悦楽の殿堂 - アンケートページ

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  • Exダンジョンのボスまでキチンと倒した上での感想。
    一言で言うと「面白さは最初がピークで、あとは下るだけのシナリオ」
    しかもこれは「全て終わった後だから言える」のではなく「プレイ中にハッキリそう感じられる」レベルで急速に色褪せていく。
    従来のWizにはない恐怖と緊張感をプレイヤーに叩き込む独特の仕様には目を見張るものがある。
    しかし冒険者にとって一番苦労する「最序盤」にその洗礼を受けさせてしまったが故に、一つ山を越えたらもうそれ以上の恐怖と緊張感に出会う事はない。
    なのでチュートリアルダンジョンだけなら間違いなく良作、本編までやったら凡作、EXまで進むともはや駄作。そういう結論になった。 -- 名無しさん (2022-10-22 23:18:32)
  • (続き1。ココからは具体的な内容)
    例えばリドル。
    チュートリアルダンジョンのリドルはプレイヤーに「答えられなければ間違いなく死ぬ」と自覚させるに十分な状況で、
    「正しく思考すれば正解がキチンと一つに絞れる」問題(つまり純粋な知恵だけで乗り切れる)、
    且つ最悪わからなくてもゲーム自体が詰むことはない(パーティにとってはその限りではないが)。
    これは本当に諸手を挙げて絶賛したい位見事なものだった。
    しかし本編のそれは全く逆で。
    「絶対に安全だと確信できる」状況で
    「根拠が曖昧で正解を一つに絞れず」(しかも答えの単語が一般的ではない物もあるので純粋な知恵だけでは解けない)
    「正答するまで先に進めない」
    タイプの物になる。
    スマートに解ける限りは問題ないが、仮に詰まってしまうと折角の閉鎖空間における極限状態というシチュエーションをただただ弛緩させるだけの存在となる。 -- 名無しさん (2022-10-22 23:18:22)
  • (続き2)
    ダンジョンでは「リドルが解けなくて進行できない」という詰みの他に、「何の前振りもなく突然クリア不可能になる」という詰みの形が結構ある。
    これに「攻略に必要なフラグ消化が"ゲーム通して一度きり"な物が多数ある」という要素が加わると、
    「現在のパーティがしくじったらもうデータを真っさらにするしかない」という状況が生まれる。
    「一発では先ずクリアできないのに実質一発勝負のような形式を強いられる」というスタイルは
    「リロールを繰り返して生まれた虎の子の冒険者でプレイする」「凝ったポートレイトで感情移入強めでプレイする」スタンスのプレイヤーにはかなり辛いものがあるだろう。
    そんな極悪仕様がある一方で、ダンジョンの密度は階層が進むごとに、体感でハッキリわかるレベルでスカスカになってくる。
    「最序盤にあった濃密さはないのに突然詰むことはある」というのはモチベーションに対するダメージが非常に大きい。 -- 名無しさん (2022-10-22 23:18:12)
  • (続き3)
    ダンジョン仕様との兼ね合い故か、(EX前迄の)戦闘は全体的にかなり優しめ。チュートリアルの時点では苦しい所があるものの、以降は目立った苦戦はなかった。
    更に本来驚異の対象であるその仕様が、冒険者のリソース問題を解消するという逆転現象を起こしてしまうので猶更ぬるい。
    その一方で宝箱の罠は全編通して本気で殺しに来る。探索ストップの原因トップは間違いなく罠による被害なので、この戦闘難度との落差はかなり辟易する。
    EXになると敵の強さは一転してかなり凶悪になるが、殆どの敵が「HP5~6桁」「AC無視」「ダメージ数千」「装備破壊」等をセットで持っている(勿論全部持ちも!)ので
    誇張でなく「動かれたら負け」状態。Wiz戦闘の唯でさえ狭い選択肢の幅をさらに狭めている。 -- 名無しさん (2022-10-22 23:18:00)
  • (続き4)
    そして極めつけにEX後半はアイテムが出ない。本当に出ない。
    デフォルトだと10回宝箱を開けて1個アイテムがでれば御の字。20回開けて全部空だったという事もザラ。
    なのでアイテム漁りの為に、まず魔法AUTOによるアイテム取得率アップの吟味と複数ガン積みが必須になる。この作業がかなりしんどい(手動での魔法付与は茨の道なので自分はマクロ組んで半自動化にした)
    苦労して手に入れた武具も↑の敵の仕様のお陰で殆ど恩恵が感じられない。(例えばAC補正が優秀でもAC無視の前には無力。ダメージ修正もHP6桁の前には無力、等々)
    そしてそれらは簡単に壊されて無くなるの繰り返しになるので、リセット無しでは正に「賽の河原状態」になるだろう。
    ダンジョンの作りも単純でギミックなど皆無なので探索の楽しみも全くない。正直「EXはやらない方がいい」と忠告したい。 -- 名無しさん (2022-10-22 23:17:46)
  • 以前に評価している方とほぼ同じ感想。非常に素晴らしいシナリオだ。

