<流用部品>
長距離走の訓練:http://privatter.net/p/2643913 (作:キルケさん)

部品構造


  • 大部品: 蘭堂風光(歩兵版) RD:177 評価値:12
    • 大部品: 個人所有品 RD:7 評価値:4
      • 大部品: 複合双眼鏡 RD:2 評価値:1
        • 部品: 複合双眼鏡のスペック
        • 部品: オプション機能
      • 大部品: 恩寵の短剣 RD:3 評価値:2
        • 部品: 愛用の短剣
        • 部品: 短剣を用いた護身術のトレーニング
        • 部品: 投擲の練習
      • 大部品: 歩兵戦用装備 RD:2 評価値:1
        • 部品: ポケットピケ
        • 部品: 見事な手榴弾
    • 大部品: 蘭堂風光のプロフィール RD:9 評価値:5
      • 大部品: ナニワアームズ商藩国民である RD:9 評価値:5
        • 大部品: 日常を過ごす人 RD:5 評価値:3
          • 部品: 健常な肉体
          • 部品: 文字の読み書き
          • 部品: 日常会話
          • 部品: 気配り
          • 部品: TPOに合わせた服装
        • 大部品: 動物との交流 RD:4 評価値:3
          • 部品: 可愛いは正義
          • 部品: 撫でる
          • 部品: 相手目線で考える
          • 部品: 表情豊か
    • 大部品: 軽歩兵 RD:128 評価値:11
      • 部品: 軽歩兵の概要
      • 大部品: 軽歩兵の着任者の経歴 RD:2 評価値:1
        • 部品: 豊富な実戦経験
        • 部品: 選抜学科試験
      • 大部品: 偵察兵としての低物理域対応訓練 RD:6 評価値:4
        • 部品: 狼煙
        • 部品: サバイバル技術
        • 部品: 音を使った情報伝達
        • 部品: 訓練内容の詳細
        • 部品: 特殊部隊員仕込みの近接格闘訓練
        • 部品: 手旗信号
      • 大部品: 情報伝達手段 RD:4 評価値:3
        • 部品: 偵察任務での無線技術の活用
        • 部品: 暗号技術
        • 部品: 無線通信の欠点
        • 部品: 作戦活動中に行う無線封鎖の意義
      • 大部品: 鍛え抜かれた肉体 RD:32 評価値:8
        • 部品: トレーニング時の熱中症対策
        • 部品: バランスの良い食生活
        • 部品: スポーツ科学的アプローチ
        • 大部品: 長距離走の訓練 RD:29 評価値:8
          • 大部品: 筋力トレーニング RD:5 評価値:3
            • 部品: 筋トレの重要性
            • 部品: 怪我の予防
            • 部品: フロントランジ
            • 部品: 腹筋・背筋
            • 部品: 腕立て伏せ
          • 大部品: トレーニング前の準備 RD:2 評価値:1
            • 部品: 準備運動の効果と重要性
            • 部品: 良好なコンディションを保つ
          • 大部品: トレーニング方法 RD:5 評価値:3
            • 部品: インターバル走
            • 部品: レペティション
            • 部品: ペース走
            • 部品: ジョグ
            • 部品: ビルドアップ走
          • 大部品: フォーム RD:6 評価値:4
            • 部品: 正しいフォームの重要性について
            • 部品: 正しい姿勢を保つ練習
            • 部品: 足の出し方
            • 部品: 使う筋肉
            • 部品: 腕の振り方
            • 部品: 呼吸の仕方
          • 大部品: 走る際気を付けること RD:3 評価値:2
            • 部品: ペース配分
            • 部品: ランナーズハイ
            • 部品: クールダウン
          • 大部品: 道具 RD:5 評価値:3
            • 部品: 靴
            • 部品: 帽子
            • 部品: ワセリン
            • 部品: 動きやすい服
            • 大部品: 女性用 RD:1 評価値:0
              • 部品: スポーツブラ
          • 大部品: 食事 RD:3 評価値:2
            • 部品: 走る前の食事
            • 部品: 水分の取り方
            • 部品: エイド
      • 大部品: 特殊部隊員 RD:1 評価値:0
        • 部品: 特殊部隊員の意義
      • 大部品: 偵察兵(ナニワ版) RD:51 評価値:9
        • 大部品: 偵察兵 RD:45 評価値:9
          • 大部品: 歩兵 RD:40 評価値:9
            • 大部品: 軍隊における歩兵の役割 RD:20 評価値:7
              • 部品: 歩兵に期待される役割
              • 大部品: 治安維持 RD:2 評価値:1
                • 部品: 治安維持とは
                • 部品: 警備、巡回
              • 大部品: 対テロリスト戦 RD:2 評価値:1
                • 部品: 対テロリスト戦とは
                • 部品: 爆発物処理
              • 大部品: 人命救助 RD:2 評価値:1
                • 部品: 人命救助とは
                • 部品: 応急処置
              • 大部品: 市街地戦闘 RD:1 評価値:0
                • 部品: 市街地戦闘とは
              • 大部品: 閉所、屋内戦 RD:3 評価値:2
                • 部品: 閉所、屋内戦とは
                • 部品: クリアリングとカバーリング
                • 部品: 近接格闘
              • 大部品: 歩兵による塹壕戦 RD:2 評価値:1
                • 部品: 歩兵による塹壕戦とは
                • 部品: 戦場での塹壕構築
              • 大部品: 復興支援 RD:2 評価値:1
                • 部品: 復興支援とは
                • 部品: 土木作業
              • 大部品: 不殺制圧 RD:1 評価値:0
                • 部品: 不殺制圧とは
              • 大部品: 空挺降下 RD:1 評価値:0
                • 部品: 空挺降下とは
              • 大部品: 避難誘導 RD:3 評価値:2
                • 部品: 避難誘導とは
                • 部品: 役割分担
                • 部品: 避難訓練の実施
            • 大部品: 歩兵としての事前準備 RD:4 評価値:3
              • 大部品: 装備品の点検チェック RD:2 評価値:1
                • 部品: 万全な装備状態の維持
                • 部品: 銃火器の分解整備
              • 大部品: ブリーフィング RD:2 評価値:1
                • 部品: 指揮系統の確認
                • 部品: 作戦目的の優先順位
            • 大部品: 仲間との連携 RD:8 評価値:5
              • 部品: ハンドサイン
              • 部品: 集団戦における連携の重要性
              • 大部品: 基本教練 RD:6 評価値:4
                • 部品: 基本教練の意義
                • 部品: 基本姿勢
                • 部品: 執銃時の動作
                • 部品: 礼式
                • 部品: 整列
                • 部品: 行進間動作
            • 大部品: 格闘術訓練 RD:5 評価値:3
              • 部品: 格闘術の訓練概要
              • 部品: 人体の急所についての知識
              • 部品: 徒手格闘
              • 部品: ナイフ術
              • 部品: 銃剣の使い方
            • 大部品: 銃撃戦 RD:3 評価値:2
              • 部品: 歩兵にとっての射撃
              • 部品: 射撃の訓練
              • 部品: 射撃姿勢
          • 大部品: 偵察 RD:5 評価値:3
            • 部品: 偵察とは
            • 部品: 偵察を行う意義
            • 部品: 偵察任務での手法
            • 部品: 収集すべき情報
            • 部品: 偵察兵として要求される能力
        • 大部品: 偵察の国ナニワアームズ RD:6 評価値:4
          • 部品: ナニワアームズにおける偵察兵
          • 部品: 無線技術と暗号技術
          • 大部品: 行軍訓練 RD:4 評価値:3
            • 部品: 悪天候時の訓練
            • 部品: 悪路対応訓練
            • 部品: 山岳行軍トレーニング
            • 部品: 完全装備での実施
      • 大部品: 軽歩兵の装備 RD:22 評価値:7
        • 部品: シンプルで選び抜かれた装備品
        • 大部品: 偵察兵、特殊部隊員と共通の武装 RD:9 評価値:5
          • 部品: 武装の流用
          • 大部品: 歩兵用装備 RD:8 評価値:5
            • 大部品: 歩兵戦用 RD:3 評価値:2
              • 部品: アサルトライフル
              • 部品: 手榴弾
              • 部品: ファイティングナイフ
            • 大部品: 補給用 RD:2 評価値:1
              • 部品: 携帯食と水
              • 部品: 救急キット
            • 大部品: 工作、サバイバル用 RD:2 評価値:1
              • 部品: サバイバルナイフ
              • 部品: 携帯スコップ
            • 大部品: 対装甲兵器用 RD:1 評価値:0
              • 部品: 対戦車ロケット
        • 部品: 防水加工処置
        • 部品: 野戦服のバリエーション
        • 大部品: ナニワ印の双眼鏡 RD:9 評価値:5
          • 大部品: 高品質レンズ RD:2 評価値:1
            • 部品: グラスディザート産の原材料
            • 部品: ナニワのガラス職人の技術力
          • 部品: 貸与
          • 大部品: 軍用双眼鏡 RD:6 評価値:4
            • 部品: 双眼鏡
            • 部品: レティクル
            • 部品: ラバーコーティング
            • 部品: 光の損失の低減の工夫
            • 部品: 衝撃保護テスト
            • 部品: 双眼鏡の防水加工
        • 部品: 偵察任務での装備
      • 大部品: FO RD:6 評価値:4
        • 部品: FOってどんな職業なのか
        • 大部品: 着弾観測 RD:3 評価値:2
          • 部品: 着弾観測とは
          • 部品: 空間認識能力
          • 部品: 暗算
        • 大部品: 他兵科との連携訓練 RD:2 評価値:1
          • 部品: 砲兵との連携
          • 部品: 航空機による爆撃の支援
      • 大部品: 隠蔽技術 RD:3 評価値:2
        • 部品: 隠蔽技術とは
        • 部品: 偽装の訓練
        • 部品: 迷彩を施す
    • 大部品: 砲兵(ナニワ版) RD:33 評価値:8
      • 部品: ナニワの砲兵の歴史
      • 部品: 砲兵になるには
      • 大部品: ナニワの砲兵に必要なこと RD:6 評価値:4
        • 部品: 必要な資格・試験
        • 部品: 野戦砲兵と防空砲兵
        • 部品: チームワークが大事
        • 部品: 歩兵との連携強化
        • 部品: 射弾観測との連携
        • 部品: 射撃精度の向上研究
      • 部品: 砲兵の人数制限
      • 大部品: 砲兵陣地 RD:4 評価値:3
        • 部品: 射撃指揮所
        • 部品: バリケードの設置
        • 部品: 砲列の隠蔽
        • 部品: 予備陣地の構築
      • 部品: 攻城砲の運用訓練
      • 部品: 通信機器が使えない場合の伝達手段
      • 大部品: 戦術 RD:6 評価値:4
        • 部品: 砲兵戦術
        • 部品: 間接射撃
        • 部品: 準備砲撃
        • 部品: 集中射撃
        • 部品: 弾幕射撃
        • 部品: SOS射撃
      • 大部品: 砲撃のための観測 RD:4 評価値:3
        • 部品: 対砲迫レーダ観測
        • 部品: 音響観測
        • 部品: 閃光観測
        • 部品: 気象データの反映
      • 大部品: 砲兵専用装備 RD:8 評価値:5
        • 大部品: 車両 RD:4 評価値:3
          • 部品: 多連装ロケット砲
          • 部品: 自走榴弾砲
          • 部品: 突撃砲
          • 部品: トラック
        • 大部品: 非車両 RD:2 評価値:1
          • 部品: 迫撃砲
          • 部品: レールガン
        • 大部品: 装備品 RD:2 評価値:1
          • 部品: ヘッドセット(防音用)
          • 部品: 喉当てマイク



部品定義


部品: 複合双眼鏡のスペック

迷宮突破時に報酬として貰った複合双眼鏡は軍用双眼鏡として性能を満たしつつ、暗視や熱源探知といった機能を搭載したハイエンドモデルである。


部品: オプション機能

状況に応じて暗視機能や熱源探知の機能のON/OFFの切り替えが可能である。
暗視機能は光量を増幅させるナイトビジョンシステムを採用しており、
熱源探知では赤外線を視覚化させる事で光が無い場所でも熱源の赤外線画像を見る事が出来る。


部品: 愛用の短剣

EV116の第二波の記念品。
バランスが良く、取り回しやすい短剣でいざという時の護身用として行軍中は常時携帯している愛用品である。


部品: 短剣を用いた護身術のトレーニング

日々少しずつ短剣を用いた護身術のトレーニングを行っている。
コツコツと鍛錬を積み重ねる事に意義がある。基礎は大事である。


部品: 投擲の練習

短剣や石礫等を素早く投擲して目標に命中させる練習を行う。
手首のスナップ、肩の使い方、投げる際のフォームの確認等を気を付けながら練習している。


部品: ポケットピケ

迷宮突破時に報酬として貰った。
優れた走破性を誇り、フルドライブでは航路移動も可能とする。
またコンパクトにたたむ事で即席の盾として運用する事も可能。

部品: 見事な手榴弾

敵に投擲する事で小爆発を起こし、破片をばら撒く事で対象を攻撃する破片手榴弾。
ワイヤー等の糸と組み合わせる事で罠として機能させる事も可能。
しっかりとした作りで掴みやすく投げやすい。


部品: 健常な肉体

自分1人で日常生活を過ごす事が出来る。
はっきりと声出して会話を行い、道具を扱い、徒歩で移動ができる。


部品: 文字の読み書き

自国の主要言語で書かれた文字の読み書きは重要である。
通勤にも行き先が分からないと目的地に到着できず、
仕事や学校生活にも支障が出かねない。
料理を作るのにレシピが読めた方が当然便利。


部品: 日常会話

意思疎通は社会で人間が生活する上で必要不可欠な要素であり、
日常会話はコミュニケーションの取り方から作業の報告、日々の雑談等の
他者との共同生活における潤滑油である。


部品: 気配り

行動を行う際に気配りはあった方が何事も円滑に事が運びやすい。
何より関わる人達が気持ち良く日常生活を過ごせるのが大変よろしい。


部品: TPOに合わせた服装

衣服には制服、普段着、エプロン、パジャマ等のように用途によって様々な物が考案されている。
当然ながら散歩に出かける際にパジャマを着ていくのは色々とアウトな訳で
時、場所、目的に合わせた服装を心掛ける。


