概要
航海士が「激場版ニーテスト」のコメント欄で過去作品「エターナルファンタジー」は厨臭いと煽られて「萎え厨と燃え厨の違いを教えろ」と読者に漫画の描き合い勝負を提案した事から生まれた企画。
2008/06/29(日)締め切り
○企画提案~参加表明
航海士の挑戦に最初に反応した
神木君スキスキイクッ☆taroが参加表明漫画を描き、
続いてニーテスト内の航海士の煽りに反応した
クール教信者も参加表明を行った。
それ以降、祭り好き作者が参加表明漫画を描いて参加表明する流れが加速し、
最終的な参加表明者は30人を超えた。
○企画当日~投票期間
当日0時になった瞬間、一気に作品が投下され、コメント欄はお祭り状態になった。
が、みな読むのに手一杯であり、編集部、本スレまで手が回らず、そちらは比較的落ち着いていた。
企画直後から投票が乱れ飛んだ結果、最新コメントは「心燃える漫画参加作品」で埋め尽くされ、
企画を知らない者にはただただ迷惑でしかなく、一部から不満の声も上がった。
参加表明したが締め切りに間に合わなかった作者もおり、
ドリチンガーZの辞退は多くの読者の期待を裏切るものであった。
ジョンドオは土下座画像による謝罪を行ったが、スレで話題に上ることはなかった。
○投票終了後
読者ページに全作品FAが順次上げられたり、長文感想スレにてレビューが投下されたりと企画の余韻が所々に見られる。
肝心の航海士はニーテストを完結し、終刊に移動させてから3日ほどで作品を削除し、
エターナルファンタジーも新都から消滅してしまった。
更にその後「企画やればコメントもらえるんじゃね?」と淡い期待を抱いた文藝作家達により
「三題噺コンテスト」が開催されたが、投稿するだけで満足してしまったニワカ文藝が多く、
投票のためとはいえ読者にとって全員の投稿作品を読む事は苦痛でしかなく(文藝だし)、
そのせいなのかどうなのかいまいち盛り上がりを見せていない。
○得票数、順位
○同企画で評価を上げた作者
下馬評で名前が挙がることはほとんど無かったが、
企画開始と同時に投下した漫画の完成度の高さに投票が集中し、
最終的に100票を超え、5位に食い込んだ。
多分もっとも名前を売った作者。
萌える漫画に定評のあるクール教が投下してきた漫画は
絵柄こそいつもの萌え路線であったが内容は燃える恋愛漫画だった。
恋愛に縁のない新都読者の心を引きつけ、大量の投票を獲得し
ヤング1位はフェイクではないことを見せつけた。
魔改造のとばっちりを受け、最終的に実質1位という評価にとどまった。
○同企画で評価を下げた作者
ニーテストの完全ヒールから路線変更を行い、激場版内では
漫画に対して真摯に取り組むキャラを演じてきた航海士であったが、
企画当日に若干遅れて出てきたエターナルファンタジーの内容は
新規公開部分は全てモノクロ、写植無しという雑っぷり、
(ネタ的な意味で)頼れる男・爆炎のダッサは、実は魔法使いであり、
敵にボロボロにされる噛ませキャラ的な扱いに肩すかしをくらい、
読者の反応は「・・・え?」であった。
本スレであれだけ盛り上がりを見せていたダッサブームも自然消滅した。
なお、航海士本人の評価を最も下げたと思われるのがネトラジであり、
新都社において初めて単独ラジオを行った際、
他人のラジオ中に自分のラジオをぶつけるという極悪非道な行為を行って
リスナーの心を鷲掴みにし、航海士のカリスマ性をまざまざと見せつけた。
最初の20分はニーテストを引き継いだヒールキャラを演じていたが、
喋り続けるにつれ、実はヒールでもなんでも無いことを露呈させていった。
そしてラジオにはまった航海士はたびたびラジオを行い、
また、他人のラジオに突撃してくだを巻いたりもした。
企画終了後に対談ラジオと銘打って行われた航海士主催のネトラジでは
本人がスカイプの設定を理解していなかったせいで放送事故を起こし、
第3者にホストを依頼するというお粗末ぶりに加え、
ガハガハ笑ってるだけで企画の話はほとんどせず終始グダグダに終わり、
企画参加者による対談ラジオだと思っていたリスナーを幻滅させた。
「たろうちゃんねる」のぶっ飛びっぷりから下馬評はかなり高く、
公開もかなり遅れたことから読者達の期待はかなり高くなってしまった。
結果的に出てきたものは、シリアスなのかギャグなのかよくわからなく、
全体的な完成度は高いがどこが売りなのかわからない幕の内弁当的な作品であり
思ったほどの票を獲得できないまま終わった。
(これは事前の期待によるハードルが高すぎたこともあるので、
評価を下げた作者に入れるのは可哀想な気もするが、相対的に下がったということで。)
投票最終日に企画スレに降臨し、得票数を報告したその後にしばらくしてから
いつの間にかニトニト漫画内に設置されていた投票所分を報告し、1003票を上乗せした。
その結果、合計表は1100を超えて一躍トップに立ち、そのまま終了したはずなのだが、本人はなぜか改名を行った。
○暴走した作者
参加表明した瞬間から「心燃える漫画参加作品」を新規連載させ
そのコピペを自在に操る斬新な技法と魅力溢れるキャラで読者のハートを鷲掴みにした。
読者ページには心燃える漫画参加作品のFAが乱れ飛び、
マウスの漫画本編よりもFAの容量のほうが明らかに多い状態となった。
企画当日も気合いの入った動画ネタを繰り出したが
企画漫画の大量投下により、話題の中心となることなく埋もれてしまった。
その後、マウスは心燃える漫画を週刊少年マウスに移し、
新都側のURLをクリックすると週刊少年マウスのTOPに飛ぶように修正した。
これはマルチで規約違反。当初は削除以来なども出されずに放置されたが現在は削除されて新都からは読めなくなっている。
コメント欄の魔改造により、最初から最後まで話題の中心に居座り続けた。
編集部において、魔改造による投票が有効か無効かの議論も巻き起こった。
本人は全ての票が有効だと主張していたが、
編集部スレに降臨した集計者というコテが各作者の票を集計し、
実質順位という個人見解の押しつけを杉村に行った事、また、
航海士が得票1位は神木君スキスキイクッ☆taro、実質1位はクールであり
杉村の1位はないと明言したことにより、
逆ギレして新都の漫画を全て終刊に移したあげく逃亡した。だがしばらくすると復活。現在はオフ会にて一悶着。
○可哀想な人
企画参加表明漫画のセリフ頭1文字を並べると
「つりでした」
になる事を後から暴露して悦に入った。
いっぱい釣れてよかったね。
○航海士の残した功績
賛否両論のある企画だったが、結果的には新都社の盛り上げに一役買った形となり、以後継続的に企画が行われるようになった。
最終更新:2010年12月02日 16:35