エノラ・タフト


#新記述
L:エノラ・タフト = {
 t:名称 = エノラ・タフト(ACE)
 t:要点 = 利発そうな16歳の女の子,元気そう,好奇心旺盛
 t:周辺環境 = 夜明けの船
 t:評価 = 全能力10
 t:特殊 = {
  *エノラ・タフトのACEカテゴリ = ,,,逗留ACE。
  *エノラ・タフトのみなし職業 = ,,,<賢者>。
  *エノラ・タフトの助言能力 = ,,,他部隊に<エノラ・タフトの助言>を付与することができる。この効果は重複して効果を発揮しない。
  *エノラ・タフトの編成能力 = ,,,例外として{ACE同士,部隊}の編成に組み込んで使うことができる。
 }
 t:→次のアイドレス = ジョージ・タフト(ACE),小カトー・タキガワ(ACE),ホープ(職業)

L:エノラ・タフトの助言 = {
 t:名称 = エノラ・タフトの助言(定義)
 t:評価 = なし
 t:特殊 = {
  *エノラ・タフトの助言の定義アイドレスカテゴリ = ,,,助言。
  *エノラ・タフトの助言の位置づけ = ,,,助言。
  *エノラ・タフトの助言の使用制限 = ,,,助言を受けた次の判定の時に使用することができる。
  *エノラ・タフトの助言の特殊補正 = ,,,任意の能力、評価+2。
  *エノラ・タフトの助言の使用回数 = ,,,使用回数(1回)。
 }

#旧記述
L:エノラ・タフト = {
 t:名称 = エノラ・タフト(ACE)
 t:要点 = 利発そうな16歳の女の子,元気そう,好奇心旺盛
 t:周辺環境 = 夜明けの船
 t:評価 = 全能力10
 t:特殊 = {
  *エノラ・タフトのACEカテゴリ = 逗留ACEとして扱う。
  *エノラ・タフトのみなし職業 = 賢者として扱う。
  *エノラ・タフトは助言を与えて他部隊の評価を+2修正することが出来る。この助言効果は重複して効果を発揮しない。AR3を消費する。
  *エノラ・タフトは例外として他のACE、もしくは部隊と同一部隊を作ることが出来る。
 }
 t:→次のアイドレス = ジョージ・タフト(ACE),小カトー・タキガワ(ACE),ホープ(職業)

イラスト設定

(絵:人物線画:乃亜Ⅰ型、人物着色:守上藤丸、背景:乃亜Ⅰ型)
※このイラストは西国人+名パイロット+ホープ+強化新型ホープと対になっています。
要点:利発そうな16歳の女の子、元気そう
周辺環境:夜明けの船

文章設定

CVK-792

エノラ・タフト

年齢16歳 身長160cm 体重51kg
現地球大統領ジョージ・タフトの孫娘。
聡明でこましゃくれた16歳。
夜明けの船ではMAKIから勉強を教わるなど非常に勤勉。
飛び級を重ね現在は大学生である。
大統領に溺愛されており、祖父を苦しめる火星人と火星を憎んでいる。
8歳でプログラムを一通り習得。
コンピュータ関係に関しては非常に優れた能力をもっている。
また飲み込みの早さと子供らしい感性で、異星人のことも理解し、時として彼らの代弁者ともなる。
夜明けの船を脱出してニューワールドへと流れ着いた彼女はすごい偶然でナニワ商藩国に拾われる事になる。
彼女は類まれなる天運の持ち主なのである。



  • 6/11

ガンパレードブルー終了後。
タマハガネでニューワールドへと戻ってきたナニワ商藩国の面子は
羅幻王国で解散した後、螺旋丸に乗って海路にて藩国へと急いでいた。
藩王が可愛い姪っ子に元気な顔を見せたいと我侭言ったからである。
お話の舞台はそんなところ。
でも急いでいるはずのナニワ商藩国の面子は奇妙な機体を引き上げていた。