部品: 可愛いは正義

可愛いものを目にすると人は何となく和やかな気分になるものである。
人によっては一日の疲れも忘れるほどだ。


部品: 撫でる

相手が嫌がらない様に気を配りながら存分に撫でる。
力加減を調整しつつ、相手が喜ぶ場所を探り、相手がリラックスするように優しく撫でる。


部品: 相手目線で考える

相手の目線で気持ちを考えて一緒に遊ぶ。
動物のお気に入りの遊び(犬ならボール投げ、猫なら猫じゃらし等)をチョイスして楽しみます。


部品: 表情豊か

嬉しいときは喜び、駄目な事をした時にはキッチリとしかる。
自分の感情を素直に表情に出して、相手に分かり易くする。


部品: 軽歩兵の概要

軽歩兵とは前線での偵察任務やFO(前進観測員であるForward Observerの略)、ロードランナーとしての役割を期待されて設けられたナニワアームズ商藩国の兵科である。

部品: 豊富な実戦経験

偵察の国であるナニワアームズにおいて、軽歩兵は選りすぐりの精鋭が選抜されており、全員、偵察兵や特殊部隊員として優れた成績や成果を出したベテラン揃いである。

部品: 選抜学科試験

砲兵や航空機との共同任務が多く、実戦経験だけでなく専門知識も要求される為、学科試験もパスしなければ実戦には参加できない。

部品: 狼煙

居場所が暴露されてしまう点と伝達できる情報量に限りがあるという欠点はあるが、低物理域では数少ない長距離間の情報伝達手段であり、非常事態の伝達には特に有効。

部品: サバイバル技術

道具を持たない状態で自然の中に放り出されても、即席で狩猟道具を作成したり、狩りを行う等の大自然の中で生き抜く為の技術と知識。

部品: 音を使った情報伝達

角笛や法螺貝等の楽器を鳴らす事で音による情報伝達を行う。相手にも音そのものは聞こえてしまうという欠点はあるが、予め符丁を決めておく事で伝達内容の隠蔽は可能。

部品: 訓練内容の詳細

オーマの絶技による物理域シフトや低物理域での作戦活動など、過去の戦訓から低物理域での活動を視野に入れた訓練が行われた。主に古くから伝わる生活の知恵や道具を活用する事で多少の効率は悪くとも最低限の活動を可能とする。

部品: 特殊部隊員仕込みの近接格闘訓練

低物理域での戦闘を想定したナイフコンバットや軍隊格闘術を駆使するCQC(Close Quarters Combat 近接格闘)の訓練では治安維持活動等にも参加したベテランの特殊部隊員からなる教導隊がそのノウハウを伝授した。

部品: 手旗信号

旗を用いて遠方に情報を伝える。
モールス符号などを活用する事で詳細な情報伝達が可能である。
また視覚を使った情報伝達なので双眼鏡や望遠鏡等の遠くを見る為の道具と併用する事で
距離を延ばすことも可能。

部品: 偵察任務での無線技術の活用

軍事行動中に複数の部隊が別々に分かれて行動する際に連絡する為に良く活用される方法。
電波を用いて情報の送受信を行う無線機やトランシーバーを各部隊が所持して連絡を取り合う。


部品: 暗号技術

無線による通信は常に通信傍受による情報漏洩のリスクが伴う。その為、情報漏洩を防ぐ為の暗号技術は無線と不可分なものであり、偵察の国であるナニワアームズでは長年、磨き上がられてきた。

部品: 無線通信の欠点

無線による情報伝達は離れた部隊間でのやり取りに便利だが、
電波を飛ばすという手法である為、受信相手を選ぶ事が出来ない。
その為、無線通信の内容を敵に傍受されたり、発信源を特定される事で位置がばれる危険性もある。


部品: 作戦活動中に行う無線封鎖の意義

無線通信の欠点を考慮し、秘密裡に行う作戦行動中は無線封鎖を行い、
無線による通信を制限して隠密性を高める事がある。

部品: トレーニング時の熱中症対策

トレーニング時にはターバンや帽子等で頭への直射日光を防ぐ。また細目に水分を摂取する事で熱中症対策を行った。

部品: バランスの良い食生活

病院の医師や管理栄養士の協力の元、藩国軍の食堂では栄養バランスに考慮したメニューが安価で提供され、兵士達の間では好評を得ている。

部品: スポーツ科学的アプローチ

スポーツ、中でも陸上競技においては走る事は基本中の基本であり、最も研究が進んでいる分野であると言える。
そこで走行フォームや効率の良い筋力トレーニング、高地トレーニング等を取り入れると共に病院の医師の監修の元に過度な負荷による四肢の故障などが起こらない様に配慮した訓練プログラムが作成された。

部品: 筋トレの重要性

ランナーに太い筋肉は必要ないと考えられがちだが、長時間良いフォームを保つためには筋力トレーニングが必要不可欠である。

部品: 怪我の予防

走るのに適切な姿勢を保つ他、継続的に筋力トレーニングを行うことで基礎体力がつき、怪我の予防にもつながる。

部品: フロントランジ

太腿、ハムストリングス、大殿筋を中心に鍛える。この際上体をまっすぐ保つことで、全身の筋力を強化できる。

部品: 腹筋・背筋

ゆっくりと行うことで体幹の筋肉が鍛えられ、適切な姿勢を保つことができるようになる。大きく息を吸って吐きながら行うこと。

部品: 腕立て伏せ

腕をしっかりと振るために腕・肩の筋力を鍛える。きつくて続かない女性などは最初は膝をついた上状態で行っても良い。

部品: 準備運動の効果と重要性

怪我を防ぐ、体をあたためる等の効果がある。トレーニングの効果にも差が出るため丁寧に行うこと。全身の筋肉を気持ちいいくらいの強度でよく伸ばし、ほぐす。

部品: 良好なコンディションを保つ

疲労を溜めないことがランナーには重要である。すなわち、睡眠時間を十分に取りトレーニング後は整理体操等をかかさず行うこと。

部品: インターバル走

数本の疾走区間の間に小休憩を挟む練習方。非常に効果が高いが疲労もたまるため、終わったらしっかりと休憩をとること。

部品: レペティション

インターバル走より1本1本の強度を高め、休憩を長くとるトレーニング。効果としてはインターバルと同じ。

部品: ペース走

一定のペースで走るトレーニング。トラックなど決まった距離を延々同じペースで刻むことで適切なペースを体に教え込む。

部品: ジョグ

一キロ5分以上のペースでゆっくりと長い距離を走りこむ。もっとも手軽で一般的な練習方法。毎日継続するのが大事。

部品: ビルドアップ走

最初はゆっくり、徐々にペースをあげていき、ラストでラップを刻みゴールするという練習方法。疲労の溜まり方もマイルドで効果が高い。

部品: 正しいフォームの重要性について

長距離を走る際正しいフォームを保つことはスピードを上げるだけでなく怪我の予防にも繋がり、疲労度にも大きく影響する。

部品: 正しい姿勢を保つ練習

走る際は真上から頭を吊られているような感覚で少し顎を引き、背筋を伸ばし、腹筋にやや力をこめるイメージで。視線はまっすぐ前へ。

部品: 足の出し方

走る際の足は一本の線の上を走るような感覚でまっすぐ前に出す。普段から線の上を走って感覚を掴むと良い。

部品: 使う筋肉

小さい筋肉(足首、すねなど)を酷使すると故障の元になる。太腿や尻などのなるべく大きな筋肉を使い、体幹を意識して体を動かすこと。

部品: 腕の振り方

小指と薬指を軽く握り、真後ろに引く。腕をしっかりと振ることで余計なエネルギーの流出を抑えることができる。

部品: 呼吸の仕方

ペースによって呼吸を変える。スローペースで走る時には4回吸って4回吐く。ミドルペースの際には基本の2回吸って2回吐く。更にスピードを上げる場合は2回吸って1回吐くと良い。

部品: ペース配分

走る距離によってペース配分を考えながら走る。長距離を走る場合は10キロ過ぎあたりで気持ち良くなってペースがあがりがちだがぐっと堪えること。

部品: ランナーズハイ

走ることによって脳内物質が出てテンションがあがり、疲労を感じにくくなる。しかし疲労は確実に蓄積するため、惑わされず冷静さとペースを保つことが必要となる。

部品: クールダウン

長距離を走った後は筋肉がダメージを受けているため、ゆっくりと整理体操や軽いジョギングをして筋肉をほぐすこと。

部品: 靴

基本的に紐靴。履き比べて自分の足に合ったものを選ぶこと。また、長距離を走る前に履きならしておくのが望ましい。

部品: 帽子

つばの広いキャップが良い。風で飛ばないようなサイズのものを選ぶこと。太陽光をさえぎる他、汗が目に入るのを防ぐ。小雨の際にも役に立つ。

部品: ワセリン

服と肌が触れる部分などに塗ることで長距離走った際の擦れを予防できる。下着と肌の境目あたりにも塗っておくと良い。

部品: 動きやすい服

気温に適したもの、また、肌に擦れても痛くない素材を選ぶこと。また、男性は下半身にスパッツ状のものをちゃくようすると息子が擦れにくい。

部品: スポーツブラ

女性は必須。ワイヤー入りの下着で長距離を走るのは厳禁である。すこしきつめのものを選ぶと胸の形が崩れにくい。

部品: 走る前の食事

穀物など炭水化物をしっかりととること。極端に炭水化物の量を増やして準備することをカーボローディングと言う。

部品: 水分の取り方

水分は少量をこまめに摂取することで脱水を防ぐことができる。汗で失われるナトリウムを補充できるものが良い。

部品: エイド

30キロ以上の長距離を走ると体内の糖が不足しエネルギー不足に陥るため、水分と同じようにラムネやブドウ糖を途中でかじると良い。

部品: 特殊部隊員の意義

その柔軟さから様々な任務に動員される歩兵の中でも特に対テロ作戦や人質救出作戦などの困難な任務に挑む為に特化された兵科である。

部品: 歩兵に期待される役割

歩兵は個々の火力は低いものの、その動員し易さや柔軟性の高さから通常戦闘だけでなく、
治安維持や災害救助、復興支援など様々な場面で動員された。
その結果、ニューワールドの数多くの動乱では多様な役割を果たして存在感を示し続けた。


部品: 治安維持とは

情勢不安やテロリズム等により、国内での犯罪や暴動が発生する事を未然に防ぐ為に
不殺で対象を制圧できる歩兵にとって重要な役割の1つである。


部品: 警備、巡回

重要施設への不審者の潜入を防いだり、往来で犯罪行為やテロに及ぶ事を未然に防ぐ為に警備や巡回は重要である。
どうしても平時は単調な任務になりやすい為、担当者には使命感や集中力、忍耐力が要求される。

部品: 対テロリスト戦とは

過去の事例を振り返っても、市街地等で暗躍するテロリストへの対応に
歩兵部隊が要求される事が多く、テロリスト達の工作への対処に奔走した。


部品: 爆発物処理

ニューワールドにおけるテロとの戦いでは度々テロリストが爆発物を設置してテロに及ぶ事が多かった。
その為、爆発物の処理が要求される事も多かった。

部品: 人命救助とは

自然災害や人災などの様々な理由により発生した災害に巻き込まれた民間人を
2次災害を起こす事無く救助する際に弛まぬ鍛錬による優れた基礎体力と
明確な指揮系統と団体行動に慣れている事は役に立つ。
また全員が応急処置の心得を持つ点でも災害時の初動の活動で救える命も多い。

部品: 応急処置

戦場では当然負傷する機会も多く、応急処置が出来るかどうかは生死を分ける事もある重要なスキルである。
また人命救助の際にも救助して直ぐに応急処置を行う事で本格的な治療を受けるまでの繋ぎとする事で大きく生存率を向上させる事が出来る。

部品: 市街地戦闘とは

不幸にも人々の生活の基盤である市街地での戦闘が発生する事もある。
その際、戦車やI=Dと言った兵器での戦闘では生活基盤への被害も無視できないものになりかねず、
また入り組んだ地形から思うように部隊が展開できない事も多い。
一方で歩兵はサイズの関係から閉所や屋内の戦闘にも対応でき、施設への損壊も極力抑える事が出来る。


部品: 閉所、屋内戦とは

屋内での戦闘では死角が多く、
不意打ちを受けやすい為、仲間と連携してお互いの死角をカバーしながらクリアリングする事で
潜伏している敵を炙り出す事が重要となる。
また近接距離で交戦に入る事も多く、ナイフや軍隊格闘術を用いたCQC(近接格闘)が役に立つ事も多い。


部品: クリアリングとカバーリング

市街地や屋内での作戦行動では入り組んだ地形から死角が多く発生しやすく、
どこに敵が潜んでいるか分からない。
そこで怪しい場所に敵が潜んでいないか確認する作業の事をクリアリングと言い、
1人ではどうしても生じる死角を他のメンバーがフォローする事でカバーリングを行う事も重要である。

部品: 近接格闘

主にナイフや軍隊格闘術を用いた近接戦闘技術であり、CQC(Close Quarters Combat)とも呼ばれる。
市街地や屋内等の入り組んだ地形での不意の遭遇戦や迂闊に発砲すると味方へ跳弾する恐れがある閉所での戦いで活躍する技術である。

部品: 歩兵による塹壕戦とは

塹壕を掘ったり、土嚢を積んだり、柵を張り巡らす事で容易に敵勢力が突破できない防衛線を構築し、
拠点防衛や主力部隊が到着するまで遅延行動を行う。


部品: 戦場での塹壕構築

敵の銃撃や砲撃から身を守る為に自身が身を潜めれる溝をスコップで掘り、
相手陣地側には相手の動きを妨害する為に鉄条網を張り巡らせたり、土嚢を積み上げる。
歩兵にとって重要な仕事の1つである。

部品: 復興支援とは

度々、様々な厄災に見舞われたニューワールドでは、生き残った国民達の為に少しでも早く生活基盤を復旧させる事は
国民の生死に直結する重要な任務であった。


部品: 土木作業

塹壕作成等から更に一歩進めて、ニューワールドにおける歩兵には人命救助や復興支援の為に
土木工事を行える事も求められるようになった。

部品: 不殺制圧とは

ゴム弾や鳥もち、放水ホース等の非殺傷兵器や白兵戦闘で暴徒などを殺害せずに鎮圧する。
ある意味、高過ぎない火力だからこそ可能な任務であり、実際に幾つかの事件の被害拡大を食い止める事に一役買っていた。

部品: 空挺降下とは

徒歩の為に移動速度がどうしても遅い歩兵を遠隔地まで迅速に展開させる為の方法の1つが
航空機やヘリによる兵の輸送と空挺降下による地上への歩兵の迅速な展開である。
当然、パラシュート操作をはじめとした高所から安全に落下する為の訓練が必要であり、
これらの訓練を必須としている藩国も多い。

