邪蝕巨帝・カオスマレサ・ガルマーダ・ジル・シアヴェルガー

カオスマレサ・ガルマーダ・ジル・シアヴェルガー
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身長:632㎝(本体:193㎝)
体重:1833kg(本体:75㎏)

永遠の闇による天地開闢の時より存在する「原初にして根源の混沌」。
巨大な顔から上半身を生やしている。この巨大な顔はカオスマレサの混沌の力の表れであり、分身でもある。自在に引っ込める事が出来る。
生まれついての支配者であり、彼女の命令に逆らうことは誰も出来ない。
王者の気質を持つ凄まじいまでのエゴイスト。全ての生命は自分のために生まれてきたと考えている。他者は己へ尽くして当然と考えている上に、尽くす事を強要してくる。サディスト。
王冠の如き角を持つ。右眼は蒼く左眼は金色。髪の毛の右半分は真黒く、星々が煌めいている。この煌めく星々はカオスマレサの混沌の力の結晶であり、弾けることで容易に一つの世界を消滅させることすらできる。左半分は金色であり、毛先をピンクに染めている。
羽のような振袖を着ている。常に混沌のエネルギーが雷状に迸っている。
圧倒的な支配能力を持つ。自らより位階が低いものに対して絶対的に有利であり、位階が下である限りは彼女を傷つける事はおろか逆らう事すらも不可能。逆らいうるのは永遠の闇とアルンダーティのみ。アルンダーティ曰く「扱い辛いけど、戦力としては最強クラス」。自らのいる次元そのものを支配しており、世界のその全てが彼女の思うがまま。神であろうと悪魔であろうと、彼女の支配からは逃れられない。
その真価は「他者の能力・神力・神質を奪い、それを自由に他者に押しつける」事にある。自らにとって不利な能力などもストックしており、戦闘中に相手に不意に押し付ける事によって相手の弱体化を図る。自由に組み合わせることも混ぜ合わせることも出来る。
さらに自らを満たす混沌のエネルギーから自在に兵士を生産する事が出来る。兵士は様々な形をとり、カオスマレサを護る手足となる。また他者を完璧に模写・複製した「遊び傀儡」を作り出す事が出来る。遊び傀儡はその複製元と全ての感覚・状態を共有しているため、遊び傀儡の腕がもがれたら、同じように腕が千切れる。
神器は禍々しくくねった大擲鎗「ラグナロク」と彼女の周囲を覆う無数の三角形の黒い板「理の楔」。ラグナロクの一撃は世界を砕くとされ、対峙した相手に終末をもたらすとされる。望めばその手元に現れ、敵対者を瞬時に貫く。理の楔はあらゆる物を「分かち」「壊す」事が可能。

「跪け」
「我が意は、即ち天意也。逆らう事、其即ち死也。」
「混沌の具現たる私に、相対し得ると思うな」
最終更新:2017年04月30日 11:30