部品構造
- 大部品: 綿織物工場 RD:20 評価値:7
- 大部品: 紡績 RD:7 評価値:4
- 部品: 混打綿
- 部品: 梳綿
- 部品: 練条
- 部品: 粗紡
- 部品: 精紡
- 部品: 巻返
- 部品: 先染め
- 大部品: 織布 RD:7 評価値:4
- 部品: 設計
- 部品: 整形
- 部品: 緯巻
- 部品: 糊付
- 部品: 経通
- 部品: 製織
- 部品: 後染め
- 大部品: 品質管理 RD:6 評価値:4
- 部品: 工程内検査
- 部品: 最終検査
- 部品: 規定
- 部品: 手順書
- 部品: 5S活動
- 部品: PDCAサイクル
部品定義
部品: 混打綿
原綿を解きほぐすと同時に、綿の中に存在する葉カス、種皮、枝くず、砂塵等のゴミを除去する。
綿を細分化していくと、綿→綿塊→タフト→繊維となっていくが、この工程ではタフトまで細分化してシート状にする。
部品: 梳綿
タフトにまで細分化された綿を、繊維にまで細分化する。
ここで、より細かいゴミや糸にならない繊維を取り除く。
複雑に絡んでいる繊維は細かい櫛によって、一定方向に揃え紐状に束ねる。
部品: 練条
紐状に束ねられた繊維束を幾重にも重ね合わせ引き伸ばす。
引き伸ばすことで、繊維の方向を平行にして太さのムラを無くす。
部品: 粗紡
前工程のみでは、まだ糸にするには太すぎる為、より細く引き伸ばす。
また、ここで撚りをかけて粗糸とし、ボビンに巻き取っていく。
部品: 精紡
前工程で出来た粗糸をさらに引き伸ばし撚りをかけていく。
所定の太さまで細くし糸になる、最後にボビンに巻き取る。
部品: 巻返
ボビンに巻かれた糸を、用途に応じた使いやすいパッケージに巻き返す。
紡績の工程はここで完了し、糸として完成となる。
部品: 先染め
染料を使用して糸を染色する工程。
糸の状態で先に染色するので、深みがあり味わいのある染が実現できる。
また糸の1本1本までしっかり染まるので、織物にしてカットした場合の断面もきれい。
その代わり手間とコストが掛かる。
部品: 設計
生産する織物の設計、既製品から特殊な少量生産まで。
要求される仕様に合わせて組織図、経糸本数、長さ、密度、幅などを決めて設計書を作成。
この設計書を元に、以降の準備、製造を行う。
部品: 整形
織布の前の準備工程の一つ。
設計に基づいた規定糸本数、規定長で経糸を用意する。
用意した糸を所定の整形枠やビーム、ドラム等に一定の張力で巻き取って完了。
部品: 緯巻
緯糸の準備を行う工程。
長さを揃えて並べる必要はなく、糸をシャトルと呼ばれる部品に巻きつけて準備完了となる。
こちらは織っている途中で無くなったりしても、継ぎ足し可能。
部品: 糊付
整形で巻かれた経糸に糊をつける。
糊をつけることで強度を増したり、毛羽が押さえられ表面の平滑性を増す。
コレにより製造工程での糸切れを減少させることも出来る。
部品: 経通
設計書にしたがって、経糸を織機に仕掛けられる状態にする。
柄有りの織物はこの工程の経糸の並びで、柄の設定をおこなう。
部品: 製織
織機で織物を生産する工程。
垂直に並んだ経糸に、水平方向に経糸の間を縫うように緯糸を通す。
1段づつ往復させながら通していき、筬打ちして締める。
上記の工程を繰り返して、織物が形作られる。
部品: 後染め
織った後の布を染める染色法。
まとめて大量に染めるので、時間がかからない上にデザインを変えやすい。
先染めに比べて色に深みは出にくいので、用途やコストに応じて染色する。
部品: 工程内検査
各工程内で検査基準に則った検査を行う。
この検査で基準外となった製品は除外され、物によっては全工程に戻される。
この過程を経ることで、最終検査前に不良の原因を取り除き、改善することが出来る。
部品: 最終検査
それぞれの用途に合わせた検査基準に従って検査を行い、欠点の修正、格付け、合否の判断を行う。
この検査をクリアして初めて製品として出荷できるようになる。
部品: 規定
工場内の各管理内容や過程、対応を決められた手続き、共通の手順として明文化することで共有する。
作成される規定は設備や文書、品質、購買、クレーム処理、教育等多岐にわたる。
部品: 手順書
規定より詳細な、個別の工程内作業に関する手順書。
決められた手順を明文化することで品質を維持、統一する。
また、新人教育や多能工化の際は手順書を基準に教育を行う。
部品: 5S活動
不用品の整理、廃棄や物品の置き場所の決定といつでも取り出せる状態作り、職場の清掃が基本。
さらに上記の継続した維持を行い、決められた手順をきちんと守ることを教育していく。
これらを整理、整頓、清掃の3Sに清潔と躾を足して5Sと言う。
部品: PDCAサイクル
Plan(計画)、Do(実行)、Check(評価)、Act(改善)の4段階からなる、管理手法の一つ。
最後の改善はそれを解消する新しい計画につながり、螺旋を回すように改善を進めていく。
途中で途切れさせずに回し続けることを意識して品質の向上を図る。
提出書式
大部品: 綿織物工場 RD:20 評価値:7
-大部品: 紡績 RD:7 評価値:4