部品: 避難誘導とは

災害発生時には民間人を避難場所までスムーズに誘導する避難誘導は民間人の被害を出さない為の重要な任務である。
避難経路の安全確保やどうしても遅れがちな負傷者や子供、老人などのフォロー、
混雑を発生させないように交通整理を行う等、必要とされる作業は多い。

部品: 役割分担

大勢の民間人の避難誘導では対象となる人数が多くなる事から一人で全てを賄う事は不可能である。
その為、避難誘導を担当する部隊間での役割分担がスムーズな避難誘導には欠かせない。

部品: 避難訓練の実施

定期的に自藩国の様々なシチュエーションでの避難誘導を実施し、注意するポイントや役割分担等の確認、各員の連携の強化を図る。

部品: 万全な装備状態の維持

自分に支給された武器、特に銃火器の整備状況は自身の生死を賭けた戦いでの生命線となる。
その為、歩兵は銃火器の分解整備は訓練で叩き込まれており、作戦には必ず万全の整備状況で挑むよう心掛けてる。


部品: 銃火器の分解整備

歩兵における基本スキルの1つであり、銃火器を扱うのであれば、どの国の軍隊でも必須技能と言える。
銃器をパーツ毎に分解し、汚れを落としたり、劣化している箇所が無いか等の点検を行い、再び組み立てて動作確認を行う。

部品: 指揮系統の確認

戦場における軍隊では指揮系統の明確化は様々な兵科に分かれた複数の部隊を有機的に連携させる上で重要である。
指揮系統が統一されずに幾つもの命令が飛び交う事態は避ける必要があり、有事の際の指揮系統をしっかりと確認する。

部品: 作戦目的の優先順位

作戦行動中は常時、司令部と連絡が取れるとは限らない。また作戦の目的や目標が複数ある事も少ない。
その為、事前に作戦目的の優先順位を明確にしておく事で部隊内の認識を統一すると共に非常時に孤立した際にも各隊が現場の判断でぶれずに行動できる。

部品: ハンドサイン

意思伝達が可能な距離は短いものの、道具が不要であり、目立ちにくい事から隠密行動時には意外と重宝された。

部品: 集団戦における連携の重要性

数の利を活かした集団戦が主体となる歩兵にとって部隊内の連携と部隊間の連携は共に最も重要な要素と言える。
特に近年は様々な兵科の部隊が連携して作戦行動を実施する事で戦力を効果的に運用する為、重要性は増すばかりである。

部品: 基本教練の意義

基本的には個人と部隊を訓練して諸制式に習熟させることであり、また部隊としての規律、団結を強化して作戦行動の基礎を作ることを目指している。

部品: 基本姿勢

気を付けに始まる不動の姿勢と呼ばれる基本姿勢から始まり、右向け右、左向け左、回れ右、敬礼、休め等、統一された動作を身に着ける。
これが出来なければ、何も始まらない。

部品: 執銃時の動作

小銃を装備した状態での基本動作の訓練。
基本動作の控え銃から始まり、下げ銃、担え銃、捧げ銃などの動作を身に着ける。

部品: 礼式

特に敬礼の動作について取り仕切る物。
敬礼は相手への敬意を示す物であり、非常に重要な姿勢である。
挙手の敬礼や捧げ銃の敬礼など、装備、状況や国、軍によっても異なる。

部品: 整列

基準を定めた上で部隊を縦隊、もしくは横隊に並べること。
部隊教練の基礎であり、整列時の位置、間隔も厳しくチェックされる。

部品: 行進間動作

整列した状態からの前進を基本とした部隊教練。
歩幅や腕の動作、部隊の整列なども規定され、その上で各種号令に伴う動作を寸分乃狂いなく行えるようにならなくてはならない。

部品: 格闘術の訓練概要

軍人が使用する格闘技であり、敵の速やかな無力化を目的としている。
軍人になる者が格闘技の経験があるとは限らない為、未経験者でも短期間で習得できる技術となっている。
もちろん、訓練は防具や寸止めなど、安全性を確保して行われる。


部品: 人体の急所についての知識

速やかに相手を無力化するために、人体の急所に対する攻撃が基本となる。
顔面の感覚器や中枢神経や内臓の集中する胴体、骨格の関節等に加え、窒息や出血等の有効な使用が主となる。

部品: 徒手格闘

武器を持たない無手の状況での技術。
パンチやキックなどの打撃技、敵への反撃を含む受け技、組み付いての締め技や投げ技、基本の技を身に着ける。

部品: ナイフ術

刺突や切断、柄を用いた打撃や圧迫など、ナイフを使用した格闘術を身に着ける。
多目的に利用できるナイフは基本装備に含まれることも多い。

部品: 銃剣の使い方

銃剣と呼ばれる、小銃の先に取り付ける刃物を用いた格闘術。
刺突、切りつけ、銃床を用いた打撃のほかに、銃全体を利用した打撃など応用技も多い。
銃剣を使用時には出来るだけ銃身に負担をかけない使用を求められるが、多少なりとも銃身にダメージを負う事が多い。

部品: 歩兵にとっての射撃

アサルトライフルをメイン武器とする歩兵における最も基本的な攻撃手段である。
火線を集中させる事で相手の進軍を阻み、阻止線を張る事は重要な作戦行動である。
射撃訓練はもとより、常に万全な状態で射撃が行えるように銃の分解整備の練習も基本科目である。

部品: 射撃の訓練

主に拳銃、自動小銃、軽機関銃など個人で携行可能な小火器を用いた射撃を行う為の訓練。
使用火器の違いや、標的との距離、気象、地形、弾種等を考慮して照準を統制する技術も含まれる。

部品: 射撃姿勢

射撃を行う際の基本となる姿勢。
立ったままの射撃「立射」と伏せた状態での射撃「伏射」に大別され、さらに細かく分類される。
基本的かつ重要な技術であり、これが身について居なければ狙ったところに当てるのは難しい。

部品: 偵察とは

偵察とは軍隊の本隊から先行し、作戦対象の情報収集を行い、本隊にその結果を報告する事である。
収集する情報としては敵軍の状況や作戦エリアの地形情報、味方部隊が砲撃や爆撃を行った際の攻撃の成果等がある。
また潜んでいる敵軍を発見する際にも偵察が行われる。

部品: 偵察を行う意義

例えば軍隊を1人の人間に見立てた場合、
偵察部隊は目であり、偵察とは対象を見据え、よく観察する事と言える。
偵察を行わないという事は喧嘩相手の目の前で目を閉じて喧嘩に挑むようなものである。
相手をしっかりと見据え、相手がどんな方法で何を狙った行動を取ろうとしているかを把握する事が重要である。


部品: 偵察任務での手法

大きく分けると3つの手法が考えられる。
1つは歩兵を用いて、相手に気付かれないように徒歩で接近し、潜みながら相手の情報を取得する。
もう1つは航空機を用いて上空から地形情報や敵軍の場所、展開具合等を調べる方法。
そして最後はある程度の武力を用いて敵軍を強襲し、その反応から情報を収集する威力偵察である。

部品: 収集すべき情報

主に敵軍を対象とした偵察で重要とされる情報は
規模、行動、位置、部隊、時間、装備の5つと言われており、
報告の際にはこれらを簡潔に伝える事が重要である。

部品: 偵察兵として要求される能力

要求される能力や技術としては
まず優れた視力、任務先の地形情報を地図から読み取る知識と想像力、少しでも多くの情報を得る為の観察力。
次に徒歩での活動がメインとなる為、持久力や頑健な足腰。
そして相手に気取られずに行動する為の隠蔽や暗号の技術等が考えられる。
また偵察対象に関する知識も有用である。
例えば同じ野営地の様子を目にしても軍事知識の有無によって見えてくるものが変わってくる。

部品: ナニワアームズにおける偵察兵

アイドレス初期において藩王が偵察で活躍した事を発端として、
ナニワアームズでは偵察兵が軍隊における花形職となったのである。


部品: 無線技術と暗号技術

無線機は本部隊との連絡を取る手段であり、偵察とは切り離せない重要な機器であるが、
基本的に敵軍にも傍受される懸念がある。
その為、報告内容が漏洩しないように暗号化する為の技術は重要であり、
機械に強いナニワアームズでも当然ながら重視され、偵察技術と共に磨き上げられてきた技術である。

部品: 悪天候時の訓練

作戦は常に晴天の状況で行われるわけではない。
天候の急変や、あえて悪天候時を選んで行動することも考えられる。
悪天候下でも問題なく移動できるよう、荒天時にも訓練を行う。

部品: 悪路対応訓練

常に舗装された道路がある状況で作戦を行っている訳ではない。
すでに舗装も崩れたような状況や、足元の悪い所を迅速に移動することも必要となる。
そのような状況でも、安定して移動できる用に訓練を行っている。

部品: 山岳行軍トレーニング

徒歩で複雑な地形を走破するための訓練。
起伏に富み障害物の多い道なき道も走破し移動できる必要がある。
また山岳の訓練は強い足腰を効果もある。

部品: 完全装備での実施

実際の作戦時を想定し、完全装備で訓練は行われる。
完全装備時の重量は内容にもよるが非常に重く、その状態で十分なパフォーマンスが発揮できねばならない。

部品: シンプルで選び抜かれた装備品

迷彩色の野戦服、望遠鏡(フィールドスコープ)、砲撃要請や情報伝達用の通信機器に地図、あとはサバイバルキットと野外活動を想定した装備になっています。

部品: 武装の流用

軽歩兵のFOとしての主任務が前線での戦闘よりも観測である為、特に専用の武装は用意されず偵察兵や特殊部隊員で使い慣れた信頼性の高い堅実な武装がチョイスされている。

部品: アサルトライフル

歩兵の主力兵装である自動小銃のこと。
中距離である300~400m先の相手を狙撃できる精度を誇り、
射程や反動、フルオート射撃が可能等のバランスが良い武器である。

部品: 手榴弾

アサルトライフルと並ぶ歩兵の基本的な兵装である。
手の平サイズの小型爆弾で投擲する事で攻撃対象付近で爆発させる事で攻撃する。
またワイヤー等と組み合わせる事で即席のトラップを作成する事も出来る。
、炸薬による爆発で破片をばら撒いて周囲の敵を攻撃する破片手榴弾だけでなく、他にも幾つかの種類が存在する。
爆発時の閃光と爆音で対象を殺す事なく行動不能にするスタングレネード、煙を発生させる煙幕等が有名である。

部品: ファイティングナイフ

近接格闘時に用いる事が出来るナイフである。
またアサルトライフルに装着する事で銃剣としても機能するように設計されている。

部品: 携帯食と水

作戦行動を行う為に必要な栄養やカロリー、水分を確保する事は重要であり、
携帯しやすさと日持ちするものが選ばれる。
なお大抵は味の方は二の次だったりする。その為、味を誤魔化す為のカレー粉が重用されたりする。

部品: 救急キット

応急処置を行う為に傷薬や包帯等の各種医療用具がコンパクトに収められている。
主な用具としては止血帯、包帯、ダクトテープ、経鼻エアウェイ、外科用ゴム手袋、ガーゼ等がある。
これらをポーチに収納して携帯する。

部品: サバイバルナイフ

軍事行動中の不測の事態による遭難などの際に
生存する為に必要な機能を付与した頑丈なナイフの事である。
と言ってもハイテク機能がある訳ではなく、
ハンマー代わりに使えるように柄の部分を頑丈にしてあるとか
刃の背に鋸状の刃が付いているとか釣り糸や釣り針、マッチ等を収納するスペースがあると言ったレベルである。

部品: 携帯スコップ

塹壕を掘ったり、土木作業を行う為に必要になる装備である。
携帯しやすい様に頑丈ながらも軽量化が図られている。
また塹壕戦等では非常時の武器(鈍器)として使われる事もある。

部品: 対戦車ロケット

戦車やI=D等の装甲を持つ対象に打撃を与えれる使い捨ての兵装である。
単騎では左程有用性は無いが、部隊の数を活かした飽和攻撃はI=Dや戦車にとっても無視できない火力となる。

部品: 防水加工処置

激しい野外活動での使用が前提となっている為、各種装備品は防水加工が施されており、また耐衝撃性・耐水性に優れた携帯しやすいものが選ばれている。

部品: 野戦服のバリエーション

寒冷地や砂漠、市街地に密林と様々な場所での活動が考えられる為、それぞれ場所に合わせた迷彩や処理を施された野戦服が用意されている。
この辺は元々砂漠という過酷な環境下での生活をしてきただけに環境に合わせた衣服の機能性には注意が払われている。

部品: グラスディザート産の原材料

グラスディザートで取れる純白の砂はほぼ100%の石英からなり、非常に良質なガラスの原材料となる。環境保全の観点から大量生産は不可能だが、その分、非常にクリアな視界を得れるレンズを製造できる。

部品: ナニワのガラス職人の技術力

グラスディザート近辺の宿場町では古くからガラス職人が様々なガラス工芸を作成し、観光土産として販売しており、見た目の美しさから美術品的な価値があるものもある。そんなナニワのガラス職人の腕利きに頼み込んで製造されたレンズの品質と精度は折り紙付きの性能を誇る。

部品: 貸与

ナニワアームズでは特に重要な任務に従事する偵察兵には製造に様々な手間が掛かる為、数に限りがある特別製のナニワ印の双眼鏡が貸与される。つまり双眼鏡の貸与は任務の重要性と共に部隊員への期待の表れでもある。また貸与するという事は生還し無事返却して欲しいという願掛け的なニュアンスも含まれる。

部品: 双眼鏡

両眼それぞれに対物レンズ、接眼レンズを用意する事で立体的に遠方のものを拡大して観測できるようにした光学機器。
偵察の際には離れた場所から対象を観察出来る事から重宝される。

部品: レティクル

双眼鏡を覗いた時に見える目盛り。
対象物の大きさを目盛りで測る事で対象物までの距離か対象物の大きさの
どちらか一方が分かれば他方を計算で算出できる。
偵察時の観測では重要な機能と言える。


部品: ラバーコーティング

全面をラバーコーティングする事で滑り止めと耐衝撃を向上させている。
これにより激しい運動にも耐え、また汗ばんだ手で取り扱っても落とす心配が無い。

部品: 光の損失の低減の工夫

多層膜コーティングをレンズやプリズムに施すと共に鏡筒内部につや消し塗装を行う事で光の損失を抑える。
これにより双眼鏡を覗いた時に明るい視界を確保できるように工夫している。

