インポート用定義データ


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     "title": "蘭堂風光(歩兵版)",
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       {
         "title": "個人所有品",
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             "title": "複合双眼鏡",
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               {
                 "title": "複合双眼鏡のスペック",
                 "description": "迷宮突破時に報酬として貰った複合双眼鏡は軍用双眼鏡として性能を満たしつつ、暗視や熱源探知といった機能を搭載したハイエンドモデルである。\n",
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               {
                 "title": "オプション機能",
                 "description": "状況に応じて暗視機能や熱源探知の機能のON/OFFの切り替えが可能である。\n暗視機能は光量を増幅させるナイトビジョンシステムを採用しており、\n熱源探知では赤外線を視覚化させる事で光が無い場所でも熱源の赤外線画像を見る事が出来る。\n",
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             "title": "恩寵の短剣",
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               {
                 "title": "愛用の短剣",
                 "description": "EV116の第二波の記念品。\nバランスが良く、取り回しやすい短剣でいざという時の護身用として行軍中は常時携帯している愛用品である。\n",
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               {
                 "title": "短剣を用いた護身術のトレーニング",
                 "description": "日々少しずつ短剣を用いた護身術のトレーニングを行っている。\nコツコツと鍛錬を積み重ねる事に意義がある。基礎は大事である。\n",
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               {
                 "title": "投擲の練習",
                 "description": "短剣や石礫等を素早く投擲して目標に命中させる練習を行う。\n手首のスナップ、肩の使い方、投げる際のフォームの確認等を気を付けながら練習している。\n",
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             "title": "歩兵戦用装備",
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               {
                 "title": "ポケットピケ",
                 "description": "迷宮突破時に報酬として貰った。\n優れた走破性を誇り、フルドライブでは航路移動も可能とする。\nまたコンパクトにたたむ事で即席の盾として運用する事も可能。",
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               {
                 "title": "見事な手榴弾",
                 "description": "敵に投擲する事で小爆発を起こし、破片をばら撒く事で対象を攻撃する破片手榴弾。\nワイヤー等の糸と組み合わせる事で罠として機能させる事も可能。\nしっかりとした作りで掴みやすく投げやすい。\n",
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         "title": "蘭堂風光のプロフィール",
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             "title": "ナニワアームズ商藩国民である",
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               {
                 "title": "日常を過ごす人",
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                     "title": "健常な肉体",
                     "description": "自分1人で日常生活を過ごす事が出来る。\nはっきりと声出して会話を行い、道具を扱い、徒歩で移動ができる。\n",
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                     "title": "文字の読み書き",
                     "description": "自国の主要言語で書かれた文字の読み書きは重要である。\n通勤にも行き先が分からないと目的地に到着できず、\n仕事や学校生活にも支障が出かねない。\n料理を作るのにレシピが読めた方が当然便利。\n",
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                     "title": "日常会話",
                     "description": "意思疎通は社会で人間が生活する上で必要不可欠な要素であり、\n日常会話はコミュニケーションの取り方から作業の報告、日々の雑談等の\n他者との共同生活における潤滑油である。\n",
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                     "title": "気配り",
