んっ……これが……欲しかったの……」
 静香は空洞をようやく満たされた幸福感と、近親相姦を自ら懇願してしまった罪悪感の板挟みになっていた。しかし、深く突き入れられた亀頭が子宮口を突き上げ、遠ざかるカリ首がGスポットをかすめるたびに、満たされながらもさらに欲しいような貪欲な疼きが下腹部に生み出されるのであった。
 ――私はこれからどうすればいいの? のび太さんだけじゃなく、もっと手強い子孫まで引き出してしまって……。
 自らの粗忽を呪いながらも、強烈に甘い刺激が思考を奪ってゆく。
 子宮を殴られるような暴力的な突きが、脳に達する時点で嵐のような愉悦に変換され、無意識のうちに静香は腰をうねらせ、自ら向かいあった律動をはじめていた。
「すごいや……この時代の女性は……小細工無しで腰を振るんですね……なんていやらしい……」
 静香は腰を振ってしまっていることに恥じらい、止めようとしたが、体が勝手に動いてしまう。
「……だって……気持ちが……あっ……んっ……いい……んですものっ……」
「じゃあ、もっと気持ちよくしてあげますよ」
 セワシが一瞬考えこむような顔をすると、静香の背中を焼け火箸で貫いたような激烈な快感が駆け上がった。
「ひぃやぁああああぁああ! なに!? なにをしたのぉおおおおお!」
 セワシはペニス全体の温度を四十三度にまで上げた。風呂にしても熱いぐらいの温度である。それに加えてペニスを二回り増大し、びっしりとナマコのような肉突起を出現させたのだった。バイブ機能も最強になり、グネグネとうねる動きまでプラスされている。さらに極め付けは、ペニス表面から放出される微弱電流だった。
 ただでさえ締め付けのきつい静香のヒダ道は、巨大電気ナマコにひっちゃかめっちゃかにかきまわされ、静香は半開きの口元からよだれを垂れ流す。焦点を失った目で天井を見つめながら、引きちぎらんばかりにシーツをかきむしっている。
「はぐぅうううう……ひぎぃいいいいぃいい……死んじゃうぅううううう!」
 静香はヘソを中心に『く』の字に折れ曲がるような激しいケイレンをしながら、何度も達した。強すぎる快楽から逃れるようにずり上がってセワシから離れようとする。しかし、セワシは静香の体をきつく抱き締め、容赦なく腰を振り続けた。

 セワシは静香のドレスの胸元を引き裂き、ブラジャーをずらして乳首にしゃぶりついた。下手にキスなどしようものなら、舌を噛み切られそうで、口寂しさを紛らわすにはそれしかなかったのだ。
 高価そうなドレスを破られても、静香は一向に気にする様子もなく、だらしがないぐらいに卑猥な顔をしてよだれを垂れ流していた。
 ――おじいさんなんかには勿体ないぐらいの体だな、静香さん。
 セワシはたまらず自らの快楽抑制モードを解いた。
「う、うわぁあああ! 締まる! 食われるぅうううう!」
 二十二世紀では抑制モードで長時間つながり、女性を存分にイかせながらゆっくりと達するのが良いセックスとされていた。基本的な性感は改造時に高められているのだから、生の快楽はセワシにとって強すぎるものだった。
「イク! イクぞ! 静香さん! 静香さん! 静香っ!」
 ドッピュン! バビュッ! ドップドップ……。
 種を含まない多量の精液が勢いよく子宮に向けて撃ち込まれる。
 静香は生きたまま串を打たれた魚のように、表情の無い目をいっぱいに見開き、口をパクパクさせて喘いだ。呼吸すらしていないような危うい状態で、鎖骨から上が高熱でもあるように真っ赤に染まっていた。
 射精が終わりかけても、もっとちょうだいと催促するように肉ヒダが蠕動して電気ナマコを引きずりこもうとする。
「はぁああああ! 死ぬ! 玉を取られる! 放してくれ、静香さんっ!」
「いや……抜いちゃだめ……もっと……もっとちょうだい……」
 そうつぶやきながらも、静香はゆっくりと気を失っていった。
 ――なんて人だ……。こんなにいやらしい女は見たことがない……。この人が欲しい……。僕のものにしたい……。