部品: 衝撃保護テスト

軍事行動時の厳しい環境下での使用を想定した耐衝撃テストを実施し、
それらをパスした軍用規格を満たす耐衝撃性能を誇る。

部品: 双眼鏡の防水加工

本体内部に窒素ガスを充填させる事で双眼鏡の防水機能を獲得させている。
雨天や水辺での作戦行動でも故障する心配をせずに活動できる。

部品: 偵察任務での装備

偵察で必要になる主要な装備品としては
双眼鏡、地図、軍用カメラ、無線機、迷彩服に携帯食や水、自衛の為の銃器等が考えられる。
偵察任務では相手に発見されないように入り組んだ地形を進む事が多い為、
行動の妨げにならないように装備を整理・固定する必要がある。
また風景に紛れ込みやすいように顔や肌にペイントをしたり、
銃器等を汚して光を反射しないようにするといった工夫も効果的である。


部品: FOってどんな職業なのか

正式名称は前進観測員(Forward Observer)といい、前線に出て遠方への攻撃(砲兵やI=Dによる砲撃や航空機の爆撃)を効果的にする為の各種情報を取得して本隊に伝える役割を担っている。

部品: 着弾観測とは

大砲を用いた超遠距離攻撃を行った際に
砲弾が目標地点からどのぐらいの位置に着弾したか、
またその際の効果を観測して砲兵部隊に報告する。
これにより次の砲撃の精度を高める事が出来る。

部品: 空間認識能力

着弾観測の際には着弾地点が地図上の目標地点からどのぐらいズレたかを
素早く正確に把握する事が重要である。
その為、地図から地形を読み取り、実際の風景と照らし合わせる能力は重要である。
そこでナニワアームズでは偵察訓練では地形をスケッチする時間を設けて、
素早く的確なスケッチを行う訓練と共に空間認識能力を鍛えるカリキュラムを採用している。

部品: 暗算

レティクルによる目標までの距離や大きさの算出に暗算が出来るとスムーズに任務をこなす事が出来る。
商隊を発祥とするナニワアームズ商藩国では暗算の重要性は認識されており、一般教養レベルで可能である。

部品: 砲兵との連携

目標地点の情報の適切な伝達及び、砲撃の結果の報告の訓練を行うと共に砲兵と連携した軍事行動を取る際の注意点の確認や問題点の洗い出し、対策の検討を行った。

部品: 航空機による爆撃の支援

航空機からも分かる爆撃地点の指定方法や連携の取り方などの確認を実地訓練で行った。また航空機と陸戦兵器との違いを確認し、適切な対処方法を打ち合わせした。

部品: 隠蔽技術とは

偵察を行う際に相手に気取られない様に行動する為に様々な工夫を行う必要がある。
ナニワアームズではこれらの技術を磨く為に実地訓練は偵察側、警戒側に分かれて交互に役割を入れ替えて行われる。
これにより各々の立場での見方や考え方を育てると同時に互いに切磋琢磨して日夜技術を磨いている。

部品: 偽装の訓練

歩兵が身を隠す、あるいは歩兵以外の兵器等を敵の目から隠す為の技術の訓練。
銃などを用いた敵の先制攻撃から身を守る上での、数少ない手段の一つであり生存性に大きく影響する。

部品: 迷彩を施す

迷彩服の着用など、視認性を下げる為の技術。
装備や人間の肌など光沢のある物は塗料や、現地では泥などを用いて光沢を隠したりする。

部品: ナニワの砲兵の歴史

ナニワアームズ商藩国での砲兵の歴史はあまり長くはなく、比較的新しい職業である。
元は偵察兵からI=Dの砲撃等をサポートするためにFOが派生し、そこから暮里藍実の助言をヒントに摂政直轄の試験部隊として結成したのが始まりだといわれている。
そういった小規模の部隊ではあったが、数度運用された結果の戦果は非常に大きく、FOや偵察パイロット等ナニワ独自の職業とも相性が良いと判断された為、正式に藩国部隊として組み込まれた。

部品: 砲兵になるには

元は摂政直轄の試験部隊であったため、FOや特殊部隊員 、偵察兵や名パイロット達から摂政が独自に選び抜いた者が砲兵の職に就いた。
その名残で藩国軍に所属していきなり砲兵に配属されるものは居らず、いずれかの職業で経験をつんで一定の成績を残したものだけが砲兵への道に進むのが通例となっている。

部品: 必要な資格・試験

配属される部署によって必要な資格は異なるが、全体的に危険な銃器を取り扱う兵科のため、
砲兵隊に所属する為には特別な銃器取扱および火器取扱についてを勉強し、資格試験にクリアしなければいけない。
また気象観測を行う場合も気象予報士の、自走砲を運用するためには特殊車両の運転免許の取得も必要となる。

部品: 野戦砲兵と防空砲兵

野戦砲兵は主に対地攻撃・対艦攻撃を行い、火力戦闘部隊として大量の火力を随時随所に集中して、広い地域を制圧する。
防空砲兵は敵航空機やミサイル等の飛行物体や空爆への対空攻撃を行うと共に対空情報の収集活動も行う。迅速な展開、砲撃、陣地変換が欠かせない。


部品: チームワークが大事

いくら観測情報が正確であっても指定された場所へ命中させる事ができなければ意味はない。
ひとつの火砲を動かすには各種装備によって異なるが、だいたい3~10名必要で他の兵科よりも特にチームワークが求められる。
集団行動に向いていないものはそもそも砲兵にはなれない。

部品: 歩兵との連携強化

砲兵指揮官達は前線からの砲撃計画変更に臨機に対応できるよう、歩兵部隊との連携を密にするために作戦の総合的なレクチャーを繰り返し受け、自分達が支援する部隊をよく把握できるように努めている。

部品: 射弾観測との連携

砲兵隊員自身も観測は行うが、航空機やFOからの攻撃目標に関する観測結果は砲撃の効果を最大限引き出すためには非常に重要な情報である。
実践でスムーズに連携できるよう普段から十分に訓練を行っている。

部品: 射撃精度の向上研究

大量の砲を運用し、集中放火を浴びせたとしても射撃精度が低ければ弾着は拡散して砲弾が無駄になるだけなので、日夜研究が行われている。
もちろん誘導装置などの性能アップも研究されている。

部品: 砲兵の人数制限

一言で「砲兵」といっても一人では何も出来ず、きちんと運用を行うには纏まった人数が必要なため10人一組での編成が定められている。

部品: 射撃指揮所

前進観測班からの報告を元に射撃諸元の算出、修正を行い砲撃の指示を出す指揮所。
状況に応じて、何処にどのような射撃を行うかコントロールする役割も持つ。

部品: バリケードの設置

陣地に対する直接攻撃の障害となるようにバリケードを設置する。
土嚢や鉄条網なども使用され、いざと言う時の敵の進撃を遅らせることが出来る。

部品: 砲列の隠蔽

火砲の位置を迷彩や地形を活用して隠すことで、相手に悟られないようにする。
火砲の被害を軽減し、継続した支援、反撃を行う為である。

部品: 予備陣地の構築

発射元を特定され反撃を受けることも考慮に入っている。
砲兵は支援の要であり、相手も其処を狙ってくることが予測される為である。
そのため、速やかに火砲の移動を行い支援を継続する為に余裕があれば複数の陣地を構築しておくのが望ましい。

部品: 攻城砲の運用訓練

攻城砲とは要塞や砲台等を攻撃するための大口径の大砲のこと。長砲身のカノン砲や大口径の榴弾砲などが該当する。
運用・運搬が困難なため最近では航空機による爆撃にとって変わられる事が多いがナニワではいざという時の為に一通り取り扱えるように訓練されている。

部品: 通信機器が使えない場合の伝達手段

観測所から砲側まで有線の野戦電話を設営できる様になるまでは、視覚信号に頼るか、伝令を走らせるか、前線から点々と連絡要員を置いてメモを手渡しするか、といった手段が用いられる。

部品: 砲兵戦術

攻勢に際してはまず大規模な準備砲撃があり、その後に弾幕射撃に守られた歩兵や戦車の突撃があり、突破後に機動展開する。
支援射撃で敵部隊を壊滅、無力化、または制圧して前線の歩兵部隊を火力支援することもある。


部品: 間接射撃

FOや偵察航空機等、敵が見渡せる位置にいる友軍からの情報を得て、直接に敵を狙えない位置から砲兵が砲撃を行うこと。
観測員からの情報で射撃することで、精度を維持しながら射撃距離を大きく取ることができ、より多くの砲を目標に指向できる。
また敵から見えないように砲兵を配置することが出来れば反撃されて損害が出ることもない。

部品: 準備砲撃

塹壕戦などで突撃を行う前に、敵の塹壕や機関銃陣地、地雷原を破壊するために行う砲撃。
ちんたらやっていると敵に対し攻撃地点を特定される危険が高いため、するとなったら短時間、集中して行うのが一般的。

部品: 集中射撃

特定の目標に対する射撃であり、一点に砲撃が集中される。集中砲火ともいう。
前進観測者の情報を元に常に弾道修正も行われる。

部品: 弾幕射撃

特定の地点を狙うのではなく、敵のあらゆる行動を妨害、無力化することを目的とし、戦線に対して横一列に並んだ砲撃を加える射撃のこと。

部品: SOS射撃

予め設定された防衛線前方の区域を敵の攻撃の兆候をつかんだ段階で即時、盲目射撃する射撃法のこと。
「大量の砲弾を消費する」「撃った弾丸の殆んどが無駄」になるので、まぁそう言うのもあるんだよという程度で実際に発令される事はほぼない。

部品: 対砲迫レーダ観測

対砲迫レーダによって敵の砲弾の弾道を精密に測定し、発射地点を特定する。
敵の射撃以前に観測用のレーダー波を放射すれば、自ら対砲迫レーダの位置を教えてしまう危険があるため、通常は敵の初弾発射後に観測が開始される。

部品: 音響観測

音源標定とも呼ばれ、複数の集音マイクを広い範囲に事前配置して分析装置と有線接続する。昼夜の別なく敵の初弾発射音からその発射位置を直ちに特定できるため、非常に有効であるが配置には手間が掛かる。

部品: 閃光観測

敵の発射炎や発射煙を観測して発射位置を特定する。
遠距離射撃が主体となった戦闘ではあまり発生しないが、双眼鏡等の観測機器の性能が向上している事もあり、観測訓練の一環として取り入れられている。

部品: 気象データの反映

火砲は気象条件によって着弾地点が大きく変化するため、射撃に先立って随時、温度・湿度・気圧や風向・風速などの気象観測が行われる。
風向・風速の観測には小さなバルーンやラジオゾンデによって観測されるが、バルーンは目視で、ラジオゾンデは追跡レーダーによって追跡される恐れがあり、敵側に砲兵の射撃準備が察知されるため、使用には配慮が求められる。

部品: 多連装ロケット砲

個々の命中精度が通常の大砲に比べて低くなる傾向にあるロケット弾を、同時に多数発射することで効果的に運用でき、全弾発射後はコンテナを入れ替えて再び発射可能となる。
自走発射機、指揮装置、予備弾薬車で構成されている。砲兵が扱う兵器としては一番大型になる。
風の影響を受けやすく、着弾点がずれやすい、発射時の轟音や煙によって、発射場所が露呈しやすい、全弾発射後の再装填に時間がかかる、車体重量が重いので空輸には向かない等色々な制約があるが威力はピカ一。

部品: 自走榴弾砲

155~203mm程度の口径の砲を備えていて、射程は15~25kmくらい。
目標地域に存在する部隊や陣地への打撃が目的でこれ自体には突破力はなく、また打ち合いも想定されていないので装甲は薄い。
速やかに陣地転換出来る様にトラック等による牽引ではなく、自力走行できるようになっている。

部品: 突撃砲

歩兵の直接支援を目的として考案された自走砲の一種。
正面切っての機甲戦闘ではなく、威力偵察や歩兵と共に前進して直接照準で目標を破壊することを目的に使用される。

部品: トラック

自走砲以外のレールガンや迫撃砲を運搬、牽引するためのトラック。
砲兵だけに限らず、FOなどの人員の移動にも使用される

部品: 迫撃砲

射程が短く、大型火砲と比べれは命中精度は劣るが、分解搬送が簡単で、文字通り敵に肉迫して放列を敷くことができる。
砲身も極力薄くするなどして運用者の負担が軽くなるように設計されている。
使用される砲弾は、通常の榴弾のほかに炸薬のない演習弾、発煙弾、照明弾など。

部品: レールガン

その名の通りレールのように直線的な砲。
巨大なバッテリーが砲内に電磁レールを形成して実体弾を投射する。
音もなく、煙もないが衝撃波がものすごい。
誘導砲弾(スマート砲弾)装備で射程距離20km。
時間がかかるが分解して運搬しやすくする事も出来る。

部品: ヘッドセット(防音用)

砲撃音や射撃音等の耳に有害な衝撃音を瞬時にカットし聴覚を保護する防音保護具。
また独自の周音機能により、周囲音は増幅して再生し、会話や指示、号令等はもちろん離れた微弱な可聴音まで聴取可能で逆に有害な高騒音は減衰する。
長時間耳につけていても痛くならないよう、工夫が施されている。

部品: 喉当てマイク

咽喉マイクとは喉仏付近の振動を直接拾って音に変える特殊マイクのこと。
喉元に密着させて音声を拾うので、通常よりもノイズが少なくはっきりとした明瞭な音を発する事ができる。
砲撃時や風が強いといった状況でも、周囲の騒音を拾わずに拡声できる。