「何だこれ?機体?なんでこんなボロボロなんだ? 後 こんな機体あったけ?」
「初メテ見ル機体デスネ~。随分トボロボロノヨウデスガ・・・」

RB(ラウンドバックラー)をはじめて見るらしいsakakiと
ホードーは物珍しげに煤汚れた機体を眺めていた。
装甲は所々剥がれ落ちて、メインカメラも潰れて最大の特徴の耳も
片方折れてはいたがそれは紛れも無く絢爛世界でホープたちが駆った
希望号であった。

「ぱいろっとノ方ガ無事ダトイイデスネ~。オヤ、コノはっちハ開ケラレソウデスヨ~?」
「大丈夫か?」
「・・・サア、中ニハドナタガ乗ッテェェェェエエェェェェェェ!?」

どっぼーん
中に乗っていたであろう人に悲鳴と共に蹴り落とされて海に浮かぶホードー(わかば)

「おや~?ホードーさ~ん、大丈夫~?」
「ホードー…迷わず成仏してくれ」(ちーん)
「ん? 吹っ飛んだな…まあとりあえず警戒だけするか?」

みんな藩王にわかばさんにはもっと優しくするようにと怒られたのは別の話。
コックピットから出てきたのは利発そうな女の子だった。
ハリーさんじゃ無くって残念なのと可愛い女の子に思わずどぎまぎで
パニックを起こす乃亜Ⅰ型。
ついでに顔を赤らめながら手近にいたsakakiをぶん殴る。

「なにするんだよ!?」
「あああ゛、悪い! …いや、何だ。…何となく!!」
「え?女の子ぉ?」
「女ね~とりあえず拘束か?」
「それが漂流していた女のコに対する扱いかぁ!!」

【女の子】と言う言葉にやってくる兄猫。
今度こそ本気パンチで海に落ちるsakaki。
みんな海から這い上がる時に、急いでるのに何やってるんだと藩王に怒られるのも別の話。
こうしてエノラ=タフトと希望号はナニワ商藩国へと招かれた。



  • 【交流】

制御ユニットに使われているBALLS。
商藩国では使われていない未知の高級言語。
手に負えない程に高出力なハイドロジェット。
空間接続素子、絶対物理障壁。
希望号の修復は山程の問題を抱えて難航した。
商藩国の整備士は優秀ではあったがそれは整備士として優秀な訳で知らないものは作れなかった。
エノラに付いても基本構造が分かる訳でもなくそんな物は学者にでも聞くしかないのだ。

「すごいぼろぼろ。ハッチとかも結構負荷かかったんだ」
「で、何処からはじめるんだ?」
「まず、メンテナンスハッチを開ける所からだろう」
「へえ、面白い仕組みですね~。エノラさん、これはどうなってるんですか?」
「そうは言ったって私はRBの中枢整備なんてできないわよ?」
「えっ? エノラさんって整備班じゃなかったでしたっけ?」
「だってBALLSと共同作業が基本だもの」
「BALLSって?」

コックピットの中を指をさすエノラ。
顔を見合わせて対策会議を始める名整備士&ホープのみなさん

「つまりアレをはずして部品を作らせてそれを複製する班と
 複製した部品を希望号に取り付ける班が必要なわけだな?」
「アレは制御ユニットに特化してるからまず整備用のパーツから作らなきゃいけないんじゃないかしら?」
「未来世界の工具ってどんなものなんでしょうね?」
「合金を直接焼いてくっつけるとかやってそうじゃない?」
「あー、それなら図面を引っ張ってこよう。
 端子を突っ込めばBALLSの中に部品の図面くらい入ってるだろう」
「それよりBALLSには自己進化能力がついてたからこのテクノロジーレベルの工具を持たせて、内部データを使って機材を改良するのを待ってみたらどうだ?」
「いやまて、BALLSって確か自己複製能力が無かったか?
 資材を与えて仲間を作ってやればいい」
「自己複製、自己進化ってどこのデb(版権が怖いので以下略)」

