試作機デザイン 提出用ページ


1500303:イズナ:ナニワアームズ商藩国


試作戦闘機コードネーム[マッハペンギン]

  スクラムジェットエンジンの大加速、最高速、強襲をコンセプトに開発




▲[高速域形態]
▼[低速域形態]

  • 特徴
 可変エンジン…音速域~極超音速まで一つのエンジンでカバー。→大幅なシェイプアップに繋がる。

 KVS「海面離着陸構想」…離陸の際、音速域まで海上の「地面効果翼」の補助スターター台にて加速し切り離し。着陸はエアブレーキをかけながら減速し、海面に着陸する。→パラシュートや、離陸用サブモーターの廃止により、大幅に減量、さらにコストダウン。
  <KVS=Kaimen Vochan Sisutemu>

 可変胴体翼…速度域にあわせて、フロントシールドと胴体前部がスライド。→低速域でもソコソコの運動性を持つ。

 低可燃性燃料…衝撃や熱に強い燃料。→音速飛行に発生する熱量、および被弾時の誘爆を避ける。

 ▼テトラバーニア…上下左右に対応する可変の3点バーニア→空力に頼らない形で安定性を向上、巨大化した可変翼を廃止。


 ▼バーニア試験運転


 ▼ウェポンパック…全ての武装を機首にあたるフロントシールドに収容。→整備向上を計る。



 電磁スタンミサイル…炸薬物を使用しない誘導兵器。接触時に電磁で敵機を行動不能にするのが目的。対機動兵器用ミサイル。→炸薬物による誘爆の危険を解消。 音速飛行の特性上やや後ろ向きに発射される。

 ハーフレンジレーザー…下方から左右へ対応可能なレーザー放射システム。

 反射抑傾向レーザー砲…鏡面反射を抑えたレーザー砲。

 シェルバルカン…気圧変化に対応するため密閉力に優れてる点以外とにかく普通な機関銃。低速域で使用。


 高性能スーツ…高高度の気温変化や気圧に対して制作。耐水、耐熱、対衝撃などなど、とにもかくにも高性能。このまま宇宙にも対応できるほど高性能。長距離飛行の生理現象対策に「尿回収システム」も付いてるのでやっぱり高性能。
 ライダー乗り…スペース確保のためパイロットさんには窮屈な思いをしていただく。申し訳ないです(開発陣より)。




※試作機の試作機たち※


図は01番機のもの
01番機
エンジンテストとフレームの強度テスト、及び現段階の最高出力の調査を目的に試作された初号機。

02番機
初号機で浮き彫りになった欠点、瞬間初速が無ければ離陸できない点をサブモーターなどを取り付けてカバー。着陸はパラシュート方式を採用。デザインも大幅に改定。長い可変翼が付く。

03番機
武装展開の試作機、18mほどあった02番機をさらに大型化。武装に問題はないものの、当初の目的であった極超音速を出すため、尋常でない燃費の悪さが露呈する。

04番機
燃費を考慮して、強度は維持しながら極限に軽量化。離陸用のサブモータおよびパラシュートの廃止、武装面では大型のミサイルを廃止。海面離着陸構想「KVS」が採用。さらに低速域の機動性向上を図り「可変胴体翼」が採用。可変前のずんぐり体型から研究チームの間で「ペンギン」と呼ばれ始める。

05番機
エンジンまわりの性能向上とあわせてフレームを強化。マッハ15は当たり前の世界に。しかし極超音速域の安定の悪さからレーザーの精密性が犠牲になる事に。

06番機
05の不安定さは、大気層の濃度差によるものと判明。空力による翼の機体制御を廃止。代わりに新技術「テトラバーニア」を採用。05番の長い可変翼がなくなり、テトラバーニアが付いた形となる。

07番機
テトラバーニアの成功により、あわせて胴体、エンジン周り含めてデザイン改良。すこしづつ修正を加えながら現在の形になっていく。
最終更新:2008年07月21日 00:57