遺跡に眠るもの - アンケートページ

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  • まず、このシナリオでは呪文の名前をトゥルーワード仕様に置き換える事が推奨される。
    ラバディはHPを回復しないので、マバディにしておくと良い。バディアルが1グループ対象になっているので普段と使い勝手が違う。マディアルの逆でマバディアルとでもしておくと違いがはっきりする。

    「ドワーフ、ノーム、ホビットは背丈が足りないのでプレートアーマー装備不可能」「プレートアーマーは重いので力-2、素早さ-1」「ホビットは裸足なのでブーツ系装備不可能」など種族の性能を外観イメージによって補正しており、いつものように前衛はドワーフ、盗賊はホビット、と決めてかかってしまうと中盤で苦労することになる。良いアイテムを手に入れたのに種族制限で使用できないという事態が起きると悲しいので、キャラメイクは慎重に行うべき。初期登録6人組の冒険は、どうしても前衛にノーム僧侶かホビット盗賊が行く事になり、この点で苦労させられる。

    魔法もかなり手が入れられており、このシナリオではデュマピック、ロミルワ、ラツマピックといったおなじみの魔法がアイテム専用のものになっている。迷宮に入るたびにランタンの明かりを付け、現在地を確認するために地図を広げる冒険者たち。オートマッピングが埋まっていくのは、「プレイヤーの手による手書きマッピング」ではなく、作中の冒険者たちの手によるマッピングなのだ。

    迷宮の中で出会う別のパーティーとの会話も、大勢のパーティーで同時に探索をしているのだという雰囲気を味わえる。迷宮内の出来事を考察しながら進んで行くNPCもおり、複数の視点から迷宮探索とは何なのかを示してくれる。メタなネタや古いゲームの話が出てくるので、ファミコン時代に遊んでいた人でなければ理解できないネタも登場する。
    NPCとの会話ではPC達は「友好的な冒険者」と名乗っており、善のパーティーで進めるのがいいかもしれない。(悪のパーティーでも、モンスター相手とは違い、冒険者同士で協力的な付き合いをするという描写にもなりそう)

    50階+隠しフロアという長丁場のダンジョンだが、ひとつの階層はすぐに攻略できていくテンポの良さと、単に通路と玄室だけではない複雑さを両立している。この広さがゲームとして成立しているのは、玄室戦闘の少なさが理由にある。入っても敵が出てこない部屋が非常に多いのだ。そのため、意外なほどスムーズに探索は進む。

    モンスターは見知った顔が多く、戦闘はやりやすい。また既存のモンスターのレベルを上げただけのものが後の階層になっても登場するので、同じ連中とずっと戦っていることになる。この点は少々マンネリのような印象を受けたが、50階という長丁場に登場する敵の特徴や弱点をいちいち把握などしていられないのだ。次から次へと階層を突破して先に進んで行くのだから。

    ラツマピックが存在せず、「自動発動:識別」が手に入るのは結構先のことで、それまでかなり長い間不確定名モンスターとの戦いが続く。「自動発動:識別」のアイテムを手に入れた後でも、名前と外見が同一でデータが異なる「あやしい影」が出現し続け、実質不確定名との戦いは最後まで終わらない。

    路上戦闘で様々な素材が手に入り、回復アイテムである肉や卵の他に、迷宮内で強力な武器防具にしてくれるイベントが存在する。ただひたすら玄室を開けて強力な武器防具を探す戦いと、狙いをつけてモンスターを狩り、素材を奪う戦いの両方が楽しめる。それだけに、シナリオクリアだけでなくアイテムコンプリートまで目指そうとすると、相当な苦労が必要になる。

    このシナリオは制限が多いだけに、その制限が解禁された時の喜びが大きい。
    「自動発動:識別」のアイテムを手に入れてモンスターを確定名で見られるようになった時をはじめ、「自動発動:明かり」のアイテムを手に入れて迷宮に入るたびにいちいちランタンを付ける手間から解放された時、生命力にボーナスがかかるアイテムを量産してエルフ達のHPを一気に底上げできるようになった時、ヒーリングアイテムを量産して全員の回復が格段に楽になった時、マディの薬が無限に手に入るポイントで盗賊や司教がマディ使いに変貌した時(このシナリオのマディアルは中盤で使うもので、最高レベルでの回復は複数人のマディでないと追いつかない)、最終的に装備の種族制限を完全に突破して全種族の最強能力を兼ね備えた究極超人を作れるようになった時……それまでの縛りがきつかっただけに、ここに到達できた時は感激である。また、キャラメイキングでの選択を誤って弱い種族を選んでしまった場合に再起が可能なのも嬉しい。

    最後に戦う事になる最強の敵との戦いでは、勝つまで帰還する事ができない。このシナリオはハマンやマハマンが無いので無理矢理勝つ事はできず、到達した状況によっては詰む可能性もある。ロクトフェイトも魔法リストに無いので、使用できるアイテムは常に持ち歩いていた方がいい。 -- 名無しさん (2016-04-21 19:37:17)
最終更新:2023年07月10日 05:10