悪虐妖帝・アンリマーニュ・マハヴァサルカ・ゴア・ネルフュマーニ

アンリマーニュ・マハヴァサルカ・ゴア・ネルフュマーニ
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悪意の体現者。あらゆる正義に敵対する悪虐の化身。
具現化した「悪」そのもの。

プロフィール

身長:191㎝
体重:75㎏
誕生日:11月7日
出身地:二元界
肩書き:悪なる王
好物:バターサンド、レーズン、ブラックコーヒー

「正義とかそんなアホみたァな言葉にしがみ付いとると、モノの本質が見えんなるで」
「気ィ付けや、オマエが見とる世界が正しいとは限らんねやで」
「正義の反対が悪や思うとるウチは、まだまだガキや」
「アホかお前。ウチがいつ、催眠使っとらんなんて言うたんや」
「アカンなァ。ウチの前で一瞬でも気ィ抜いたら死ぬで。まァ、抜かんでも死ぬけどな」

人物

特徴・性格

善と悪のみが存在する世界「二元界」を滅ぼした偉大なる悪魔。アルンダーティ曰く「私の側近に相応しい悪魔の王」。
悪魔の中では比較的若手であり、目覚ましいスピードで護星十二魔将まで登り詰めた才媛。
この世の全ての悪は彼女の悪意の前には比肩することすらできない。底の無い悪意に常人は吐き気を催す。
一挙手一投足から、全ての悪と害毒が形成される。
飄々とした性格であり、雲のように掴み難く、霞のようにその本質は見え辛い。関西弁のような言葉で話す。その悍ましい実力とは裏腹に割とフレンドリーで気さく。陽気で人懐っこいが、その心の本質には誰も踏み込ませない。ガタノゾーア曰く「他人とは一線置いて付き合うタイプ」らしい。
銀色のおかっぱロングの髪型をしており、前髪は目の上で切り揃えている。眼は紫。絶世の美女で、スタイルも抜群。谷間の中や服のそこかしこにお菓子をしまっている。露出度の高い服を着ている。
右目に眼帯をしている。
アルンダーティの側近であり、ずっと彼女の傍で彼女が復活するための方法を探し続けていた。その為魔界のランキングからも除外されている。アルンダーティが最も信頼を置く部下であり、その戦闘能力は魔界でも五指に入る程。ソラトの魔竜変化も打ち倒し、バハドラのモード:オンスロートも止める事が出来る。その実力はベリアルやバハドラといった強者たちも一目置いており、それが彼女を親衛隊隊長足らしめている。

戦闘能力

ありとあらゆる悪意と災厄を司り、少しでも悪意を持つ者は彼女の支配から逃れられない。たった一度でも、どれだけ矮小でも悪意が心に差してしまった者は既に彼女の「糸」に繋がれてしまい、容易に洗脳されてしまう。彼女にとって災厄は息をするより簡単に生み出せてしまう。
他者の精神世界に容易に入り込み、心を悪意で汚染し、どんな善人でも悪に染め上げてしまう。
戦闘能力はネヘモスを上回るとも。実際に戦う時はその力の大幅を制限しており、本来の実力の1%も出していない。が、それでも他者を容易に圧倒する実力を秘めている。ネヘモス曰く「アンリは私より強い」らしく、彼女と同等かそれ以上の実力を持つ。魔界でも最強クラスの実力を持つガタノゾーアですら赤子の手を捻るより容易く捻じ伏せる。
身体をアルンダーティの精神世界に閉じ込めているため、一切の物理攻撃によるダメージを受けない。
二元界を統べていた全能神「アフラ・マズダ」を殺し、その屍に偽りの魂を吹き込み自らの奴隷としている。
全身のほぼ全てが武器に成り得る。眼帯に隠された右目は原始の凶眼「死屍眼」。思い描いた死因を結果として相手にもたらす「絶対死」の最凶の魔眼であり、絶対死の能力から逃れられる者は居ない。膂力も相当なものであり、指を鳴らすだけで暴風を発生させることも可能。

神力・神質・能力

この世には存在しない能力を操る。存在しない故にどんな事象も、どんな結果も容易く引き寄せることができる。また存在しない故に回避方法も存在せず、存在しない故に理解することも不可能。能力に接した物質も、独自の法則に則って動き出す。
もう一つの能力は「洗脳」。絶対洗脳の最強の能力であり、ネヘモス、アルンダーティ以外は逃れられない。その発動条件は「過去に一度でも悪意を持った者が彼女を中心とした半径1㎞以内に入る」事であり、一度洗脳されたが最後、彼女が自らの意志で洗脳を解かない限り永遠に洗脳されたままとなる。
二つの能力を組み合わせると「強制支配」の能力が発動する。万物を支配下に置く最強の能力であり、階位が上のアルンダーティ以外はその支配下にある。この能力の発動時は全天が闇で覆われ、光の差さない場所の全てがアンリマーニュの支配下に置かれる。
神力・神質はほぼ全て使用可能。

神器

三つの神器を所持する。

狂おしき煙管「悪虐千夜」

最高級の煙管とされる。吐き出す煙は悪虐の煙と呼ばれる煙であり、巻かれた者は悪意に身を呑まれ心を悪に染めることになる。煙はアンリマーニュの思うとおりに動き、考えた通りにその性質を変える。

魔妖刀「鏖滅刀・邪蝕皆喰」

「神器の王」と謳われる二間の長さを持つ長大な刀であり、これを一切の不自由なく振えるのはアンリマーニュのみ。振るった軌道に凄まじい質量と引力を持つ超高位次元的存在「ペリート」を残し、何もかもを喰らい尽くしてしまう。もちろん刀としての性能も最上級であり、あらゆる物を鞣す様に斬り裂き、振るう度に対象を内部から滅ぼす唯一の毒「劇疽」を撒き散らす。

聖骸「邪醒天骸」

アンリマーニュの盾になるアフラ・マズダの生ける屍。アンリマーニュのもたらす享楽と快楽の奴隷となっており、狂ったように他者を求める色情狂となり果てては居るものの、下位存在に対する全能の能力と受けた攻撃を自動で解析し対策を精製する能力がある。常にアンリマーニュに追随している。アンリマーニュがキスする事で最大限の力を発揮する。
最終更新:2020年11月24日 03:15