結局エノラにプログラムを教わり、制御ユニットとして搭載されたBALLSを引っこ抜いて整備に使えるようにして出来たパーツを見ながら見よう見まねで複製して技術を学ぶ事となった。
これらはカボ研(カボチャ研究所)キュ研(キュウリ研究所)など地下に潜って怪しい研究をやってる面子も徴発して勉強会が開始された。

「うさぎ先輩、私こっちに手をつけちゃっていいですか?」
「ふ~ん へ~そうなってるんだ 。へ~面白い 機構をしてるな~」
「フ~ム、コノ耳ノ形モ悪クハナイデスガ、どりるニシタ方ガオ洒落デスヨネ~?」
「こいつにドリル系のオプションないの!?、ドリル魚雷とか、ドリル爆雷とか、いっそのことドリルアームとか~!」

どげしどげし
鉄拳制裁
血の海に沈められるホードーと真輝

「無駄な兵装を企画するんじゃない!」
「うわ、痛そ」
「遊ぶのはいいけど、ちゃんとノルマ分作業してよ」



…結局、希望号には無人で動くような機構は搭載されていなかった。
それどころか操縦系統も丸ごと無かったのだ。
何故動いたんだろうとみんなで頭を捻ったが、答えが出ることは無かった。
私は思うのだ。
希望が乗るから希望号
希望号はナニワ国民の『誰も傷つき、倒れる人が出ませんように』と言う希望を乗せて動いたのではないかと。
商藩国にホープたちが現れたのも、きっと彼女を助けるためだったのだ。

(文:うさぎ)
要点:利発そうな16歳の女の子

文章設定2

ここはにゃんにゃん共和国は西国、ナニワアームズ商藩国。
地下都市としても有名なこの国に、最近、遊園地が出来た。
賑やかなパレード・ミュージックが鳴り響く…。
その中を疲労困憊の男が2人。
sakaki「…女の子ってすげぇな。」
出月「…ええ、そうですね。」
山のような荷物、土産物を両手に抱える2人の視線の先には
楽しげに笑う少女と、その子に振り回されてる少年の姿があった。

 ******************
 SS:エノラとデート~守上摂政の受難?
 ******************

時間を少し戻してみよう。
………
昨夜おそく、執務中のナニワ国摂政・守上藤丸の下へ少女が尋ねてきた。
少女の名は『エノラ・タフト』。
ナニワアームズ商藩国に最近とある事情でやって来た異邦人である。
エノラ「ねぇねぇ。この国のこと、もっと知りたいの。案内してよ。」
かくして、エノラのたっての希望により彼女の観光案内が行われたのである。

朝 07:00
まどろみの中の守上摂政は突然の電話に叩き起こされる。
エノラ「おはよ♪集合時間、決めてなかったわね?8時に庁舎前で待ってるから♪」
ガチャッ。ツーツーツー……。
一方的にしゃべられ、電話は切られた。
守上藤丸「……えっと…あれ?」
ベッドの上で電話を手に呆然とする守上摂政。
これが彼の受難の1日のはじまりであった…。

朝 08:00
守上藤丸が庁舎前に着くと、エノラが走り寄ってくる。
ナニワの服…砂避けの長~い服装とは違い、運動に適したようなスポーティな服装である。
エノラ「おはよ~。さ、どこに連れてってくれるの?わたし、楽しみにしてたんだから~。」
エノラは守上藤丸の手をとり駆け出そうとする。
守上藤丸「ちょ、ちょっと待ってください!仮にも貴女は国賓なんですから…護衛をつけます。」
え~!?はやく行きましょうよ~。とぶちぶち言い出すエノラ。
その後、守上摂政は護衛の者が来るまでの間、エノラの質問攻めに会う事になる。

朝 08:30
エノラ・タフトの観光案内が開始される。
国賓を連れ行くのだ、護衛にはサイボーグ歩兵のsakakiが呼ばれ、
偶然通りかかった出月を巻き込んでのプチ公務である。
昨日の今日での突然の発案である。もちろん、準備などする暇などない。
計画性のないまま、車に乗り込み発進される。

