部品構造
- 大部品: 兵器工場 RD:51 評価値:9
- 部品: ライン作業
- 大部品: 人事部 RD:2 評価値:1
- 大部品: 購買部 RD:8 評価値:5
- 部品: 購買部の仕事
- 部品: 発注先の選定
- 部品: 副資材の発注
- 部品: ツールの発注
- 部品: 機材の発注
- 部品: 計測器の発注
- 部品: 素材の発注
- 部品: 工業製品の発注
- 大部品: 現場/工程 RD:19 評価値:7
- 大部品: 管理主任 RD:4 評価値:3
- 部品: 改善コンペ
- 部品: 管理主任の定義
- 部品: 教育
- 部品: 部署間協議
- 大部品: 現場作業員 RD:6 評価値:4
- 部品: PDCAサイクル
- 部品: カンバン方式
- 部品: 4S活動
- 部品: ダブルチェック
- 部品: FOD対策
- 部品: 時間管理
- 大部品: 安全対策 RD:4 評価値:3
- 部品: 危険予知活動
- 部品: 保護具
- 部品: 指差し確認
- 部品: ヒヤリハット報告
- 大部品: 生産技術部 RD:1 評価値:0
- 大部品: 品質管理部 RD:4 評価値:3
- 部品: データ取り
- 部品: 工程検査
- 部品: 出荷
- 部品: 検査基準書
- 大部品: 警備部 RD:5 評価値:3
- 部品: 機密保持契約
- 部品: IDカード
- 部品: 写真撮影禁止
- 部品: 監視カメラ
- 部品: 入退室管理
- 大部品: 警備員 RD:2 評価値:1
- 部品: 兵器工場における警備員の性質
- 部品: 非常用ブザー
- 大部品: 兵器工場に関する規則や社則 RD:5 評価値:3
- 部品: 国の認可
- 部品: 取引先の選定
- 部品: 輸出
- 部品: 定期監査
- 部品: 会社の福利厚生
- 大部品: 銃火器の製造 RD:3 評価値:2
- 部品: 銃火器の製造工程
- 部品: 試射
- 部品: カスタマイズ
- 大部品: I=D建造 RD:6 評価値:4
- 部品: 組み立て作業
- 部品: エンジン設定
- 部品: 兵装の搭載
- 部品: テスト始動
- 部品: 新作コンペ
- 部品: 修理・解体
部品定義
部品: ライン作業
流れ作業でひとつの工程だけを担当させる事によって作業の習熟を高めると共に
機密保持のために細かくパーツを分けて製造して建屋を変えて機密レベルの高い作業を行っている。
部品: 人事考課
実務、技能、改善活動や問題解決の実績を見てその人の働き振りを評価する。
考課ルールは公表されていて絶対評価で評価する。
ただやればいいのではなく努力したり創意工夫を凝らした人間を評価する事でやる気を引き出す。
部品: 採用
主な要因としてスキルを覚えて独立したり、実家の都合で退社したりする者がいるためその分新規に工員を採用する必要がある。
ライン作業を採用しているため採用基準は人格面、賞罰、家族関係の比重が高くなる。
兵器工場では雇用創設の一環として一部のパーツを民間企業に建家を分けて請負依頼させていたりする。
部品: 購買部の仕事
工場では必ず購買部を通して購入を行う。
規格外部品が欲しい場合、管理者と企業が直接やり取りをする事はあるものの最終的な売買契約は購買部が行う。
また受け入れ検査したり、下請けの選定をしたりするのも大事なお仕事。
ナニワアームズや共和国の雇用創設の為に民間からの買い入れする割合は低くない。
部品: 発注先の選定
新たに必要な消耗品ができた場合、複数の商社から相見積もりをとって場合によっては複数の商社から発注する事によって適切なコストを実現している。
リピート品も発注先の生産コストの変更などによって価格が変わってくるので適宜商社を変更する事がある。
また、機材や計測器を購入するような商社ではなく工場と直接取引をする場合は相手工場側の工程能力を確認するために現地におもむいて現物を確認したりする。
部品: 副資材の発注
接着剤、紙、筆記用具、作業用の防具など各種消耗品。
副資材は基本的に共通規格品で商社を通じて買い入れている。
部品: ツールの発注
ドリル、レンチ、ドライバーなど。
検査に使う鏡、ハンマー。ドリルで穴を開けたクズを清掃するための掃除道具(筆や綿棒など)。
特にドリルの刃は完全に消耗品で数個孔を開ける度に交換の必要があり、その制作、および刃の研ぎ直しを外注に委託している。
部品: 機材の発注
兵器の部品を運ぶためのリフト、組んだパーツを次工程へ送るクレーンなど。
これもメンテナンスを含めて外注。
部品: 計測器の発注
ノギス、圧力計、栓ケージなど。
高い精度が必要な上に較正が非常に手間がかかるのでこれも外注。
外注先には高い技術力が求められるので厳しい審査がある。
また、定期的に相手工場を視察して生産や検査に不備がないか確認をしている。
部品: 素材の発注
素材になる各種金属、プラスチック、樹脂など。
特に特殊金属を必要としていたり、複合材を必要としていたり下請け企業の皆さんには頭が上がらない。
部品: 工業製品の発注
既製品のネジ、バネ、シール材など。
主な発注先は藩国内の町工場の皆さん。
ナニワアームズは職人集団の側面を持つので割と出来がいい。
部品: 改善コンペ
定期的に改善コンペが行われ、より安全に、より高品質に、製品を作るにはどうすればいいかアイディアを出し合う。
採用された改善案を出した個人、チームには商品券が送らる。
特に優秀なアイディアを出した物には藩王と摂政の名前で優秀賞が送られる。
大体の場合祝勝会という名の飲み会のお代に消える。
部品: 管理主任の定義
ここで言う管理主任とは1つのラインの1つの工程に一人の割合で設置される、工員を管理監督する責任者であるとする。
他の管理主任と折中したり、メーカーに苦情をあげたり、工場長に人事の要請をあげたりする。
緊急時には工員と一緒に作業をする事になるのである程度実務作業にも精通している。
部品: 教育
誰でも作業ができる事が売りのライン作業と言っても最低限できなければ話にならないスキルが存在する。
また、工場内には独自のルールが存在してルールを教え込む必要がある。
新規雇用、部署転換の際には研修という形で教育がなされる。
部品: 部署間協議
例えば前工程が納品してくる部品がおかしい。隣のラインがルール違反してこちらに迷惑がかかっている。
そのような時は管理職同士が話し合いをして問題解決に当たる。
もちろん自部署に非がある事が判明した場合、部下に指導する。
実務作業者は作業だけに集中できる環境を作る。
部品: PDCAサイクル
Do(実行):計画された業務の実施
Check(評価):実行された業務に対する評価
Act(改善):評価から導き出される計画の改善点
上記、4段階からなる業務手法の一つ。
Actから再びPlanにつなげ、一連の流れを繰り返すことで品質の向上を図る。
部品: カンバン方式
発注書と納品書の代わりに看板で代用して部品を管理する方法。
管理の手間軽減と、部署毎が持つ部品数を少なくする効果がある。
部品: 4S活動
整理 必要なもの以外捨てる。または作業場所から排除する。
整頓 片付ける。必要なときに容易に探し出せるように整えて配置・収納する。
