※前置き
―甘くはない。芝村だ。
―ついでに相手は9歳だ(をい)
―さぁ、ゲームを楽しもうか
(オグナ・N・ヒムカイ。生活ゲームに当たる前に思った事)
※なお、そのままのログだと私が矢継ぎ早に質問とかして見にくかったので若干順番を変えてますのでご了承ください。
オグナ:こんにちわ、アイドレスでお世話になっております。
本日午後2時からの生活ゲームにお伺いさせていただきました。本日はよろしくお願い致します。
芝村さん:はい。
芝村さん:はい。未来はかなり気難しいけど大丈夫?
オグナ:覚悟の上であります。なんとかやってみせませう!
芝村さん:はあい。
/*/
ここはナニワアームズ商藩国、死んだ国だ。
見渡す限りの荒廃した砂漠と、乾いた風が吹いている。
オグナ:「……少しは潤えばいいのだがな。この国も」呟いては他の国民の皆さんがどんな感じか見てみたいです。
芝村さん:見た感じ、生きている人など見えないけども。
オグナ:地下には生きている人とかいるんでしょうか?
芝村さん:ナニワの地下は封鎖するとか聞いていたが、もし地形アイドレスに残ってるなら相当数が生き残っている。なければ悲惨なことになる。
オグナ:そうですか。地下の地形アイドレスは無いですね。全て、商業地区等にあるようになっております。
芝村さん:なるほど。商業地区にやってきた。大部分が打ち捨てられて、人の姿はまばらだ。
もう何年も放置されているように見える。
未来はフードを取って、ポニーテールを揺らした。顔をしかめて地上を見ている。
オグナ:「……嫌か、率直に聞きたい。俺の国の印象ってやつを」と問います。
未来:「死臭がする」
オグナ:「すまんな、そういう国で。できればフードとかかぶっておいた方がいいかもしれん」
口を押えるものとか無いのでそう言っておきます。後、詫びを。
芝村さん:未来は首を振った。
未来:「こういうところは見慣れている。なぜ呼ばれたのかは分からないが」
オグナ:「……そうだな。聞いてみたかった。ありていに、芝村として、子供として、一人のレディとして、
この国をどう見て、どう変えたら『またここなら来てもいい』と思えるのかを」と返事を。
「腹が減っているなら、店でゆっくり聞かせてほしい」と視線を同じとこに合わせて話します。
未来:「なるほど。店がそもそもあるのかどうか……」
芝村さん:未来は歩きながら周囲を見ている。
未来:「なぜこうなったのだろう。悪政の結果だろうか」
オグナ:「悪政か……俺達は店の案を出し、娯楽を作り、学校を整えた。他に法が足りないのかな?」と歩きながら「パン屋とスープ屋がある。どちらか好きなのはあるかい?」
芝村さん;パン屋やスープ屋は休業していた。食品がない。とのこと。
オグナ:「こういう事か……悪政とは」ナニワには食料生産がもう、地上は全滅していると考えてよろしいでしょうか?
芝村さん:分からない。徒歩圏で見れる場所は狭いので……
未来:「店も娯楽も、学校も、何かがあっての話だと思う。その何かがないのは悲劇だ」
オグナ:「何かとは?思ったままを伝えてほしい。俺にはまだ、分からない事があるかもしれない」
未来:「それを知るが大事だ。母は国防というが、小夜は自然と言うだろう。ほかにもあるかもしれぬ」
未来は歩いて人々が大量に座り込んでいる場所を見つけた。
口を半分開けて幸せそうにしている。
オグナ:「あぁいう人達を幸せにしたいのだがな。こう、人並みに……分かった、それは考えよう」
ところで、歪月も閉まってますでしょうか。せっかくなので、未来に見せたかったのですが服とか色々。
芝村さん:歪月はきらびやかに開いてるけど……未来がこの状況で喜ぶかは分からない。
未来は人々を見て勝手に目を開いて眼球運動を調べたりしている。
オグナ:では、歪月に行くのはやめときます。近づいて「楽しいか?人の有様を見て」と問いましょう。
芝村さん:未来はあなたの言葉を無視した。未来は勝手に歩いて近くで商売をしている森国人と話をしている。
相当厳しい話をしているようだ。森国人はとほほな顔で退散していった。
オグナ:その内容は聞けましたでしょうか?もし、聴けなかったら、少し間を開けて未来の様子を見ようと思います。
芝村さん:聞けてないね。未来はすぐに歩いて行って土を握っている。さらに空を見上げている。
オグナ:「何の話をしていたんだ?」と聞きます。「そして、その空に何が見える、何を思う、未来?」と問いましょう。
未来:「玄霧藩国というところの幻影使いが幻影を売っている。魔力がないのでこれぐらいしかできない。
本当にすまないとか言っていた。経済は破綻してなんら機能していない。雨はあるのに植物は枯れている。薬剤は使われていない」
オグナ:聞き入ります。
未来:「とても複雑なようで実は簡単ということはある。これらは一つのことに起因しているのだろう。
魔法でどうにかしているのにこの国では魔力がない。だからこうなっている、ただ魔法や魔力そのものが有害かどうかは評価できていない。
分かるのは一つ、魔法がないのでつらい。という現状だ」
オグナ:「それが、悪政か」とつぶやきます。
芝村さん:未来は無視した。
オグナ:「それらを俺達が調べろという事か」と返事をします。
未来:「調べる必要はない。魔法を供給するか。供給できないなら移動するしかない。
調べるだけの時間や暇もあるまい。百万人が一食食べると100万食がいる。
10日、2食食べれば2000万食だ。時間的余裕はもはやない」
(確認事項中)
オグナ:質問ですが、ナニワは高~低とありますが、どちらにありますでしょうか?
芝村さん:高物理系国家だよ
オグナ:ありがとうございます。
(確認終わり)
オグナ:「分かった。意見感謝する」目線を合わせて礼を。
未来:「初めて会ったときに驚いた様子があった。予想外の事態だったんだろう。すぐ対処するがよい」
/*/
芝村さん:はい。お疲れさまでした。やっぱり気難しい子だった。
オグナ:お疲れさまでした。いやぁ、楽しかったです。さすが甘くはなかった。
芝村さん:甘くないのは状況だね!
オグナ:ですねぇ。地下進出。マッハで考えないと。
後はまぁ、未来に言いたかった事が山ほどありますが、次の生活ゲームに当たった時に言う事にしますw
芝村さん:それがよかろう
オグナ:はい、そうします。では、次の方のご対応があると思いますので、失礼します。本日はありがとうございました。
(以下、残滓)
―以上、初の生活ゲーム終わり。
―言い残した言葉がある。
―「この国を変えた時、また来て欲しい」と。
―それはいずれ言う事にしよう。
(オグナ・N・ヒムカイのPL。Aimer『Brave Shine』を聴きながら)
最終更新:2017年11月11日 17:34