太陽王・恐山 波旬

恐山 波旬
(おそれざん はじゅん)
身長:166cm
体重:49kg

魔族。魔界における炎を司る神。
魔界出身ながら柾厳に重用され、元老院にまで上り詰めた。
魔界出身という自分の出自を隠すため実力の80%を抑えている。彼女が魔族ということを知っているのは神人類では柾厳と修のみ。
高天原軍事総統。あらゆる部隊への出動決定権を持つ。
その性情は炎も凍るほどに冷血で、誰であろうが如何なる理由があろうが正義に反する者には容赦なく制裁を加える。自らの正義を絶対視している。
自分の事を儂と呼び柾厳や美緋那など一部の者意外の全ての者を「小童」と呼ぶ。柾厳が高天原に降りた時から仕えている古参の将。天女の如き美しさを持ち、太陽をモチーフにした派手な衣服を纏う。胸の真ん中に熱核と呼ばれる宝玉を埋め込んであり、額には周囲を熱から守る菱形の宝石を持つ。また橙色の熱を集める狐の尾のような翼を三対持つ。
武國とは知らぬ仲ではない。武國の213歳年下。ババアと言うとキレる。
熱核で体が活性化しているためか、見た目の若さは人間でいうところの二十代並である。
非常に強い炎と熱の神力を持つ。熱は最大で摂氏1億度まで上げられるらしい。
神器は天扇杖。一振りで息苦しいほどの熱風を巻き起こし、二振りで周囲の水分を蒸発させ乾燥・焦熱の地獄と変え、三振りで燃え尽きてなお燃え盛る灰燼を巻き上げ煉獄を呼ぶ。
実は…

「ほざくな小童め、抗うことは許さん」
「汝等には火焔なぞ生温かろう。煉獄の焔をもって馳走しよう」
「愉悦也。存分に礼を尽くしてくれよう」
最終更新:2020年10月19日 03:00