天帝神魔・アルンダーティ・ゴア・サタナス・ゼレルナージュ

アルンダーティ・ゴア・サタナス・ゼレルナージュ
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神人類。最古にして最強の堕天使。
永遠の闇が最初に生み出した「神の子」の一人であり、最初に彼女に刃を向けた「叛逆の魔天使」。
魔界最強の女であり、彼女に届き得る実力を持つ者は居ても、彼女に勝てる者は永遠の闇以外に存在しない。
永遠の闇を殺し成り替わろうとして失敗し、罰として生きてもおらず死んでもいない状態にて異次元の底の更に底にある何もかもが凍り付く異獄「氷極界」にて永遠に解けない氷の中で氷漬けにされていた。氷漬けにされていてもその魔力は全ての世界に影響を及ぼすほどに甚大であり、ゴアの一族を様々な異世界に生み出した。

プロフィール

身長:145㎝
体重:35㎏
誕生日:1月2日
出身地:原始空間
肩書き:叛逆の魔天使
好物:ショートケーキ、イチゴタルト

「私はアルンダーティ。神の右席に座る者よ」
「こらこら皆、私はここよ?ほら、声はするでしょ?」
「私と手合わせしてくれるのかしら?ウフフ、宜しくね♪」
「無駄ね。私に勝てる者など存在しない!」
「私を本気にさせるなんて、ウフフ…面白い」

人物

特徴・性格

全ての魔族を自らの子の様に思っている。大いなる母のような優しさを持つ。その一方でお茶目さや無邪気さも持つ。流行に弱く、すぐ他人に騙される。
しかし、曲者ぞろいの魔族が全て敬服する程王たる威厳も持ち合わせており、彼女の一瞥の恐ろしさに自ら命を絶とうとする魔族もいる程。
そのカリスマ性は魔界全土に知れ渡っており、魔界屈指の実力者であるイムや利己的にしか動かず自らの利益を最優先するユラですらも、彼女には心酔している。
真の名は「ルシファー・ゴア・サタナス・ゼレルナージュ」。ベリアルとアンリマーニュ以外はこの名を呼ぶことは許されない。
黒髪ロングヘアで眼は茶色い。睫毛が長い。平均して背が非常に高い魔族の中にあって、抜群に背が低い。その為か、アンリマーニュを始めとした親衛隊はいつも見失ったふりをする。
ネヘモスが唯一尊敬する女性であり、彼女の目標でもある。ネヘモスをして「我が生涯を賭しても、アルンダーティには傷一つ付けられんだろうな」と言わしめる実力を持つ。
「ゴアの一族」の始祖であり、彼女の力の一部を強く受け継ぐものが名の一部に「ゴア」を含む。
根の世界である高天原を神が統べようとしている事を知り、魔族や悪魔と共に「全ての支配」を目標に高天原へ圧倒的な兵力を以て侵攻する。
その真の目的は永遠の闇の殺害。高天原への侵略も、永遠の闇に対する為の兵力を揃える為。

戦闘能力

その戦闘能力は正に神域。親衛隊を全員同時に相手し、ものの1秒で叩き伏せる程の実力を持つ。
彼女の特徴的な技として「終焉の一突き」というものがある。彼女が意思を持って触れることで全ての物質や生命はその律動を終え崩れ落ちる。これは神力でも能力でもなく、彼女の超常的な戦闘における観察眼が為しうる技。彼女曰く「万物には破滅をもたらす点と終焉を迎える一定の周期があってね。それが重なった時にちょこんと突いてあげれば、モノを壊すことなんて簡単なの」。
基本的な身体能力こそ他の神人類や大方の魔族に劣るものの、それを補って余りある戦闘技術と能力で魔族の頂点に立っている。
魔界における「剣」の頂点。古今最強の剣士として知られ、その剣技は世界や理をも斬り刻む。
唯一、閑佳と戦った時は決着がつかなかった。
能力の性質上、支穗とは極めて相性が悪い。

神力・神質・能力

その能力は「自在に世界を創り、操り、そして壊す」というもの。自在に世界を壊し操り編集し、彼女の為に数多の世界が生まれる。彼女の勝利の為に世界は生まれ、彼女が不利になるなら世界は壊れまた新たな彼女が勝つための世界が自動で構築される。アルンダーティの作り出した世界の中では、彼女が定めたルールに逆らうことはできない。一度に複数の世界を構築することも出来、自在に世界間を移動し続けることが可能。全能の神の如き能力であり、この能力に勝てる者は永遠の闇とその直系の水端以外に存在しない。

神器

神器は耀帝剣「エクスカリバー」。一振りで全てを変えると言われる究極の剣であり、凡百の剣使いはその名すら知ることはできない。
勝利をもたらす剣とされ、実際に彼女がこれを振った戦いでは負けていない。
最終更新:2020年12月04日 23:36