魔煌凶后・メリリム・ヴェリネクシル

メリリム・ヴェリネクシル
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身長:168㎝
体重:53㎏

魔族。魔界の全天を統べる空の覇者。
魔界の天の民の王国を治める王で、全ての翼あるものの畏敬の対象。
空の軍勢を率いる大侯爵で、その名は魔界はおろか高天原全土に響き渡っている。
本来は真・円卓の魔王の第三席であるが、聖霊殲滅の命を受け、ただ一人で聖霊界を滅ぼしに向かっていた。そして、聖霊界を塵一つ残さず消し去り、次元ごと引き裂き断片化させ文字通り消滅させた。
光速で空を飛ぶことが出来、その突撃のエネルギーは無限大。
勝気で生意気な言動が特徴。明朗快活な性格で、基本的に人当たりは良いが、神人類には露骨な嫌悪感をあらわにする。ユリア曰く「お転婆」。
戦いの天才で、武芸・軍略など多数の知識に精通している。その知識量は膨大である。だが、何故か他の13席にはアホの子扱いされている。
薄桃色の髪をアフロのようなカーリーヘアーにしている。目は茶色い。
好物はいちご大福。苦手なものはブロッコリー。
空中戦では右に立つ者はいない。ユリアですら「メリリムと手合わせするにはまず空から引きずりおろさなければならない」と言ったほど。
体の各所に輪の刺青を入れており、そこから毒の棘を召喚することができる。
豪壮な角を持ち、角で神力をある程度制御している。
速さでは魔界の頂点に位置するといっても過言ではない。本気を出した彼女を正確に捕捉する事が出来るものは非常に少ない。
その所作は非常に迅速であり、神力や神質が無くても光速以上のスピードで動くことができる。
法則や常識、節理を簡単に無視する神質を持つ。メリリムはこの力を利用して袖の中に自身の配下の一億の軍勢を潜ませている。
誰も説明はおろか理解・認識すらできない正体不明のエネルギーを操る神質も持つ。正体不明であるがゆえに、正確な攻撃範囲や威力も原理すらも分からず、メリリムが戦った後には謎の死骸が山と積まれているだけである。
神力はほぼ全て使用することができるが、あまり使うことはない。
神器は投擲槍と一億の軍勢。空の上からでも的確に心臓を射抜く正確さが武器。一度着弾すれば周囲に灼熱と猛毒を撒き散らす事が出来、多数の殲滅にも向いている。槍術にも長ける。槍を正面に構えての連続突撃は躱せるものはいない。一億の軍勢は全員ヴァハの結晶を取り込んでおり、メリリムの手足となって働くことに喜びを感じている。死んでも死んでも無数に生まれ続ける。槍をふるったと思えば突然兵士が現れ斬りつけてきたり、攻撃をかわしたと思えばいきなり後ろから刺されたりなど、その戦法はメリリム自身の知略も合わさって最強の域に達している。

「聖霊も神人類も、アタシの敵じゃねーなっ!」
「ネヘモス!聖霊ゼーンブ、やっつけたぞ!さ、ナデナデしてくれ!」
「お前…、神人類だろ?ならアタシの敵だ」
最終更新:2015年06月12日 01:46