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-エポパテの使い方 エポパテは粘土のように造形できる特徴がありますが、単価が高いので大量に使うとコストがとんでもないことになります。ですから必然的に少量ずつ使うことになります。 ですから、ここではエポパテをいかに効率的に使うかを書かせていただきます。 -エポパテの銘柄 エポパテを使う前に代表的な銘柄を書きます。 -タミヤ 速硬化タイプ 別名緑箱、箱によると6時間ほどで硬化。 硬化前は固めだが、硬化後はそれほど硬くない。 若干粒子が粗めなので、モロっと崩れる事がある。 量が少ないのでそれだけで大きな形を出す事は苦手。 -タミヤ 高密度タイプ 別名青箱、箱によると12時間ほどで硬化。 硬化前は速硬化タイプと同程度、密度が高いので若干粘りがある。 粒子が細かいので、速硬化タイプより細かい造形が得意。 また、速硬化タイプとブレンドして使うことでも有名。 -WAVE軽量エポキシ 黄色い箱のものと灰色の箱のものがある。違いは色と練り具合。 灰色の方が若干伸びが悪い。 箱によると3時間ほどで硬化。 硬化前はかなり柔らかいので大まかな形を出すのは得意だが、細かい形や硬化前にエッジを作りこむのは難しい。 しかし、硬化後の切削性はすばらしくナイフ一本でかなり形を出せる。 -WAVEミリプット 箱によると3時間ほどで硬化。 硬化前も硬化後も固め。なので硬化前に形出しをしておかないとつらい。 他のエポパテより水で均しやすく、エタノールで均そうとするとドロドロになる。 軽量エポキシのようにそれだけで形を作るタイプではなく、他のパテなどと組み合わせて作るタイプ。 -セメダイン木工用パテ 別名木パテ、模型屋以外でも入手可能。箱によると1時間ほどで硬化。 硬化前に細かい形を出す事はほぼ不可能なので、硬化後の作業が中心となる。 硬化後はWAVEの軽量エポキシに似た切削性で、エッジなども出しやすい。 また、その硬化の早さを生かして充填剤として使うこともある。 -セメダイン金属用パテ 別名馬パテ、馬パテの名前の理由はパッケージで馬の置物を修理しているから。 箱によると1時間ほどで硬化。 硬化前は柔らかいが、硬化後はアルミ金属のように硬くなる。 一般的に入手できるエポパテでは最高レベルの硬さ。 よって硬化前の作業が中心となる。 アルコールで均すと綺麗な曲線が出せるので、流線型のパーツを作るのは得意。 -マジックスカルプ 別名マジスカ、一部模型店で入手可能。箱によると6時間ほどで硬化。 硬化前はスカルピーに似たハンドリングで、硬化前にかなり形を出せる。 硬化後は馬パテほどではないが硬くなる、だが削れない硬さではないためエッジはかなり出しやすい。 裏技としてグレースカルピーと1:1で混合するというものがあるが、初心者にはお勧めしない。 店頭入手難易度が高いのと、値段が高めなのを除けば個人的には一番のお勧め。

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