                     "description": "行動を行う際に気配りはあった方が何事も円滑に事が運びやすい。\n何より関わる人達が気持ち良く日常生活を過ごせるのが大変よろしい。\n",
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                     "title": "TPOに合わせた服装",
                     "description": "衣服には制服、普段着、エプロン、パジャマ等のように用途によって様々な物が考案されている。\n当然ながら散歩に出かける際にパジャマを着ていくのは色々とアウトな訳で\n時、場所、目的に合わせた服装を心掛ける。\n",
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                 "title": "動物との交流",
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                     "title": "可愛いは正義",
                     "description": "可愛いものを目にすると人は何となく和やかな気分になるものである。\n人によっては一日の疲れも忘れるほどだ。\n",
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                     "title": "撫でる",
                     "description": "相手が嫌がらない様に気を配りながら存分に撫でる。\n力加減を調整しつつ、相手が喜ぶ場所を探り、相手がリラックスするように優しく撫でる。\n",
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                     "title": "相手目線で考える",
                     "description": "相手の目線で気持ちを考えて一緒に遊ぶ。\n動物のお気に入りの遊び(犬ならボール投げ、猫なら猫じゃらし等)をチョイスして楽しみます。\n",
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                     "title": "表情豊か",
                     "description": "嬉しいときは喜び、駄目な事をした時にはキッチリとしかる。\n自分の感情を素直に表情に出して、相手に分かり易くする。\n",
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         "title": "軽歩兵",
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             "title": "軽歩兵の概要",
             "description": "軽歩兵とは前線での偵察任務やFO(前進観測員であるForward Observerの略)、ロードランナーとしての役割を期待されて設けられたナニワアームズ商藩国の兵科である。",
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             "title": "軽歩兵の着任者の経歴",
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                 "title": "豊富な実戦経験",
                 "description": "偵察の国であるナニワアームズにおいて、軽歩兵は選りすぐりの精鋭が選抜されており、全員、偵察兵や特殊部隊員として優れた成績や成果を出したベテラン揃いである。",
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                 "title": "選抜学科試験",
                 "description": "砲兵や航空機との共同任務が多く、実戦経験だけでなく専門知識も要求される為、学科試験もパスしなければ実戦には参加できない。",
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             "title": "偵察兵としての低物理域対応訓練",
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               {
                 "title": "狼煙",
                 "description": "居場所が暴露されてしまう点と伝達できる情報量に限りがあるという欠点はあるが、低物理域では数少ない長距離間の情報伝達手段であり、非常事態の伝達には特に有効。",
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               {
                 "title": "サバイバル技術",
                 "description": "道具を持たない状態で自然の中に放り出されても、即席で狩猟道具を作成したり、狩りを行う等の大自然の中で生き抜く為の技術と知識。",
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               {
                 "title": "音を使った情報伝達",
                 "description": "角笛や法螺貝等の楽器を鳴らす事で音による情報伝達を行う。相手にも音そのものは聞こえてしまうという欠点はあるが、予め符丁を決めておく事で伝達内容の隠蔽は可能。",
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                 "title": "訓練内容の詳細",
                 "description": "オーマの絶技による物理域シフトや低物理域での作戦活動など、過去の戦訓から低物理域での活動を視野に入れた訓練が行われた。主に古くから伝わる生活の知恵や道具を活用する事で多少の効率は悪くとも最低限の活動を可能とする。",
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                 "title": "特殊部隊員仕込みの近接格闘訓練",