清掃 ゴミを掃除して場をきれいに保つ。
清潔 身ぎれいにして装備や体に傷がつかないようにする。
場所を綺麗に大きく使う方法を工員に徹底させている。
部品: ダブルチェック
二人以上で相互に確認するルール。
結局突き詰めるとミスの発生はヒューマンエラーに寄って引き起こされるので、二重に確認する事でミスの発生を防ぐ。
必要に応じて(ミスしやすい作業員、特に重要な場所など)トリプルチェックする。
部品: FOD対策
作業に使ったドリルの刃。作業員が使っているボールペンなど。
機体内に残った異物が機体にダメージを与える可能性があり、これに対策する。
ドリルの刃を始めとした道具は工具室にて書類と引き換えで貸し出して、壊れたり使い終わったりしたら工具室に返却。
工具室は書類と付き合わせてすべて帰ってきている事を確認する。
部品: 時間管理
兵器工場は3交代制で原則残業はない。
(重要な引き継ぎや重大な問題が発生してどうしてもマンパワーが必要な場合を除く)
交代時間や休憩時間はチャイムと館内放送で管理されている。
部品: 危険予知活動
危険を想定してみんなで対策を考える活動。
問題の本質を追求して作業改善につなげる。
KY活動とも言う。
普段から危険性を共有して予測できる労災に対策する。
部品: 保護具
穿孔する際に切り粉が目に入らないようにするゴーグル。
騒音に耳をやられないように付ける耳栓。
手を切らないようにする革手袋。薬品に手をやられないように付けるポリ手袋。
粉塵に喉をやられないようにする防塵マスク。薬品を吸い込まないようにする防毒マスク。
などなど。
基本的に消耗品で用途に応じてすべて支給の対象。
部品: 指差し確認
注意するべき箇所を指を指して確認する事によってミスの発生を下げる為の意識レベルを操作する技術。
危険な作業はもちろん、工場内道路を横断するときまですべての注意を向けなければならない行動に適応される。
部品: ヒヤリハット報告
ヒヤリハットとは実際に被害が出なかったものの、場合によっては被害が出かねなかった事例。
たいていの場合「被害がなくてよかった、次から気を付けようね」で終わってそのまま記憶の風化が起こって忘れられてしまう。
これを意図的に集めて蓄積共有する事で危険箇所や危険作業を洗い出す活動。
語源は肝を冷やした事を意味する「ヒヤリ」ビックリした事を表す「ハット」の組み合わせ。
部品: 治具の開発
兵器製造のための特殊な治具の設計開発、メンテナンスを行う。
機密の観点や予算の関係で外注できない、もしくは外注するまでもない治具は生産技術部が作っている。
部品: データ取り
例えば穴を開けた際の穴径、穴の位置など。
作業した箇所のデータを取って次工程に製品と一緒に送る。
もちろん図面の交差から外れた際は修正できるものは修正して、出来ないものは破棄する事になる。
部品: 工程検査
工場内で工程をまたぐ際に検査する。
検査結果でNGが出たら該当工程の管理主任に修正箇所を指示する。
問題が見当たらなかったら次工程へ送る。
部品: 出荷
全部品が揃っていることを確認して、問題がない事を確認したら出荷する。
主な出荷先はナニワアームズ藩国軍。
併合国などに輸出する場合もあるかもしれない。
その場合輸出国の華族および輸入国の華族の認可と合意の元でのみ輸出が許可される。
また、その認可は継続ではなく都度必要となる。
部品: 検査基準書
個別の部品や工程の生産品毎に作成されている検査基準書。
必要な検査項目、検査箇所、基準値等が記載されている。
すべての製品は、この基準書にしたがって検査される。
部品: 機密保持契約
相手に対して機密情報の利用や漏洩を禁止し、万一破った場合には刑罰の対象になる旨を示した規定。
特にナニワアームズの兵器工場では藩国独自の機体「バーミーズ」など軍事機密のレベルが高い物を取り扱っているので工場勤務者に機密保持の徹底が
雇用の段階で周知される。
部品: IDカード
本人の写真入りのIDカード。入門証とも言う。
工場の敷地に入る際に警備員さんに渡して本人確認をしてもらった上で入門する。
紛失したら悪用される可能性があるので直ちにアカウント停止と再発行の申請をするルール。
部品: 写真撮影禁止
基本的な話だが兵器工場は機密区画になっているため、写真撮影が禁止されている。
そもそもカメラの持ち込みも禁止。
見つかったら問答無用で没収である。
部品: 監視カメラ
工場外回りの各所にカメラが設置してある。
見えやすいところに置いてあったり、見えにくいところに隠してあったりしてすべての人通りがチェックできる配置になっている。
データは一律警備室に送られてセキュリティのチェックに使われる。
部品: 入退室管理
各区画毎に警備員とゲートが設置され、誰が、何処に、どの時間に入退室したか、の記録をつけている。
兵器工場は機密の塊である為、敷地内のみではなく区画ごとに管理を行っている。
重要区画は資格が無いと、立ち入ることも出来ない。
部品: 兵器工場における警備員の性質
兵器工場は軍事施設の一種なので警備を担当しているのは当然藩国の兵士さん。
業務内容はカウンターテロはもちろん不審人物の鎮圧、不審物の処理、盗難対策、火災対策、不法侵入防止、監視・巡回業務、車両の出入り管理、おとしもの預かりなど。
部品: 非常用ブザー
侵入者、施設破損、データ紛失などなどの異常に応援を呼ぶ装備。
音のオンオフが指定出来て、警備室でどのブザーがなったかわかるようになっている。
部品: 国の認可
兵器を取り扱う工場である為、設立、操業には国の認可が必要。
この認可は定期的に更新されなければならない。
部品: 取引先の選定
国営工場なので取引先はナニワアームズ政庁により決定される。無断での新しい取引先の追加は厳しく禁止されており、違反者には厳罰が課せられる。また流通を把握する為にナニワアームズ産のロゴと通し番号が振られる。
部品: 輸出
輸出国の各責任者および輸入国の責任者と合意の元でのみ輸出が許可される。
また、その認可は継続ではなく都度必要となる。
部品: 定期監査
定期的に社内統制に基づいた内部監査と、第三者による外部監査を実施することが義務付けられている。
監査の結果次第では、工場の操業停止や営業停止までありうる。
部品: 会社の福利厚生
健康・労災・厚生と各種年金はつけており、会社に貢献してくれたものには惜しまずねぎらい、芽が出ないものにはじっくりと合うところと自分の居場所に出来るようにする。
有給制度も実施されており、祭りシーズンには申請者が多い。
また食堂、仮眠室や風呂等も完備されており、一息つきやすい。
部品: 銃火器の製造工程
銃火器の作成の各段階をそれぞれ別の職人が担当する。
主な工程としては
1)パーツ用の型を機械で削りだす。この工程で銃の外観が出来る。
2)木型から抜いたパーツを組み込み、金具、ネジ等を付けて合わせていく。
3)完成した銃を磨き、また仕上げに銃身がまっすぐになっているか、弾薬が正しく装填できるか確認をとる。
部品: 試射
正しく商品として扱えるか、ランダムに商品を取り出し詰めて発射する。
ダーツ式で、当たっている場所等を確認し、正しいものかを作る。
部品: カスタマイズ
