究極邪姫・ユリア・ソラート

ユリア・ソラート
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身長:183㎝
体重:60㎏

原初の破滅を司る魔族。
永遠の闇に届き得る力を持つ大魔族として知られ、世界の破滅の日に現れるという。
その魔力は絶大で、単純な魔力の総量ならネヘモスをも軽々と上回る。彼女曰くユリアの足元にすら及ばないらしい。エレシュキガル曰く「私なんか比べ物にならないくらい」らしく、非天は無限の魔力を持つとみている。
素質という一点で他の魔族と比べてずば抜けている。師団長クラスを同時に相手にしても引けを取らないどころか余裕で押し返すことも可能。
おしとやかで気品ある美しい女性だが、とても口が悪い。丁寧語で話す。敵と認めた者に関しては、確実に殺すために首を刎ねる。
その目的は永遠の闇を打倒し世界の人々を理不尽な支配から解放すること。元々彼女自身が永遠の闇を嫌っているというのもあるが、他の誰かが他者を支配するのがこの上なく嫌いらしい。
金髪のロングヘアをツインテールにしており、目は青色。外見は至って普通の美少女。
彼女の命令には格下の者は逆らう事が出来ない。これは無意識に神質を発動させているため。
ユリアが唯一持つ特殊能力として「邪魂再誕」と呼ばれる能力を持つ。ユリアの周りに揺蕩う虹色の球に包まれユリアの体内で過ごす事で、永遠の闇に作られたという事実を無かったことにし、永遠の闇の絶対支配から逃れさせる事が出来る。しかし、この力はユリア自身には使えず、また、魔族または堕天使、邪神にしか使えない。
神力と神質を唯一のものを除いて全て扱う事が出来る。魔力と神力、魔力と神質が混ざり合っている。ルツィフェール以上の幻力を扱う事が出来る。さらに、受けた神力や神質に無意識に正反対の性質の神力をぶつけて相殺するため神力や神質でダメージを受けない。
周囲の空間を圧縮し武器を自在に作る事が出来るため普段は神器を持たない。本当の神器は七つの異なる鞭を束ね合わせ作られた七頭の鞭「ムシュマッヘー」。状況に応じ七つに分かつことも可能。
666の呪印を開放することで真の姿を現す。

「クス…跪きなさい」
「悪いですが、貴方に勝ち目は万に一つもございません。ここで帰れば、見逃してあげるかもしれませんよ?」
「貴方はここで死んでしまうには、あまりに惜しいですわね。まあ、殺しますが」
最終更新:2021年01月14日 23:48