                 "description": "低物理域での戦闘を想定したナイフコンバットや軍隊格闘術を駆使するCQC(Close Quarters Combat 近接格闘)の訓練では治安維持活動等にも参加したベテランの特殊部隊員からなる教導隊がそのノウハウを伝授した。",
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                 "title": "手旗信号",
                 "description": "旗を用いて遠方に情報を伝える。\nモールス符号などを活用する事で詳細な情報伝達が可能である。\nまた視覚を使った情報伝達なので双眼鏡や望遠鏡等の遠くを見る為の道具と併用する事で\n距離を延ばすことも可能。",
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             "title": "情報伝達手段",
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               {
                 "title": "偵察任務での無線技術の活用",
                 "description": "軍事行動中に複数の部隊が別々に分かれて行動する際に連絡する為に良く活用される方法。\n電波を用いて情報の送受信を行う無線機やトランシーバーを各部隊が所持して連絡を取り合う。\n",
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               {
                 "title": "暗号技術",
                 "description": "無線による通信は常に通信傍受による情報漏洩のリスクが伴う。その為、情報漏洩を防ぐ為の暗号技術は無線と不可分なものであり、偵察の国であるナニワアームズでは長年、磨き上がられてきた。",
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               {
                 "title": "無線通信の欠点",
                 "description": "無線による情報伝達は離れた部隊間でのやり取りに便利だが、\n電波を飛ばすという手法である為、受信相手を選ぶ事が出来ない。\nその為、無線通信の内容を敵に傍受されたり、発信源を特定される事で位置がばれる危険性もある。\n",
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               {
                 "title": "作戦活動中に行う無線封鎖の意義",
                 "description": "無線通信の欠点を考慮し、秘密裡に行う作戦行動中は無線封鎖を行い、\n無線による通信を制限して隠密性を高める事がある。",
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             "title": "鍛え抜かれた肉体",
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               {
                 "title": "トレーニング時の熱中症対策",
                 "description": "トレーニング時にはターバンや帽子等で頭への直射日光を防ぐ。また細目に水分を摂取する事で熱中症対策を行った。",
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               {
                 "title": "バランスの良い食生活",
                 "description": "病院の医師や管理栄養士の協力の元、藩国軍の食堂では栄養バランスに考慮したメニューが安価で提供され、兵士達の間では好評を得ている。",
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               {
                 "title": "スポーツ科学的アプローチ",
                 "description": "スポーツ、中でも陸上競技においては走る事は基本中の基本であり、最も研究が進んでいる分野であると言える。\nそこで走行フォームや効率の良い筋力トレーニング、高地トレーニング等を取り入れると共に病院の医師の監修の元に過度な負荷による四肢の故障などが起こらない様に配慮した訓練プログラムが作成された。",
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                 "title": "長距離走の訓練",
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                     "title": "筋力トレーニング",
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                         "title": "筋トレの重要性",
                         "description": "ランナーに太い筋肉は必要ないと考えられがちだが、長時間良いフォームを保つためには筋力トレーニングが必要不可欠である。",
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                         "title": "怪我の予防",
                         "description": "走るのに適切な姿勢を保つ他、継続的に筋力トレーニングを行うことで基礎体力がつき、怪我の予防にもつながる。",
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                         "title": "フロントランジ",
                         "description": "太腿、ハムストリングス、大殿筋を中心に鍛える。この際上体をまっすぐ保つことで、全身の筋力を強化できる。",
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                         "title": "腹筋・背筋",