提出書式


 大部品: 蘭堂風光(歩兵版) RD:177 評価値:12
 -大部品: 個人所有品 RD:7 評価値:4
 --大部品: 複合双眼鏡 RD:2 評価値:1
 ---部品: 複合双眼鏡のスペック
 ---部品: オプション機能
 --大部品: 恩寵の短剣 RD:3 評価値:2
 ---部品: 愛用の短剣
 ---部品: 短剣を用いた護身術のトレーニング
 ---部品: 投擲の練習
 --大部品: 歩兵戦用装備 RD:2 評価値:1
 ---部品: ポケットピケ
 ---部品: 見事な手榴弾
 -大部品: 蘭堂風光のプロフィール RD:9 評価値:5
 --大部品: ナニワアームズ商藩国民である RD:9 評価値:5
 ---大部品: 日常を過ごす人 RD:5 評価値:3
 ----部品: 健常な肉体
 ----部品: 文字の読み書き
 ----部品: 日常会話
 ----部品: 気配り
 ----部品: TPOに合わせた服装
 ---大部品: 動物との交流 RD:4 評価値:3
 ----部品: 可愛いは正義
 ----部品: 撫でる
 ----部品: 相手目線で考える
 ----部品: 表情豊か
 -大部品: 軽歩兵 RD:128 評価値:11
 --部品: 軽歩兵の概要
 --大部品: 軽歩兵の着任者の経歴 RD:2 評価値:1
 ---部品: 豊富な実戦経験
 ---部品: 選抜学科試験
 --大部品: 偵察兵としての低物理域対応訓練 RD:6 評価値:4
 ---部品: 狼煙
 ---部品: サバイバル技術
 ---部品: 音を使った情報伝達
 ---部品: 訓練内容の詳細
 ---部品: 特殊部隊員仕込みの近接格闘訓練
 ---部品: 手旗信号
 --大部品: 情報伝達手段 RD:4 評価値:3
 ---部品: 偵察任務での無線技術の活用
 ---部品: 暗号技術
 ---部品: 無線通信の欠点
 ---部品: 作戦活動中に行う無線封鎖の意義
 --大部品: 鍛え抜かれた肉体 RD:32 評価値:8
 ---部品: トレーニング時の熱中症対策
 ---部品: バランスの良い食生活
 ---部品: スポーツ科学的アプローチ
 ---大部品: 長距離走の訓練 RD:29 評価値:8
 ----大部品: 筋力トレーニング RD:5 評価値:3
 -----部品: 筋トレの重要性
 -----部品: 怪我の予防
 -----部品: フロントランジ
 -----部品: 腹筋・背筋
 -----部品:  腕立て伏せ
 ----大部品: トレーニング前の準備 RD:2 評価値:1
 -----部品: 準備運動の効果と重要性
 -----部品: 良好なコンディションを保つ
 ----大部品: トレーニング方法 RD:5 評価値:3
 -----部品: インターバル走
 -----部品: レペティション
 -----部品: ペース走
 -----部品:  ジョグ
 -----部品: ビルドアップ走
 ----大部品: フォーム RD:6 評価値:4
 -----部品: 正しいフォームの重要性について
 -----部品:  正しい姿勢を保つ練習
 -----部品:  足の出し方
 -----部品: 使う筋肉
 -----部品: 腕の振り方
 -----部品: 呼吸の仕方
 ----大部品: 走る際気を付けること RD:3 評価値:2
 -----部品: ペース配分
 -----部品: ランナーズハイ
 -----部品: クールダウン
 ----大部品: 道具 RD:5 評価値:3
 -----部品: 靴
 -----部品: 帽子
 -----部品:  ワセリン
 -----部品: 動きやすい服
 -----大部品: 女性用 RD:1 評価値:0
 ------部品:  スポーツブラ
 ----大部品: 食事 RD:3 評価値:2
 -----部品: 走る前の食事
 -----部品: 水分の取り方
 -----部品: エイド
 --大部品: 特殊部隊員 RD:1 評価値:0
 ---部品: 特殊部隊員の意義
 --大部品: 偵察兵(ナニワ版) RD:51 評価値:9
 ---大部品: 偵察兵 RD:45 評価値:9
 ----大部品: 歩兵 RD:40 評価値:9
 -----大部品: 軍隊における歩兵の役割 RD:20 評価値:7
 ------部品: 歩兵に期待される役割
 ------大部品: 治安維持 RD:2 評価値:1
 -------部品: 治安維持とは
 -------部品: 警備、巡回
 ------大部品: 対テロリスト戦 RD:2 評価値:1
 -------部品: 対テロリスト戦とは
 -------部品: 爆発物処理
 ------大部品: 人命救助 RD:2 評価値:1
 -------部品: 人命救助とは
 -------部品: 応急処置
 ------大部品: 市街地戦闘 RD:1 評価値:0
 -------部品: 市街地戦闘とは
 ------大部品: 閉所、屋内戦 RD:3 評価値:2
 -------部品: 閉所、屋内戦とは
 -------部品: クリアリングとカバーリング
 -------部品: 近接格闘
 ------大部品: 歩兵による塹壕戦 RD:2 評価値:1
 -------部品: 歩兵による塹壕戦とは
 -------部品: 戦場での塹壕構築
 ------大部品: 復興支援 RD:2 評価値:1
 -------部品: 復興支援とは
 -------部品: 土木作業
 ------大部品: 不殺制圧 RD:1 評価値:0
 -------部品: 不殺制圧とは
 ------大部品: 空挺降下 RD:1 評価値:0
 -------部品: 空挺降下とは
 ------大部品: 避難誘導 RD:3 評価値:2
 -------部品: 避難誘導とは
 -------部品: 役割分担
 -------部品: 避難訓練の実施
 -----大部品: 歩兵としての事前準備 RD:4 評価値:3
 ------大部品: 装備品の点検チェック RD:2 評価値:1
 -------部品: 万全な装備状態の維持
 -------部品: 銃火器の分解整備
 ------大部品: ブリーフィング RD:2 評価値:1
 -------部品: 指揮系統の確認
 -------部品: 作戦目的の優先順位
 -----大部品: 仲間との連携 RD:8 評価値:5
 ------部品: ハンドサイン
 ------部品: 集団戦における連携の重要性
 ------大部品: 基本教練 RD:6 評価値:4
 -------部品: 基本教練の意義
 -------部品: 基本姿勢
 -------部品: 執銃時の動作
 -------部品: 礼式
 -------部品: 整列
 -------部品: 行進間動作
 -----大部品: 格闘術訓練 RD:5 評価値:3
 ------部品: 格闘術の訓練概要
 ------部品: 人体の急所についての知識
 ------部品:  徒手格闘
 ------部品: ナイフ術
 ------部品: 銃剣の使い方
 -----大部品: 銃撃戦 RD:3 評価値:2
 ------部品: 歩兵にとっての射撃
 ------部品: 射撃の訓練
 ------部品: 射撃姿勢
 ----大部品: 偵察 RD:5 評価値:3
 -----部品: 偵察とは
 -----部品: 偵察を行う意義
 -----部品: 偵察任務での手法
 -----部品: 収集すべき情報
 -----部品: 偵察兵として要求される能力
 ---大部品: 偵察の国ナニワアームズ RD:6 評価値:4
 ----部品: ナニワアームズにおける偵察兵
 ----部品: 無線技術と暗号技術
 ----大部品: 行軍訓練 RD:4 評価値:3
 -----部品: 悪天候時の訓練
 -----部品: 悪路対応訓練
 -----部品: 山岳行軍トレーニング
 -----部品: 完全装備での実施
 --大部品: 軽歩兵の装備 RD:22 評価値:7
 ---部品: シンプルで選び抜かれた装備品
 ---大部品: 偵察兵、特殊部隊員と共通の武装 RD:9 評価値:5
 ----部品: 武装の流用
 ----大部品: 歩兵用装備 RD:8 評価値:5
 -----大部品: 歩兵戦用 RD:3 評価値:2
 ------部品: アサルトライフル
 ------部品: 手榴弾
 ------部品: ファイティングナイフ
 -----大部品: 補給用 RD:2 評価値:1
 ------部品: 携帯食と水
 ------部品: 救急キット
 -----大部品: 工作、サバイバル用 RD:2 評価値:1
 ------部品: サバイバルナイフ
 ------部品: 携帯スコップ
 -----大部品: 対装甲兵器用 RD:1 評価値:0
 ------部品: 対戦車ロケット
 ---部品: 防水加工処置
 ---部品: 野戦服のバリエーション
 ---大部品: ナニワ印の双眼鏡 RD:9 評価値:5
 ----大部品: 高品質レンズ RD:2 評価値:1
 -----部品: グラスディザート産の原材料
 -----部品: ナニワのガラス職人の技術力
 ----部品: 貸与
 ----大部品: 軍用双眼鏡 RD:6 評価値:4
 -----部品: 双眼鏡
 -----部品: レティクル
 -----部品: ラバーコーティング
 -----部品: 光の損失の低減の工夫
 -----部品: 衝撃保護テスト
 -----部品: 双眼鏡の防水加工
 ---部品: 偵察任務での装備
 --大部品: FO RD:6 評価値:4
 ---部品: FOってどんな職業なのか
 ---大部品: 着弾観測 RD:3 評価値:2
 ----部品: 着弾観測とは
 ----部品: 空間認識能力
 ----部品: 暗算
 ---大部品: 他兵科との連携訓練 RD:2 評価値:1
 ----部品: 砲兵との連携
 ----部品: 航空機による爆撃の支援
 --大部品: 隠蔽技術 RD:3 評価値:2
 ---部品: 隠蔽技術とは
 ---部品: 偽装の訓練
 ---部品: 迷彩を施す
 -大部品: 砲兵(ナニワ版) RD:33 評価値:8
 --部品: ナニワの砲兵の歴史
 --部品: 砲兵になるには
 --大部品: ナニワの砲兵に必要なこと RD:6 評価値:4
 ---部品: 必要な資格・試験
 ---部品: 野戦砲兵と防空砲兵
 ---部品: チームワークが大事
 ---部品: 歩兵との連携強化
 ---部品: 射弾観測との連携
 ---部品: 射撃精度の向上研究
 --部品: 砲兵の人数制限
 --大部品: 砲兵陣地 RD:4 評価値:3
 ---部品: 射撃指揮所
 ---部品: バリケードの設置
 ---部品: 砲列の隠蔽
 ---部品: 予備陣地の構築
 --部品: 攻城砲の運用訓練
 --部品: 通信機器が使えない場合の伝達手段
 --大部品: 戦術 RD:6 評価値:4
 ---部品: 砲兵戦術
 ---部品: 間接射撃
 ---部品: 準備砲撃
 ---部品: 集中射撃
 ---部品: 弾幕射撃
 ---部品: SOS射撃
 --大部品: 砲撃のための観測 RD:4 評価値:3
 ---部品: 対砲迫レーダ観測
 ---部品: 音響観測
 ---部品: 閃光観測
 ---部品: 気象データの反映
 --大部品: 砲兵専用装備 RD:8 評価値:5
 ---大部品: 車両 RD:4 評価値:3
 ----部品: 多連装ロケット砲
 ----部品: 自走榴弾砲
 ----部品: 突撃砲
 ----部品: トラック
 ---大部品: 非車両 RD:2 評価値:1
 ----部品: 迫撃砲
 ----部品: レールガン
 ---大部品: 装備品 RD:2 評価値:1
 ----部品: ヘッドセット(防音用)
 ----部品: 喉当てマイク
 
 
 部品: 複合双眼鏡のスペック
 迷宮突破時に報酬として貰った複合双眼鏡は軍用双眼鏡として性能を満たしつつ、暗視や熱源探知といった機能を搭載したハイエンドモデルである。
 
 
 部品: オプション機能
 状況に応じて暗視機能や熱源探知の機能のON/OFFの切り替えが可能である。
 暗視機能は光量を増幅させるナイトビジョンシステムを採用しており、
 熱源探知では赤外線を視覚化させる事で光が無い場所でも熱源の赤外線画像を見る事が出来る。
 
 
 部品: 愛用の短剣
 EV116の第二波の記念品。
 バランスが良く、取り回しやすい短剣でいざという時の護身用として行軍中は常時携帯している愛用品である。
 
 
 部品: 短剣を用いた護身術のトレーニング
 日々少しずつ短剣を用いた護身術のトレーニングを行っている。
 コツコツと鍛錬を積み重ねる事に意義がある。基礎は大事である。
 
 
 部品: 投擲の練習
 短剣や石礫等を素早く投擲して目標に命中させる練習を行う。
 手首のスナップ、肩の使い方、投げる際のフォームの確認等を気を付けながら練習している。
 
 
 部品: ポケットピケ
 迷宮突破時に報酬として貰った。
 優れた走破性を誇り、フルドライブでは航路移動も可能とする。
 またコンパクトにたたむ事で即席の盾として運用する事も可能。
 
 部品: 見事な手榴弾
 敵に投擲する事で小爆発を起こし、破片をばら撒く事で対象を攻撃する破片手榴弾。
 ワイヤー等の糸と組み合わせる事で罠として機能させる事も可能。
 しっかりとした作りで掴みやすく投げやすい。
 
 
 部品: 健常な肉体
 自分1人で日常生活を過ごす事が出来る。
 はっきりと声出して会話を行い、道具を扱い、徒歩で移動ができる。
 
 
 部品: 文字の読み書き
 自国の主要言語で書かれた文字の読み書きは重要である。
 通勤にも行き先が分からないと目的地に到着できず、
 仕事や学校生活にも支障が出かねない。
 料理を作るのにレシピが読めた方が当然便利。
 
 
 部品: 日常会話
 意思疎通は社会で人間が生活する上で必要不可欠な要素であり、
 日常会話はコミュニケーションの取り方から作業の報告、日々の雑談等の
 他者との共同生活における潤滑油である。
 
 
 部品: 気配り
 行動を行う際に気配りはあった方が何事も円滑に事が運びやすい。
 何より関わる人達が気持ち良く日常生活を過ごせるのが大変よろしい。
 
 
 部品: TPOに合わせた服装
 衣服には制服、普段着、エプロン、パジャマ等のように用途によって様々な物が考案されている。
 当然ながら散歩に出かける際にパジャマを着ていくのは色々とアウトな訳で
 時、場所、目的に合わせた服装を心掛ける。
 
 
 部品: 可愛いは正義
 可愛いものを目にすると人は何となく和やかな気分になるものである。
 人によっては一日の疲れも忘れるほどだ。
 
 
 部品: 撫でる
 相手が嫌がらない様に気を配りながら存分に撫でる。
 力加減を調整しつつ、相手が喜ぶ場所を探り、相手がリラックスするように優しく撫でる。
 
 
 部品: 相手目線で考える
 相手の目線で気持ちを考えて一緒に遊ぶ。
 動物のお気に入りの遊び(犬ならボール投げ、猫なら猫じゃらし等)をチョイスして楽しみます。
 
 
 部品: 表情豊か
 嬉しいときは喜び、駄目な事をした時にはキッチリとしかる。
 自分の感情を素直に表情に出して、相手に分かり易くする。
 
 
 部品: 軽歩兵の概要
 軽歩兵とは前線での偵察任務やFO(前進観測員であるForward Observerの略)、ロードランナーとしての役割を期待されて設けられたナニワアームズ商藩国の兵科である。
 
 部品: 豊富な実戦経験
 偵察の国であるナニワアームズにおいて、軽歩兵は選りすぐりの精鋭が選抜されており、全員、偵察兵や特殊部隊員として優れた成績や成果を出したベテラン揃いである。
 