一部の軍に見た目を重視した儀礼用の銃も作成可能。ナニワアームズの藩国印を入れたり、見た目を銀メッキ等をほどこす事も出来る。
部品: 組み立て作業
まず足場から下から上に順番に組み立てていき、各パーツ間の配線を通す。
外部電源を用いてパーツ間の接続箇所等の稼働を部分的に確認する。
部品: エンジン設定
次に動力であるエンジンの設定を行い、対応を行う。ここでは機動はさせずエンジンが動くかどうかだけ確認する。
部品: 兵装の搭載
各種の武装は別途武器開発に回され作られていたものを武装する。マルチプルな作りとして、場合によって装備のカスタマイズも可能。
部品: テスト始動
テストパイロットによるシステム起動と各機械が動くかどうかの確認を行う。これで合格したものが初めてナニワアームズのものとして使われる。
部品: 新作コンペ
新型を作る場合、各会社よりコンペティションを行い、新型を作る。予算、性能、作戦に合致するかでこれらが使われる。
部品: 修理・解体
損傷がひどいものは部隊からこの工場に戻され、損傷具合に応じてオーバーホールを行うか、レコーダー等のデータ記録のみ抜いて、スクラップにするか判断する。
提出書式
大部品: 兵器工場 RD:51 評価値:9
-部品: ライン作業
-大部品: 人事部 RD:2 評価値:1
--部品: 人事考課
--部品: 採用
-大部品: 購買部 RD:8 評価値:5
--部品: 購買部の仕事
--部品: 発注先の選定
--部品: 副資材の発注
--部品: ツールの発注
--部品: 機材の発注
--部品: 計測器の発注
--部品: 素材の発注
--部品: 工業製品の発注
-大部品: 現場/工程 RD:19 評価値:7
--大部品: 管理主任 RD:4 評価値:3
---部品: 改善コンペ
---部品: 管理主任の定義
---部品: 教育
---部品: 部署間協議
--大部品: 現場作業員 RD:6 評価値:4
---部品: PDCAサイクル
---部品: カンバン方式
---部品: 4S活動
---部品: ダブルチェック
---部品: FOD対策
---部品: 時間管理
--大部品: 安全対策 RD:4 評価値:3
---部品: 危険予知活動
---部品: 保護具
---部品: 指差し確認
---部品: ヒヤリハット報告
--大部品: 生産技術部 RD:1 評価値:0
---部品: 治具の開発
--大部品: 品質管理部 RD:4 評価値:3
---部品: データ取り
---部品: 工程検査
---部品: 出荷
---部品: 検査基準書
-大部品: 警備部 RD:5 評価値:3
--部品: 機密保持契約
--部品: IDカード
--部品: 写真撮影禁止
--部品: 監視カメラ
--部品: 入退室管理
-大部品: 警備員 RD:2 評価値:1
--部品: 兵器工場における警備員の性質
--部品: 非常用ブザー
-大部品: 兵器工場に関する規則や社則 RD:5 評価値:3
--部品: 国の認可
--部品: 取引先の選定
--部品: 輸出
--部品: 定期監査
--部品: 会社の福利厚生
-大部品: 銃火器の製造 RD:3 評価値:2
--部品: 銃火器の製造工程
--部品: 試射
--部品: カスタマイズ
-大部品: I=D建造 RD:6 評価値:4
--部品: 組み立て作業
--部品: エンジン設定
--部品: 兵装の搭載
--部品: テスト始動
--部品: 新作コンペ
--部品: 修理・解体
部品: ライン作業
流れ作業でひとつの工程だけを担当させる事によって作業の習熟を高めると共に
機密保持のために細かくパーツを分けて製造して建屋を変えて機密レベルの高い作業を行っている。
部品: 人事考課
実務、技能、改善活動や問題解決の実績を見てその人の働き振りを評価する。
考課ルールは公表されていて絶対評価で評価する。
ただやればいいのではなく努力したり創意工夫を凝らした人間を評価する事でやる気を引き出す。
部品: 採用
主な要因としてスキルを覚えて独立したり、実家の都合で退社したりする者がいるためその分新規に工員を採用する必要がある。
ライン作業を採用しているため採用基準は人格面、賞罰、家族関係の比重が高くなる。
兵器工場では雇用創設の一環として一部のパーツを民間企業に建家を分けて請負依頼させていたりする。
部品: 購買部の仕事
工場では必ず購買部を通して購入を行う。
規格外部品が欲しい場合、管理者と企業が直接やり取りをする事はあるものの最終的な売買契約は購買部が行う。
また受け入れ検査したり、下請けの選定をしたりするのも大事なお仕事。
ナニワアームズや共和国の雇用創設の為に民間からの買い入れする割合は低くない。
部品: 発注先の選定
新たに必要な消耗品ができた場合、複数の商社から相見積もりをとって場合によっては複数の商社から発注する事によって適切なコストを実現している。
リピート品も発注先の生産コストの変更などによって価格が変わってくるので適宜商社を変更する事がある。
また、機材や計測器を購入するような商社ではなく工場と直接取引をする場合は相手工場側の工程能力を確認するために現地におもむいて現物を確認したりする。
部品: 副資材の発注
接着剤、紙、筆記用具、作業用の防具など各種消耗品。
副資材は基本的に共通規格品で商社を通じて買い入れている。
部品: ツールの発注
ドリル、レンチ、ドライバーなど。
検査に使う鏡、ハンマー。ドリルで穴を開けたクズを清掃するための掃除道具(筆や綿棒など)。
特にドリルの刃は完全に消耗品で数個孔を開ける度に交換の必要があり、その制作、および刃の研ぎ直しを外注に委託している。
部品: 機材の発注
兵器の部品を運ぶためのリフト、組んだパーツを次工程へ送るクレーンなど。
これもメンテナンスを含めて外注。
部品: 計測器の発注
ノギス、圧力計、栓ケージなど。
高い精度が必要な上に較正が非常に手間がかかるのでこれも外注。
外注先には高い技術力が求められるので厳しい審査がある。
また、定期的に相手工場を視察して生産や検査に不備がないか確認をしている。
部品: 素材の発注
素材になる各種金属、プラスチック、樹脂など。
特に特殊金属を必要としていたり、複合材を必要としていたり下請け企業の皆さんには頭が上がらない。
部品: 工業製品の発注
既製品のネジ、バネ、シール材など。
主な発注先は藩国内の町工場の皆さん。
ナニワアームズは職人集団の側面を持つので割と出来がいい。
部品: 改善コンペ
定期的に改善コンペが行われ、より安全に、より高品質に、製品を作るにはどうすればいいかアイディアを出し合う。
採用された改善案を出した個人、チームには商品券が送らる。
特に優秀なアイディアを出した物には藩王と摂政の名前で優秀賞が送られる。
大体の場合祝勝会という名の飲み会のお代に消える。
部品: 管理主任の定義
ここで言う管理主任とは1つのラインの1つの工程に一人の割合で設置される、工員を管理監督する責任者であるとする。
他の管理主任と折中したり、メーカーに苦情をあげたり、工場長に人事の要請をあげたりする。
緊急時には工員と一緒に作業をする事になるのである程度実務作業にも精通している。
部品: 教育
