Can Rotate, Can Pivot

 Can RotateCan Pivotは、どちらも、[Single piece]や[Card]の右クリックメニューに、回転表示命令を加えます。これを設定することで、[Single piece]や[Card]の「向き」を変えることができます。両者の違いは、回転の基準点をどこにするか、です。
 Can Rotate は、[Single piece]や[Card]の中央を基準に回転表示します。
 Can Pivot は、[Single piece]や[Card]の中央からずれた点を基準に回転表示します。


Can Rotateを設定する

 Can Rotateの詳細設定画面です。
Number of allowed facings:一周(360度)を何分割するかです。「4」にすれば360度÷4=90度ずつ、「6」にすれば360度÷6=60度ずつ、1回の選択で回転します。
Command to ~:ショートカットキーの設定です。
      ・clockwise:時計回り(右回り)に回転します。
      ・counterclockwise:反時計周り(左回り)に回転します。
      ・randomly:無作為(ランダム)に角度が変わります。
Menu Text:右クリックメニューに表示する説明テキストの設定です。対応するショートカットキーとテキストの両方を設定しないと、右クリックメニューに表示されないので、注意してください。
Allow arbitrary rotations:回転角度を固定するかどうかです。チェックを外すと、回転角度を固定せず、マップ上で回転させ向きを決めることになります。
 Allow arbitrary rotationsにチェックを入れると、時計回り/反時計回りの項目が消え、単なる「回転」の項目が現れます。こちらも、ショートカットキーとテキストの両方を設定しないと、右クリックメニューに表示されないので、注意してください。

Can Pivotを設定する

 Can Pivotの詳細設定画面です。
Command:右クリックメニューに表示する説明テキストの設定です。
Keyboard command:ショートカットキーの設定です。ショートカットキーとテキストの両方を設定しないと、右クリックメニューに表示されないので、注意してください。
Pivot Point:回転基準位置の設定です。0,0は[Single piece]や[Card]の中央になります(つまりCan Rotateと同じです)。
Pivot through fixed angle:回転角度を固定するかどうかです。チェックを入れると「固定する」ことになり、回転角度を設定できます。正の値が時計回り(右回り)、負の値が反時計周り(左回り)になります。
 Pivot through fixed angleのチェックを外すと、回転角度を固定せず、マップ上で回転させ向きを決めることになります。

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最終更新:2007年10月31日 20:59
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