憤怒怪士・木戸 陽樹

木戸 陽樹
(きど はるき)
身長:182㎝
体重:95㎏

神人類と魔族のハーフ。憤怒の神。
平生は穏やかな青年であるが、怒りや悲しみといった負の感情が高まると無双の悪鬼「オーガ」へ変身してしまう。
負の感情は体に濃紺の飛沫のような模様となって現れ、頂点に達すると真っ青に染まり、紅いヒビ割れのような模様が浮かび上がる。
当初はオーガを制御出来ていなかったが、正義や鐡兵との訓練の結果、何とか理性を保つことはできるようになった。
暴走状態に陥ると歪な三叉の角が生え、圧倒的な身体能力と破壊能力で暴れ回る。こうなると誰にも手が付けられる状態ではなく、とても個人が止め得る程の暴威ではなくなる。唯一、蚕の持つ鎮静剤が打たれることで収まる。
元々身体能力は高いが、オーガへ変身する事で徹と同等の力を得る。
自らの体質について深く悩んでおり、一時は命を絶とうとすら思っていた。しかし、正義をはじめとしたスカッド・オブ・ヒーローズの粘り強い説得と訓練によって、一個性として受け止めるようになった。
「破壊の光」と呼ばれる、大凡ヒーローらしからぬ能力を持つ。光線状にして放ったリ、球状にして投げつけ大爆発を起こしたりと、陽樹の危険性を増す要因の一つにもなっている。平常時でもこの能力を使う事が出来る。
神器は棍棒。

「やぁ、俺は木戸。君は?」
「あまり、俺を怒らせるなよ」
「そう長く、理性を保っていられるわけでないからな…全力で行くぞ」
最終更新:2017年02月18日 21:22