スレッドより

以下は、平沢進の歌詞をどうにかして解読するスレ2ループ目から引用

169 :Track No.774:2009/12/22(火) 03:46:32
白虎野って第二次大戦の東南アジアのお話なのかな

170 :Track No.774:2009/12/22(火) 10:28:06
>>169
ホワイトタイガーフィールドでググれ

177 :Track No.774:2009/12/26(土) 06:48:20
やれやれ規制解除でようやく書き込める

>>170
白虎野=油田とは…(゚д゚;)
想像もつかなかったよ
玄武とか青龍とか、てっきりあっちの方由来だとばかり
あーでも、もう一度曲聞いたら納得した!ありがとう

178 :Track No.774:2009/12/26(土) 13:18:18
>>177
石油無機起源説(あるいは無機成因論)、
前にググッたときはそうでも無かったのに
今改めて検索かけたら結構ヒットするのな

179 :Track No.774:2009/12/28(月) 05:38:19
とすると
>マントルが饒舌に~
は石油がでてるってことなのか?

180 :Track No.774:2009/12/28(月) 09:33:49
>>179
自分はそう解釈したけどね

ぶっちゃけ白虎野はエコとか地球温暖化とか環境破壊とかを
ひっくるめて皮肉った歌なのかなぁ

181 :Track No.774:2009/12/28(月) 10:56:07
http://www.asyura2.com/0505/war71/msg/275.html
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%90%E3%82%AF%E3%83%9B%E3%83%BC%E6%B2%B9%E7%94%B0

182 :Track No.774:2009/12/28(月) 19:54:43
あしゅらは内容はさておき、構成が読みにくすぎるのがなあ…
その後様々な形で波及しているっぽい石油無機起源説についての記事

http://toguchiakira.ti-da.net/e2305692.html
http://toguchiakira.ti-da.net/e2328959.html
>これじゃ、地球は平和すぎて困るのか?

とか

http://www.sekiyuexpedition.com/infomation/make.html
>「無機由来説による石油資源の再生は、彼らの思惑を
> 吹き飛ばす可能性が生まれるのです。
>「石油は有限だから我々が値段を決めて世界に供給するのだ」
> という従来の手法が嘘になることで、大企業が抑えていた利益が
> 失われてしまうことを何よりも恐れているのです。 」

とか まあ、有機起源説も無機起源説も
どちらを信じる信じない(あるいはどちらも信じないか、とか)は
あなた次第 ただ世の中にはそういうものの見方もあるってことで

以下は、平沢進の歌詞をどうにかして解読するスレ3ループ目から引用

96 :Track No.774:2012/08/28(火) 00:26:37.10
>>39
シダの化石といえば石炭だけれどシダは石油のもとでもある。
個人的にも白虎野は石油関連の話だと思うし、他の人の色々な考察を見てても石油無限生成仮説を下敷きにしているライブという見解が多かった。
ただ石炭でも石油でも古代からの生物の死が無ければありえないとする説の象徴という意味では大差はないか。

そして唐突に始まる自分なりの白虎野解釈。

人々の思いが反映される未来が選択されるための確立を高めるアティドゥー球。
世界が正しく運行されていれば、最大人数の幸福、意思繁栄は自然と訪れていた。
しかし確率を捻じ曲げるアティドゥーを阻害するイナ・アティドゥーが人為的に作り出され、人々は不本意な分岐に歩を進めることになる。

イナ・アティドゥーの行使者たちが枯れシダ教を作り出し、民衆を愚昧化させイナアティドゥーに気付かせず、都合の悪いことは無き西へ葬る。
枯れシダ教曰くすべての恵みは枯れシダによる物で、その恵みを賜るために民衆は思考を枯れシダに委ねねばならない。

ライブ白虎野ではイナ・アティドゥー値は通貨価値の変動に追従するものだった。

イナ・アティドゥー(金銭、過度の欲望)を使い民衆を騙す行使者達(利権がらみ、巨大資本、投資家)は枯れシダ(石油)の恵みの分配者として暗躍する。
枯れシダによって得られる恵み(過剰な生産)こそ幸福と盲信の信者たちに触れ回る。
信者たちは思考停止し枯れシダを称え枯れシダに尽くす(過剰消費)。
パレードと白虎はそんな大量生産大量消費の社会の風刺と割を食う西に住まう虎達を歌う。

西を歌うのは時間の西方と白虎。
西と言えば日が沈んでいく方向。明日を見に行くために西へ向かう。
となれば西は未来の象徴か。
枯れシダ今日により愚昧化された民には未来というものが解らない。ゆえに大量生産大量消費を顧みることもない。
彼らの無知で未来たる西はボロボロになり不浄の土地となったかつての西方浄土で滅びゆく白虎(自然破壊)。

咲いては枯れ、枯れてはまた咲く全ての力の源と評される枯れシダ。この一節は石油ピークの話とも関係があるかもしれない。
石油は枯渇が数十年前から叫ばれているが、いかに消費をしても石油が尽きる日はいまだ来ない。
石油価格維持のための行使者による欺瞞だった?

