召喚モンスターについて

コンジュレーション(ソコルディ)
サモンエレメンタル(バモルディ)
メイルシュトローム(アブリエル)
それぞれに7種類まで設定できます。
また、自動召喚アイテム用のモンスターを1種類設定できます。

上から順に出現確率が高くなりますが、この偏りがかなり強く、一番上に設定したモンスターが出る事がほとんどで、
2~3番目のものはそこそこ出るのですが、4番目がすでにかなりレアな存在です。
5~7番目は本当になかなか見る事ができない、ある意味村正や手裏剣に値する価値を持つ事になります。
有志が解析した結果によると、50%の確率で1ランク上のものに変わるとのこと。
つまり二回に一回は1番目のものが出て、そのまた二回に一回は2番目のものが出ます。
やはりほとんどの場合1~3番目に限られてしまうようです。
また、自動召喚の場合、コンジュレーション(ソコルディ)とサモンエレメンタル(バモルディ)は8/20の確率、
メイルシュトローム(アブリエル)は13/20の確率で1番目に固定されます。
この処理があるため、自動召喚で1番目が出る確率はさらに高くなります。
強いモンスターから弱いモンスターまでいろいろ入れてランダム性を出す場合でも、
一番上に設定するのは、中間の強さにした方がいいでしょう。
一番上を役立たずのモンスターにしてしまうと、呪文そのものの有効性がなくなってしまい、
誰も使わなくなってしまいます。
それでは低確率に強力なレアモンスターを入れていても、誰も見てくれなくなってしまいます。

同じ種類のモンスターを設定する事もでき、上から
レッサーデーモン
グレーターデーモン
グレーターデーモン
グレーターデーモン
グレーターデーモン
グレーターデーモン
グレーターデーモン
ということにもできます。

「召還モンスターの引きつれ無し」ONの場合

召喚したモンスターは、戦闘が終わると消えてしまいます。
キャンプ中に使う事ができないので、戦闘に突入してから1ターンかけて召喚しないといけません。
そんなことにターンを使うならメガフリーズ(マダルト)で殲滅した方がいい、という局面も多くあります。
そのため、召喚されるモンスターはかなり強くしておかないと割に合わないでしょう。
一回限りの助っ人なので、ボス戦以外では使われないかもしれません。
大事なボス戦で、1ターンを費やして召喚したモンスターがザコだった……などという事になったら
プレイヤーは落胆してしまいます。
ボス戦に限ればメガフリーズ(マダルト)やギガエナジーボルト(ラザリク)以上、という形にしておく必要があるでしょう。

召喚呪文の巻物やアイテムがあれば、先制攻撃の時に使う事ができるので、なかなか便利な存在になります。
ボス戦に助っ人を呼びたいものですが、ボス戦で先制攻撃は起きないので、
ここでは召喚呪文の巻物やアイテムにはあまり意味はありません。
盗賊に使ってもらうことはできます。

召喚する機会そのものが少なくなるので、超レア召喚モンスターを設定しても
プレイヤーが誰一人気付いてくれないという可能性がおおいにあります。
逆に「召喚魔法は使って欲しくないので全部バブリースライムです」というシナリオでは
こちらの方が向いているでしょう。

自動召喚アイテムがあると、この話が変わってきます。
戦闘に突入した瞬間に召喚を終えているので、「召喚のために最初のターンを潰してしまう」ことがなくなります。
従って、上で書いたように、召喚モンスターを強めにしていると実に頼もしい助っ人になりますし、
超レア召喚モンスターを設定した場合は戦闘のたびに召喚モンスターの種類が変わっていくので
一度でいいから見てみたい、という時には一番の早い設定になるでしょう。
ただし、一度見る事ができても、次の戦闘ではまた別のモンスターになっています。
都合良く超レア召喚モンスターがボス戦に、というわけにはいかないでしょう。

「召還モンスターの引きつれ無し」OFFの場合

召喚したモンスターは、死ぬまで一緒に付いてきてくれます。
(リセットや冒険の再開をすると消えてしまいます)
パーティーの強化に直接繋がるので、あまり強いモンスターを配置しておくのはまずいかもしれません。
たとえバブリースライムでもファズボールでも、敵の攻撃を引き受けてくれるかもしれません。
ブレス攻撃を受けてくれるのはかなり嬉しいです。