    後戻りできない冒険、一手間違えばそれまでの工程の全てが台無しになる緊張感は普段のウィザードリィとは一風異なる楽しさ。
    そのぶん、普段の常識が通用しない部分(全滅したら救出隊を出して城に運び込んで蘇生させるという手法が使えない、
    リセットしても完全に手詰まりになっているのでセーブデータを消して最初からやり直し、
    一度見たら二度と見れないメッセージにクリアに必須の情報が書かれていてメモしておかなかったら本当にクリアできなくなる、など)
    もあり、特に最初のダンジョンでは訳も分からぬままいくつものパーティーが全滅していく。
    中盤以降も完全にはまってしまうポイントは複数あり、そこまで続けてきた苦労と時間が全て台無しになるというのは、
    キャラクターに愛着を持ち、全滅したらリセットしてでもキャラを維持するというプレイに慣れた人には耐えがたい苦痛になる恐れがある。
    そこを理不尽と思うか、このシナリオ独自の魅力と思うかで評価は大きく分かれるだろう。

    迷宮内にはMP回復の泉、馬小屋、死者蘇生してくれるNPC、アイテムが溜まったら地上に送れるアイテムボックスが備えてあり、
    そうした拠点まで行き着ければ安定するのだが、そこに至るまでに倒れたら取り返しが付かなくなる。

    他、宝箱の罠にパーティー全員に状態異常のものが多く被害が大きすぎる。
    これは危険な罠からは手を引く決断を求めており、盲目的に宝箱を開け続けるのがクリアへの道では無いという意図なのだろう。
    -- 名無しさん (2021-02-25 12:54:41)
  • 現在4つ目のダンジョンを探査中だが、物語の主軸である3番目の迷宮まではクリアしたので感想を。
    元ネタのゲームブックは未読だが、それでも何の問題もなく楽しめた。
    最初の試験場の、まさに死の綱渡りを迫られる緊張感が半端でない。
    これでもかとばかりに詰め込まれた仕掛けがてんこ盛りで、マップの大きさ以上のボリュームを感じた。
    一転、第2第3の迷宮はかなり濃密なイベントに沿って話が進み、一気に進める事が出来た。
    リドルが要所要所で登場するが、特に第2の迷宮最後の物はヒント・答・状況の全てがクール。
    全体的なボリュームからすると中編ではあるが、文句なくお薦めの逸品。
    べた褒めなので難点を挙げておくと、まず初心者には向いてないし、ノーリセットプレイが恐らく不可能な点。
    そして第2の迷宮のとある敵の仕様が極悪すぎる事、NPCに戦闘を挑むとまずろくな事にならない点か。
    -- 名無しさん (2015-10-30 04:40:53)
最終更新:2023年07月10日 05:13