イベントE103 蒼天・晴型回避
行動者
AR:? →?
評価値
作戦
【地形】
- 高空で雲の上の為視界を遮るものがない。
- 地上に比べ空気が薄いので空気による揺らぎが少ない。
【陣形】
【装備】
- FTC(雨雪抑制回路)解除、微細な反射波も検知測定。
- MTI(移動目標指示器)を広域設定。
- I=Dの通信回線やナショナルネットなどにより常に情報リンクできているため、敵情報を速やかに伝達するできる。
- 独立したセンサー系による自動迎撃。
- 対空ミサイルは近接信管で破片をばら撒き、またミサイル自体の画像赤外線センサーで防衛火力を出す。
- 複数の方角から機関砲やミサイルを撃つことで敵を近づけないようにする。
- ガンポッドで牽制し近づけないようにする。
- 大型機の特権である高度な電子機器を生かして精密射撃を行う。
- 設計上の広い視野を生かす。
- 動きの早い敵にはガンポッドの弾幕を張りつつ動きを制限しレーザーで予測射撃を行う。
- レーダーと射撃装置と組み合わせ、精密な牽制を行う。
- 初稼動時より高高度での無茶な機動には慣れているため機体性能をギリギリまで引き出せる。
- 機体ポテンシャルは非常に高いので無茶な機動も難なくこなせる。
- 元々航空、低軌道宇宙対応の期待であるため、運用に無理が無い。
- 試作機AIには敵の能力データなどをインプットしておく。
- 操縦を邪魔されないように各種電子関係のプロテクトを厳重にしておく。
- 射撃時の反動を計算、射撃後にバランスや陣形が崩れないように姿勢制御システムと射撃管制システムを連結しておく。
【体術】
- 敵機より速度が速い場合はハイヨーヨー、敵機より速度が遅い場合はローヨーヨー、で敵機の攻撃を回避する。
- ECMやジャマーで敵の索敵・回避行動を阻害、避けやすくする。
- 対象の危険度から優先順位を選定、逃げるルートを選定する。
- センサー類の電子情報は、チーム内で共有する事によって、頭上の死角を無くす。
- 敵との高度や距離を正確に把握し、有効射程距離内に収める。
- ロッテ戦術を崩さず、相手が容易に攻撃できないようする。
- 同じくロッテ戦術の一撃離脱を繰り返すので、攻撃されにくい。
- 動きを止めず、相手に狙いを絞らせない。
- 戦闘中は燃料を惜しまず機動力を活かした一撃離脱を試みる。
- 直線的でない動きで相手を惑わし、攻撃のタイミングを図らせない。
- それぞれの部隊が連携しタイミングを合わせて攻撃を開始、その後攻撃が途切れぬように絶え間なく弾幕を張る。
- 射線うけたら急旋回で離脱する。
- 防衛火力を集中し相手の陣形を崩して用意に攻撃させない。
- 敵の未来位置を予測するときは、目標と艦との距離を基本とし、距離や角度の変化率を求めて現在位置からの目標の移動を推定。
- 彼我の相対速度を計算に入れ、発射までのタイムラグも予測して射撃を行う。
- 方位角の変化に敵の照準が追い付かないうちに集中攻撃でしとめる。
- 敵の背後や上の位置のポジショニングして攻撃させないようにする。
- 不規則に動くよう操作することにより、敵に動きの予測をさせにくくする。
- 照準補正は統合情報を元に、密に行う。
- レーザー、ガンポッドを併用し敵の横腹を打ち抜きながら高機動運動することで、敵攻撃を避ける。
- 射撃を敵に当てるために夾叉による着弾修正を行う。最初に撃った2発の弾着点の距離を縮めていくようにして撃つ。
- 射撃するときは、重力による曲率をプログラム計算して、オペレートに支援してもらい発射する。
- 常に相互支援体制を敷き、敵情報を共有する。
- 敵の位置情報を共有する事によって、死角を無くす。
- 各機は役割を分担し、全機に追いかけさせないようにする。
- 敵機より速度が速い場合はハイヨーヨー、敵機より速度が遅い場合はローヨーヨー、で敵機の機動を崩す
- 全方向攻撃可能なガンポッドで敵を近づけない。
- 光学照準と電子照準による補正を組み合わせ、正確に敵の攻撃を回避する。
