崇天総統・仁王 柾厳

仁王 柾厳
(におう まさよし)
身長:183cm
体重:62kg

神人類。司天十三連団の第一師団長。
元老院の意見を取り纏める総統でもある。
高天原における実質のNo.2であるが、その身分に驕らない高潔さと気さくさを持ち性情も温和。人格者として知られ、彼を慕う者は多い。交友関係が非常に広い。滅びる以前の宇治家とも親交があり、特に舞千代とは仲が良く、また当時幼かった姫千代の秘める大きな才覚も見抜いていた。
他者の才覚を見出す目に秀でており、姫千代を始め様々な人物を見出し登用した。「唯才是挙」をモットーとしており、実力のある者はたとえ反乱分子であろうが危険人物であろうが大罪人であろうとどんどん取り入れていった。その結果として最大勢力を率いるまでに至ったが、その纏まりの無さが度々反乱を起こす要因にも成り得る。実際、清衣等には命を狙われている。
剣の腕前は素晴らしく、彼の右に出るものは無い。美哉ですらその腕前には感服するほど。かつては武の頂点に立っていた。
神力を無にする能力を持つ。
神器は宝剣・十拳剣。異界より流れ着いたとされる剣であり、その斬れ味は高天原の中でも随一。

「仁王柾厳、名前くらいは訊いたことあるだろ?」
「はっはっは!よいよい、頭を挙げよ」
「もし私が死ねば、それは新たな争いの種となる。それは駄目だ。平和は保たれなければならない」
最終更新:2020年11月17日 21:12