                         "description": "ゆっくりと行うことで体幹の筋肉が鍛えられ、適切な姿勢を保つことができるようになる。大きく息を吸って吐きながら行うこと。",
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                         "title": " 腕立て伏せ",
                         "description": "腕をしっかりと振るために腕・肩の筋力を鍛える。きつくて続かない女性などは最初は膝をついた上状態で行っても良い。",
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                         "description": "怪我を防ぐ、体をあたためる等の効果がある。トレーニングの効果にも差が出るため丁寧に行うこと。全身の筋肉を気持ちいいくらいの強度でよく伸ばし、ほぐす。",
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                         "description": "疲労を溜めないことがランナーには重要である。すなわち、睡眠時間を十分に取りトレーニング後は整理体操等をかかさず行うこと。",
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                         "description": "走る際は真上から頭を吊られているような感覚で少し顎を引き、背筋を伸ばし、腹筋にやや力をこめるイメージで。視線はまっすぐ前へ。",
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                             "description": "歩兵は個々の火力は低いものの、その動員し易さや柔軟性の高さから通常戦闘だけでなく、\n治安維持や災害救助、復興支援など様々な場面で動員された。\nその結果、ニューワールドの数多くの動乱では多様な役割を果たして存在感を示し続けた。\n",
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                                 "description": "過去の事例を振り返っても、市街地等で暗躍するテロリストへの対応に\n歩兵部隊が要求される事が多く、テロリスト達の工作への対処に奔走した。\n",
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                                 "description": "ニューワールドにおけるテロとの戦いでは度々テロリストが爆発物を設置してテロに及ぶ事が多かった。\nその為、爆発物の処理が要求される事も多かった。",
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                                 "description": "自然災害や人災などの様々な理由により発生した災害に巻き込まれた民間人を\n2次災害を起こす事無く救助する際に弛まぬ鍛錬による優れた基礎体力と\n明確な指揮系統と団体行動に慣れている事は役に立つ。\nまた全員が応急処置の心得を持つ点でも災害時の初動の活動で救える命も多い。",
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                                 "title": "万全な装備状態の維持",
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                                 "description": "作戦行動中は常時、司令部と連絡が取れるとは限らない。また作戦の目的や目標が複数ある事も少ない。\nその為、事前に作戦目的の優先順位を明確にしておく事で部隊内の認識を統一すると共に非常時に孤立した際にも各隊が現場の判断でぶれずに行動できる。",
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                             "description": "数の利を活かした集団戦が主体となる歩兵にとって部隊内の連携と部隊間の連携は共に最も重要な要素と言える。\n特に近年は様々な兵科の部隊が連携して作戦行動を実施する事で戦力を効果的に運用する為、重要性は増すばかりである。",
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                                 "title": "整列",
                                 "description": "基準を定めた上で部隊を縦隊、もしくは横隊に並べること。\n部隊教練の基礎であり、整列時の位置、間隔も厳しくチェックされる。",
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                             "title": "格闘術の訓練概要",
                             "description": "軍人が使用する格闘技であり、敵の速やかな無力化を目的としている。\n軍人になる者が格闘技の経験があるとは限らない為、未経験者でも短期間で習得できる技術となっている。\nもちろん、訓練は防具や寸止めなど、安全性を確保して行われる。\n",
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                             "description": "速やかに相手を無力化するために、人体の急所に対する攻撃が基本となる。\n顔面の感覚器や中枢神経や内臓の集中する胴体、骨格の関節等に加え、窒息や出血等の有効な使用が主となる。",
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                             "description": "刺突や切断、柄を用いた打撃や圧迫など、ナイフを使用した格闘術を身に着ける。\n多目的に利用できるナイフは基本装備に含まれることも多い。",
