ユニット定義編

 各定義でショートカットなどの設定が重複している場合、
  • 各表示は、上側の設定が奥に、下側の設定が手前に描かれます。
  • 互いに干渉しあわない設定は、同時に採用されます。
    例えば、CloneとMaskのショートカットキーを同一にした場合、Cloneによる[Single piece]や[Card]のコピーと、Maskによる[Single piece]や[Card]の裏返しが同時に起こります。
  • 互いに干渉しあう設定は、下側の設定が優先されます。
    例えば、上から順にClone、Restricted Access、Maskと並んでいた場合、Rectricted Accessの上にあるCloneは、Rectricted Accessによる操作ユーザー制限を受けます。しかしRectricted Accessの下にあるMaskは、Rectricted Accessによる操作ユーザー制限を受けません。

いずれ数がたまってきたら、ABC順にならべて判り易くしていきたいと思います。
各メニューの下が空欄の場合、それは私もまだわかっていない命令です。
わたしも我流で勉強していて、英文マニュアルを理解しているわけではないので
間違い、勘違いの類が多々あると思います。
間違いや勘違いを発見された方は、加筆・修正お願いします。(varon)


Base piece

 [Single piece]や[Card]の名前とメイン画像を設定します。

Delete

 [Single piece]や[Card]の右クリックメニューに、[Single piece]や[Card]の削除命令を加えます。[Delete]で消されたカウンターはどこにも行かず、削除されたことになります。

Clone

 [Single piece]や[Card]の右クリックメニューに、[Single piece]や[Card]の複写(コピー)命令を加えます。一度マップ上に出したマーカーをもう一枚使いたい時などに、このCloneで同じものを増やして使うことができるようになります。

Layer

 [Single piece]や[Card]のサブ画像と、サブ画像の操作を設定します。ステップのあるユニットや、数値マーカーなど、連続的に画像が変化するカウンターを設定できるわけです。

Prototype

 [Game Piece Prototype Definitions]にある共通設定から、どれを利用するか設定します。特定のユニット群には必ず付ける……というコマンドが複数ある時(例えば、DeleteやMark When Moved、Movement Trailなどは戦闘ユニットには必ず付ける事が多いでしょう)、いちいち一つ一つのユニットの設定にそれらを付けていかずとも、[Game Piece Prototype Definitions]に一度その設定をしておけば、たった一つの[Prototype]-(任意のキーワード)を設定するだけでそれらすべてが自動的に設定されます。省力化のためにぜひとも活用しましょう。

Text Label

 [Single piece]や[Card]の画像上に文字列を書きます。固定の文字列はもちろん、状況に応じて変化するHPなどの文字列や数値も表示できます。

Report action

 指定されたショートカットキーが押されたとき、ログ表示部にメッセージを表示します。

Trigger action

 二種類以上のショートカットキーを連動させます。

Globalhotkey

 [Single piece]や[Card]の右クリックメニューに、指定されたショートカットキーを追加します。

Action Button

 [Single piece]や[Card]がクリックされたとき、実行するショートカットキーを設定します。

Can Rotate, Can Pivot

 [Single piece]や[Card]の右クリックメニューに、画像の回転命令を加えます。[Single piece]や[Card]の向きを変えるために使います。
 詳しくはCan Rotate, Can Pivotを御覧ください。

Invisible, Mask

 [Single piece]や[Card]の右クリックメニューに、画像を隠す命令を加えます。
 詳しくはInvisible, Maskを御覧ください。

Send to Location

 [Single piece]や[Card]を、決まった場所へ移動するよう設定します。例えば壊滅したユニットを壊滅ボックスに送りたい(Delete機能で消去するのではなく)場合、この機能を使うと良いでしょう。

Global Key Command

 [Single piece]や[Card]に設定されたショートカットキーを、指定された条件を持つ全ての[Single piece]や[Card]で一度に同時に処理できるようにします。ルートにGlobal Key Commandを設定するとそのボタンが表示されるようになり、そのボタンを押せばその処理がおこなわれます。特定のマーカーを全部一度に消す機能などに便利です。Tool Bar Menuを使ってそれらのボタンを一カ所にまとめることもできます。

Move fixed distance

 [Single piece]や[Card]の移動で、距離と方向が固定された移動を設定します。

Return to Deck

 [Single piece]や[Card]を、指定された[Deck]に戻します。

Property Sheet, Spreadsheet

 [Single piece]や[Card]に、別窓で表示される表を付け加えます。ただし、表の内容はモジュールに保存されず、ゲームデータには「マップ上にある[Single piece]や[Card]のSheet内容」しか保存できません。

Replace with Other

 選択した[Single piece]や[Card]を、特定の異なる[Single piece]や[Card]に取り替える機能を設定します。将棋で歩が金に成るような操作が、右クリックメニューやショートカットで可能になります。

Play sound

 再生する音声ファイルを指定します。

Mark When Moved

 [Single piece]や[Card]を移動した後に、移動済みの印を付けるよう設定します。移動済みの印はデフォルトではカウンターの真ん中に表示されるので、右上に付けたい場合、例えば72×72のカウンター画像になら、36,-36の値を指定すればうまくいきます。

Movement trail

 [Single piece]や[Card]を移動したときに表示される、移動の痕跡を設定します。線の色や太さなども変えられるので、どの軍の部隊が移動したかなどもわかりやすく表示することもできます。

Area Of Effect

 [Single piece]や[Card]を中心とした範囲表示を設定します。
 詳しくはArea Of Effect, Map Shadingを御覧ください。

Sub-Menu

 右クリックメニューに、サブメニューを設定します。

Restrict Commands

 指定されたショートカットキーを、右クリックメニューでは非選択/非表示にします。同じ窓で設定されているショートカットキーに対してのみ有効です(例えばPrototypeで共通設定を読み込んでいる場合、読み込んだ共通設定でのみ使われているショートカットキーには働きません)。
 Trigger actionなどで連動させたショートカットキーを、個別に操作できないよう隠したりするために使います。

Restricted Access

 [Single piece]や[Card]を操作できるユーザーを限定します。
 [Definition of Players Sides]に設定されているPlayer名を一覧に追加すると、そのPlayerだけがPieceやCardを操作できるようになります。Player名が[Definition of Players Sides]にない場合は、誰にも操作できなくなります。

Marker

 マップ上に配置した[Single piece]や[Card]の重ね方を固定したいとき、どのGame Piece Layerに置きたいかを指定します。
 Property Nameを「Layer」、Property Valueを置きたいレイヤー名にします。
 「ここ」マーカーなど、必ずスタックの一番上に来るようなマーカーを作りたい場合、そのマーカーに「Marker - stack = up」を設定し、その他のユニットには「Marker - stack = down」を設定。さらに上記の事に加えてメインマップの[Game Piece Layers]の「Property name for Layer」に「stack」、「Layer Order」に「up」と「down」を追加すればうまくいきます。

Dynamic Property, Set Global Property

 [Single piece]や[Card]に、数値や文字列で示され、ゲーム中に変更できる項目を与えます。Dynamic Propertyは[Single piece]や[Card]ごとに(同じ種類のものでも)別々に、Set Global Propertyは複数の[Single piece]や[Card]で同時に、項目を変更できます。
 Dynamic Propertyを使うと、HPなどが管理できます。
 詳しくはDynamic Property, Set Grobal Propertyを御覧ください。

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最終更新:2010年01月03日 16:29
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