朝 10:30
市街地を抜け、食品工場、アイドレス工場を回ったところでエノラが口を開く。
エノラ「ねぇねぇ、もっと楽しいところとかないの?」
いささか工場見学は年頃の娘さんには退屈であったようだ。
守上藤丸「楽しいところと言いますと?」
出月「ドリパーとかどうでしょう?」
エノラ「なに?その『どりぱー』って。」

 *****
ドリパーとは…
最近、改装、増築されたナニワアームズ商藩国の『遊園地』の名前である。
正式名称『ドリル・パーク』
藩国の名物、怪獣やドリルを模したモノレールや各種アトラクション、
珍しい食べ物などが味わえる、一大遊戯施設なのである。
 *****

エノラ「な~んだ、ちゃんとあるんじゃない。遊園地♪遊園地♪」
手を叩いて喜ぶエノラ。
飛び級ですすむ頭脳を持とうとも、やっぱり歳相応の女の子のようである。
出月「では、そちらへ向かいます。」

昼前 11:30
一行はナニワの新観光名所であり遊戯施設『ドリル・パーク』へ到着する。
着くなり、勢いよく駆け出すエノラ。
エノラ「はやくはやく~、行くよ~。」
うっきゃ~~~♪とか叫びながら突撃する。
sakaki「…藤丸さん、ありゃ、お忍びは無理だな。」
守上藤丸「………。」
出月「あ、見失う前に追いかけないと!」
慌ててエノラを追いかけだす男3人。

昼 15:00
時間は最初にもどる。
守上藤丸が摂政権限で持つ『V・I・Pパス』のおかげで、待ち時間なくアトラクションを楽しむエノラ。
螺旋を描きながら上昇、下降を繰り返す、『ドリル・スパイラル・コースター』。
いろんな怪獣の乗り物に乗って回る、『モンスター・ゴー・ランド』。
手作りで可愛いナニワぬいぐるみの『ぬいぐるみ屋 どりぱー出張店』
各種ブランドの服、靴、アクセサリーなどの店、店、店…。
その結果が1番最初の…
 >山のような荷物、土産物を両手に抱える2人の視線の先には
 >楽しげに笑う少女と、その子に振り回されてる少年の姿があった。
である。
エノラ「ね、ね、次アレ行こうよ♪」
守上藤丸の手を引きながら次の獲物を捕捉、突撃を開始するエノラ。

(絵:乃亜Ⅰ型)
要点:利発そうな16歳の女の子、元気そう、好奇心旺盛

おそるべきは、乙女のバイタリティか?
エノラ、満面の笑顔。
守上藤丸、ぐるぐるのひきつった笑顔…が対照的でもある。
守上藤丸「(ま、彼女が幸せそうならそれで良いか。)」
やれやれと思いながらも優しい微笑が守上の口元に浮かんだ。

夕方 17:00
sakaki「こ~ゆうの、漫画の中の話だと思ってたんだがなぁ…。」
出月「どれだけ買うんだ!というかもうこれ以上は持てないからな~!」
両手に荷物を抱えて、積んで、重ねて…段々重々となった土産物がグラグラと揺れている。
当のエノラは守上と共にアイスクリーム屋へと突撃している。
こちらも段々重々と積み重ねられた色とりどりのアイスがグラグラと揺れている。
???「あれ、デートですか?いいな~。」
不意に女性から声をかけられる。
守上藤丸「ああ、織子さん。貴女も遊びに来てたんですか?」
声の主は織子さん。青いツナギが素敵な整備士さんである。
織子「いいな、いいな~。デ~ト~。」
2人の周りをぐるぐる回りながら羨ましそうに呟く。
守上藤丸「いや、あの、公務で藩国案内してるだけだから…。」
織子「エノラさん、今度私ともお出かけしましょう!」
守上の言葉など聞いちゃいない。
織子「美味しいケーキ屋さん紹介しますから。女の子会議しましょうね~♪」
お邪魔虫はたいさ~ん♪とか言いながら去っていく織子。
エノラ「わたし達ってそんな風に見えてるのかしらね?」
守上藤丸「はは…は…。」
織子に手を振りながら守上藤丸…一気に疲労があがった気がした。