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                             "description": "アサルトライフルをメイン武器とする歩兵における最も基本的な攻撃手段である。\n火線を集中させる事で相手の進軍を阻み、阻止線を張る事は重要な作戦行動である。\n射撃訓練はもとより、常に万全な状態で射撃が行えるように銃の分解整備の練習も基本科目である。",
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                             "description": "主に拳銃、自動小銃、軽機関銃など個人で携行可能な小火器を用いた射撃を行う為の訓練。\n使用火器の違いや、標的との距離、気象、地形、弾種等を考慮して照準を統制する技術も含まれる。",
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                         "description": "偵察とは軍隊の本隊から先行し、作戦対象の情報収集を行い、本隊にその結果を報告する事である。\n収集する情報としては敵軍の状況や作戦エリアの地形情報、味方部隊が砲撃や爆撃を行った際の攻撃の成果等がある。\nまた潜んでいる敵軍を発見する際にも偵察が行われる。",
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                         "description": "例えば軍隊を1人の人間に見立てた場合、\n偵察部隊は目であり、偵察とは対象を見据え、よく観察する事と言える。\n偵察を行わないという事は喧嘩相手の目の前で目を閉じて喧嘩に挑むようなものである。\n相手をしっかりと見据え、相手がどんな方法で何を狙った行動を取ろうとしているかを把握する事が重要である。\n",
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                     "description": "無線機は本部隊との連絡を取る手段であり、偵察とは切り離せない重要な機器であるが、\n基本的に敵軍にも傍受される懸念がある。\nその為、報告内容が漏洩しないように暗号化する為の技術は重要であり、\n機械に強いナニワアームズでも当然ながら重視され、偵察技術と共に磨き上げられてきた技術である。",
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                         "description": "徒歩で複雑な地形を走破するための訓練。\n起伏に富み障害物の多い道なき道も走破し移動できる必要がある。\nまた山岳の訓練は強い足腰を効果もある。",
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                 "title": "シンプルで選び抜かれた装備品",
                 "description": "迷彩色の野戦服、望遠鏡(フィールドスコープ)、砲撃要請や情報伝達用の通信機器に地図、あとはサバイバルキットと野外活動を想定した装備になっています。",
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                     "description": "軽歩兵のFOとしての主任務が前線での戦闘よりも観測である為、特に専用の武装は用意されず偵察兵や特殊部隊員で使い慣れた信頼性の高い堅実な武装がチョイスされている。",
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                             "description": "歩兵の主力兵装である自動小銃のこと。\n中距離である300~400m先の相手を狙撃できる精度を誇り、\n射程や反動、フルオート射撃が可能等のバランスが良い武器である。",
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                             "description": "作戦行動を行う為に必要な栄養やカロリー、水分を確保する事は重要であり、\n携帯しやすさと日持ちするものが選ばれる。\nなお大抵は味の方は二の次だったりする。その為、味を誤魔化す為のカレー粉が重用されたりする。",
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                             "description": "応急処置を行う為に傷薬や包帯等の各種医療用具がコンパクトに収められている。\n主な用具としては止血帯、包帯、ダクトテープ、経鼻エアウェイ、外科用ゴム手袋、ガーゼ等がある。\nこれらをポーチに収納して携帯する。",
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                 "description": "激しい野外活動での使用が前提となっている為、各種装備品は防水加工が施されており、また耐衝撃性・耐水性に優れた携帯しやすいものが選ばれている。",
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                 "description": "寒冷地や砂漠、市街地に密林と様々な場所での活動が考えられる為、それぞれ場所に合わせた迷彩や処理を施された野戦服が用意されている。\nこの辺は元々砂漠という過酷な環境下での生活をしてきただけに環境に合わせた衣服の機能性には注意が払われている。",
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                         "description": "グラスディザートで取れる純白の砂はほぼ100%の石英からなり、非常に良質なガラスの原材料となる。環境保全の観点から大量生産は不可能だが、その分、非常にクリアな視界を得れるレンズを製造できる。",
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                         "description": "グラスディザート近辺の宿場町では古くからガラス職人が様々なガラス工芸を作成し、観光土産として販売しており、見た目の美しさから美術品的な価値があるものもある。そんなナニワのガラス職人の腕利きに頼み込んで製造されたレンズの品質と精度は折り紙付きの性能を誇る。",