 部品: 選抜学科試験
 砲兵や航空機との共同任務が多く、実戦経験だけでなく専門知識も要求される為、学科試験もパスしなければ実戦には参加できない。
 
 部品: 狼煙
 居場所が暴露されてしまう点と伝達できる情報量に限りがあるという欠点はあるが、低物理域では数少ない長距離間の情報伝達手段であり、非常事態の伝達には特に有効。
 
 部品: サバイバル技術
 道具を持たない状態で自然の中に放り出されても、即席で狩猟道具を作成したり、狩りを行う等の大自然の中で生き抜く為の技術と知識。
 
 部品: 音を使った情報伝達
 角笛や法螺貝等の楽器を鳴らす事で音による情報伝達を行う。相手にも音そのものは聞こえてしまうという欠点はあるが、予め符丁を決めておく事で伝達内容の隠蔽は可能。
 
 部品: 訓練内容の詳細
 オーマの絶技による物理域シフトや低物理域での作戦活動など、過去の戦訓から低物理域での活動を視野に入れた訓練が行われた。主に古くから伝わる生活の知恵や道具を活用する事で多少の効率は悪くとも最低限の活動を可能とする。
 
 部品: 特殊部隊員仕込みの近接格闘訓練
 低物理域での戦闘を想定したナイフコンバットや軍隊格闘術を駆使するCQC(Close Quarters Combat 近接格闘)の訓練では治安維持活動等にも参加したベテランの特殊部隊員からなる教導隊がそのノウハウを伝授した。
 
 部品: 手旗信号
 旗を用いて遠方に情報を伝える。
 モールス符号などを活用する事で詳細な情報伝達が可能である。
 また視覚を使った情報伝達なので双眼鏡や望遠鏡等の遠くを見る為の道具と併用する事で
 距離を延ばすことも可能。
 
 部品: 偵察任務での無線技術の活用
 軍事行動中に複数の部隊が別々に分かれて行動する際に連絡する為に良く活用される方法。
 電波を用いて情報の送受信を行う無線機やトランシーバーを各部隊が所持して連絡を取り合う。
 
 
 部品: 暗号技術
 無線による通信は常に通信傍受による情報漏洩のリスクが伴う。その為、情報漏洩を防ぐ為の暗号技術は無線と不可分なものであり、偵察の国であるナニワアームズでは長年、磨き上がられてきた。
 
 部品: 無線通信の欠点
 無線による情報伝達は離れた部隊間でのやり取りに便利だが、
 電波を飛ばすという手法である為、受信相手を選ぶ事が出来ない。
 その為、無線通信の内容を敵に傍受されたり、発信源を特定される事で位置がばれる危険性もある。
 
 
 部品: 作戦活動中に行う無線封鎖の意義
 無線通信の欠点を考慮し、秘密裡に行う作戦行動中は無線封鎖を行い、
 無線による通信を制限して隠密性を高める事がある。
 
 部品: トレーニング時の熱中症対策
 トレーニング時にはターバンや帽子等で頭への直射日光を防ぐ。また細目に水分を摂取する事で熱中症対策を行った。
 
 部品: バランスの良い食生活
 病院の医師や管理栄養士の協力の元、藩国軍の食堂では栄養バランスに考慮したメニューが安価で提供され、兵士達の間では好評を得ている。
 
 部品: スポーツ科学的アプローチ
 スポーツ、中でも陸上競技においては走る事は基本中の基本であり、最も研究が進んでいる分野であると言える。
 そこで走行フォームや効率の良い筋力トレーニング、高地トレーニング等を取り入れると共に病院の医師の監修の元に過度な負荷による四肢の故障などが起こらない様に配慮した訓練プログラムが作成された。
 
 部品: 筋トレの重要性
 ランナーに太い筋肉は必要ないと考えられがちだが、長時間良いフォームを保つためには筋力トレーニングが必要不可欠である。
 
 部品: 怪我の予防
 走るのに適切な姿勢を保つ他、継続的に筋力トレーニングを行うことで基礎体力がつき、怪我の予防にもつながる。
 
 部品: フロントランジ
 太腿、ハムストリングス、大殿筋を中心に鍛える。この際上体をまっすぐ保つことで、全身の筋力を強化できる。
 
 部品: 腹筋・背筋
 ゆっくりと行うことで体幹の筋肉が鍛えられ、適切な姿勢を保つことができるようになる。大きく息を吸って吐きながら行うこと。
 
 部品:  腕立て伏せ
 腕をしっかりと振るために腕・肩の筋力を鍛える。きつくて続かない女性などは最初は膝をついた上状態で行っても良い。
 
 部品: 準備運動の効果と重要性
 怪我を防ぐ、体をあたためる等の効果がある。トレーニングの効果にも差が出るため丁寧に行うこと。全身の筋肉を気持ちいいくらいの強度でよく伸ばし、ほぐす。
 
 部品: 良好なコンディションを保つ
 疲労を溜めないことがランナーには重要である。すなわち、睡眠時間を十分に取りトレーニング後は整理体操等をかかさず行うこと。
 
 部品: インターバル走
 数本の疾走区間の間に小休憩を挟む練習方。非常に効果が高いが疲労もたまるため、終わったらしっかりと休憩をとること。
 
 部品: レペティション
 インターバル走より1本1本の強度を高め、休憩を長くとるトレーニング。効果としてはインターバルと同じ。
 
 部品: ペース走
 一定のペースで走るトレーニング。トラックなど決まった距離を延々同じペースで刻むことで適切なペースを体に教え込む。
 
 部品:  ジョグ
 一キロ5分以上のペースでゆっくりと長い距離を走りこむ。もっとも手軽で一般的な練習方法。毎日継続するのが大事。
 
 部品: ビルドアップ走
 最初はゆっくり、徐々にペースをあげていき、ラストでラップを刻みゴールするという練習方法。疲労の溜まり方もマイルドで効果が高い。
 
 部品: 正しいフォームの重要性について
 長距離を走る際正しいフォームを保つことはスピードを上げるだけでなく怪我の予防にも繋がり、疲労度にも大きく影響する。
 
 部品:  正しい姿勢を保つ練習
 走る際は真上から頭を吊られているような感覚で少し顎を引き、背筋を伸ばし、腹筋にやや力をこめるイメージで。視線はまっすぐ前へ。
 
 部品:  足の出し方
 走る際の足は一本の線の上を走るような感覚でまっすぐ前に出す。普段から線の上を走って感覚を掴むと良い。
 
 部品: 使う筋肉
 小さい筋肉(足首、すねなど)を酷使すると故障の元になる。太腿や尻などのなるべく大きな筋肉を使い、体幹を意識して体を動かすこと。
 
 部品: 腕の振り方
 小指と薬指を軽く握り、真後ろに引く。腕をしっかりと振ることで余計なエネルギーの流出を抑えることができる。
 
 部品: 呼吸の仕方
 ペースによって呼吸を変える。スローペースで走る時には4回吸って4回吐く。ミドルペースの際には基本の2回吸って2回吐く。更にスピードを上げる場合は2回吸って1回吐くと良い。
 
 部品: ペース配分
 走る距離によってペース配分を考えながら走る。長距離を走る場合は10キロ過ぎあたりで気持ち良くなってペースがあがりがちだがぐっと堪えること。
 
 部品: ランナーズハイ
 走ることによって脳内物質が出てテンションがあがり、疲労を感じにくくなる。しかし疲労は確実に蓄積するため、惑わされず冷静さとペースを保つことが必要となる。
 
 部品: クールダウン
 長距離を走った後は筋肉がダメージを受けているため、ゆっくりと整理体操や軽いジョギングをして筋肉をほぐすこと。
 
 部品: 靴
 基本的に紐靴。履き比べて自分の足に合ったものを選ぶこと。また、長距離を走る前に履きならしておくのが望ましい。
 
 部品: 帽子
 つばの広いキャップが良い。風で飛ばないようなサイズのものを選ぶこと。太陽光をさえぎる他、汗が目に入るのを防ぐ。小雨の際にも役に立つ。
 
 部品:  ワセリン
 服と肌が触れる部分などに塗ることで長距離走った際の擦れを予防できる。下着と肌の境目あたりにも塗っておくと良い。
 
 部品: 動きやすい服
 気温に適したもの、また、肌に擦れても痛くない素材を選ぶこと。また、男性は下半身にスパッツ状のものをちゃくようすると息子が擦れにくい。
 
 部品:  スポーツブラ
 女性は必須。ワイヤー入りの下着で長距離を走るのは厳禁である。すこしきつめのものを選ぶと胸の形が崩れにくい。
 
 部品: 走る前の食事
 穀物など炭水化物をしっかりととること。極端に炭水化物の量を増やして準備することをカーボローディングと言う。
 
 部品: 水分の取り方
 水分は少量をこまめに摂取することで脱水を防ぐことができる。汗で失われるナトリウムを補充できるものが良い。
 
 部品: エイド
 30キロ以上の長距離を走ると体内の糖が不足しエネルギー不足に陥るため、水分と同じようにラムネやブドウ糖を途中でかじると良い。
 
 部品: 特殊部隊員の意義
 その柔軟さから様々な任務に動員される歩兵の中でも特に対テロ作戦や人質救出作戦などの困難な任務に挑む為に特化された兵科である。
 
 部品: 歩兵に期待される役割
 歩兵は個々の火力は低いものの、その動員し易さや柔軟性の高さから通常戦闘だけでなく、
 治安維持や災害救助、復興支援など様々な場面で動員された。
 その結果、ニューワールドの数多くの動乱では多様な役割を果たして存在感を示し続けた。
 
 
 部品: 治安維持とは
 情勢不安やテロリズム等により、国内での犯罪や暴動が発生する事を未然に防ぐ為に
 不殺で対象を制圧できる歩兵にとって重要な役割の1つである。
 
 
 部品: 警備、巡回
 重要施設への不審者の潜入を防いだり、往来で犯罪行為やテロに及ぶ事を未然に防ぐ為に警備や巡回は重要である。
 どうしても平時は単調な任務になりやすい為、担当者には使命感や集中力、忍耐力が要求される。
 
 部品: 対テロリスト戦とは
 過去の事例を振り返っても、市街地等で暗躍するテロリストへの対応に
 歩兵部隊が要求される事が多く、テロリスト達の工作への対処に奔走した。
 
 
 部品: 爆発物処理
 ニューワールドにおけるテロとの戦いでは度々テロリストが爆発物を設置してテロに及ぶ事が多かった。
 その為、爆発物の処理が要求される事も多かった。
 
 部品: 人命救助とは
 自然災害や人災などの様々な理由により発生した災害に巻き込まれた民間人を
 2次災害を起こす事無く救助する際に弛まぬ鍛錬による優れた基礎体力と
 明確な指揮系統と団体行動に慣れている事は役に立つ。
 また全員が応急処置の心得を持つ点でも災害時の初動の活動で救える命も多い。
 
 部品: 応急処置
 戦場では当然負傷する機会も多く、応急処置が出来るかどうかは生死を分ける事もある重要なスキルである。
 また人命救助の際にも救助して直ぐに応急処置を行う事で本格的な治療を受けるまでの繋ぎとする事で大きく生存率を向上させる事が出来る。
 
 部品: 市街地戦闘とは
 不幸にも人々の生活の基盤である市街地での戦闘が発生する事もある。
 その際、戦車やI=Dと言った兵器での戦闘では生活基盤への被害も無視できないものになりかねず、
 また入り組んだ地形から思うように部隊が展開できない事も多い。
 一方で歩兵はサイズの関係から閉所や屋内の戦闘にも対応でき、施設への損壊も極力抑える事が出来る。
 
 
 部品: 閉所、屋内戦とは
 屋内での戦闘では死角が多く、
 不意打ちを受けやすい為、仲間と連携してお互いの死角をカバーしながらクリアリングする事で
 潜伏している敵を炙り出す事が重要となる。
 また近接距離で交戦に入る事も多く、ナイフや軍隊格闘術を用いたCQC(近接格闘)が役に立つ事も多い。
 
 
 部品: クリアリングとカバーリング
 市街地や屋内での作戦行動では入り組んだ地形から死角が多く発生しやすく、
 どこに敵が潜んでいるか分からない。
 そこで怪しい場所に敵が潜んでいないか確認する作業の事をクリアリングと言い、
 1人ではどうしても生じる死角を他のメンバーがフォローする事でカバーリングを行う事も重要である。
 
 部品: 近接格闘
 主にナイフや軍隊格闘術を用いた近接戦闘技術であり、CQC(Close Quarters Combat)とも呼ばれる。
 市街地や屋内等の入り組んだ地形での不意の遭遇戦や迂闊に発砲すると味方へ跳弾する恐れがある閉所での戦いで活躍する技術である。
 
 部品: 歩兵による塹壕戦とは
 塹壕を掘ったり、土嚢を積んだり、柵を張り巡らす事で容易に敵勢力が突破できない防衛線を構築し、
 拠点防衛や主力部隊が到着するまで遅延行動を行う。
 
 
 部品: 戦場での塹壕構築
 敵の銃撃や砲撃から身を守る為に自身が身を潜めれる溝をスコップで掘り、
 相手陣地側には相手の動きを妨害する為に鉄条網を張り巡らせたり、土嚢を積み上げる。
 歩兵にとって重要な仕事の1つである。
 
 部品: 復興支援とは
 度々、様々な厄災に見舞われたニューワールドでは、生き残った国民達の為に少しでも早く生活基盤を復旧させる事は
 国民の生死に直結する重要な任務であった。
 
 
 部品: 土木作業
 塹壕作成等から更に一歩進めて、ニューワールドにおける歩兵には人命救助や復興支援の為に
 土木工事を行える事も求められるようになった。
 
 部品: 不殺制圧とは
 ゴム弾や鳥もち、放水ホース等の非殺傷兵器や白兵戦闘で暴徒などを殺害せずに鎮圧する。
 ある意味、高過ぎない火力だからこそ可能な任務であり、実際に幾つかの事件の被害拡大を食い止める事に一役買っていた。
 
 部品: 空挺降下とは
 徒歩の為に移動速度がどうしても遅い歩兵を遠隔地まで迅速に展開させる為の方法の1つが
 航空機やヘリによる兵の輸送と空挺降下による地上への歩兵の迅速な展開である。
 当然、パラシュート操作をはじめとした高所から安全に落下する為の訓練が必要であり、
 これらの訓練を必須としている藩国も多い。
 
 部品: 避難誘導とは
 災害発生時には民間人を避難場所までスムーズに誘導する避難誘導は民間人の被害を出さない為の重要な任務である。
 避難経路の安全確保やどうしても遅れがちな負傷者や子供、老人などのフォロー、
 混雑を発生させないように交通整理を行う等、必要とされる作業は多い。
 
