冥刀修羅・ブドー・マガツヒ

ブドー・マガツヒ
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魔族。一騎当千の魔神。
自ら打ち上げた刀の頂点「大帝刀・八十禍津日」を手に並み居る敵をぶった切る魔界でも名の轟く大魔将。
イムの右腕であり、その強さは一国の大隊に相当する。

プロフィール

身長:191㎝
体重:74㎏
誕生日:3月11日
出身地:魔界
肩書き:断空の剣魔
好物:干物

「ミカグラ軍・魔将ブドー、見参」
「拙者の剣技を少しばかり御覧に入れよう…。秘剣・魄斬魂滅」
「心配召されるな、既に手は打ってござる」
「そう急かれるな、茶でも飲もうぞ」
「これは失礼仕った」

人物

特徴・性格

袴に足袋、裃のような服を着た純和風の人物。怒りの形相をした仮面を付けており、その真意は決して測れない。
のんびり屋で礼儀正しい。イムや部下の信頼は非常に厚い。イム曰く「のんびり過ぎてたまにウザい」。
趣味は書道であり、古代文字「卍呪字」の達人。暇さえあれば自室で書をしたためている。ちなみに自室では常に香を焚いている。
実は女性。声もボイスチェンジャーで変えていた。
黒髪を目上で切り揃えており、髪の毛を束ね上げてちょんまげの様にしている。色白で胸が大きく、背中に魔龍の刺青を入れている。

戦闘能力

アルンダーティ曰く「"剣"の頂点が私なら、"刀"の頂点はブドー」。神速の剣技を武器としており、彼女が現れた頃には戦は終わっているとされる。
その剣技は迅速かつ強烈であり、視界に入る物全てを斬り刻む。
格闘技にも長ける。以前、修行の一環として山に籠りひたすらに武道に励んだことがあるためか基本的な武道に関しては達人レベル。また、その際に千里眼に近い先読み能力も手に入れている。
対応力が非常に高く、例え未知の敵と相対しても自分の経験を元に倒す術や攻撃への対策を一瞬で編み出してしまう。

神力・神質・能力

数多もの強力な能力を持ち合わせる。
背後に「千手剣鬼」を展開し目を伏せ指を組む事で強烈な斬撃を飛ばす事が出来る。彼女の剣戟に合わせて動くため、基本的に隙がない。千手剣鬼は他者からのいかなる干渉も受け付けず、ブドーの心が折れた時のみ消失する。
さらに呪術にも長けている。敵に文字を飛ばす事で呪いをかけ、身体を蝕み最終的に殺してしまう。

神器

大帝刀・八十禍津日

「刀の頂点」と言われる最強の刀。妖気を纏い全てを真っ二つにする。
斬った軌跡から強烈な斬撃波を飛ばし、雨霰のように斬撃を浴びせ敵を原子レベルまで粉々にする事が出来る。

卍呪巻物「呪言目録」

卍呪字で呪術がびっしりと書かれたこの世で最も闇が深いとされる巻物。様々な外法を自動で発動するが、これを使う事は少ない。
最後には彼女の辞世の句が書かれており、それは最終手段の道連れの準備でもある。
最終更新:2018年07月14日 22:55