誰でも作業ができる事が売りのライン作業と言っても最低限できなければ話にならないスキルが存在する。
また、工場内には独自のルールが存在してルールを教え込む必要がある。
新規雇用、部署転換の際には研修という形で教育がなされる。
部品: 部署間協議
例えば前工程が納品してくる部品がおかしい。隣のラインがルール違反してこちらに迷惑がかかっている。
そのような時は管理職同士が話し合いをして問題解決に当たる。
もちろん自部署に非がある事が判明した場合、部下に指導する。
実務作業者は作業だけに集中できる環境を作る。
部品: PDCAサイクル
Do(実行):計画された業務の実施
Check(評価):実行された業務に対する評価
Act(改善):評価から導き出される計画の改善点
上記、4段階からなる業務手法の一つ。
Actから再びPlanにつなげ、一連の流れを繰り返すことで品質の向上を図る。
部品: カンバン方式
発注書と納品書の代わりに看板で代用して部品を管理する方法。
管理の手間軽減と、部署毎が持つ部品数を少なくする効果がある。
部品: 4S活動
整理 必要なもの以外捨てる。または作業場所から排除する。
整頓 片付ける。必要なときに容易に探し出せるように整えて配置・収納する。
清掃 ゴミを掃除して場をきれいに保つ。
清潔 身ぎれいにして装備や体に傷がつかないようにする。
場所を綺麗に大きく使う方法を工員に徹底させている。
部品: ダブルチェック
二人以上で相互に確認するルール。
結局突き詰めるとミスの発生はヒューマンエラーに寄って引き起こされるので、二重に確認する事でミスの発生を防ぐ。
必要に応じて(ミスしやすい作業員、特に重要な場所など)トリプルチェックする。
部品: FOD対策
作業に使ったドリルの刃。作業員が使っているボールペンなど。
機体内に残った異物が機体にダメージを与える可能性があり、これに対策する。
ドリルの刃を始めとした道具は工具室にて書類と引き換えで貸し出して、壊れたり使い終わったりしたら工具室に返却。
工具室は書類と付き合わせてすべて帰ってきている事を確認する。
部品: 時間管理
兵器工場は3交代制で原則残業はない。
(重要な引き継ぎや重大な問題が発生してどうしてもマンパワーが必要な場合を除く)
交代時間や休憩時間はチャイムと館内放送で管理されている。
部品: 危険予知活動
危険を想定してみんなで対策を考える活動。
問題の本質を追求して作業改善につなげる。
KY活動とも言う。
普段から危険性を共有して予測できる労災に対策する。
部品: 保護具
穿孔する際に切り粉が目に入らないようにするゴーグル。
騒音に耳をやられないように付ける耳栓。
手を切らないようにする革手袋。薬品に手をやられないように付けるポリ手袋。
粉塵に喉をやられないようにする防塵マスク。薬品を吸い込まないようにする防毒マスク。
などなど。
基本的に消耗品で用途に応じてすべて支給の対象。
部品: 指差し確認
注意するべき箇所を指を指して確認する事によってミスの発生を下げる為の意識レベルを操作する技術。
危険な作業はもちろん、工場内道路を横断するときまですべての注意を向けなければならない行動に適応される。
部品: ヒヤリハット報告
ヒヤリハットとは実際に被害が出なかったものの、場合によっては被害が出かねなかった事例。
たいていの場合「被害がなくてよかった、次から気を付けようね」で終わってそのまま記憶の風化が起こって忘れられてしまう。
これを意図的に集めて蓄積共有する事で危険箇所や危険作業を洗い出す活動。
語源は肝を冷やした事を意味する「ヒヤリ」ビックリした事を表す「ハット」の組み合わせ。
部品: 治具の開発
兵器製造のための特殊な治具の設計開発、メンテナンスを行う。
機密の観点や予算の関係で外注できない、もしくは外注するまでもない治具は生産技術部が作っている。
部品: データ取り
例えば穴を開けた際の穴径、穴の位置など。
作業した箇所のデータを取って次工程に製品と一緒に送る。
もちろん図面の交差から外れた際は修正できるものは修正して、出来ないものは破棄する事になる。
部品: 工程検査
工場内で工程をまたぐ際に検査する。
検査結果でNGが出たら該当工程の管理主任に修正箇所を指示する。
問題が見当たらなかったら次工程へ送る。
部品: 出荷
全部品が揃っていることを確認して、問題がない事を確認したら出荷する。
主な出荷先はナニワアームズ藩国軍。
併合国などに輸出する場合もあるかもしれない。
その場合輸出国の華族および輸入国の華族の認可と合意の元でのみ輸出が許可される。
また、その認可は継続ではなく都度必要となる。
部品: 検査基準書
個別の部品や工程の生産品毎に作成されている検査基準書。
必要な検査項目、検査箇所、基準値等が記載されている。
すべての製品は、この基準書にしたがって検査される。
部品: 機密保持契約
相手に対して機密情報の利用や漏洩を禁止し、万一破った場合には刑罰の対象になる旨を示した規定。
特にナニワアームズの兵器工場では藩国独自の機体「バーミーズ」など軍事機密のレベルが高い物を取り扱っているので工場勤務者に機密保持の徹底が
雇用の段階で周知される。
部品: IDカード
本人の写真入りのIDカード。入門証とも言う。
工場の敷地に入る際に警備員さんに渡して本人確認をしてもらった上で入門する。
紛失したら悪用される可能性があるので直ちにアカウント停止と再発行の申請をするルール。
部品: 写真撮影禁止
基本的な話だが兵器工場は機密区画になっているため、写真撮影が禁止されている。
そもそもカメラの持ち込みも禁止。
見つかったら問答無用で没収である。
部品: 監視カメラ
工場外回りの各所にカメラが設置してある。
見えやすいところに置いてあったり、見えにくいところに隠してあったりしてすべての人通りがチェックできる配置になっている。
データは一律警備室に送られてセキュリティのチェックに使われる。
部品: 入退室管理
各区画毎に警備員とゲートが設置され、誰が、何処に、どの時間に入退室したか、の記録をつけている。
兵器工場は機密の塊である為、敷地内のみではなく区画ごとに管理を行っている。
重要区画は資格が無いと、立ち入ることも出来ない。
部品: 兵器工場における警備員の性質
兵器工場は軍事施設の一種なので警備を担当しているのは当然藩国の兵士さん。
業務内容はカウンターテロはもちろん不審人物の鎮圧、不審物の処理、盗難対策、火災対策、不法侵入防止、監視・巡回業務、車両の出入り管理、おとしもの預かりなど。
部品: 非常用ブザー
侵入者、施設破損、データ紛失などなどの異常に応援を呼ぶ装備。
音のオンオフが指定出来て、警備室でどのブザーがなったかわかるようになっている。
部品: 国の認可
兵器を取り扱う工場である為、設立、操業には国の認可が必要。
この認可は定期的に更新されなければならない。
部品: 取引先の選定
国営工場なので取引先はナニワアームズ政庁により決定される。無断での新しい取引先の追加は厳しく禁止されており、違反者には厳罰が課せられる。また流通を把握する為にナニワアームズ産のロゴと通し番号が振られる。
部品: 輸出