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                         "description": "多層膜コーティングをレンズやプリズムに施すと共に鏡筒内部につや消し塗装を行う事で光の損失を抑える。\nこれにより双眼鏡を覗いた時に明るい視界を確保できるように工夫している。",
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                 "description": "偵察で必要になる主要な装備品としては\n双眼鏡、地図、軍用カメラ、無線機、迷彩服に携帯食や水、自衛の為の銃器等が考えられる。\n偵察任務では相手に発見されないように入り組んだ地形を進む事が多い為、\n行動の妨げにならないように装備を整理・固定する必要がある。\nまた風景に紛れ込みやすいように顔や肌にペイントをしたり、\n銃器等を汚して光を反射しないようにするといった工夫も効果的である。\n",
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                 "description": "正式名称は前進観測員(Forward Observer)といい、前線に出て遠方への攻撃(砲兵やI=Dによる砲撃や航空機の爆撃)を効果的にする為の各種情報を取得して本隊に伝える役割を担っている。",
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                     "description": "大砲を用いた超遠距離攻撃を行った際に\n砲弾が目標地点からどのぐらいの位置に着弾したか、\nまたその際の効果を観測して砲兵部隊に報告する。\nこれにより次の砲撃の精度を高める事が出来る。",
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                     "title": "空間認識能力",
                     "description": "着弾観測の際には着弾地点が地図上の目標地点からどのぐらいズレたかを\n素早く正確に把握する事が重要である。\nその為、地図から地形を読み取り、実際の風景と照らし合わせる能力は重要である。\nそこでナニワアームズでは偵察訓練では地形をスケッチする時間を設けて、\n素早く的確なスケッチを行う訓練と共に空間認識能力を鍛えるカリキュラムを採用している。",
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                     "title": "砲兵との連携",
                     "description": "目標地点の情報の適切な伝達及び、砲撃の結果の報告の訓練を行うと共に砲兵と連携した軍事行動を取る際の注意点の確認や問題点の洗い出し、対策の検討を行った。",
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             "title": "隠蔽技術",
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               {
                 "title": "隠蔽技術とは",
                 "description": "偵察を行う際に相手に気取られない様に行動する為に様々な工夫を行う必要がある。\nナニワアームズではこれらの技術を磨く為に実地訓練は偵察側、警戒側に分かれて交互に役割を入れ替えて行われる。\nこれにより各々の立場での見方や考え方を育てると同時に互いに切磋琢磨して日夜技術を磨いている。",
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                 "title": "偽装の訓練",
                 "description": "歩兵が身を隠す、あるいは歩兵以外の兵器等を敵の目から隠す為の技術の訓練。\n銃などを用いた敵の先制攻撃から身を守る上での、数少ない手段の一つであり生存性に大きく影響する。",
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                 "title": "迷彩を施す",
                 "description": "迷彩服の着用など、視認性を下げる為の技術。\n装備や人間の肌など光沢のある物は塗料や、現地では泥などを用いて光沢を隠したりする。",
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             "title": "ナニワの砲兵の歴史",
             "description": "ナニワアームズ商藩国での砲兵の歴史はあまり長くはなく、比較的新しい職業である。\n元は偵察兵からI=Dの砲撃等をサポートするためにFOが派生し、そこから暮里藍実の助言をヒントに摂政直轄の試験部隊として結成したのが始まりだといわれている。\nそういった小規模の部隊ではあったが、数度運用された結果の戦果は非常に大きく、FOや偵察パイロット等ナニワ独自の職業とも相性が良いと判断された為、正式に藩国部隊として組み込まれた。",
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             "title": "砲兵になるには",
             "description": "元は摂政直轄の試験部隊であったため、FOや特殊部隊員 、偵察兵や名パイロット達から摂政が独自に選び抜いた者が砲兵の職に就いた。\nその名残で藩国軍に所属していきなり砲兵に配属されるものは居らず、いずれかの職業で経験をつんで一定の成績を残したものだけが砲兵への道に進むのが通例となっている。",
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                 "title": "必要な資格・試験",
                 "description": "配属される部署によって必要な資格は異なるが、全体的に危険な銃器を取り扱う兵科のため、\n砲兵隊に所属する為には特別な銃器取扱および火器取扱についてを勉強し、資格試験にクリアしなければいけない。\nまた気象観測を行う場合も気象予報士の、自走砲を運用するためには特殊車両の運転免許の取得も必要となる。",
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                 "title": "野戦砲兵と防空砲兵",
