闇華冥帝・エレシュキガル・エニュマエリス・オス・アートゥリアス

エレシュキガル・エニュマエリス・オス・アートゥリアス
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魔族。古今最強の冥王。
全ての死者の魂が集まる冥界の王である。現在は地底監獄の主を務めている。
冥界で誰とも関わることなく眠りについていたが、アルンダーティの要請により目覚めた。

プロフィール

身長:186㎝
体重:64㎏
誕生日:2月7日
出身地:冥界
肩書き:妖幻の冥帝
好物:チョコフォンデュ

「うふふふ、遊んであげる」
「かわいい坊や…食べちゃいたいくらい」
「大人の魅力よ?ウフフフ…」
「あーらぁ、死にたいの??」
「女を怒らせると…怖いわよ」

人物

特徴・性格

底なしの性欲を持つ。男を骨抜きにするテクニックの持ち主で、大体の男は彼女の洗脳・誘惑からは逃れられない。
基本的に腰が重く、滅多なことでは動かない。他の魔族と比べて格段に怠惰である。
我がままで残忍。あまり自分より上の実力を持つ魔族を知らないためナチュラルに傲慢で幼稚。
淫蕩でふしだらであり、寝るときは全裸派。だらしない。
眼は美しい青。陶磁器のように白く滑らかな肌、絹糸のような手触りの白金色の髪、禍々しさが溢れる角と、その神聖さは神ですら跪くほど。
シースルーのヒラヒラの衣装を着ている。下着は着けない派。

戦闘能力

見つめるだけで死をもたらす魔眼を持つ。眼はあらゆる瞳術を操ることができ、何れも目を合わせただけで発動する。
実力は段違いであり、真円卓トップのアドラメレクと同等とさえ言われる。
魔力特異点であり、魔力を無制限・無尽蔵に精製・供給することが可能。魔力の質もユリア並みである。
舞闘術に優れる。相手を幻惑しながら戦うのが得意であり、基本的に肉弾戦は好まない。
搦手が得意。後述の能力を用い戦場に無数の罠を展開し、自分に有利になるように戦う。

神力・神質・能力

魔力による仮初の生命を作り出す能力を持つ。リリスとは対になる能力。リリン、パズズ、そしてラマシュトゥは彼女の魔力により生み出された生命であり、強大な魔族の体をなしているが本当はエレシュキガルが殺した魔族に創られた魂が宿ったものである。彼女の魔力が尽きればその瞬間にただの屍へと戻る。逆に言えば、彼女の魔力が尽きない限り決して死なない。
強大な魔力から放たれる魔法の数々は圧巻の威力であり、一度に数百もの魔法を同時に展開する。リリス曰く「数の暴力」。
全ての死者の魂を従えており、自在に物質に魂を入れる事が出来る。全ての死者は彼女の奴隷である。また、僕の神力も扱う事が出来る。足踏みだけで悪鬼羅刹の魂を呼び起こし、自軍として自由に使役する。

神器

魔水晶「ラティオ・クリスタリス」

中心に邪結晶を備えた水晶。水晶を中心に色とりどりの魔力球が惑星のように公転している。
魔力球が描く光の軌跡は斬撃の軌道であり、彼女の意思ひとつで円状の不可視の斬撃を展開する。魔力球はそれぞれ公転することで魔界のありとあらゆるバランスを保っており、球の公転を少し遮っただけでも重力が変動したり気候が変わったりする。エリスも認める最強クラスの神器であり、この攻撃から逃れるには彼女の敵にならないことくらいしか方法がない。斬撃は通過したすべての物体をいとも簡単に両断する。ベルペオルですら「あれは私にも防げない」と言うほど。
魔力球はそれぞれ司る物が違い、温度・明度・速度・気圧・重力・時間・圧力・電磁力など、その多彩さには事欠かない。電気エネルギーを応用して相手の脳に電気信号を送り込み洗脳することも可能。エネルギー系統を操る者たちの頂点に立つ。

魔蛇鞭「ウロヴォロス・オフィス」

魔界の蛇の王にして輪廻を司る「ウロヴォロス・オフィス」を変化させた鞭。平生はペットとして使役している。
戦闘時には双尾の鞭と変じ、それぞれの先端に刃を持った非常に扱いづらい鞭となる。エレシュキガルに振るわれることで最高の鞭となる。

冥王剣「ミュリッタの祝福」

最終更新:2020年12月08日 22:45