輸出国の各責任者および輸入国の責任者と合意の元でのみ輸出が許可される。
また、その認可は継続ではなく都度必要となる。
部品: 定期監査
定期的に社内統制に基づいた内部監査と、第三者による外部監査を実施することが義務付けられている。
監査の結果次第では、工場の操業停止や営業停止までありうる。
部品: 会社の福利厚生
健康・労災・厚生と各種年金はつけており、会社に貢献してくれたものには惜しまずねぎらい、芽が出ないものにはじっくりと合うところと自分の居場所に出来るようにする。
有給制度も実施されており、祭りシーズンには申請者が多い。
また食堂、仮眠室や風呂等も完備されており、一息つきやすい。
部品: 銃火器の製造工程
銃火器の作成の各段階をそれぞれ別の職人が担当する。
主な工程としては
1)パーツ用の型を機械で削りだす。この工程で銃の外観が出来る。
2)木型から抜いたパーツを組み込み、金具、ネジ等を付けて合わせていく。
3)完成した銃を磨き、また仕上げに銃身がまっすぐになっているか、弾薬が正しく装填できるか確認をとる。
部品: 試射
正しく商品として扱えるか、ランダムに商品を取り出し詰めて発射する。
ダーツ式で、当たっている場所等を確認し、正しいものかを作る。
部品: カスタマイズ
一部の軍に見た目を重視した儀礼用の銃も作成可能。ナニワアームズの藩国印を入れたり、見た目を銀メッキ等をほどこす事も出来る。
部品: 組み立て作業
まず足場から下から上に順番に組み立てていき、各パーツ間の配線を通す。
外部電源を用いてパーツ間の接続箇所等の稼働を部分的に確認する。
部品: エンジン設定
次に動力であるエンジンの設定を行い、対応を行う。ここでは機動はさせずエンジンが動くかどうかだけ確認する。
部品: 兵装の搭載
各種の武装は別途武器開発に回され作られていたものを武装する。マルチプルな作りとして、場合によって装備のカスタマイズも可能。
部品: テスト始動
テストパイロットによるシステム起動と各機械が動くかどうかの確認を行う。これで合格したものが初めてナニワアームズのものとして使われる。
部品: 新作コンペ
新型を作る場合、各会社よりコンペティションを行い、新型を作る。予算、性能、作戦に合致するかでこれらが使われる。
部品: 修理・解体
損傷がひどいものは部隊からこの工場に戻され、損傷具合に応じてオーバーホールを行うか、レコーダー等のデータ記録のみ抜いて、スクラップにするか判断する。
インポート用定義データ
[
{
"title": "兵器工場",
"part_type": "group",
"children": [
{
"title": "ライン作業",
"description": "流れ作業でひとつの工程だけを担当させる事によって作業の習熟を高めると共に\n機密保持のために細かくパーツを分けて製造して建屋を変えて機密レベルの高い作業を行っている。",
"part_type": "part"
},
{
"title": "人事部",
"part_type": "group",
"children": [
{
"title": "人事考課",
"description": "実務、技能、改善活動や問題解決の実績を見てその人の働き振りを評価する。\n考課ルールは公表されていて絶対評価で評価する。\nただやればいいのではなく努力したり創意工夫を凝らした人間を評価する事でやる気を引き出す。",
"part_type": "part"
},
{
"title": "採用",
"description": "主な要因としてスキルを覚えて独立したり、実家の都合で退社したりする者がいるためその分新規に工員を採用する必要がある。\nライン作業を採用しているため採用基準は人格面、賞罰、家族関係の比重が高くなる。\n兵器工場では雇用創設の一環として一部のパーツを民間企業に建家を分けて請負依頼させていたりする。",
"part_type": "part"
}
],
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},
{
"title": "購買部",
"part_type": "group",
"children": [
{
"title": "購買部の仕事",
"description": "工場では必ず購買部を通して購入を行う。\n規格外部品が欲しい場合、管理者と企業が直接やり取りをする事はあるものの最終的な売買契約は購買部が行う。\nまた受け入れ検査したり、下請けの選定をしたりするのも大事なお仕事。\nナニワアームズや共和国の雇用創設の為に民間からの買い入れする割合は低くない。",
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},
{
"title": "発注先の選定",
"description": "新たに必要な消耗品ができた場合、複数の商社から相見積もりをとって場合によっては複数の商社から発注する事によって適切なコストを実現している。\nリピート品も発注先の生産コストの変更などによって価格が変わってくるので適宜商社を変更する事がある。\nまた、機材や計測器を購入するような商社ではなく工場と直接取引をする場合は相手工場側の工程能力を確認するために現地におもむいて現物を確認したりする。",
"part_type": "part",
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},
{
"title": "副資材の発注",
"description": "接着剤、紙、筆記用具、作業用の防具など各種消耗品。\n副資材は基本的に共通規格品で商社を通じて買い入れている。",
"part_type": "part",
"expanded": true
},
{
"title": "ツールの発注",
"description": "ドリル、レンチ、ドライバーなど。\n検査に使う鏡、ハンマー。ドリルで穴を開けたクズを清掃するための掃除道具(筆や綿棒など)。\n特にドリルの刃は完全に消耗品で数個孔を開ける度に交換の必要があり、その制作、および刃の研ぎ直しを外注に委託している。",
"part_type": "part",
"expanded": true
},
{
"title": "機材の発注",
"description": "兵器の部品を運ぶためのリフト、組んだパーツを次工程へ送るクレーンなど。\nこれもメンテナンスを含めて外注。",
"part_type": "part",
"expanded": true
},
{
"title": "計測器の発注",
"description": "ノギス、圧力計、栓ケージなど。\n高い精度が必要な上に較正が非常に手間がかかるのでこれも外注。\n外注先には高い技術力が求められるので厳しい審査がある。\nまた、定期的に相手工場を視察して生産や検査に不備がないか確認をしている。",
"part_type": "part",
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},
{
