戦蝕王魔・エヴリス・ネフィルヴェラス・ゴア・シェムアザール

エヴリス・ネフィルヴェラス・ゴア・シェムアザール
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身長:191㎝
体重:69㎏

異世界に君臨した魔神。
原始的な悪魔と見紛うほど悍ましく異常で、禍々しく異様な姿をしている。本人曰く「恐怖の具現」。
余りに強大過ぎた為周囲の生命が強さに耐えられず自壊するため、異世界で永き間に渡って孤独に過ごしていた。そして寂しさに耐えられなくなり、弱体化する事を知りながら我が身をロザリーとクラリスの二人に分かった。そしてマフルクシアに見つけ出され、一方は魔界の皇帝として、もう一方は魔界の知識を総覧する賢者として魔界へ降り立った。
物静かで理性的。髪は藍色で、縦ロール気味に巻いている。とても優しく、謝られると大抵の事は許してしまう。
その生まれのせいか孤独である為、他者との繋がりを何より求めている。孤独を極端に嫌がり、一人で眠れない。眠る時は二人に分かれる。重度の寂しがりであり、孤独に耐えられない。寂しくなると泣いてしまう事がある。戦いの時でも、軍勢を生み出す能力を使用することが多い。
永い間に渡って二人に分かれていたせいか、マフルクシアに指摘されるまで自身の真の姿を忘れていた。
周囲の物を原子レベルまで分解し自らの力として取り込むことができる「従属」の能力に長け、周辺の構造物などを分解し、自らのエネルギーとして取り込むことができる。全ての物質は彼女の支配下にあると言っても過言ではない。
さらに「虐耀」と呼ばれる「裏」の世界に存在すると言われる光子を操る。虐耀に触れた者は裏世界に飛ばされてしまい、裏世界の住人から蹂躙される。
その実力は常識の範疇を超えており、呼吸一つで神人類や悪魔を粉砕することができる。極端に制限した力でも、他者を容易に圧倒する。彼女が泣くだけで凄まじい重力波と空間振動が発生し、空間ごと破壊されることもある。更に、ネザヴァルフィ並みの防御能力も併せ持ち、並の攻撃では傷つけるどころか攻撃した側がダメージを受けてしまう。シングルナンバーズですら彼女の防御力には手を焼くほど。
創造と破壊を司る能力を持つ。万物は彼女の支配下にあり、自在に物を創り出し、そして破壊することができる。無から有を創り、有から無へと万象を還す。
神質と神力はほぼ全てを使用可能。
神器は薙刀とそれに付随する十二の宙に浮いた刃。十二の刃それぞれに能力があり、かつ自動で発動する。薙刀の腕前は最強。

「私はエヴリス。以後、よろしく」
「創造と破壊を司るこの私に挑むなど愚昧の極み。跡形もなく消し飛ばして差し上げますわ」
「お願いだから、私を一人にしないで…」
最終更新:2015年10月05日 02:28