- 敵との距離を正確に把握し、有効射程距離内に収め反撃をみせ用意に攻撃されないようにする。
- 光学照準が届かない距離でも、電子照準を合わせる。
- オペレーターによって、電子照準用の情報は多く得られている。
- 広帯域データパスによって、電子照準の補正を効率的に行う。
<オペレータとの連携>
- オペレーターからの情報で敵の陣形が判っており、敵陣形の弱い方向から攻撃する。
- オペレーターからの情報で敵の種別が判別しており、敵の弱点の情報がある。
- オペレーターからの情報で敵の移動ルート及び移動速度が判別しており、待ち伏せによる有利な攻撃が出来る。
- オペレーターからの誘導で、火力を展開するのに適切な配置が行われている。
- オペレーターからの誘導と地図から、最適な移動ルートがとれている。
- 地形情報のオペレートをうけることで、隠蔽がとれる地形が判っている。
- 地形情報のオペレートをうけることで、安定した射撃姿勢が取れるポイントが判っている。
- 会話をすることで緊張をほぐせる。
SS
○回避
ドッグファイト、それは追いかけあう飛行機が犬の尻尾をかみ合うように見えたからそう呼ばれるようになった。
現代においてなかなか行われなくなったが、それでも機体は格闘性能を捨てていない。
ベトナム戦争において、新型戦闘機がベトナム軍の旧式戦闘機にドッグファイトで負けるという事例が多発したからである。
その後の兵器開発として、その苦い教訓を生かしてドッグファイト性能に磨きがかけられている。
/*/
芥試作機の量産型、蒼天・晴型はドッグファイトの最中である。それも追われる側。
真っ青な空の下、熾烈な戦いが繰り広げられている。
「燕さん敵が後方に距離1000、危ないよ」
「こちらウイングマン。くそ、あれだけ牽制しても敵がぴったり張り付いてます」
「こちらポストマン了解。二手に散開して体勢を立て直すぞ」
「ウイングマン、レーザー照射をうけてます。散開します」
「ポストマン了解。ガンポッドによる援護射撃を行う」
燕丸は急な減速と旋回で、Gがめちゃくちゃかかっていることを感じ取った。
一緒に乗っている双海環が心配になる。
「ふたみさん、大丈夫?アクロバット続くよ」
「う、なんとか。大丈夫だから」
燕丸はヘタレで軟弱者だった。何もできないとしても、声ぐらいかけておきたいと思うヘタレだ。
気にかけてられないのは分かっている。でも、自分以外の人が苦しむのを黙ってみていることはできなかった。
「了解。これが終わったら何でも奮発しておごりますよ、だから頼みます」
「何でもいいの?困るよきっと」
苦しい中でも、少し微笑んだ。
燕丸も微笑むと、そのただ努力に努力を重ねた細い腕で他のパイロットにはできない、ありえない曲芸飛行を見せ付ける。
急速減速にターン、相手の緩みを一瞬で見分け捕まえたのだ。
「よっしゃー、楽勝かな」
そんな軽口を叩いてるうちに急旋回が終わり、うまく敵の尻を捕まえた。今度はこっちの番だ。
「こちらウイングマン。捕まえた、反撃といきます」
「ポストマン了解。そのまま援護に入る」
「レーザー照準、いっくよー。レーザー充電完了、照射」
また火の粉が上がる。
(文:辻斬燕丸@芥辺境藩国)
(絵:辻斬燕丸@芥辺境藩国)(再利用)
(絵:辻斬燕丸@芥辺境藩国)(再利用)
RP
歩露@芥辺境藩国:「お前には、誰も追いつけはしない! 行け、晴型!」
歩露@芥辺境藩国:「NW最速のスピードを見せてやれ!」
歩露@芥辺境藩国:「この程度の攻撃、今までに何度でも受けてきたはず! かわせる!」
ゲドー@芥辺境藩国:「軌道をしっかりと予測して!」
ゲドー@芥辺境藩国:「経験も勝敗を分ける重要なファクターです。訓練を思い出してください」
ゲドー@芥辺境藩国:「敵の攻撃に誘導されないよう気をつけてください!」
ゲドー@芥辺境藩国:「連携を保つことを意識してください。僚機1機分の射線で10の道は確保されます!」
応援RP
最終更新:2007年08月05日 19:54