"title": "素材の発注",
"description": "素材になる各種金属、プラスチック、樹脂など。\n特に特殊金属を必要としていたり、複合材を必要としていたり下請け企業の皆さんには頭が上がらない。",
"part_type": "part"
},
{
"title": "工業製品の発注",
"description": "既製品のネジ、バネ、シール材など。\n主な発注先は藩国内の町工場の皆さん。\nナニワアームズは職人集団の側面を持つので割と出来がいい。",
"part_type": "part"
}
],
"expanded": true
},
{
"title": "現場/工程",
"part_type": "group",
"children": [
{
"title": "管理主任",
"part_type": "group",
"children": [
{
"title": "改善コンペ",
"description": "定期的に改善コンペが行われ、より安全に、より高品質に、製品を作るにはどうすればいいかアイディアを出し合う。\n採用された改善案を出した個人、チームには商品券が送らる。\n特に優秀なアイディアを出した物には藩王と摂政の名前で優秀賞が送られる。\n大体の場合祝勝会という名の飲み会のお代に消える。\n",
"part_type": "part",
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},
{
"title": "管理主任の定義",
"description": "ここで言う管理主任とは1つのラインの1つの工程に一人の割合で設置される、工員を管理監督する責任者であるとする。\n他の管理主任と折中したり、メーカーに苦情をあげたり、工場長に人事の要請をあげたりする。\n緊急時には工員と一緒に作業をする事になるのである程度実務作業にも精通している。\n",
"part_type": "part",
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},
{
"title": "教育",
"description": "誰でも作業ができる事が売りのライン作業と言っても最低限できなければ話にならないスキルが存在する。\nまた、工場内には独自のルールが存在してルールを教え込む必要がある。\n新規雇用、部署転換の際には研修という形で教育がなされる。",
"part_type": "part",
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},
{
"title": "部署間協議",
"description": "例えば前工程が納品してくる部品がおかしい。隣のラインがルール違反してこちらに迷惑がかかっている。\nそのような時は管理職同士が話し合いをして問題解決に当たる。\nもちろん自部署に非がある事が判明した場合、部下に指導する。\n実務作業者は作業だけに集中できる環境を作る。\n",
"part_type": "part",
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}
],
"expanded": true
},
{
"title": "現場作業員",
"part_type": "group",
"children": [
{
"title": "PDCAサイクル",
"description": "Do(実行):計画された業務の実施\nCheck(評価):実行された業務に対する評価\nAct(改善):評価から導き出される計画の改善点\n上記、4段階からなる業務手法の一つ。\nActから再びPlanにつなげ、一連の流れを繰り返すことで品質の向上を図る。",
"part_type": "part"
},
{
"title": "カンバン方式",
"description": "発注書と納品書の代わりに看板で代用して部品を管理する方法。\n管理の手間軽減と、部署毎が持つ部品数を少なくする効果がある。",
"part_type": "part",
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},
{
"title": "4S活動",
"description": "整理 必要なもの以外捨てる。または作業場所から排除する。\n整頓 片付ける。必要なときに容易に探し出せるように整えて配置・収納する。\n清掃 ゴミを掃除して場をきれいに保つ。\n清潔 身ぎれいにして装備や体に傷がつかないようにする。\n場所を綺麗に大きく使う方法を工員に徹底させている。",
"part_type": "part",
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},
{
"title": "ダブルチェック",
"description": "二人以上で相互に確認するルール。\n結局突き詰めるとミスの発生はヒューマンエラーに寄って引き起こされるので、二重に確認する事でミスの発生を防ぐ。\n必要に応じて(ミスしやすい作業員、特に重要な場所など)トリプルチェックする。\n",
"part_type": "part",
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},
{
"title": "FOD対策",
"description": "作業に使ったドリルの刃。作業員が使っているボールペンなど。\n機体内に残った異物が機体にダメージを与える可能性があり、これに対策する。\nドリルの刃を始めとした道具は工具室にて書類と引き換えで貸し出して、壊れたり使い終わったりしたら工具室に返却。\n工具室は書類と付き合わせてすべて帰ってきている事を確認する。\n",
"part_type": "part"
},
{
"title": "時間管理",
"description": "兵器工場は3交代制で原則残業はない。\n(重要な引き継ぎや重大な問題が発生してどうしてもマンパワーが必要な場合を除く)\n交代時間や休憩時間はチャイムと館内放送で管理されている。",
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}
],
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},
{
"title": "安全対策",
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"children": [
{
"title": "危険予知活動",
"description": "危険を想定してみんなで対策を考える活動。\n問題の本質を追求して作業改善につなげる。\nKY活動とも言う。\n普段から危険性を共有して予測できる労災に対策する。",
"part_type": "part",
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},