「マントルが饒舌に火を噴きあげて」という歌詞は石油無限生成仮説を思わせる。炭化水素に高熱高圧をかければ石油は生成されるため
マグマがある場所ならば条件次第でどこでも無限に石油が取れるというもの。

「捨てられた野」とはベトナム バクホー(白虎)油田のこと。アメリカは生物分布から考えて石油が出ないと判断した場所だが石油は出た。
これが「あり得ぬ油田」である。陰謀論的に付け加えるならバクホー油田の開発を始めたのはアメリカの巨大資本ロックフェラー。

Σ星のシダで歌われるΣとは土星のことではないか。Σの語末系?は現代ギリシャ語で6を表す?(スティグマ)の代用文字とされる。土星は太陽系第6惑星
宇宙の果ての何も咲かない何も生きない星。しかし衛星タイタンに炭化水素が存在する事は確認されているため、無限生成説的には石油も存在し得る。
宇宙の果ての何も生きぬ星にも炎を生み出す石油が存在するのは何ゆえ?
関係あるかどうか不明だが土星の輪の数は12(Σ-12?)

こんな枯れシダ教によって無茶苦茶にされた世界ではなく、かつて選ばれなかった確率分岐の時空へ
ヒラサワを飛ばす。生まれなかった都市や確率の丘はLIVE白虎夜のテーマである確率と選択の曲。
現在の主流(アメリカナイゼーション)ではないオルタナティブなものから幸福を探すを目指すというメッセージが水脈とCODE-COSTARICAそして白虎夜に込められているのではないか。

97 :Track No.774:2012/08/28(火) 14:13:30.16
おっいいね!特に土星の辺り全く思い付かなかった
じゃあ>>96で触れられていない点から白虎野にアプローチを。

ヒラサワが好きなものの一つにホピ族がある。いわゆるネイティブアメリカン(インディアン)の一つね。
ネイティブアメリカンの人達は“すべてのものは繋がっている”という考えを持っている。
精霊の存在を信じ、精霊を敬い信仰しているが、彼らの世界に「宗教」という言葉は存在しない。
日々自然に感謝し、自然の一部として自然と調和して暮らしていた。
そこにやって来たのが白人(アメリカ人)達で、彼らの資源・領地を略奪し、さらに彼らの考えを否定して「キリスト教」を広めようとした
結果、多くの部族がアメリカの文化撲滅の働きにより消え去ってしまった。
今でも以前と同じ生活を続けられてるのはホピ族だけである。

んで、このホピ族の神話についても触れたいんだけど…
長くなるんで一旦ここで区切ります

103 :97:2012/09/08(土) 09:08:01.14
>>97の捕捉。
なぜホピ族だけ領地を追われなかったのかというと、
白人達にとってホピ族の住む土地は資源の無い不毛な区域と認識されたからだ
つまり、そちら側から見れば「捨てられた野」でもある。

ホピ族の神話は何分長い為、白虎野と関係薄そうな所は大雑把or省きますが
ヒラサワの他の話にも繋がる点が多いので興味沸いたら各自調べてみてください。

ホピ族の神話では、世界は繁栄と滅亡のサイクルを繰り返しており、今現在は第4の世界であるとされている。
第1の世界で、人々は創造主に畏敬の念を抱き、動物達とも通じ合い生活していたが、
次第に精霊の存在や自然に感謝する事を忘れていってしまった。
それがあまりにも目に余るので創造主は世界を滅ぼす事に決めたが、創造主の教えを守り生活する人々を生かす為、使者を送った。
使者は「内なる知恵、頭頂の波動中枢(コパビ)があなた達を導くでしょう。昼は雲、夜は星として。その雲と星が止まる時が旅の終わりです」と人々に告げた。
お告げを聞いた人々は旅立っていったが、波動中枢の扉を閉じてしまった人には雲も星も見えないのでそのもの達を「無いものを追っている」と嘲笑った。
斯くして選ばれた人々が集結すると使者は人々を地下の蟻人間(精霊)の元に避難させ、創造主は地上を火によって滅ぼした。
そうして第2の世界が生成されるまで、人々は蟻人間の元で創造主の教えを守り平和に暮らした。

104 :97:2012/09/08(土) 14:03:12.73
会報で「アティドゥーの番人がなぜ蟻なのか、理由は調べてみてね!」的な事書いてあったし(確かに見たんだけど探しきれなかった…)
恐らくこの伝承が由来だと思われる。
また、拝啓Σ-12でヒラサワが言った「人の人の子たる所以」とは「頭頂の波動中枢(コパビ)」なのでは?
コパビは開き扉とも言われていて、白虎野のヒラサワはこれが閉じている為放電で無理矢理開けたって事かと。(頭頂じゃなく頭上だが)
パラネシアンの「有事の時に中空のあの世のトビラから必要な物を取り出す」って設定もここから来てるのかも、とか
WORLD CELLで世界が滅亡してから再生するのもPHASEで分けてるのもホピ族の伝承が元ネタかも、とか まだ色々あるけどとりあえずここで終わっておきます。

105 :Track No.774:2012/09/08(土) 15:22:13.50
>>104
ありがとう
わたしもインディアンの伝説や伝承が大好物なのだが、そこに絡んでいたとは…
白虎野は綺麗な解釈ができちゃってるから遠慮しちゃうけど、あなたや>>96みたいな別解釈も面白い

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最終更新:2012年12月11日 00:31