 部品: 役割分担
 大勢の民間人の避難誘導では対象となる人数が多くなる事から一人で全てを賄う事は不可能である。
 その為、避難誘導を担当する部隊間での役割分担がスムーズな避難誘導には欠かせない。
 
 部品: 避難訓練の実施
 定期的に自藩国の様々なシチュエーションでの避難誘導を実施し、注意するポイントや役割分担等の確認、各員の連携の強化を図る。
 
 部品: 万全な装備状態の維持
 自分に支給された武器、特に銃火器の整備状況は自身の生死を賭けた戦いでの生命線となる。
 その為、歩兵は銃火器の分解整備は訓練で叩き込まれており、作戦には必ず万全の整備状況で挑むよう心掛けてる。
 
 
 部品: 銃火器の分解整備
 歩兵における基本スキルの1つであり、銃火器を扱うのであれば、どの国の軍隊でも必須技能と言える。
 銃器をパーツ毎に分解し、汚れを落としたり、劣化している箇所が無いか等の点検を行い、再び組み立てて動作確認を行う。
 
 部品: 指揮系統の確認
 戦場における軍隊では指揮系統の明確化は様々な兵科に分かれた複数の部隊を有機的に連携させる上で重要である。
 指揮系統が統一されずに幾つもの命令が飛び交う事態は避ける必要があり、有事の際の指揮系統をしっかりと確認する。
 
 部品: 作戦目的の優先順位
 作戦行動中は常時、司令部と連絡が取れるとは限らない。また作戦の目的や目標が複数ある事も少ない。
 その為、事前に作戦目的の優先順位を明確にしておく事で部隊内の認識を統一すると共に非常時に孤立した際にも各隊が現場の判断でぶれずに行動できる。
 
 部品: ハンドサイン
 意思伝達が可能な距離は短いものの、道具が不要であり、目立ちにくい事から隠密行動時には意外と重宝された。
 
 部品: 集団戦における連携の重要性
 数の利を活かした集団戦が主体となる歩兵にとって部隊内の連携と部隊間の連携は共に最も重要な要素と言える。
 特に近年は様々な兵科の部隊が連携して作戦行動を実施する事で戦力を効果的に運用する為、重要性は増すばかりである。
 
 部品: 基本教練の意義
 基本的には個人と部隊を訓練して諸制式に習熟させることであり、また部隊としての規律、団結を強化して作戦行動の基礎を作ることを目指している。
 
 部品: 基本姿勢
 気を付けに始まる不動の姿勢と呼ばれる基本姿勢から始まり、右向け右、左向け左、回れ右、敬礼、休め等、統一された動作を身に着ける。
 これが出来なければ、何も始まらない。
 
 部品: 執銃時の動作
 小銃を装備した状態での基本動作の訓練。
 基本動作の控え銃から始まり、下げ銃、担え銃、捧げ銃などの動作を身に着ける。
 
 部品: 礼式
 特に敬礼の動作について取り仕切る物。
 敬礼は相手への敬意を示す物であり、非常に重要な姿勢である。
 挙手の敬礼や捧げ銃の敬礼など、装備、状況や国、軍によっても異なる。
 
 部品: 整列
 基準を定めた上で部隊を縦隊、もしくは横隊に並べること。
 部隊教練の基礎であり、整列時の位置、間隔も厳しくチェックされる。
 
 部品: 行進間動作
 整列した状態からの前進を基本とした部隊教練。
 歩幅や腕の動作、部隊の整列なども規定され、その上で各種号令に伴う動作を寸分乃狂いなく行えるようにならなくてはならない。
 
 部品: 格闘術の訓練概要
 軍人が使用する格闘技であり、敵の速やかな無力化を目的としている。
 軍人になる者が格闘技の経験があるとは限らない為、未経験者でも短期間で習得できる技術となっている。
 もちろん、訓練は防具や寸止めなど、安全性を確保して行われる。
 
 
 部品: 人体の急所についての知識
 速やかに相手を無力化するために、人体の急所に対する攻撃が基本となる。
 顔面の感覚器や中枢神経や内臓の集中する胴体、骨格の関節等に加え、窒息や出血等の有効な使用が主となる。
 
 部品:  徒手格闘
 武器を持たない無手の状況での技術。
 パンチやキックなどの打撃技、敵への反撃を含む受け技、組み付いての締め技や投げ技、基本の技を身に着ける。
 
 部品: ナイフ術
 刺突や切断、柄を用いた打撃や圧迫など、ナイフを使用した格闘術を身に着ける。
 多目的に利用できるナイフは基本装備に含まれることも多い。
 
 部品: 銃剣の使い方
 銃剣と呼ばれる、小銃の先に取り付ける刃物を用いた格闘術。
 刺突、切りつけ、銃床を用いた打撃のほかに、銃全体を利用した打撃など応用技も多い。
 銃剣を使用時には出来るだけ銃身に負担をかけない使用を求められるが、多少なりとも銃身にダメージを負う事が多い。
 
 部品: 歩兵にとっての射撃
 アサルトライフルをメイン武器とする歩兵における最も基本的な攻撃手段である。
 火線を集中させる事で相手の進軍を阻み、阻止線を張る事は重要な作戦行動である。
 射撃訓練はもとより、常に万全な状態で射撃が行えるように銃の分解整備の練習も基本科目である。
 
 部品: 射撃の訓練
 主に拳銃、自動小銃、軽機関銃など個人で携行可能な小火器を用いた射撃を行う為の訓練。
 使用火器の違いや、標的との距離、気象、地形、弾種等を考慮して照準を統制する技術も含まれる。
 
 部品: 射撃姿勢
 射撃を行う際の基本となる姿勢。
 立ったままの射撃「立射」と伏せた状態での射撃「伏射」に大別され、さらに細かく分類される。
 基本的かつ重要な技術であり、これが身について居なければ狙ったところに当てるのは難しい。
 
 部品: 偵察とは
 偵察とは軍隊の本隊から先行し、作戦対象の情報収集を行い、本隊にその結果を報告する事である。
 収集する情報としては敵軍の状況や作戦エリアの地形情報、味方部隊が砲撃や爆撃を行った際の攻撃の成果等がある。
 また潜んでいる敵軍を発見する際にも偵察が行われる。
 
 部品: 偵察を行う意義
 例えば軍隊を1人の人間に見立てた場合、
 偵察部隊は目であり、偵察とは対象を見据え、よく観察する事と言える。
 偵察を行わないという事は喧嘩相手の目の前で目を閉じて喧嘩に挑むようなものである。
 相手をしっかりと見据え、相手がどんな方法で何を狙った行動を取ろうとしているかを把握する事が重要である。
 
 
 部品: 偵察任務での手法
 大きく分けると3つの手法が考えられる。
 1つは歩兵を用いて、相手に気付かれないように徒歩で接近し、潜みながら相手の情報を取得する。
 もう1つは航空機を用いて上空から地形情報や敵軍の場所、展開具合等を調べる方法。
 そして最後はある程度の武力を用いて敵軍を強襲し、その反応から情報を収集する威力偵察である。
 
 部品: 収集すべき情報
 主に敵軍を対象とした偵察で重要とされる情報は
 規模、行動、位置、部隊、時間、装備の5つと言われており、
 報告の際にはこれらを簡潔に伝える事が重要である。
 
 部品: 偵察兵として要求される能力
 要求される能力や技術としては
 まず優れた視力、任務先の地形情報を地図から読み取る知識と想像力、少しでも多くの情報を得る為の観察力。
 次に徒歩での活動がメインとなる為、持久力や頑健な足腰。
 そして相手に気取られずに行動する為の隠蔽や暗号の技術等が考えられる。
 また偵察対象に関する知識も有用である。
 例えば同じ野営地の様子を目にしても軍事知識の有無によって見えてくるものが変わってくる。
 
 部品: ナニワアームズにおける偵察兵
 アイドレス初期において藩王が偵察で活躍した事を発端として、
 ナニワアームズでは偵察兵が軍隊における花形職となったのである。
 
 
 部品: 無線技術と暗号技術
 無線機は本部隊との連絡を取る手段であり、偵察とは切り離せない重要な機器であるが、
 基本的に敵軍にも傍受される懸念がある。
 その為、報告内容が漏洩しないように暗号化する為の技術は重要であり、
 機械に強いナニワアームズでも当然ながら重視され、偵察技術と共に磨き上げられてきた技術である。
 
 部品: 悪天候時の訓練
 作戦は常に晴天の状況で行われるわけではない。
 天候の急変や、あえて悪天候時を選んで行動することも考えられる。
 悪天候下でも問題なく移動できるよう、荒天時にも訓練を行う。
 
 部品: 悪路対応訓練
 常に舗装された道路がある状況で作戦を行っている訳ではない。
 すでに舗装も崩れたような状況や、足元の悪い所を迅速に移動することも必要となる。
 そのような状況でも、安定して移動できる用に訓練を行っている。
 
 部品: 山岳行軍トレーニング
 徒歩で複雑な地形を走破するための訓練。
 起伏に富み障害物の多い道なき道も走破し移動できる必要がある。
 また山岳の訓練は強い足腰を効果もある。
 
 部品: 完全装備での実施
 実際の作戦時を想定し、完全装備で訓練は行われる。
 完全装備時の重量は内容にもよるが非常に重く、その状態で十分なパフォーマンスが発揮できねばならない。
 
 部品: シンプルで選び抜かれた装備品
 迷彩色の野戦服、望遠鏡(フィールドスコープ)、砲撃要請や情報伝達用の通信機器に地図、あとはサバイバルキットと野外活動を想定した装備になっています。
 
 部品: 武装の流用
 軽歩兵のFOとしての主任務が前線での戦闘よりも観測である為、特に専用の武装は用意されず偵察兵や特殊部隊員で使い慣れた信頼性の高い堅実な武装がチョイスされている。
 
 部品: アサルトライフル
 歩兵の主力兵装である自動小銃のこと。
 中距離である300~400m先の相手を狙撃できる精度を誇り、
 射程や反動、フルオート射撃が可能等のバランスが良い武器である。
 
 部品: 手榴弾
 アサルトライフルと並ぶ歩兵の基本的な兵装である。
 手の平サイズの小型爆弾で投擲する事で攻撃対象付近で爆発させる事で攻撃する。
 またワイヤー等と組み合わせる事で即席のトラップを作成する事も出来る。
 、炸薬による爆発で破片をばら撒いて周囲の敵を攻撃する破片手榴弾だけでなく、他にも幾つかの種類が存在する。
 爆発時の閃光と爆音で対象を殺す事なく行動不能にするスタングレネード、煙を発生させる煙幕等が有名である。
 
 部品: ファイティングナイフ
 近接格闘時に用いる事が出来るナイフである。
 またアサルトライフルに装着する事で銃剣としても機能するように設計されている。
 
 部品: 携帯食と水
 作戦行動を行う為に必要な栄養やカロリー、水分を確保する事は重要であり、
 携帯しやすさと日持ちするものが選ばれる。
 なお大抵は味の方は二の次だったりする。その為、味を誤魔化す為のカレー粉が重用されたりする。
 
 部品: 救急キット
 応急処置を行う為に傷薬や包帯等の各種医療用具がコンパクトに収められている。
 主な用具としては止血帯、包帯、ダクトテープ、経鼻エアウェイ、外科用ゴム手袋、ガーゼ等がある。
 これらをポーチに収納して携帯する。
 
 部品: サバイバルナイフ
 軍事行動中の不測の事態による遭難などの際に
 生存する為に必要な機能を付与した頑丈なナイフの事である。
 と言ってもハイテク機能がある訳ではなく、
 ハンマー代わりに使えるように柄の部分を頑丈にしてあるとか
 刃の背に鋸状の刃が付いているとか釣り糸や釣り針、マッチ等を収納するスペースがあると言ったレベルである。
 
 部品: 携帯スコップ
 塹壕を掘ったり、土木作業を行う為に必要になる装備である。
 携帯しやすい様に頑丈ながらも軽量化が図られている。
 また塹壕戦等では非常時の武器(鈍器)として使われる事もある。
 
 部品: 対戦車ロケット
 戦車やI=D等の装甲を持つ対象に打撃を与えれる使い捨ての兵装である。
 単騎では左程有用性は無いが、部隊の数を活かした飽和攻撃はI=Dや戦車にとっても無視できない火力となる。
 
 部品: 防水加工処置
 激しい野外活動での使用が前提となっている為、各種装備品は防水加工が施されており、また耐衝撃性・耐水性に優れた携帯しやすいものが選ばれている。
 
 部品: 野戦服のバリエーション
 寒冷地や砂漠、市街地に密林と様々な場所での活動が考えられる為、それぞれ場所に合わせた迷彩や処理を施された野戦服が用意されている。
 この辺は元々砂漠という過酷な環境下での生活をしてきただけに環境に合わせた衣服の機能性には注意が払われている。
 
 部品: グラスディザート産の原材料
 グラスディザートで取れる純白の砂はほぼ100%の石英からなり、非常に良質なガラスの原材料となる。環境保全の観点から大量生産は不可能だが、その分、非常にクリアな視界を得れるレンズを製造できる。
 
 部品: ナニワのガラス職人の技術力
 グラスディザート近辺の宿場町では古くからガラス職人が様々なガラス工芸を作成し、観光土産として販売しており、見た目の美しさから美術品的な価値があるものもある。そんなナニワのガラス職人の腕利きに頼み込んで製造されたレンズの品質と精度は折り紙付きの性能を誇る。
 
 部品: 貸与
 ナニワアームズでは特に重要な任務に従事する偵察兵には製造に様々な手間が掛かる為、数に限りがある特別製のナニワ印の双眼鏡が貸与される。つまり双眼鏡の貸与は任務の重要性と共に部隊員への期待の表れでもある。また貸与するという事は生還し無事返却して欲しいという願掛け的なニュアンスも含まれる。
 
 部品: 双眼鏡
 両眼それぞれに対物レンズ、接眼レンズを用意する事で立体的に遠方のものを拡大して観測できるようにした光学機器。
 偵察の際には離れた場所から対象を観察出来る事から重宝される。
 
 部品: レティクル
 双眼鏡を覗いた時に見える目盛り。
 対象物の大きさを目盛りで測る事で対象物までの距離か対象物の大きさの
 どちらか一方が分かれば他方を計算で算出できる。
 偵察時の観測では重要な機能と言える。
 