{
"title": "保護具",
"description": "穿孔する際に切り粉が目に入らないようにするゴーグル。\n騒音に耳をやられないように付ける耳栓。\n手を切らないようにする革手袋。薬品に手をやられないように付けるポリ手袋。\n粉塵に喉をやられないようにする防塵マスク。薬品を吸い込まないようにする防毒マスク。\nなどなど。\n基本的に消耗品で用途に応じてすべて支給の対象。\n",
"part_type": "part",
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},
{
"title": "指差し確認",
"description": "注意するべき箇所を指を指して確認する事によってミスの発生を下げる為の意識レベルを操作する技術。\n危険な作業はもちろん、工場内道路を横断するときまですべての注意を向けなければならない行動に適応される。",
"part_type": "part",
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},
{
"title": "ヒヤリハット報告",
"description": "ヒヤリハットとは実際に被害が出なかったものの、場合によっては被害が出かねなかった事例。\nたいていの場合「被害がなくてよかった、次から気を付けようね」で終わってそのまま記憶の風化が起こって忘れられてしまう。\nこれを意図的に集めて蓄積共有する事で危険箇所や危険作業を洗い出す活動。\n語源は肝を冷やした事を意味する「ヒヤリ」ビックリした事を表す「ハット」の組み合わせ。",
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}
],
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},
{
"title": "生産技術部",
"part_type": "group",
"children": [
{
"title": "治具の開発",
"description": "兵器製造のための特殊な治具の設計開発、メンテナンスを行う。\n機密の観点や予算の関係で外注できない、もしくは外注するまでもない治具は生産技術部が作っている。\n",
"part_type": "part",
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}
],
"expanded": true
},
{
"title": "品質管理部",
"part_type": "group",
"children": [
{
"title": "データ取り",
"description": "例えば穴を開けた際の穴径、穴の位置など。\n作業した箇所のデータを取って次工程に製品と一緒に送る。\nもちろん図面の交差から外れた際は修正できるものは修正して、出来ないものは破棄する事になる。\n",
"part_type": "part",
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},
{
"title": "工程検査",
"description": "工場内で工程をまたぐ際に検査する。\n検査結果でNGが出たら該当工程の管理主任に修正箇所を指示する。\n問題が見当たらなかったら次工程へ送る。\n",
"part_type": "part",
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},
{
"title": "出荷",
"description": "全部品が揃っていることを確認して、問題がない事を確認したら出荷する。\n主な出荷先はナニワアームズ藩国軍。\n併合国などに輸出する場合もあるかもしれない。\nその場合輸出国の華族および輸入国の華族の認可と合意の元でのみ輸出が許可される。\nまた、その認可は継続ではなく都度必要となる。",
"part_type": "part",
"expanded": true
},
{
"title": "検査基準書",
"description": "個別の部品や工程の生産品毎に作成されている検査基準書。\n必要な検査項目、検査箇所、基準値等が記載されている。\nすべての製品は、この基準書にしたがって検査される。",
"part_type": "part"
}
],
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}
],
"expanded": true
},
{
"title": "警備部",
"part_type": "group",
"children": [
{
"title": "機密保持契約",
"description": "相手に対して機密情報の利用や漏洩を禁止し、万一破った場合には刑罰の対象になる旨を示した規定。\n特にナニワアームズの兵器工場では藩国独自の機体「バーミーズ」など軍事機密のレベルが高い物を取り扱っているので工場勤務者に機密保持の徹底が\n雇用の段階で周知される。\n",
"part_type": "part",
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},
{
"title": "IDカード",
"description": "本人の写真入りのIDカード。入門証とも言う。\n工場の敷地に入る際に警備員さんに渡して本人確認をしてもらった上で入門する。\n紛失したら悪用される可能性があるので直ちにアカウント停止と再発行の申請をするルール。\n",
"part_type": "part",
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},
{
"title": "写真撮影禁止",
"description": "基本的な話だが兵器工場は機密区画になっているため、写真撮影が禁止されている。\nそもそもカメラの持ち込みも禁止。\n見つかったら問答無用で没収である。\n",
"part_type": "part",
"expanded": true
},
{
"title": "監視カメラ",
"description": "工場外回りの各所にカメラが設置してある。\n見えやすいところに置いてあったり、見えにくいところに隠してあったりしてすべての人通りがチェックできる配置になっている。\nデータは一律警備室に送られてセキュリティのチェックに使われる。\n",
"part_type": "part",
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},
{
"title": "入退室管理",
"description": "各区画毎に警備員とゲートが設置され、誰が、何処に、どの時間に入退室したか、の記録をつけている。\n兵器工場は機密の塊である為、敷地内のみではなく区画ごとに管理を行っている。\n重要区画は資格が無いと、立ち入ることも出来ない。\n",