--部品: 混打綿
--部品: 梳綿
--部品: 練条
--部品: 粗紡
--部品: 精紡
--部品: 巻返
--部品: 先染め
-大部品: 織布 RD:7 評価値:4
--部品: 設計
--部品: 整形
--部品: 緯巻
--部品: 糊付
--部品: 経通
--部品: 製織
--部品: 後染め
-大部品: 品質管理 RD:6 評価値:4
--部品: 工程内検査
--部品: 最終検査
--部品: 規定
--部品: 手順書
--部品: 5S活動
--部品: PDCAサイクル
部品: 混打綿
原綿を解きほぐすと同時に、綿の中に存在する葉カス、種皮、枝くず、砂塵等のゴミを除去する。
綿を細分化していくと、綿→綿塊→タフト→繊維となっていくが、この工程ではタフトまで細分化してシート状にする。
部品: 梳綿
タフトにまで細分化された綿を、繊維にまで細分化する。
ここで、より細かいゴミや糸にならない繊維を取り除く。
複雑に絡んでいる繊維は細かい櫛によって、一定方向に揃え紐状に束ねる。
部品: 練条
紐状に束ねられた繊維束を幾重にも重ね合わせ引き伸ばす。
引き伸ばすことで、繊維の方向を平行にして太さのムラを無くす。
部品: 粗紡
前工程のみでは、まだ糸にするには太すぎる為、より細く引き伸ばす。
また、ここで撚りをかけて粗糸とし、ボビンに巻き取っていく。
部品: 精紡
前工程で出来た粗糸をさらに引き伸ばし撚りをかけていく。
所定の太さまで細くし糸になる、最後にボビンに巻き取る。
部品: 巻返
ボビンに巻かれた糸を、用途に応じた使いやすいパッケージに巻き返す。
紡績の工程はここで完了し、糸として完成となる。
部品: 先染め
染料を使用して糸を染色する工程。
糸の状態で先に染色するので、深みがあり味わいのある染が実現できる。
また糸の1本1本までしっかり染まるので、織物にしてカットした場合の断面もきれい。
その代わり手間とコストが掛かる。
部品: 設計
生産する織物の設計、既製品から特殊な少量生産まで。
要求される仕様に合わせて組織図、経糸本数、長さ、密度、幅などを決めて設計書を作成。
この設計書を元に、以降の準備、製造を行う。
部品: 整形
織布の前の準備工程の一つ。
設計に基づいた規定糸本数、規定長で経糸を用意する。
用意した糸を所定の整形枠やビーム、ドラム等に一定の張力で巻き取って完了。
部品: 緯巻
緯糸の準備を行う工程。
長さを揃えて並べる必要はなく、糸をシャトルと呼ばれる部品に巻きつけて準備完了となる。
こちらは織っている途中で無くなったりしても、継ぎ足し可能。
部品: 糊付
整形で巻かれた経糸に糊をつける。
糊をつけることで強度を増したり、毛羽が押さえられ表面の平滑性を増す。
コレにより製造工程での糸切れを減少させることも出来る。
部品: 経通
設計書にしたがって、経糸を織機に仕掛けられる状態にする。
柄有りの織物はこの工程の経糸の並びで、柄の設定をおこなう。
部品: 製織
織機で織物を生産する工程。
垂直に並んだ経糸に、水平方向に経糸の間を縫うように緯糸を通す。
1段づつ往復させながら通していき、筬打ちして締める。
上記の工程を繰り返して、織物が形作られる。
部品: 後染め
織った後の布を染める染色法。
まとめて大量に染めるので、時間がかからない上にデザインを変えやすい。
先染めに比べて色に深みは出にくいので、用途やコストに応じて染色する。
部品: 工程内検査
各工程内で検査基準に則った検査を行う。
この検査で基準外となった製品は除外され、物によっては全工程に戻される。
この過程を経ることで、最終検査前に不良の原因を取り除き、改善することが出来る。
部品: 最終検査
それぞれの用途に合わせた検査基準に従って検査を行い、欠点の修正、格付け、合否の判断を行う。
この検査をクリアして初めて製品として出荷できるようになる。
部品: 規定
工場内の各管理内容や過程、対応を決められた手続き、共通の手順として明文化することで共有する。
作成される規定は設備や文書、品質、購買、クレーム処理、教育等多岐にわたる。
部品: 手順書
規定より詳細な、個別の工程内作業に関する手順書。
決められた手順を明文化することで品質を維持、統一する。
また、新人教育や多能工化の際は手順書を基準に教育を行う。
部品: 5S活動
不用品の整理、廃棄や物品の置き場所の決定といつでも取り出せる状態作り、職場の清掃が基本。
さらに上記の継続した維持を行い、決められた手順をきちんと守ることを教育していく。
これらを整理、整頓、清掃の3Sに清潔と躾を足して5Sと言う。
部品: PDCAサイクル
Plan(計画)、Do(実行)、Check(評価)、Act(改善)の4段階からなる、管理手法の一つ。
最後の改善はそれを解消する新しい計画につながり、螺旋を回すように改善を進めていく。
途中で途切れさせずに回し続けることを意識して品質の向上を図る。
インポート用定義データ
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最終更新:2017年08月20日 23:24