Edit Grid

準備したマップ画像に描かれたグリッドと、VASSALで準備されているグリッドを合わせ込む方法です。

 まずはマップ画像を準備します。
スキャナなどで画像を取り込む場合は、できるだけ垂直・水平方向を合わせるようにしてください。大きい画像では、微妙な角度のズレでも全体のズレが大きくなるので、スキャンした画像を画像加工ツールで回転させ角度を調整すると良いでしょう。
なお、サンプル画像ではベルゴルツ作戦.modを使っています。
 準備したマップ画像をVASSALに取り込みます。画像の取り込み方法はマップ定義編を御覧ください。


 ベルゴルツ作戦のマップ画像は、グリッドを描く範囲が限定されているので、Multi-zone Gridで描く範囲を指定します。
Multi-zone Gridの詳しい設定方法はマップ定義編を御覧ください。
 続いて、VASSAL側のグリッドを準備します。ベルゴルツ作戦のグリッドは六角形なので、向きを合わせたHex Gridを設定します。
グリッドが見えるよう、Show Gridにチェックを入れます。グリッド線の色は、マップ画像のグリッド線とは異なる目立つ色にします。数値は変えなくて構いません。
準備ができたら、Edit Gridで細かい調整をします。
 まずはグリッドの大きさを合わせます。画面下部の「Set Grid Shape」ボタンを押すと、
 何やらメッセージが表示されます。「3つの頂点をクリックすれば、その位置に合わせたグリッドを作成します」的なことが書いてあります(←いい加減)。
 グリッドの頂点を3ヶ所クリックします。すると、
 クリックした頂点を基準にグリッドが描かれました。
 先ほど描いたグリッドは大きさが微妙に合っていないので、大きさを調整します。
CTRL + カーソルキーを押すと、押したカーソルキーの方向に応じて、グリッドの大きさも変わります。
 グリッドの大きさを合わせたら、続いてグリッドの位置を合わせます。
カーソルキーのみを押すと、押したカーソルキーの方向に応じて、グリッドが移動します。
 マップ画像全体を確認して、グリッドの位置や大きさが合っていなければ、更に調整します。
グリッドの位置を合わせ終えたら、この設定を「Save」で保存します。
 グリッドの大きさや位置の調整は、もちろん、数値入力でも可能です。
 最後にShow Gridのチェックを外し、グリッドを透明にします。これでグリッドは見えなくなりますが、PieceやCardはグリッド設定に沿って配置されます。
 グリッドを合わせ込んだマップにユニットを配置した例です。
グリッド設定の範囲外ではユニットは何処にでも置けますが、グリッド設定の範囲内ではグリッドの中心にしかユニットを置けなくなっています。

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最終更新:2007年10月27日 21:33
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