                 "description": "野戦砲兵は主に対地攻撃・対艦攻撃を行い、火力戦闘部隊として大量の火力を随時随所に集中して、広い地域を制圧する。\n防空砲兵は敵航空機やミサイル等の飛行物体や空爆への対空攻撃を行うと共に対空情報の収集活動も行う。迅速な展開、砲撃、陣地変換が欠かせない。\n",
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                 "description": "いくら観測情報が正確であっても指定された場所へ命中させる事ができなければ意味はない。\nひとつの火砲を動かすには各種装備によって異なるが、だいたい3~10名必要で他の兵科よりも特にチームワークが求められる。\n集団行動に向いていないものはそもそも砲兵にはなれない。",
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                 "title": "歩兵との連携強化",
                 "description": "砲兵指揮官達は前線からの砲撃計画変更に臨機に対応できるよう、歩兵部隊との連携を密にするために作戦の総合的なレクチャーを繰り返し受け、自分達が支援する部隊をよく把握できるように努めている。",
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                 "title": "射弾観測との連携",
                 "description": "砲兵隊員自身も観測は行うが、航空機やFOからの攻撃目標に関する観測結果は砲撃の効果を最大限引き出すためには非常に重要な情報である。\n実践でスムーズに連携できるよう普段から十分に訓練を行っている。",
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                 "title": "射撃精度の向上研究",
                 "description": "大量の砲を運用し、集中放火を浴びせたとしても射撃精度が低ければ弾着は拡散して砲弾が無駄になるだけなので、日夜研究が行われている。\nもちろん誘導装置などの性能アップも研究されている。",
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             "title": "砲兵の人数制限",
             "description": "一言で「砲兵」といっても一人では何も出来ず、きちんと運用を行うには纏まった人数が必要なため10人一組での編成が定められている。",
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                 "title": "射撃指揮所",
                 "description": "前進観測班からの報告を元に射撃諸元の算出、修正を行い砲撃の指示を出す指揮所。\n状況に応じて、何処にどのような射撃を行うかコントロールする役割も持つ。",
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                 "description": "陣地に対する直接攻撃の障害となるようにバリケードを設置する。\n土嚢や鉄条網なども使用され、いざと言う時の敵の進撃を遅らせることが出来る。",
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                 "title": "予備陣地の構築",
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             "description": "攻城砲とは要塞や砲台等を攻撃するための大口径の大砲のこと。長砲身のカノン砲や大口径の榴弾砲などが該当する。\n運用・運搬が困難なため最近では航空機による爆撃にとって変わられる事が多いがナニワではいざという時の為に一通り取り扱えるように訓練されている。",
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             "title": "通信機器が使えない場合の伝達手段",
             "description": "観測所から砲側まで有線の野戦電話を設営できる様になるまでは、視覚信号に頼るか、伝令を走らせるか、前線から点々と連絡要員を置いてメモを手渡しするか、といった手段が用いられる。",
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                 "title": "砲兵戦術",
                 "description": "攻勢に際してはまず大規模な準備砲撃があり、その後に弾幕射撃に守られた歩兵や戦車の突撃があり、突破後に機動展開する。\n支援射撃で敵部隊を壊滅、無力化、または制圧して前線の歩兵部隊を火力支援することもある。\n",
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                 "description": "FOや偵察航空機等、敵が見渡せる位置にいる友軍からの情報を得て、直接に敵を狙えない位置から砲兵が砲撃を行うこと。\n観測員からの情報で射撃することで、精度を維持しながら射撃距離を大きく取ることができ、より多くの砲を目標に指向できる。\nまた敵から見えないように砲兵を配置することが出来れば反撃されて損害が出ることもない。",
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                 "title": "準備砲撃",
                 "description": "塹壕戦などで突撃を行う前に、敵の塹壕や機関銃陣地、地雷原を破壊するために行う砲撃。\nちんたらやっていると敵に対し攻撃地点を特定される危険が高いため、するとなったら短時間、集中して行うのが一般的。",
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                 "description": "特定の地点を狙うのではなく、敵のあらゆる行動を妨害、無力化することを目的とし、戦線に対して横一列に並んだ砲撃を加える射撃のこと。",
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                 "title": "SOS射撃",