夜 19:30
プレ開園ゆえ、閉園してしまった遊園地を後にする一行。
本開園の時には『ナイト・パレード』や『花火』、『ライトアップ・イルミネーション』などの夜間限定イベントも企画されている。
sakaki「ふぅ~疲れたぜ。歩兵の行軍訓練より歩いた感じだ…。」
出月「僕も…足が棒になったような感じです。」
移動中の車の中。体力的にも、精神的にも疲れた顔の2人である。
守上藤丸「ははは…お2人とも、お疲れ様です。」
エノラ「え~、だらしないなぁ。まだ楽しみ足りないでしょ?」
男3人、漫画的表現がされるなら大きな汗をかいている事だろう。

夜 20:30
一行はエノラの仮の宿舎もある、ホテルへと帰ってきた。
sakaki「それじゃ、俺はこれで帰るぜ?お疲れさん。」
出月「僕も、この辺で失礼します。」
sakaki、ふらふらの出月と別れた2人。
守上藤丸「う~んと…あ、そうだ。エノラさん、もう一箇所付き合っていただけます?」
エノラ「?」

夜 21:00
にこやかに微笑む守上藤丸が向かったのは…中央シャフト。
地下4,000mにある藩国と地上を結ぶ巨大エレベーター。
地下都市であるナニワ国の玄関口である。
ウィィィィィィィン………。
エレベーターに乗って出た先は、藩国の地上部。
入国管理口、アバラーヤと呼ばれる建物の中であった。
守上藤丸「ちょ~っとだけ、目、閉じてて貰えますか?」
エノラ「???」
言われるがままに目を閉じるエノラ。彼女の手を引いて歩く守上藤丸。

彼女の頬を風が触れた…。外に出たようである。
守上藤丸「はい。もう目を開けて良いですよ。」
開いたエノラの目に映ったのは…
空に輝く満点の星々…。
優しく光を放つ月光…。
それを映すオアシスの湖面…。
エノラ「うわぁ……キレィ……。」
思わず息を飲むエノラ。
天と地と、双方が映す星々の姿が幻想的に広がっている。
まるで、宇宙…星の海に立っているかのような、そんな感じ。
守上藤丸「どんな夜の闇にだって光はさす…。」
守上藤丸「ぼくたちホープは貴女を照らし守るあの星…なんてね。」
最後の最後でちょっとだけ照れた。
エノラ「ぷっ、なにそれ~。でも、ありがと。」
彼女は直感的に嘘、偽りを見抜く。
守上藤丸の言葉に嘘や偽りが無いことがわかっていた。
星々を見上げる2人を、星たちもまた見守っていたのであった。

 *おまけ*
エノラ「ん?なにアレ?」
アバラーヤの入り口脇に立つ植物にエノラが気づいた。
エノラ「な~んか不思議…。ジャパニーズ・クリスマスツリー?」
守上藤丸「ああ、それは七夕の短冊飾りですよ。」
そう、それは七夕の短冊を飾った竹であった。
わんわんの東国より密輸した本物の竹である。
守上藤丸「この短冊に願いを書いて、飾るんですよ。」
エノラ「へ~、なんか素敵ね。こう言うのフウリュウって言うのよね?」
興味深そうにしげしげと見ているエノラ。
エノラ「ねぇねぇ、このサターンって王様じゃないの?裏に書いてるけど…百華たんってだれ?」
件の短冊をぴらりっと守上へと見せる。

「百華たんをナニワにお招きできますように」 
そう書かれた短冊の裏には・・・
(絵:イズナ)(※クリックで原寸大表示されます)

守上藤丸「藩王さま……。(ほろり)」
守上藤丸はそっとこぼれ落ちかけた涙を拭った。

(文:猫屋敷 兄猫)
要点:元気そう、好奇心旺盛
最終更新:2009年05月03日 18:58
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