 
 部品: ラバーコーティング
 全面をラバーコーティングする事で滑り止めと耐衝撃を向上させている。
 これにより激しい運動にも耐え、また汗ばんだ手で取り扱っても落とす心配が無い。
 
 部品: 光の損失の低減の工夫
 多層膜コーティングをレンズやプリズムに施すと共に鏡筒内部につや消し塗装を行う事で光の損失を抑える。
 これにより双眼鏡を覗いた時に明るい視界を確保できるように工夫している。
 
 部品: 衝撃保護テスト
 軍事行動時の厳しい環境下での使用を想定した耐衝撃テストを実施し、
 それらをパスした軍用規格を満たす耐衝撃性能を誇る。
 
 部品: 双眼鏡の防水加工
 本体内部に窒素ガスを充填させる事で双眼鏡の防水機能を獲得させている。
 雨天や水辺での作戦行動でも故障する心配をせずに活動できる。
 
 部品: 偵察任務での装備
 偵察で必要になる主要な装備品としては
 双眼鏡、地図、軍用カメラ、無線機、迷彩服に携帯食や水、自衛の為の銃器等が考えられる。
 偵察任務では相手に発見されないように入り組んだ地形を進む事が多い為、
 行動の妨げにならないように装備を整理・固定する必要がある。
 また風景に紛れ込みやすいように顔や肌にペイントをしたり、
 銃器等を汚して光を反射しないようにするといった工夫も効果的である。
 
 
 部品: FOってどんな職業なのか
 正式名称は前進観測員(Forward Observer)といい、前線に出て遠方への攻撃(砲兵やI=Dによる砲撃や航空機の爆撃)を効果的にする為の各種情報を取得して本隊に伝える役割を担っている。
 
 部品: 着弾観測とは
 大砲を用いた超遠距離攻撃を行った際に
 砲弾が目標地点からどのぐらいの位置に着弾したか、
 またその際の効果を観測して砲兵部隊に報告する。
 これにより次の砲撃の精度を高める事が出来る。
 
 部品: 空間認識能力
 着弾観測の際には着弾地点が地図上の目標地点からどのぐらいズレたかを
 素早く正確に把握する事が重要である。
 その為、地図から地形を読み取り、実際の風景と照らし合わせる能力は重要である。
 そこでナニワアームズでは偵察訓練では地形をスケッチする時間を設けて、
 素早く的確なスケッチを行う訓練と共に空間認識能力を鍛えるカリキュラムを採用している。
 
 部品: 暗算
 レティクルによる目標までの距離や大きさの算出に暗算が出来るとスムーズに任務をこなす事が出来る。
 商隊を発祥とするナニワアームズ商藩国では暗算の重要性は認識されており、一般教養レベルで可能である。
 
 部品: 砲兵との連携
 目標地点の情報の適切な伝達及び、砲撃の結果の報告の訓練を行うと共に砲兵と連携した軍事行動を取る際の注意点の確認や問題点の洗い出し、対策の検討を行った。
 
 部品: 航空機による爆撃の支援
 航空機からも分かる爆撃地点の指定方法や連携の取り方などの確認を実地訓練で行った。また航空機と陸戦兵器との違いを確認し、適切な対処方法を打ち合わせした。
 
 部品: 隠蔽技術とは
 偵察を行う際に相手に気取られない様に行動する為に様々な工夫を行う必要がある。
 ナニワアームズではこれらの技術を磨く為に実地訓練は偵察側、警戒側に分かれて交互に役割を入れ替えて行われる。
 これにより各々の立場での見方や考え方を育てると同時に互いに切磋琢磨して日夜技術を磨いている。
 
 部品: 偽装の訓練
 歩兵が身を隠す、あるいは歩兵以外の兵器等を敵の目から隠す為の技術の訓練。
 銃などを用いた敵の先制攻撃から身を守る上での、数少ない手段の一つであり生存性に大きく影響する。
 
 部品: 迷彩を施す
 迷彩服の着用など、視認性を下げる為の技術。
 装備や人間の肌など光沢のある物は塗料や、現地では泥などを用いて光沢を隠したりする。
 
 部品: ナニワの砲兵の歴史
 ナニワアームズ商藩国での砲兵の歴史はあまり長くはなく、比較的新しい職業である。
 元は偵察兵からI=Dの砲撃等をサポートするためにFOが派生し、そこから暮里藍実の助言をヒントに摂政直轄の試験部隊として結成したのが始まりだといわれている。
 そういった小規模の部隊ではあったが、数度運用された結果の戦果は非常に大きく、FOや偵察パイロット等ナニワ独自の職業とも相性が良いと判断された為、正式に藩国部隊として組み込まれた。
 
 部品: 砲兵になるには
 元は摂政直轄の試験部隊であったため、FOや特殊部隊員 、偵察兵や名パイロット達から摂政が独自に選び抜いた者が砲兵の職に就いた。
 その名残で藩国軍に所属していきなり砲兵に配属されるものは居らず、いずれかの職業で経験をつんで一定の成績を残したものだけが砲兵への道に進むのが通例となっている。
 
 部品: 必要な資格・試験
 配属される部署によって必要な資格は異なるが、全体的に危険な銃器を取り扱う兵科のため、
 砲兵隊に所属する為には特別な銃器取扱および火器取扱についてを勉強し、資格試験にクリアしなければいけない。
 また気象観測を行う場合も気象予報士の、自走砲を運用するためには特殊車両の運転免許の取得も必要となる。
 
 部品: 野戦砲兵と防空砲兵
 野戦砲兵は主に対地攻撃・対艦攻撃を行い、火力戦闘部隊として大量の火力を随時随所に集中して、広い地域を制圧する。
 防空砲兵は敵航空機やミサイル等の飛行物体や空爆への対空攻撃を行うと共に対空情報の収集活動も行う。迅速な展開、砲撃、陣地変換が欠かせない。
 
 
 部品: チームワークが大事
 いくら観測情報が正確であっても指定された場所へ命中させる事ができなければ意味はない。
 ひとつの火砲を動かすには各種装備によって異なるが、だいたい3~10名必要で他の兵科よりも特にチームワークが求められる。
 集団行動に向いていないものはそもそも砲兵にはなれない。
 
 部品: 歩兵との連携強化
 砲兵指揮官達は前線からの砲撃計画変更に臨機に対応できるよう、歩兵部隊との連携を密にするために作戦の総合的なレクチャーを繰り返し受け、自分達が支援する部隊をよく把握できるように努めている。
 
 部品: 射弾観測との連携
 砲兵隊員自身も観測は行うが、航空機やFOからの攻撃目標に関する観測結果は砲撃の効果を最大限引き出すためには非常に重要な情報である。
 実践でスムーズに連携できるよう普段から十分に訓練を行っている。
 
 部品: 射撃精度の向上研究
 大量の砲を運用し、集中放火を浴びせたとしても射撃精度が低ければ弾着は拡散して砲弾が無駄になるだけなので、日夜研究が行われている。
 もちろん誘導装置などの性能アップも研究されている。
 
 部品: 砲兵の人数制限
 一言で「砲兵」といっても一人では何も出来ず、きちんと運用を行うには纏まった人数が必要なため10人一組での編成が定められている。
 
 部品: 射撃指揮所
 前進観測班からの報告を元に射撃諸元の算出、修正を行い砲撃の指示を出す指揮所。
 状況に応じて、何処にどのような射撃を行うかコントロールする役割も持つ。
 
 部品: バリケードの設置
 陣地に対する直接攻撃の障害となるようにバリケードを設置する。
 土嚢や鉄条網なども使用され、いざと言う時の敵の進撃を遅らせることが出来る。
 
 部品: 砲列の隠蔽
 火砲の位置を迷彩や地形を活用して隠すことで、相手に悟られないようにする。
 火砲の被害を軽減し、継続した支援、反撃を行う為である。
 
 部品: 予備陣地の構築
 発射元を特定され反撃を受けることも考慮に入っている。
 砲兵は支援の要であり、相手も其処を狙ってくることが予測される為である。
 そのため、速やかに火砲の移動を行い支援を継続する為に余裕があれば複数の陣地を構築しておくのが望ましい。
 
 部品: 攻城砲の運用訓練
 攻城砲とは要塞や砲台等を攻撃するための大口径の大砲のこと。長砲身のカノン砲や大口径の榴弾砲などが該当する。
 運用・運搬が困難なため最近では航空機による爆撃にとって変わられる事が多いがナニワではいざという時の為に一通り取り扱えるように訓練されている。
 
 部品: 通信機器が使えない場合の伝達手段
 観測所から砲側まで有線の野戦電話を設営できる様になるまでは、視覚信号に頼るか、伝令を走らせるか、前線から点々と連絡要員を置いてメモを手渡しするか、といった手段が用いられる。
 
 部品: 砲兵戦術
 攻勢に際してはまず大規模な準備砲撃があり、その後に弾幕射撃に守られた歩兵や戦車の突撃があり、突破後に機動展開する。
 支援射撃で敵部隊を壊滅、無力化、または制圧して前線の歩兵部隊を火力支援することもある。
 
 
 部品: 間接射撃
 FOや偵察航空機等、敵が見渡せる位置にいる友軍からの情報を得て、直接に敵を狙えない位置から砲兵が砲撃を行うこと。
 観測員からの情報で射撃することで、精度を維持しながら射撃距離を大きく取ることができ、より多くの砲を目標に指向できる。
 また敵から見えないように砲兵を配置することが出来れば反撃されて損害が出ることもない。
 
 部品: 準備砲撃
 塹壕戦などで突撃を行う前に、敵の塹壕や機関銃陣地、地雷原を破壊するために行う砲撃。
 ちんたらやっていると敵に対し攻撃地点を特定される危険が高いため、するとなったら短時間、集中して行うのが一般的。
 
 部品: 集中射撃
 特定の目標に対する射撃であり、一点に砲撃が集中される。集中砲火ともいう。
 前進観測者の情報を元に常に弾道修正も行われる。
 
 部品: 弾幕射撃
 特定の地点を狙うのではなく、敵のあらゆる行動を妨害、無力化することを目的とし、戦線に対して横一列に並んだ砲撃を加える射撃のこと。
 
 部品: SOS射撃
 予め設定された防衛線前方の区域を敵の攻撃の兆候をつかんだ段階で即時、盲目射撃する射撃法のこと。
 「大量の砲弾を消費する」「撃った弾丸の殆んどが無駄」になるので、まぁそう言うのもあるんだよという程度で実際に発令される事はほぼない。
 
 部品: 対砲迫レーダ観測
 対砲迫レーダによって敵の砲弾の弾道を精密に測定し、発射地点を特定する。
 敵の射撃以前に観測用のレーダー波を放射すれば、自ら対砲迫レーダの位置を教えてしまう危険があるため、通常は敵の初弾発射後に観測が開始される。
 
 部品: 音響観測
 音源標定とも呼ばれ、複数の集音マイクを広い範囲に事前配置して分析装置と有線接続する。昼夜の別なく敵の初弾発射音からその発射位置を直ちに特定できるため、非常に有効であるが配置には手間が掛かる。
 
 部品: 閃光観測
 敵の発射炎や発射煙を観測して発射位置を特定する。
 遠距離射撃が主体となった戦闘ではあまり発生しないが、双眼鏡等の観測機器の性能が向上している事もあり、観測訓練の一環として取り入れられている。
 
 部品: 気象データの反映
 火砲は気象条件によって着弾地点が大きく変化するため、射撃に先立って随時、温度・湿度・気圧や風向・風速などの気象観測が行われる。
 風向・風速の観測には小さなバルーンやラジオゾンデによって観測されるが、バルーンは目視で、ラジオゾンデは追跡レーダーによって追跡される恐れがあり、敵側に砲兵の射撃準備が察知されるため、使用には配慮が求められる。
 
 部品: 多連装ロケット砲
 個々の命中精度が通常の大砲に比べて低くなる傾向にあるロケット弾を、同時に多数発射することで効果的に運用でき、全弾発射後はコンテナを入れ替えて再び発射可能となる。
 自走発射機、指揮装置、予備弾薬車で構成されている。砲兵が扱う兵器としては一番大型になる。
 風の影響を受けやすく、着弾点がずれやすい、発射時の轟音や煙によって、発射場所が露呈しやすい、全弾発射後の再装填に時間がかかる、車体重量が重いので空輸には向かない等色々な制約があるが威力はピカ一。
 
 部品: 自走榴弾砲
 155~203mm程度の口径の砲を備えていて、射程は15~25kmくらい。
 目標地域に存在する部隊や陣地への打撃が目的でこれ自体には突破力はなく、また打ち合いも想定されていないので装甲は薄い。
 速やかに陣地転換出来る様にトラック等による牽引ではなく、自力走行できるようになっている。
 
 部品: 突撃砲
 歩兵の直接支援を目的として考案された自走砲の一種。
 正面切っての機甲戦闘ではなく、威力偵察や歩兵と共に前進して直接照準で目標を破壊することを目的に使用される。
 
 部品: トラック
 自走砲以外のレールガンや迫撃砲を運搬、牽引するためのトラック。
 砲兵だけに限らず、FOなどの人員の移動にも使用される
 
 部品: 迫撃砲
 射程が短く、大型火砲と比べれは命中精度は劣るが、分解搬送が簡単で、文字通り敵に肉迫して放列を敷くことができる。
 砲身も極力薄くするなどして運用者の負担が軽くなるように設計されている。
 使用される砲弾は、通常の榴弾のほかに炸薬のない演習弾、発煙弾、照明弾など。
 
 部品: レールガン
 その名の通りレールのように直線的な砲。
 巨大なバッテリーが砲内に電磁レールを形成して実体弾を投射する。
 音もなく、煙もないが衝撃波がものすごい。
 誘導砲弾(スマート砲弾)装備で射程距離20km。
 時間がかかるが分解して運搬しやすくする事も出来る。
 
 部品: ヘッドセット(防音用)
 砲撃音や射撃音等の耳に有害な衝撃音を瞬時にカットし聴覚を保護する防音保護具。
 また独自の周音機能により、周囲音は増幅して再生し、会話や指示、号令等はもちろん離れた微弱な可聴音まで聴取可能で逆に有害な高騒音は減衰する。
 長時間耳につけていても痛くならないよう、工夫が施されている。
 
 部品: 喉当てマイク
 咽喉マイクとは喉仏付近の振動を直接拾って音に変える特殊マイクのこと。
 喉元に密着させて音声を拾うので、通常よりもノイズが少なくはっきりとした明瞭な音を発する事ができる。
 砲撃時や風が強いといった状況でも、周囲の騒音を拾わずに拡声できる。
最終更新:2017年08月20日 23:49