                 "description": "予め設定された防衛線前方の区域を敵の攻撃の兆候をつかんだ段階で即時、盲目射撃する射撃法のこと。\n「大量の砲弾を消費する」「撃った弾丸の殆んどが無駄」になるので、まぁそう言うのもあるんだよという程度で実際に発令される事はほぼない。",
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                 "description": "対砲迫レーダによって敵の砲弾の弾道を精密に測定し、発射地点を特定する。\n敵の射撃以前に観測用のレーダー波を放射すれば、自ら対砲迫レーダの位置を教えてしまう危険があるため、通常は敵の初弾発射後に観測が開始される。",
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                 "description": "音源標定とも呼ばれ、複数の集音マイクを広い範囲に事前配置して分析装置と有線接続する。昼夜の別なく敵の初弾発射音からその発射位置を直ちに特定できるため、非常に有効であるが配置には手間が掛かる。",
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                 "description": "敵の発射炎や発射煙を観測して発射位置を特定する。\n遠距離射撃が主体となった戦闘ではあまり発生しないが、双眼鏡等の観測機器の性能が向上している事もあり、観測訓練の一環として取り入れられている。",
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                 "description": "火砲は気象条件によって着弾地点が大きく変化するため、射撃に先立って随時、温度・湿度・気圧や風向・風速などの気象観測が行われる。\n風向・風速の観測には小さなバルーンやラジオゾンデによって観測されるが、バルーンは目視で、ラジオゾンデは追跡レーダーによって追跡される恐れがあり、敵側に砲兵の射撃準備が察知されるため、使用には配慮が求められる。",
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                     "title": "多連装ロケット砲",
                     "description": "個々の命中精度が通常の大砲に比べて低くなる傾向にあるロケット弾を、同時に多数発射することで効果的に運用でき、全弾発射後はコンテナを入れ替えて再び発射可能となる。\n自走発射機、指揮装置、予備弾薬車で構成されている。砲兵が扱う兵器としては一番大型になる。\n風の影響を受けやすく、着弾点がずれやすい、発射時の轟音や煙によって、発射場所が露呈しやすい、全弾発射後の再装填に時間がかかる、車体重量が重いので空輸には向かない等色々な制約があるが威力はピカ一。",
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                     "title": "自走榴弾砲",
                     "description": "155~203mm程度の口径の砲を備えていて、射程は15~25kmくらい。\n目標地域に存在する部隊や陣地への打撃が目的でこれ自体には突破力はなく、また打ち合いも想定されていないので装甲は薄い。\n速やかに陣地転換出来る様にトラック等による牽引ではなく、自力走行できるようになっている。",
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                     "title": "突撃砲",
                     "description": "歩兵の直接支援を目的として考案された自走砲の一種。\n正面切っての機甲戦闘ではなく、威力偵察や歩兵と共に前進して直接照準で目標を破壊することを目的に使用される。",
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                     "description": "自走砲以外のレールガンや迫撃砲を運搬、牽引するためのトラック。\n砲兵だけに限らず、FOなどの人員の移動にも使用される",
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                     "description": "射程が短く、大型火砲と比べれは命中精度は劣るが、分解搬送が簡単で、文字通り敵に肉迫して放列を敷くことができる。\n砲身も極力薄くするなどして運用者の負担が軽くなるように設計されている。\n使用される砲弾は、通常の榴弾のほかに炸薬のない演習弾、発煙弾、照明弾など。",
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                     "description": "その名の通りレールのように直線的な砲。\n巨大なバッテリーが砲内に電磁レールを形成して実体弾を投射する。\n音もなく、煙もないが衝撃波がものすごい。\n誘導砲弾(スマート砲弾)装備で射程距離20km。\n時間がかかるが分解して運搬しやすくする事も出来る。",
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                     "title": "ヘッドセット(防音用)",
                     "description": "砲撃音や射撃音等の耳に有害な衝撃音を瞬時にカットし聴覚を保護する防音保護具。\nまた独自の周音機能により、周囲音は増幅して再生し、会話や指示、号令等はもちろん離れた微弱な可聴音まで聴取可能で逆に有害な高騒音は減衰する。\n長時間耳につけていても痛くならないよう、工夫が施されている。",
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                     "title": "喉当てマイク",
                     "description": "咽喉マイクとは喉仏付近の振動を直接拾って音に変える特殊マイクのこと。\n喉元に密着させて音声を拾うので、通常よりもノイズが少なくはっきりとした明瞭な音を発する事ができる。\n砲撃時や風が強いといった状況でも、周囲の騒音を拾わずに拡声できる。",
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最終更新:2017年08月20日 23:50