キャンプ中でも使う事ができます。この利点はふたつあります。
ひとつは、戦闘中に最初の1ターンを潰さなくてもよくなること。
もうひとつは、事前にどのモンスターを召喚して戦いを挑むか分かっていること。
ともに重要な要素です。
キャンプ中に召喚を試みて、強力なモンスターが出るまでリセット、
強いモンスターが助っ人になってくれたらボスに挑む……という使い方ができるのです。

召喚呪文の巻物やアイテムは、魔法使用1回ぶんMPを得するだけにとどまります。
もちろん先制攻撃の時には使えますが、そもそも先制攻撃の前にキャンプ中で使えるわけですから。

便利な存在なのでモンスターの強さは比較的弱めになるでしょうが、
何度も使うので超レア召喚モンスターを設定しておくのもいいかもしれません。
一度引き当てればずっと付いてきてくれるので、超レア召喚モンスターが出た時はプレイヤーも喜ぶでしょう。
出てくれた時は、もったいなくてなかなかリセットしづらくなるという変な効果も持っています(笑)

自動召喚アイテムはもちろん便利な存在です。
しかし、上で書いたようにモンスターの強さを弱めにしておくと、
弱い奴がずっと居座って(妙に死なないのでまたうるさい)あまり面白くありません。
冒険者だけで敵を全滅させてから無意味にブレスや魔法の音だけをさせていたりします。
超レア召喚モンスターを設定しておいても、一度召喚したモンスターはずっと居続けるので
珍しいモンスターの姿を見る可能性は「引き連れ無し」のシナリオよりも低いでしょう。

メイルシュトローム(アブリエル)での召喚について

メイルシュトローム(アブリエル)は、召喚モンスターがいなければ専用のモンスターを呼び出し
すでにモンスターが連れられていれば特殊な攻撃呪文になります。
たとえ引き連れありでもキャンプ中に使う事はできず、戦闘中に1ターン使って呪文を唱えなければいけません。
一度使うと忘れてしまいます。
これらの条件から、使用されるのはボス戦で、強力な召喚モンスターを期待する場合に限られるでしょう。

プレイヤーの期待がかかっているため、かなり強力な助っ人を配置しておく必要があります。
また、超レア召喚モンスターを設定しておいても、それを見る機会はほとんどないでしょう。

他の系統の自動召喚アイテムがあると、メイルシュトローム(アブリエル)で召喚をすることができなくなってしまいます。
メイルシュトローム(アブリエル)の自動召喚アイテムを作ってしまうと、
わざわざ呪文を忘れてまで自力で唱えることに意義がなくなってしまいます。

まとめ

主な用途 アイテム レア召喚モンスター メイルシュトローム(アブリエル)での召喚
引き連れ無し 一戦のみの強力な助っ人 先制攻撃の時に有用 魔法を使うこと自体少ないので、見る事はほとんどない 一戦のみの強力な助っ人
引き連れ無し
(自動召喚)
いくらでも出てくるので弱くてもいい 戦闘ごとにモンスターが変わるので、見つけやすい 見る事ができなくなる
引き連れ無し
(メイルシュトローム(アブリエル)の自動召喚)
いくらでも出てくるので弱くてもいいはずだが、自力でメイルシュトローム(アブリエル)を唱えた時との兼ね合いが問題 戦闘ごとにモンスターが変わるので、見つけやすい
引き連れあり 盾として使えるので弱くてもいい MP1回分の得、というだけ 一度召喚したものを連れ回すので、そのぶんだけ見る事は少ない これだけ戦闘中に唱えねばならず、使い勝手は悪い
引き連れあり
(自動召喚)
盾として使えるので弱くてもいい 一度召喚したものを連れ回すので、そのぶんだけ見る事は少ない 見る事ができなくなる
引き連れあり
(メイルシュトローム(アブリエル)の自動召喚)
いくらでも出てくるので弱くてもいいはずだが、自力でメイルシュトローム(アブリエル)を唱えた時との兼ね合いが問題 一度召喚したものを連れ回すので、そのぶんだけ見る事は少ない


召喚モンスターを図鑑登録するには

敵に殺される。殺され方は何でも良い。
但し、ゲームを中断せずに城へと帰還する必要がある。


最終更新:2010年09月12日 19:41