"part_type": "part"
}
],
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},
{
"title": "警備員",
"part_type": "group",
"children": [
{
"title": "兵器工場における警備員の性質",
"description": "兵器工場は軍事施設の一種なので警備を担当しているのは当然藩国の兵士さん。\n業務内容はカウンターテロはもちろん不審人物の鎮圧、不審物の処理、盗難対策、火災対策、不法侵入防止、監視・巡回業務、車両の出入り管理、おとしもの預かりなど。\n",
"part_type": "part",
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},
{
"title": "非常用ブザー",
"description": "侵入者、施設破損、データ紛失などなどの異常に応援を呼ぶ装備。\n音のオンオフが指定出来て、警備室でどのブザーがなったかわかるようになっている。",
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}
],
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},
{
"title": "兵器工場に関する規則や社則",
"part_type": "group",
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{
"title": "国の認可",
"description": "兵器を取り扱う工場である為、設立、操業には国の認可が必要。\nこの認可は定期的に更新されなければならない。\n",
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},
{
"title": "取引先の選定",
"description": "国営工場なので取引先はナニワアームズ政庁により決定される。無断での新しい取引先の追加は厳しく禁止されており、違反者には厳罰が課せられる。また流通を把握する為にナニワアームズ産のロゴと通し番号が振られる。",
"part_type": "part"
},
{
"title": "輸出",
"description": "輸出国の各責任者および輸入国の責任者と合意の元でのみ輸出が許可される。\nまた、その認可は継続ではなく都度必要となる。\n",
"part_type": "part"
},
{
"title": "定期監査",
"description": "定期的に社内統制に基づいた内部監査と、第三者による外部監査を実施することが義務付けられている。\n監査の結果次第では、工場の操業停止や営業停止までありうる。\n",
"part_type": "part"
},
{
"title": "会社の福利厚生",
"description": "健康・労災・厚生と各種年金はつけており、会社に貢献してくれたものには惜しまずねぎらい、芽が出ないものにはじっくりと合うところと自分の居場所に出来るようにする。\n有給制度も実施されており、祭りシーズンには申請者が多い。\nまた食堂、仮眠室や風呂等も完備されており、一息つきやすい。\n",
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}
],
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},
{
"title": "銃火器の製造",
"part_type": "group",
"children": [
{
"title": "銃火器の製造工程",
"description": "銃火器の作成の各段階をそれぞれ別の職人が担当する。\n主な工程としては\n1)パーツ用の型を機械で削りだす。この工程で銃の外観が出来る。\n2)木型から抜いたパーツを組み込み、金具、ネジ等を付けて合わせていく。\n3)完成した銃を磨き、また仕上げに銃身がまっすぐになっているか、弾薬が正しく装填できるか確認をとる。\n",
"part_type": "part"
},
{
"title": "試射",
"description": "正しく商品として扱えるか、ランダムに商品を取り出し詰めて発射する。\nダーツ式で、当たっている場所等を確認し、正しいものかを作る。\n",
"part_type": "part"
},
{
"title": "カスタマイズ",
"description": "一部の軍に見た目を重視した儀礼用の銃も作成可能。ナニワアームズの藩国印を入れたり、見た目を銀メッキ等をほどこす事も出来る。\n",
"part_type": "part"
}
],
"expanded": false
},
{
"title": "I=D建造",
"part_type": "group",
"children": [
{
"title": "組み立て作業",
"description": "まず足場から下から上に順番に組み立てていき、各パーツ間の配線を通す。\n外部電源を用いてパーツ間の接続箇所等の稼働を部分的に確認する。\n",
"part_type": "part"
},
{
"title": "エンジン設定",
"description": "次に動力であるエンジンの設定を行い、対応を行う。ここでは機動はさせずエンジンが動くかどうかだけ確認する。",
"part_type": "part"
},
{
"title": "兵装の搭載",
"description": "各種の武装は別途武器開発に回され作られていたものを武装する。マルチプルな作りとして、場合によって装備のカスタマイズも可能。\n",
"part_type": "part"
},
{
"title": "テスト始動",
"description": "テストパイロットによるシステム起動と各機械が動くかどうかの確認を行う。これで合格したものが初めてナニワアームズのものとして使われる。\n",
"part_type": "part"
},
{
"title": "新作コンペ",
"description": "新型を作る場合、各会社よりコンペティションを行い、新型を作る。予算、性能、作戦に合致するかでこれらが使われる。\n",
"part_type": "part"
},
{
"title": "修理・解体",
"description": "損傷がひどいものは部隊からこの工場に戻され、損傷具合に応じてオーバーホールを行うか、レコーダー等のデータ記録のみ抜いて、スクラップにするか判断する。\n",
"part_type": "part"
}
],
"expanded": true
}
],
"expanded": true
}
]
最終更新:2017年08月20日 22:01